大大大大大好きなゲーム
《ラブ♡プリンス 〜ロイヤルな恋模様〜》
推しはセシル=グランディールだけ!
金髪でかっこいいし、なにより王子様ってところが最高!
言葉遣いも丁寧で、すごくお上品なところが大好き!
だけど私、そのラブプリの中
に転生しちゃって…
でもセシル王子と恋愛できる〜!ってめっちゃ嬉しかったんだけど…
他のキャラに出会ったらみんなかっこよすぎるんですけど!?選べないぐらいドキドキするんですけど!?
でもこのゲームって誰も選ばなかったら田舎に追放エンドなんだよー!?
お嬢様の暮らしから田舎はイヤー!
でもでもっ途中で元の世界戻れるかもしれないし、少しの間だけ迷ってもいいよね!?
でもでもでも、現実に帰ってみんなに会えなくなるのもイヤー!
どうしよーーー!!!!????
《AIに画像作成してもらってます。
なかなか希望通りにいかず…難しい。》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:52:55
50358文字
会話率:28%
数千億円のディールをまとめる辣腕M&A専門家、黒澤 仁。
彼は過労の末、本能寺の変が目前に迫る1582年の戦国時代へ転生してしまう。
織田信長に仕える一人の文官「長谷川 仁斎」として目覚めた彼が持つのは、未来の知識と、武将や大名家の
価値を数値化して見抜く特殊能力【査定(デューデリジェンス)】だけ。
「織田信長:企業価値・算出不能(Priceless)。ただし、経営リスク(謀反される確率)95%」
このままでは、最高の投資先(織田家)が、最悪のクーデター(本能寺の変)で紙くずになる。
そう判断した仁斎は、信長を「経営資産」として守るべく、現代金融知識の全てを注ぎ込んだ**事業継続計画(BCP)**を発動。史実の裏で、第六天魔王を救い出す。
これは、絶望の始まりではない。
日本という国を丸ごと買収(マネジメント)する、壮大なプロジェクトの始まりだ。
救った信長を“影の会長”に、羽柴秀吉を“営業部長”に据え、自らは“影のCEO”として采配を振るう。
合戦は「敵対的TOB」、政略結婚は「経営統合」。
冷徹な金融マンの視点で戦国の世を再定義し、天下統一という名の市場独占を目指す、前代未聞の国盗り物語が、今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 21:00:00
8876文字
会話率:43%
「今までご苦労であった。お前にはずいぶんと働いてもらったが、これからは子爵として領地の経営に励むがよい」
国王にそう言われ勇者の称号を剥奪されたディールは、王女との婚約も破棄され、何もない僻地へと追いやられる事となる。
その理由は、異世
界から新たに勇者達が召喚された為であった。
しかし、召喚された勇者達は、とんでもない外道集団だったのである。
神の啓示によると、召喚された勇者達は代行者であり、その行いは絶対なのだそうだ。
「こんな理不尽な事などあるか! すぐにディールを呼び戻すのだ!」
そんな事、今さら言われても俺はもう知りません! でも、全人類が滅ぼされてしまうのは流石に困るので、仕方がないから自分の為に戦います!
「ただの国家認定勇者が、神の代行者である俺達に敵うはずないだろ?」
そう高を括る召喚者達だったが、彼には世界最強たる秘密が有ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 08:11:27
543903文字
会話率:39%
錬金術、悪魔召喚、SNS魔法開発――
黒歴史まみれの異世界侯爵が、現代日本で宗教開祖に!?
