《あらすじ》
「リーファ・フォルナイゼンッ!!
お前との婚約をここで破棄する!」
アスカンテレス王国の第二王子ナッシュの婚約者であった
侯爵令嬢リーファは、夜会の席で突如婚約を破棄される。
その結果、彼女の義妹であるマリーダが第二王
子の新たな婚約者となり、
リーファは実家である侯爵家から手切れ金を渡されて、国外へ追放された。
だがそれも「全て計画通りよ!」と嘯くリーファであったが、
物事は彼女の計画通りには進まず、
結局、彼女は自身と従者を護る為に、
伝説の戦乙女(ヴァルキュリア)になる事を決意。
そして数々の試練を乗り越えて、
リーファは戦乙女(ヴァルキュリア)となり、
アスカンテレス王国とその周辺国を護る為に
不倶戴天の敵国であるガースノイド帝国と戦う事となる。
だがリーファの思いはただ一つ。
――このまま婚約破棄された追放令嬢として、
――周囲に蔑まれて生きていくなんて嫌よ。
――だからそんな周囲の偏見を私自身の手で変えてやるわ!
――私はその為に戦乙女(ヴァルキュリア)として戦うわ!
――そして戦乙女(ヴァルキュリア)としての使命を果たしたら、
――私は好き勝手に自由に生きるつもりよ!!
しかし彼女の思いとは別にガースノイド帝国とその同盟国との戦いは、
苛烈さを増し、彼女自身も最前線で戦う事になるのであった。
果たしてリーファが自由を掴める日は来るのであろうか?
最強の女性主人公が織り成す本格派異世界バトルファンタジー小説!
※無断転載は固く禁じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:10:00
962692文字
会話率:24%
アイドルとして活動する石崎美禰子はライブ中にファンタジーな歌でパフォーマンスしている最中に白い光に包まれ意識を無くす。
気がつくと、知らない世界に飛ばされ、聖女として崇めらるが、水晶に手をかざすと、聖女じゃない!?
捨てられた同然に手
切れ金とともに追い出されて、さぁどうしよう。。。
とりあえず、どうにかして生きて、元の世界に帰る方法を探さないと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 04:00:00
606475文字
会話率:30%
「あなたのような卑劣な手を使う者は、勇者さまのパーティにふさわしくありません」
魔王領に入る時、賢者と神官はそう言って盗賊を追い出した。
勇者の幼馴染である彼は、勇者と共に冒険し、ここまでやってきた。
「これをお持ちになって、さっさと消
えてください」
手切れ金として渡されたのは大量の金塊と宝石。
持ち運ぶのにも苦労する重量は、嫌がらせの他に無かった。
「あいつは何て言ってるんだ?」
「何も言ってません。それが何よりの答えです」
盗賊は一言、そうか、と答えて金塊を背負って勇者たちに背を向けた。
そして盗賊は故郷に帰ってくる。
遠いこの地で、培ってきたスキルを使って、ゼロから成り上がることにした。
孤児だった少女を弟子にむかえ、ほのぼの盗賊ライフをおくる日々。
その裏に、ちょっとした目的を隠しながら――。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 18:06:35
4073397文字
会話率:37%
「他に女ができたからお前とはもう別れる! 相手は伯爵令嬢で貴族の妻にふさわしい女性だ! 平民のお前は実家に帰って俺に支払う慰謝料の準備をしておくんだな!」
テナス商会の娘メリエッダは、男爵貴族のダズから婚約者の乗り換え目的で婚約破棄をさ
れる。
その上、真実の愛に目覚めたという理由で慰謝料まで貰えると信じていたのだが……。
「なにか勘違いをされているようですが、今回の件で慰謝料をお支払いになるのはダズ様の方ですよ?」
「ええいもういい! 口を開けば金金と金に汚い奴め、そんなに金がほしいのならくれてやる! 金にがめつい女への手切れ金と思えば安いものだ!」
しかし没落寸前のダズの家はテナス商会から多額の資金援助を受けており、娘を小間使いのようにこき使われたメリエッダの父親は大激怒、その援助を打ち切る。
資金難に陥ったダズはお家断絶に焦り、慰謝料を含めて金を貸してほしいと伯爵令嬢に泣きついて醜態を晒してしまうが、彼女との出会いに隠された真実と自分を取り巻く現実を知った時にはもう遅かった。
