大国ネイピア王国に住まう侯爵令嬢ドロシー・ハートフィールドは、その美貌の所為で幼い頃から散々な目に遭い、男性嫌いを拗らせていた。その結果、実家の屋敷に引きこもりながら得意の調合を活かし、商売を行いながら生きてきた。
しかし、そんなドロシーに
は実は十二歳の頃に婚約をした婚約者が。しかも、その男性は――王国随一のひねくれ王子ルーシャン・ネイピア。
そんなルーシャンも極度の女性嫌いであり、二人は婚約してからずっと顔を合わせることはなかった。
まぁ、挙式まで一度も対面しない政略結婚もあるか。
そう楽観視していたドロシーだが、なんとルーシャンは挙式までをも拒否し、婚姻届け一枚屋敷に送ってくるだけ。
それに見たドロシーは、婚姻後毎日欠かさず三ヶ月、ルーシャンに会わせろと王城を訪れていた。目的はたった一つ。薄情な妻と思われないため。
そして、ようやく対面したルーシャンは……ドロシーが予想していた以上に容姿が整っており、絶世の美貌の王子だった。
そんなルーシャンに、ドロシーはたった一つの提案をした。
「私たち、離縁前提の結婚生活を送りませんか?」と。
◆掲載先→エブリスタ、小説家になろう、ベリーズカフェ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:00:00
159023文字
会話率:44%
三人の女が寝取られて、自ら進んで凌辱されまくりボロボロになった後、魅了のスキルで女達を好き放題した勇者が、反王政派の活動家に曖昧宿で刺され、あっけなく死にます。
正気に還ったドロシー、ステラ、エリスの三人は、自分達の犯した罪の深さと、
愛した幼馴染の想い人を筆舌に尽くし難い方法で裏切り、取り返しのつかない穢れにまみれてしまった自分達に気が付き、蒼白となります。
錯乱した挙句、もう、心も身体も廃人レベル確定です。輪を掛けるようにして、勇者亡き後の“剣帝”、”賢者”、”聖女”の地位を剥奪され、王宮を追放されます。
頭、脳天パーだった勇者チームの女達は、初めて人民から深く疎まれていたことを知りますが、国中から総スカンを喰らっていた彼女らは、居場所を追われ、石を投げられて彷徨います。
国中を逃げ惑い、絶望の淵に死ぬことも試みますが、ただの意気地なしの彼女達には、ためらい傷が増えていくばかりでした……
ときには這松も生えない高山を超えて、足をくじき、ときには水場が無い熱砂の砂漠に、脱水症状で幻覚を見る。街の裏通りに隠れひそめば痰壷の中身を掛けられ、犬の糞を投げ付けられる。
従者としてのスキルを全て失ったドロシーは解離性記憶障害と原因不明の疥癬に悩まされ、ステラは重度のアルコール依存症に、エリスはショックのあまり失語症になった後、幼児退行を起こしてしまいます。
絵に描いたような不幸のドン底状態。もう、これ以下は無いというところまで追い詰められ、後は襤褸布のように擦り切れていくだけになります。
ハードがボイルドで、ヒロイン無双するはずが、どうもスピード感と爽快感が出ません。血沸き肉躍りません。
ご都合主義オンリーでやってるのに、なかなか殺戮しないし、メソメソしてばかりです。自分で読みたい物語を作ろうと始めてはみたものの、なかなか盛り上げるのは難しいですね。
自分は、小説の作法など、これっぱかりも学んでませんので、くどい表現も多く、スマートフォーンで読まれる方とかには不向きかもしれません。
運営様にガイドライン抵触の注意を頂き、改稿しました。少なからず性描写が御座いますので、苦手な方はパスされてください。これを機会にタイトル、少し長くしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:04:23
1485481文字
会話率:25%
先のストーリー何も考えてないからあらすじなんてない!
最終更新:2024-05-05 02:04:54
9093文字
会話率:33%
あんたらみんな神様ね。
最終更新:2022-10-03 22:24:35
681文字
会話率:0%
お、おう………そうか。
最終更新:2022-03-06 23:21:58
1336文字
会話率:84%
孤児のドロシーはジルと名乗る青年貴族から前世が聖女だったことを告げられる。
だが、ドロシーにはそんな記憶は全くない! そもそも前世って何? だった。
魔王の復活が近付いているとジルに無理矢理王城に連れていかれてしまう。
だが、王城にはすで
に別の『聖女』様がいた。
前世の記憶がない聖女の少女が、前世聖騎士だった貴族に振り回される話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 13:47:03
60091文字
会話率:33%
「ドロシー嬢、頼む! シリルを譲ってくれ!」
国王の要請により、ロンズデール伯爵家の次期当主ドロシーはシリル・アボット伯爵令息との婚約を解消した。王都の怪異を鎮めるのに必要だったからだ。その潔い態度と判断力、優れた知性は、各方面に感銘を与え
た。貴族学院入学後、ドロシーは優秀さを見せ付けるものの、新たな婚約者は決まらないのだった。次第にドロシーは焦り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 07:35:48
6900文字
会話率:29%
生まれつきの容姿のせいで虐げられてきた男爵家令嬢のドロシー・コメット。
校舎の片隅でエナドリ飲みながら夢に向かって一生懸命頑張っている彼女の元に学園一の有名人である公爵家令息のオルト・テュフォーンが訪れる。
「惚れ薬は作れるか?」とイケメ
ンの彼に依頼されたドロシーは(お前なら顔面でゴリ押して甘い声で口説き文句言えば一発だろ!)と思いながらも依頼を引き受ける。
そしてなんやかんやあってドロシーはオルトの婚約破棄、彼が婚約者を断罪するイベントに巻き込まれることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 07:06:18
12098文字
会話率:32%
ある日『アタシって超美少女じゃない?!』と気づいたドロシーが親や親戚、複数の令息を魅了しついには王子をゲットする。王子の婚約者を押し退け自分が新しい婚約者になり結婚したまではよかったがそこから真っ逆さまに転落していく話。
主人公だけど主人公
ではないざまぁされちゃうお話。
※ゆるゆるな設定なのでおおらかな目で見てもらえると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 13:23:01
108873文字
会話率:30%
目が覚めたら無人島に打ち上げられていた!