3度目の転生先はゲーム世界! だが、存在自体がバグだった。
最終更新:2025-06-08 01:08:55
37313文字
会話率:28%
異世界の王都・グランディールで事務官を務めていた青年、エルミード・ロジスフィア――通称「エルさん」は、ある日、気がつくと日本のとある地方企業に転移していた。戸惑いつつも「与えられた環境で最善を尽くすのが我が信条」と、真面目に働く決意を固める
。だが彼を待ち受けていたのは、魔導書ではなくExcel、神器ではなくコピー機、そして謎の魔具「マウス」だった。画面を見ながらカーソルを動かす? セルに呪文を入力? そのすべてが未知との遭遇! 周囲の社員たちは困惑しながらも、真摯すぎる彼の姿に徐々に心を開いていく――。異世界から来た青年が、現代のオフィスで奮闘する“まじめなのにズレてる”お仕事コメディ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:00:00
4507文字
会話率:40%
「必ずや、必ずやあの男どもを見返してやりますわ!」
広大な領地を誇り連綿と受け継がれる歴史を持つルーフェ家の一人娘、オディール・ルーフェ。
そのあまりの横暴さに愛想が尽きた、と彼女は父親から勘当される羽目に!
持っているのは纏うドレスと執
事のセバスだけ……!?
何も持たない性悪令嬢が身一つで皇帝第一夫人まで成り上がる!
ラブコメもあり痛快逆転成り上がりもありのお嬢様の活躍を見逃すな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:05:20
411858文字
会話率:44%
「必ずや、必ずやあの男どもを見返してやりますわ!」
広大な領地を誇り連綿と受け継がれる歴史を持つルーフェ家の一人娘、オディール・ルーフェ。
そのあまりの横暴さに愛想が尽きた、と彼女は父親から勘当される羽目に!
持っているのは纏うドレスと執
事のセバスだけ。
何も持たない性悪令嬢が身一つで皇帝第一夫人まで成り上がる、痛快逆転劇!
※ポイント高かったら連載予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 00:07:17
3290文字
会話率:56%
剣と銃が入り混じる地中海の戦場。
若き軍人ムラト・イブン・サルフは、帝国の名のもと、旧文明の砦を攻略し、勝利の酒を味わっていた。
その矢先――盟友ジャリールの治める港町で「異常な沈黙」が始まる。
兵士たちの報せは途絶え、商船は港に戻らず
、海風は異様に冷たい。
村では人々が「同じ夢」を見て、夜ごと海に向かって歩き出すという。
ただの流行り病か?
それとも、戦乱が残した見えざる爪痕か?
異変の渦中へ向かうムラトは、まだ知らない。
その村が、「戦場よりも危険な場所」となることを――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 02:01:50
52680文字
会話率:22%
ある出来事が原因でオーディール男爵家の長女ジュディス(20歳)の婚約者を横取りする形となってしまったオーディル男爵家の次女オフィーリア(18歳)。
姉の元婚約者である王国騎士団所属の色男エドガー・アーバン伯爵子息(22歳)は姉への気持ちが断
ち切れず、彼女と別れる原因となったオフィーリアを結婚後も恨み続け、妻となったオフィーリアに対して辛く当たる日々が続いていた。
世間からも姉の婚約者を奪った『欲深いオフィーリア』と悪名を轟かせるオフィーリアに果たして幸せは訪れるのだろうか……。
*全18話完結となっています。
*大分イライラする場面が多いと思われますので苦手な方はご注意下さい。
*後半まで読んで頂ければ救いはあります(多分)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 18:16:17
50124文字
会話率:36%
魔術師を育成するグリフォンパーツ学院大学、通称GFP学院に通う者の前世は魔術界(ヴァール)で魔術を悪用した罪人の生まれ変わりである。
その中の1人、新條雅稀は魔術学部魔法戦士学科に在籍する大学生。
GFPはグリフォンパーツだけでなく、緑
色蛍光タンパク質の意味も込められていた……!
そのため、雅稀はGFP学院の入学式の前夜に、夜や暗闇では虹彩が緑に光る謎現象を目の当たりにしてしまい、原因はGFP学院の撲滅を目論む組織、フォール=グリフィンの仕業で、彼らに命を狙われている事実を知る。
その連中について研究している魔術研究学科のマーシャル・ディールス・ロザン准教授の情報を頼りに、雅稀はルームメイトの榛名利哉と琉根一翔と共に学生生活を送る傍ら、フォール=グリフィンと戦う決意をする!
魔法戦士と緑に光る目と前世をテーマにした、SFを含むハイファンタジーです!