一方メリエッダはかつての知人と再開し、新たな恋と幸せを見つけていく……。
※この作品は他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:58:00
16004文字
会話率:42%
――セドリック・ハウフォードは、2つの悩みを抱えていた。
1つは目の前の魔法道具をどう解読するか。
2つ目の問題は、結婚相手をどうするか――
そんな彼の前に謎めいた令嬢が現れ、誰もが手こずる古代の魔術式を容易く解いてみせた。感謝の気持
ちで追いかけると、そこには恋人に札束を投げつけられる令嬢の姿があった。
「拾えよ、手切れ金だ」
「お前みたいな平民と、俺が婚約するわけないだろ?」
侮辱する冷酷な言葉に、令嬢は毅然として立ち向かう。その健気な姿に心を打たれたセドリックは、突然ながらも決意を固め、
「驚かれるかもしれませんが……俺と婚約していただけませんか?」
と申し込むのだった。
※1日2回(12時頃・19時頃)自動更新 ※最終話まで予約投稿済、ちゃんと完結します! ※溺愛、伏線、ざまぁあります!スカッとしたい方はぜひ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 07:10:00
91270文字
会話率:46%
1話単発で読めます。毎日24:10に投稿するので、良ければ暇潰しにでも。
◇◇◇◇
ある日、勇者召喚によって異世界に来てしまった酒井のぞみ。
物語の主人公みたいだと喜ぶのも束の間、彼女は勇者召喚に巻き込まれただ
けの何の称号も持たない一般人であることが発覚する。
勇者や聖女といった世界を救う存在ではなかった彼女は、手切れ金と共に外の世界へ放り出されてしまった。
右も左も分からない異世界で生活することを余儀なくされた彼女は、冒険者でも商人でもなく、動画配信者になることに。
異世界でユーチューバーさかのんとして活躍する。これは、そんな彼女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 00:10:00
80654文字
会話率:27%
「最弱職の盗賊なんて、勇者パーティーには不要なのさ!」
Sランク冒険者パーティのリーダーがそう宣言した時、声を荒げたのは盗賊のシビトではなく聖女のレイナだった。
レイナが抗議する中、シビトは勇者が内に秘めた馬鹿げた願い――女だけのパーテ
ィーを作ってハーレムを味わいたいという理由に呆れて、自分から出ていく事にする。
しかし、勇者は聖女として清い身でなくてはならないレイナにまで手を掛けようとしていた。
幼馴染だったレイナのため、シビトはSランクの盗賊として隠してきた本気を出して、レイナを『盗む』ことにした。
夜が訪れると、シビトは一人口にする。悪党の笑みを浮かべながら、「泥棒の時間だ」と。
あらゆる攻撃スキルに耐性のある最強の勇者と、ロクな攻撃スキルを持たない最弱の盗賊。
シビトの負けは確定しているようなものだった。しかし、その勝負は思わぬ行方を追い――?
勝率0%の先に紡がれる、やがて盗賊が国をも動かす物語。
短編『【連載版】最弱の盗賊だからと追放されたらパーティが崩壊した件~最高ランクの盗賊がS級パーティーを追放されたので、手切れ金代わりに聖剣とハーレムを盗んでやりました~』の続き、もとい連載版となります。短編の続きとなりますので、短編の方を読んでいなくても楽しめるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 18:11:38
100119文字
会話率:32%
「悪いね、君みたいな最弱職のガキは邪魔なだけなんだ」
荷物持ちくらいしか役に立てないハズレジョブ『召喚士』持ちのリヒトは、冒険者になる夢のためパーティーで雑用をこなしていた。
しかし、パーティーに上級ジョブの『賢者』を加える際、ギルドの規定
人数からリヒトは追放を言い渡される。