宛のない旅をしていたが、特に目的を持っていなかった魔女ドロシーは軽く決断。
人の言葉を理解する蛇、幼いアルラウネ、面倒見の良いサキュバス、地上初体験のマーメイドと、徐々に仲間も増えていき、のんびりと
した生活も楽しく妖しくなっていく?
島に流され、雰囲気に流され、ノリでも流される魔女と仲間達の、ひたすら平和なスローライフが始まった。
※とってもなだらかな生活を描いていきます。スローライフは平和が一番です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 18:27:21
1237059文字
会話率:41%
バスの横転事故で死亡し、ドロシーとして異世界転生したブラコンの紗凪は、その先で兄に似た風貌のベネデットがアンヌから告白されるのを目撃してしまう。元々ドロシーはベネデットと婚約する予定だったため、これは横取りだと考える紗凪。その後、偶然ベネデ
ットのつぶやきを聞いてしまい兄はベネデットに転生していたことを知る。そこでドロシーはアンヌからベネデットを取り返しこの世界で結婚することにする。……が、ブラコンだからか愛が炸裂してしまい、アンヌにもちょいちょいいやがらせして悪役令嬢的立ち位置に。アンヌから敵対視されるようになる。
一方でベネデットはドロシーが紗凪のことを知らない……
※ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 10:08:00
939文字
会話率:17%
「手切れ金をあげるから、姿を消しなさい」アットフィールド家の嫡男であるガ―ヴィンと恋仲であるメイドのドロシーは、当主夫人であるゴルドバに手切れ金を突き出されていた。「奥様?手切れ金にしては少なすぎません?」不適に微笑むドロシーはある正体を隠
し、アットフィールド家に潜入していたのだ。病弱イケメン×メイドの恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 17:20:24
4397文字
会話率:51%
ある日、嵐の夜に小屋ごと飛ばされた少女ドロシーは竜の上に落下。死なせてしまった竜の呪いを解いてもらう為に仲間を集めて虹の向こうに住むというオズの元を目指して旅立つ。竜を死なせた事で命を狙われるドロシー。この世界でただ1人、特殊な能力を持たな
い少女の冒険物語。一応、モチーフは『オズの魔法使い』なので二次創作は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 16:00:00
39081文字
会話率:57%
全5話です。今日中に全話投稿します。
カルメル男爵家の妾の子として生まれたドロシーは、誰からも愛されない不遇の幼少期を過ごす。9歳の夏、熱病を患い死の淵をさまよう彼女の心を救ったのは、憧れのケルヴィン王子に対する捻れた愛情だけだった。自ら
の愛と使命を自覚したその日、ドロシーは生まれ変わった。
やがて大人になったドロシーは、病床の父に代わって男爵家を動かす立場となった。忠実な従者・イヴァンの力を借りながら、彼女は長年の計画を実行に移すべく暗躍し始める。ケルヴィン王子と共にハッピーエンドを迎えるために。
※この小説は5ch底辺スレの書き込みからアイデアをお借りしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 21:07:22
13573文字
会話率:22%
ろくでなしの魔法使いエディにモンスター岩石男へ変身させられた俺。性格の悪いエディに三年間の約束で小間使いとしてこき使われるはめになった。しかし、ある日、そのエディが頓死してしまい、魔法をかけられたままの俺は人間に戻れなくなってしまった。困っ
ているところ、魔法を修行中の少女ドロシーと出会う。優秀な魔法使いなら人間に戻してくれるかもしれないので、その人物を探すため俺とドロシーはとりあえず情報を集めるため冒険者ギルドへ行くことにした。ああ、早く元の人間に戻りたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 07:13:00
34610文字
会話率:35%
人形使いの少女ドロシー・アプリコットは、それまでの献身にもかかわらず、所属していたパーティーをクビになってしまう。
クビにもめげず、ソロでダンジョン探索を行っている最中、偶然にも遺跡の隠し部屋と謎の魔導人形「ステラ」を発見してしまう。
ステ
ラを起動させ、ドロシーはダンジョンの隠しボスを撃破。
ソロにも関わらず、ダンジョンの大一層を制覇してしまう。
そんな偉業を成し遂げたドロシーのもとには、様々な人物が集まることになる。
1,000年の時を生きる、魔族のロリババァがパトロンについたり、大企業の令嬢から支援を受けることになったり、新たな魔導人形が仲間になったり……。
一方、ドロシーを追放した団長アランは、自身の無知と傲慢さから、破滅への一途を辿ることになる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 07:00:00