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 20:25:50
199863文字
会話率:35%
主人公桜井悠希は目が覚めるとなぜか見知らぬ森の中にいた。
戸惑う悠希の前には魔法使いのような格好をした少女が一人。
「召還魔法の練習をしていたんですけど、失敗しちゃったみたいです。テヘッ♪」
そんなことを言う少女に、テヘッじゃね
ぇ! とツッコミつつ、実はただの夢じゃないかと疑ったり、それを確かめるために少女の胸を揉んでみたりした結果どうやら夢ではないらしいことが判明する。
責任を取って元に戻せと自称魔法使いの少女に詰め寄る悠希だったが、
「召還魔法も使えないわたしが転送魔法なんて使えるわけないじゃないですか」
という絶望的な宣言をされてしまう。
一流の魔法使いに依頼すれば解決するはずだという話をを受けて依頼を試みるも提示されたのは三千万ディール(なんだよディールって)という法外な料金だった。
悠希も少女もそんな大金を支払うことが出来ず、やむを得ず魔法があったりモンスターがいたりというファンタジックな異世界で日本に帰るための資金を貯めることに。
しかし、武器も魔法も使えない悠希が紹介してもらえたのはボロアパートの管理人という残念な仕事ただ一つ。
そんなわけで家賃収入を得ながら風呂トイレ共同というボロアパートで住み込みで働くことになった悠希だったが、そこで生活していた住人達は更に残念な人種の集まりだった。
悠希を呼び寄せた張本人でありフリーの魔法使いである健気な頑張り屋少女リリアーヌ・シェスティリー(16歳・♀ 魔法使いのくせに魔法が使えないためロクに仕事が無い。ゆえに貧乏)
ドジで天然巨乳の癒し系なフリーの魔物使いソフィア・ベルストック(19歳・♀ むしろ魔物に世話をされているレベルの天然っぷりのためロクに仕事が無い。ゆえに貧乏)
超絶美少女にして我が儘ツンツンキャラでもある王国に仕えるエリート戦士レオナ・ロックシーラ(17歳・♀ そこそこ高収入だが見栄っ張りで浪費家のため基本貧乏)
寡黙で杜撰で大抵寝てるか食べてるかボーッとしているばかりなフリーの殺し屋ルナマリア・バクスター(18歳・♀ 唯一山ほど現金を持っているが、本人が無頓着過ぎて色々と滅茶苦茶)
そんな激安価格の家賃すらロクに払ってくれない貧乏住人達からどうにか家賃を回収するために必死になりつつ、日本に帰るための資金を貯める異世界生活が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 01:52:02
446213文字
会話率:39%
「苦難の連続が少年たちを強くする」
魂の色ですべてが決まる。そんなフォルワ大陸の辺境の村で主人公のディールと親友のレイは習わしにより10歳を迎えたことで”魂色の儀”にて自らの魂の色を知る。そこから取り囲むように数々の困難が彼らを襲い陰謀が顔
を覗かせる。果たしてディールたちの運命はどうなるのか?