言い返そうにも、『賢者』からとことん無能扱いされ、何も言い返せずリヒトは逃げ出してしまう。しかし、魔物に襲われた際、手切れ金代わりに渡された経験値保存用の換金アイテムを砕くと、『召喚士』のレベルが上がり、丁度最上位ジョブである『神域召喚士』へとクラスアップの条件をクリアした。神域の魔物を手なずけたリヒトは、元のパーティーが『賢者』により統率を欠いていることを知る。この機にパーティーへ復帰するため、自身を無能と蔑んだ『賢者』へ、パーティーへの再加入を賭けた決闘を挑むことを決意。『神域召喚士』となったリヒトの操る圧倒的な力を持つ魔物たちは『賢者』を圧倒するに留まらず、元のパーティー全体からリヒトを認めさせていく事になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:14:32
14178文字
会話率:31%
『「最弱職の盗賊なんて、勇者パーティーには不要なのさ!」
Sランク冒険者パーティのリーダーがそう宣言した時、声を荒げたのは盗賊のシビトではなく聖女のレイナだった。
レイナが抗議する中、シビトは勇者が内に秘めた馬鹿げた願い――女だけのパー
ティーを作ってハーレムを味わいたいという理由に呆れて、自分から出ていく事にする。
しかし、勇者は聖女として清い身でなくてはならないレイナにまで手を掛けようとしていた。
幼馴染だったレイナのため、シビトはSランクの盗賊として隠してきた本気を出して、レイナを『盗む』ことにした。
夜が訪れると、シビトは一人口にする。悪党の笑みを浮かべながら、「泥棒の時間だ」と。
あらゆる攻撃スキルに耐性のある最強の勇者と、ロクな攻撃スキルを持たない最弱の盗賊。
シビトの負けは確定しているようなものだった。しかし――?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 12:10:00
8499文字
会話率:31%
男爵令嬢フィオナ・ダントンは婚約者ドグラスに愛されることはなかった。むしろドグラスは別の女性と密かに交際し、フィオナが自分から出奔するよういじめまでする始末。
フィオナが突き止めたところによると、王立学園の卒業パーティーで婚約破棄をする
計画があるらしい。フィオナは作戦を立てて手切れ金をがっぽりいただこうと目論むが、卒業パーティーには予定外の存在が現れた。美貌の子爵令息・レイツァルト・シュレスヴィヒ。彼もまた、フィオナの婚約者への復讐を企んでいた―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 19:01:39
4389文字
会話率:62%
「アレス……お前をこのパーティーから追放する!」
『テイマー』であるアレスは、ある日突然Bランク冒険者パーティー『ラスティソード』からの追放を言い渡される。
手切れ金代わりに渡されたのは、以前依頼の報酬として受け取ったものの使い道のなかった
、辺境の森の権利書。
魔物が棲み着きまともに暮らせないその場所を押しつけられたアレスは、自分と従魔達の居場所を作るために開拓を始めることにした。
シルバーファングに魔物を狩ってもらい、アースワームで土壌を改良、スライムを使ってゴミを処理!
どうやらのびのびとした辺境暮らしはアレスと魔物達に合っていたらしく、彼は魔物を使ってサクサクと環境を整備しながら、あっという間に森を開拓していく。
その気付けば彼の周りには人が集まり、アレスは皆から慕われていくように。
一方その頃偵察や中衛、各種整備や金銭管理を行っていたアレスの抜けた『ラスティソード』は崩壊し、どんどんと落ちぶれていくのだった……。
※短編の連載版です
※今作はカクヨムにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 12:10:56
102285文字
会話率:30%
「アレス……お前をこのパーティーから追放する!」
『テイマー』であるアレスは、ある日突然Bランク冒険者パーティー『ラスティソード』からの追放を言い渡される。
手切れ金代わりに渡されたのは、以前依頼の報酬として受け取ったものの使い道のなかっ
た、辺境の森の権利書。
魔物が棲み着きまともに暮らせないその場所を押しつけられたアレスは、自分と従魔達の居場所を作るために開拓を始めることにした。
シルバーファングに魔物を狩ってもらい、アースワームで土壌を改良、スライムを使ってゴミを処理!