122943文字
会話率:30%
魔導の力によって平和と繁栄を極める国……オズ王国は、突如として現れた「真のオズの王」を名乗る男の侵略により、かつての平和を失った。
続く戦乱の最中、記憶を失った少女ドロシーは、自分の意思に関わらず戦いの渦にのまれて行く。
ライマン・フラ
ンク・ボーム著『オズの魔法使い』のストーリーを下敷きにした、ファンタジーエンターテイメント。
※この作品は2017/01/27 ~ 2017/01/29 に、劇団ゴサンケ第2回公演として上演した『Doroshy-ドロシー-』の脚本を、小説として再編成したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 11:03:58
2457文字
会話率:35%
竜巻に飛ばされて家ごと異世界転移をした『ドロシー』は、ひょんな事から『魔女殺し』の勇者の称号と銀のくつ(消臭・除菌済)を与えられ、自分の故郷に帰るために『エメラルドの都』を目指します。
しかし、勇者の存在を恐れた『西の魔女』(関西弁)が放
った刺客が、次々にドロシーに襲いかかります。
そんな彼女をピンチを救うのが、マサカリかついだ『金太郎』!?
ドロシーは無事に自分の故郷に帰る事ができるのか?
そして、見た目がほぼ裸エプロンの金太郎との間に、ラブコメは成立するのか?
『オズの魔法使い』をベースに、ドロシーと金太郎がいろんなおとぎ話の魔法使いたちとバトルを繰り広げる、愛と笑いの冒険活劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 07:00:00
38844文字
会話率:43%
「なんて醜い娘なんだ。その才能があったとしても、とても釣り合わないな。うちで働きたいって? はっはっはー、なんのジョウダンだ。帰った帰った」
心優しい男爵令嬢ドロシー·ヘヴンスは、すでに世に知られた才能豊かな薬師だ。しかし彼女の姿は醜いと
蔑まれ、仕事に就くにも苦労している。
そんなドロシーは盲目の王子オリバーと出会い、それまでの人生を大きく変えた。
ドロシーのとって、自分の見た目を気にしなくて良い王子と交流は、とても居心地のいい時間。王子にとっても、ドロシーの優しさと聡明さはとても新鮮なモノ。ピュアな心に驚き、美しさを感じ、そして惹かれていく。
ドロシーは思う。この人の役に立ちたい、|盲《めしい》た目を治したい。例えこの醜い姿を見られても。王子も思う、この人と添い遂げたいと。例え王子の地位を捨ててでも。
ただ、それを良しとしない、嫉妬に狂う妹姫はとても意地悪で、いつもドロシーに辛くあたる。そこには愛も思いやりはなく、心の闇しか見当たらない。
それは段々とエスカレートしていき、王子の薬が完成し、全てが丸く治まろうとしている時でさえ、妹姫のおぞましい悪意は止まらない。そして遂にはドロシーを殺害しようと。
これは薬学少女と盲目王子が、互いを求め支え合う物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 21:29:26
15824文字
会話率:45%
虹色の瞳を持つ魔女・ドロシーはある日、第二王子のアーネストにこう告げられる。
「俺の妃になってくれないだろうか?」
何度断ってもアーネストが折れる事はなく、ドロシーは困惑しながらも彼と過ごす日々を愛おしく思っていた。
そして、アー
ネストから告げられた真実と求婚の理由にドロシーは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 12:28:42
5220文字
会話率:37%
ドロシーはウィンディ王国の聖女である。
王宮の中で特別な能力で国を守る『結界』を維持し続けてきたが、それ以外には役に立たない無能でのろまと侮られてきた。
ある日、聖女の力を必要としない新たな『結界』が完成したため、用済みとばかりに婚約
者である王子から婚約破棄された上に、慰問と称して辺境への追放を宣告される。
偶然、その場に居合わせた近衛騎士のエクスもまた、ドロシーをかばったために一緒に辺境へと送られる。
辺境へと向かう途中、立ち寄った泉にドロシーがその身を浸すと、絶世の美女へと生まれ変わった。その上、奇跡のような魔術をいくつも使い、辺境の地を救っていく。
一方、ドロシーのいなくなった王宮では新たな『結界』にほころびが生まれつつあった。
※男主人公です。
※毎日20時に更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 00:36:50
91800文字
会話率:44%
魔王討伐から一年後、勇者は調子に乗っていた。勇者の幼馴染であり魔王を討伐した四人の英雄の一人魔法使いドロシーは、やがて無用の長物となった聖剣の破壊を画策する。
(この作品はアルファポリスにも掲載しています)
最終更新:2021-06-28 20:25:19
17748文字
会話率:47%