カクヨムにて同作品を掲載しています。更新速度やストーリーに違いはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 20:23:44
430221文字
会話率:60%
10年前、王都を騒がせた「伯爵令嬢の婚約破棄と国外追放」。
その渦中にいた少女——リアーナ・エリシア・グランディールはすべてを失い、泣きながら王都を去った。
だが、誰も知らなかった。
彼女がその後、異国で莫大な富と影響力を手にし、“氷の商
人”として名を轟かせることを。
そして今——
彼女は、かつての婚約者・公爵セドリック・クレストリアの前に、完璧なレディとして再び姿を現す。
「おかえり、リアーナ」
それは、過去を悔やむ者の声か。それとも、忘れられなかった愛の告白か。
冷たく微笑む令嬢と、過去を背負う男。
二人の10年越しの恋が、いま静かに動き出す——。
これは、一度壊れた心と心が、再び惹かれ合うまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 09:41:29
689文字
会話率:24%
──契約は静かに交わされ、真実は影に沈む。
中世と現代が交差する異世界エルディール王国。
若き暗殺者ルミエール・オーウェンは、王女エレクシアと極秘契約を交わし、
“王女誘拐事件”の裏で、暗殺組織《エニグマ》の内部に潜む裏切り者を探る任務に
就く。
美しき王女の失踪。
組織の誰かが国を売ったという疑念。
静かに動き出す、七人の刺客たち。
裏切りと信頼の狭間で、彼女の刃が向かう先は――敵か、仲間か、それとも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 15:28:09
7286文字
会話率:30%
銀髪の貴族令嬢リゼット・フォン・アルジャンティエは、富と権力、そして過剰な期待に囲まれて育った。
彼女の愛用武器は魔法拳銃。その表面に刻まれたルーン紋様が隠した真の能力を発動させれば無敵にもなる程に桁外れな火力を持つ。
空中に浮かび上が
る《魔導照準環》は、魔法式スコープとして機能し、手のひらに収まる小型銃で超長距離狙撃をも可能にする!
貴族社会の政略と舞踏会に倦んだ彼女の「外への憧れ」は、ある日、南方への突然の不可解な転移によって現実となる。
閃光と共に転移した先は、灼熱の地帯だった!
白磁のような肌を焼かれぬよう、彼女は常時《ルーメン・テゲレ》という魔法を纏わなければ生きられない地だった。
彼女を救ったのは、新鋭の若き族長タジリ。
彼が率いるエベンベ族は、非魔法ながら圧倒的技術力で侵攻する『カディール帝国』に苦しめられていた。
豊かな知恵と伝統を持ちながら、魔導技術の欠如により劣勢を強いられる部族。
リゼットはその強かな生存術に心打たれ、タジリと協力して「魔法と非魔法的技術や武器との融合」による新たな未来を築き始める。
彼女の魔導工学と部族の実用技術が組み合わさり、魔法強化道具や結界防御システムが次々と開発される。
中でも、リゼットの拳銃を参考にした軽量魔銃と遠距離戦術は、若き戦士たちの希望の象徴となった。しかし戦いが迫る中、リゼットは文化の壁、部族の信頼獲得、そしてタジリへ芽生える想い、全てと向き合わねばならない。
かつての価値観を根底から揺さぶるこの世界で!
【テーマ】
・異文化協働
・魔法文明 vs 非魔法帝国主義
・ルーン技術革新
・アイデンティティと恋愛
・新たな家族と自己再発見折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 16:05:00
23587文字
会話率:35%
主人公/丈は不運な事故に巻き込まれ重症を負った。薄れゆく意識の中で次に目を覚ましたら、空中都市ユートピアにいたのだ。死んだと思われた英雄のキャプテン kind wolfになっており、地上を支配している、隕石として宇宙から飛来してきた生命体
のライフと戦う《ユニーク》を使うアイディール部隊を率いて人々を守っていくストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 17:26:10
178056文字
会話率:63%
動乱の国ガーランド王国から乳母が赤ちゃんだったリリアベルを連れて、護衛騎士のアイザックと一緒に帝国まで逃げてきた
魔法と騎士が、多くいるランディールフォード帝国だ。
エマはパン屋を、アイザックは街の憲兵となり生計を立てている。
そこは、リ
リアベルの母の姉。シルヴィアが嫁いだ国だった。
リリアベルは母サラヴィアから授かった光魔法と、アイゼンフィールドに生息している獣の言葉がわかる子どもだった。
皇国で密かにパン屋の片隅で、薬師を始めようとしていた矢先孤児院でパンを届けたことで、運命の歯車が回る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 14:00:00
171273文字
会話率:38%
「イクシナ騒動」、世界を震撼させたパンデミックから30年後、人類は急速に科学を発達させてゆく。脳科学者のマオは同僚と共に日々、研究に明け暮れていた。そんなある日突然、同僚が失踪してしまう。同僚失踪の裏に隠された驚くべき真実とは!?