どうやらのびのびとした辺境暮らしはアレスと魔物達に合っていたらしく、彼は魔物を使ってサクサクと環境を整備しながら、あっという間に森を開拓していく。
その気付けば彼の周りには人が集まり、アレスは皆から慕われていくように。
一方その頃偵察や中衛、各種整備や金銭管理を行っていたアレスの抜けた『ラスティソード』は崩壊し、どんどんと落ちぶれていくのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 11:10:32
9254文字
会話率:28%
〝テーマパーク〟と銘打って造られた花街、吉原。
デジタル機器の持ち込み禁止、服装規定は和服のみ。一方通行でデジタル化が進む世の中で、非日常に浸ることが出来る夢の街。
唯一の出入り口である大門以外を高い塀に囲まれ、美しい着物を纏った女
達と、酒と料理を楽しむ為にやってきた人々は恍惚として造られた花街の世界観に浸る。
そんな華やかな吉原には〝裏側〟がある。白昼堂々行われる人身売買。その女たちに客を取らせる薄汚い世界が、テーマパーク吉原の本当の姿だ。
自らを吉原に売り、その金を育ての親にこれまでの養育費と手切れ金として決別した明依はやがて、心から信頼できる人達と出会う。仕事に不満はあれど、幸せ者だと思っていた。ささやかな日常が続く事を疑いもせず、ましてや、何もかもを失う事など、知りもしないで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 15:12:57
897876文字
会話率:41%
水妖令嬢と揶揄される中央国家サンベルテの侯爵『元令嬢』のリヴァイアは憂鬱であった。
なぜなら今し方その中央国家から追放されたばかりであったのだから。
実の母は病死、血の繋がっているはずの父からは手切れ金を渡され厄介払い。婚約者、継母や義姉
などは論外。
追放・勘当・婚約破棄のトリプルコンボで頭の痛いリヴァイアに残っているのは母の代から仕えている専属執事のロックスと僅かばかりの金貨のみ。
頭を抱えたリヴァイアに対して、ロックスはいつも通りの静かな声で言った。
「お嬢様にはこれより奥様のご実家がある【冥府】へと向かっていただきます」
物心ついた時から見た目の変わらない執事、冥府にあるという母の実家。そしてリヴァイアが水妖令嬢と悪し様に噂されるようになった訳…。
冥府で待つ叔父や従弟、奇々怪々な死者の国の住人、謎に包まれた冥府を統べる冥府の帝王。
全てはリヴァイアが冥府に下った時、物語が始まる ――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 23:45:32
6296文字
会話率:29%
「魔物を倒さない勇者など必要ない! どこへなりとも行くが良い!」
王様からそんな事を言われ、元勇者レオナルドは王城を放り出された。
手切れ金とばかりに渡された金貨の袋を手に途方に暮れていたレオナルド。
勇者をクビになった噂話は、あっという
間に国中に広がり、故郷に帰る事もままならない。
これからどうしようかと考えていたレオナルドは、ふっと、子供の頃に描いていた夢を思い出した。
「そうだ、魔王城へ行こう!」
自分を知る者が少ないであろう場所かつ、そして自分を知る者が来そうにない場所である魔王城。
そこから歩いて徒歩五分の場所に、レオナルドはカフェ『星降り』を開く事にした。
お客さんは魔王と魔王城の関係者、それに囚われの姫となかなかに濃い面子。
元勇者としてはやや気まずいのだが、意外と皆ノリが良く……?
これは「いらない」と放り出された元勇者が、自由に生きる物語。
※更新はゆっくりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 15:48:41
80429文字
会話率:36%
佐藤美緒は、同僚で婚約者の氷堂一馬に手切れ金を投げつけられる。
「俺は後輩の横戸リンと結婚する」
実家に帰った美緒は、声をかけてくれた幼馴染み高瀬健人に、婚約破棄された顛末を話し泣き崩れる。
健人は傷心の美緒にプロポーズする。
「本当はずっ
と好きだった」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 21:17:28
7823文字
会話率:34%
「アリーシャ、お前は離縁だ」
(やったああああ!!)
離縁を言い渡されたアリーシャは、内心大喜びしていた。政略結婚でハロルドのもとに嫁いでから二年、ずっと形だけの夫婦だったから。いつかこんなところから出ていきたい、彼女はそう思っていたのだ
。
彼女の幸運は、もう一つあった。ハロルドは新しい妻にいいところを見せようとしたらしく、アリーシャに屋敷を一つ、手切れ金代わりに譲ってくれたのだ。
その屋敷に移り住んだアリーシャは、かねてから温めていた計画を実行に移す。自由になったら、ガーデニングがしたい。可愛い花をたくさん植えて、素敵なお庭を造りたい。それは彼女がアリーシャとして生まれてくるよりも前、前世からの夢だったのだ。
屋敷の使用人たちともいい関係を築き、アリーシャは庭仕事に思う存分精を出す。そんなある日、旅の途中だという貴族の兄妹が屋敷を訪ねてきた。兄ヴィヴに頼み込まれ、アリーシャは彼らを屋敷に滞在させることにする。新たな仲間を加え、屋敷での暮らしはさらににぎやかな、素敵なものになっていた。
しかしそんな幸せに、ちょくちょく邪魔が入っていく。アリーシャは仲間たちと一緒に、その困難に果敢に立ち向かい、さらなる幸せをつかみとるのだった。それも、想像もしていなかった、とびきりの幸せを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:17:33
148297文字
会話率:36%
危ないっ!! かっこよく人助けをしたつもりが、異世界召喚を邪魔して割り込んだ主人公。結局、人は助けられなく一緒に異世界召喚されてしまった……おまけで来た俺に困った異世界の王様は、手切れ金を渡してさよなら……これBADエンド? と思ったけど
、神とある少女に出会い、後に異世界に大きな影響を及ぼしていくのだった...