ーーー
ー『素晴らしい、ついに新人類の誕生だ!』
笑いあり、涙あり、ミステリー要素ありの科学系?SF物語。
※定期的に更新頑張りますのでご指摘やご意見、感想をよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 13:38:49
471371文字
会話率:33%
伯爵令嬢アーデリアは、貧しい家計を助けるため、代書屋ロゼリアとして主に手紙の代書をしていた。
最近、依頼が多いのは、平民、貴族問わず巷のご令嬢に大人気の麗しの騎士、ウェンディール様宛ての恋文だ。そのため、アーデリアは一度だけ会ったことのある
騎士様の姿を思い出しながら、毎日恋文を書いている。
そんなある日、当のウェンディール様が代書屋ロゼリア宛に手紙を持ってやってきて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 23:58:43
7830文字
会話率:34%
「サーラ・ロステム! 今日を限りでお前をパーティから追放する!」
なーんて仰々しいイベントが起きることなく、私は差し出された解雇通知書にサインした。
解雇理由はパーティのリーダー、アルとの痴情のもつれ。
それなりにいい職場だったので残念
だったけど、私はいい歳した大人(アラサー)。
粛々と退職金を受け取り、3年間お世話になった仲間たちと別れた。
私が異世界から来た聖女ということは、最後まで隠し通したまま。
「クビになったもんは仕方ないわよね。東で美味しい魚でも食べようっと」
そんな気ままな旅を続けていた途中、魔物に襲われていた旅人を救う。
1人は獣人の血を引く黒髪金目のロイ・シュバルツ。
もう1人はエルフの血を引く金髪緑目のシエル・グランディール。
そのままサヨナラしようとする私に、2人は「3食昼寝付きで雇うから、領地開拓に力を貸して!」と懇願してきた。
なんでも、シエルが与えられた領地は長年放置された荒れた土地だという。
成り行きとはいえ、再雇用された身。
新たな仲間たちと共に、領地を開拓しつつのんびりスローライフを満喫します!
※この物語は、トラウマ持ちコミュ障聖女がグランディールの生活の中で自分を取り戻していく救いと再生のお話です。
※作中、宗教のあり方について登場人物が言及する場面がありますが、物語上の演出であり、作者に特定の宗教を非難する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:33:35
403979文字
会話率:45%
星々の都アスタナは、裏切りの炎に焼かれ墜ちた。
唯一生き残った王女ファラは、全てを失い、砂塵舞う荒野へと追放される。傍らに立つのは、王家に伝わる「星の守護者」、雷鳴の如き戦斧を振るう寡黙な巨漢バシュのみ。執拗な追手、過酷な自然、そして絶望が
二人を襲う。
だが、ファラは諦めなかった。彼女の内に眠る、戦場の流れを読み、未来の断片すら「視る」星読みの力が覚醒を始める。世間知らずの王女は、民の痛みを知り、運命に抗う決意を固める。バシュはその絶対的な武力で道を切り開き、彼女の「光」を守り抜くことを誓う。
自由都市ザルバードで、彼らは知略に長けた賢者ナディール、弓の名手カーラ、俊足の密偵ジンといったかけがえのない仲間を得る。絶望の淵から立ち上がり、反撃の狼煙を上げる時が来た。目標は、敵の補給線を断つ要衝アク・マラル砦。
裏切りと罠が待ち受ける中、ファラの天啓の采配が炸裂し、バシュの戦斧が敵を粉砕する。虐げられた民衆も呼応し、不可能と思われた砦奪還を成し遂げる。だが、勝利の代償は大きかった。仲間の死、そしてバシュが負った癒えぬ傷。
アク・マラルは「希望の砦」となったが、叔父ジャファルの陰謀とアグニ教国の狂信は、さらに巨大な脅威となって迫る。ファラの力の謎、バシュの宿命、そしてパルサニアの未来は?
これは、砂塵の中から立ち上がった王女と仲間たちが、絶望的な世界で希望を紡ぎ出す、始まりの物語。彼らの戦いは、まだ始まったばかりだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 09:13:37
68813文字
会話率:30%