※主人公は最強ではありません、容姿:自称フツメン 身体能力:そこそこ 特技:変顔、感がいい 一応強くなっては行きますが、無双する事はありません。でも主人公の周りに集まってくるのは……一応ハーレム系の予定で、2~3人とは恋仲になる予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 13:07:22
23048文字
会話率:59%
異世界に召喚された熱海 湊(あたみ みなと)が得たのは(自分だけにしか効果のない)エリクサーを作り出す能力だった。『外れ異世界人』認定された湊は神殿から追放されてしまう。
貰った手切れ金を元手に装備を整え、湊はこの世界で生きることを決意する
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 22:39:35
161381文字
会話率:44%
酒場の看板娘のユリアは、結婚間際だった婚約者である騎士団員レナートに「真実の愛を見つけた」と突然婚約破棄を言い渡される。しかも「真実の愛」の相手は、同じ酒場の同じく看板娘のナタリア。ナタリアが高価な指輪を贈られているのを見て、ユリアは諦めて
しまう。
しかし、問題はお金がないことだ。すでに買ってしまった花嫁衣装代に引っ越す予定で処分してしまった家財道具、更に家の契約も今月一杯。レナートに手切れ金を要求したが、期日当日は顔を見せず、困り果てたユリアに声をかけてきたのは、同じ黒の騎士団の寡黙な団員、マキシムだった。
マキシムは話をユリアから聞き出すと、何故か「挽回の機会を与えてくれ」と懇願してきて……?
世界観は緩め設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 16:04:05
11729文字
会話率:46%
「お前との婚約をここで破棄する!
平民の研究者が功績を上げて勲章を与えられたからな。お前をその褒美として嫁がせよう!」
王太子の婚約者であった公爵令嬢ヴィルヘルミーナは、夜会の席で婚約を破棄されて平民との結婚を命じられる。
王太子に
嵌められ、実家である公爵家からも僅かな手切れ金だけ渡して追放され、顔も見たことのない平民の研究者の元へと嫁がされることとなった。
ーーこれがわたくしの旦那様、ダサい男ですわね。
身長は高いがガリガリに痩せた猫背で服のサイズも合わず、髪はもじゃもじゃの男。それが彼女の夫となるアレクシであった。
最初は互いを好ましく思っていなかった二人だが、ヴィルヘルミーナは彼の研究を支え、服装を正すなかで惹かれ合うようになる。そして彼女を追放した実家や王太子を見返すまでに成り上がって幸せになっていく。
一方、彼女を追放した者たちは破滅していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 20:07:19
213312文字
会話率:50%
茶色の髪、茶色の目が普通の世界で、リンファスは白い髪の毛、紫の瞳で生まれた所為で悪魔の子と呼ばれ、村で虐げられていた。
そこへ王都からの遣いが来る。曰く、リンファスは女神に寄進するための愛の花を咲かせる『花乙女』で、国が保護するのだと。
育
ててもらった父親に恩返しができていなかったリンファスは、手切れ金の代わりに王都へ行くことを決意する。
召し上げられた王都で様々な人と関わり合いながら、自身の感情を育てるリンファス。
リンファスに花は咲き、愛されることが出来るのかーーーー!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 22:00:00
166954文字
会話率:29%
「魔族領への偵察」として王命を受け4人で旅をしていたフィルたちは、タカヒロと名乗る弓使い兼荷物持ちを解雇した。
不服を名乗るタカヒロに、フィルたちはさんざん自分たちの任務について話したもののタカヒロは「魔族は倒せばいいんだろ」と言ってきかな
かった。
パーティの輪を乱すとし槍使いのカティ、聖女クオリア、王の許可をとって彼を解雇した。
手切れ金を渡す際、憎悪の目をしたタカヒロを見て報復に来るかもと警戒するフィル。
そんな時、フィルたちに一人の美女が話しかけてきた。アンジェリカと名乗った彼女は、自分を護衛する代わりに魔法でタカヒロから見えなくすることが出来ると提案した。
悩んだ末に、アンジェリカをいれることにしたパーティ。意外と進んでいく中、フィルは疑念を持ち始めた。
アンジェリカは誰なのか。カティはどういった生まれなのか。聖女クオリアが時々見せる苛烈な性格は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 14:01:52
26158文字
会話率:60%