いろいろあって社会から離れ、引きこもりのような生活を送っている主人公。いつものように退屈な日常を送っていたが、突如として死んでしまう。
―だが目が覚めると、そこは知らない世界だった?!
初心者ボーナスや初期装備すら貰えない中授けられたの
は
『セーブとロード』ができる、なんとも主人公にふさわしい能力。
―だと思っていたのに、能力を発動させるには条件がある?!
主人公は、能力を駆使して、沢山の壁を乗り越えられるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 16:08:44
2361文字
会話率:14%
Q:どうしてこの高校を志望したのですか?
A:この学校に嫁が入学するからです。
アラサーの俺は、目が醒めたら15年前にタイムリープしていた。
そして眼の前には、偶然出会った――“社会人になってから出会うはずの”嫁が居る。
もちろん俺が
知らない、学生時代の姿で。
当時の彼女は、とびきり美人でモテていたと聞いている。
プライドだけが高くて、勉強ばかりで、毒親に囚われていた、とも言っていた。
まともな青春をおくれなかったと嘆いていた。
――だったら俺が、青春を教えてやろうじゃないか!
鈴原正修。進学希望。
第一志望、七芒学園。
志望理由、嫁がいるから。
当時の俺が逆立ちしても入ることが出来ない名門校だろうが関係ない。
大人の学力をナメるなよ!
これは俺が、高校生活を“未来の嫁と”やり直す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 16:07:37
36596文字
会話率:43%
天真爛漫な少女リアは、魔術師ウィローと剣士ロアンに拾われ、3人で楽しく暮らしていた。過保護ではあるが、優しい2人に信頼を置いていたリアだったが、この世界はこのままでは滅ぶらしく、そこで2人の意見が割れてしまい…?
「リア、ぼくが君を守るよ」
「いいえ、リア、私と一緒に行きましょう」
(私は、3人で一緒に居たいのに!)
ーーーーーーーーー
ヤンデレ魔術師(18)に溺愛され、誠実な剣士(15)に妹のように思われる少女(12)です。
歳の差!ヤンデレ!溺愛!主従を含む三角関係?R-15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 16:07:26
478919文字
会話率:43%
主人公の無連 氷戈(むらじ ひょうか)は突如『地球が存在する世界線』を作った世界『根界(オルド)』へと飛ばされる。
圧倒的なゲームセンスと目覚めた『絶対防御』の力を活用して、記憶を失った4人の幼馴染を『殺す』ことを目的としたファンタジー作品
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 15:53:47
43506文字
会話率:54%
主人公高遠律樹は訳があって青森の祖父母の家で兄弟たちと暮らしていたが、高校進学と同時に小三まで住んでいた神奈川県に戻ってきた。その際祖父から用意されたのは律樹がかつて家族全員で住んでいた実家だった。一人暮らしするには広すぎると祖父に反論した
が、祖父は「あっちの高校に通うならそれが条件だ」と言われ取り敢えず了承した律樹。しかし引っ越し当日、中年の男、小笠原光男が「今日からここでお世話になります」と突然訪れたのだった。いきなりの申し出に困惑した律樹は祖父に電話する。すると「ああ言ってなかったか、その家はシェアハウスとして使うからよろしく」と一方的に言われてしまった。全く意味が分からないと思っていたところに小笠原満男がスマホでとあるサイトを見せてきた。そこには、家賃・光熱費食事込み(朝夕のみ)月三万円という格安の条件が書かれており、更には『成人男性のみ』入居可となっていた。それを見て「なんで野郎だけなんだよ」と愚痴るも律樹にはどうしようもなく全てを受け入れることになった。そして高校へ入学し旧友との再会を果たしていく律樹は、家でも学校でも様々なトラブルなどに巻き込まれ、時には自ら飛び込んでいく。中学時代に冤罪を掛けられた同じ小学校だった同級生やそれに対してヤキモキしているクラスメート。身の危険を回避するため引っ越してきた少女。少しだけ周りの異性を魅了してしまう先輩。都市伝説を実現してしまったサラリーマン。カエルだけが友達の小学生など様々現れる。そして気づいたらいつの間にか家に住み着いていた○○や○○なども。果たして律樹は普通の学生生活を送ることが出来るのか?
ジャンルは一応青春ものです(つもり)。ネタバレになるのでここではあまり多くのことを掛けませんが、とにかく普通じゃない人物その他が登場します。また話は基本ゆっくり進んでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 15:11:26
482995文字
会話率:64%
相羽奏は自分の運命を拒絶するため、15年培ってきたものを断腸の思いで断捨離して新たな高校生活をスタートさせた。何かが欲しいわけでもなく、他人に何かを求めたいわけでもない。ただ純粋に普通の人間として真っ当な人生を送りたい、ただそう願っていただ
けだった。
だが奏を待っていたのは個性的な同級生や若干ウザイ先輩。そして人生で二度目の初恋だった。
最初はほど良い距離で接していた彼らの隠された心情を何気ないことで奏は触れてしまう。それを知ってしまった奏は無視することが出来ず助けようと奔走するのだが、その中には一度捨てたものを拾い集め、過去と対峙しないと解決できないものもあった。
割り切りと葛藤、前進と後退を繰り返し、後悔を重ねながらも少しずつ成長していく青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 12:15:40
35033文字
会話率:51%
大学生の牧ノ瀬観子は、バーベキューをしていて崩落事故に巻き込まれてしまう。気を失っていた彼女が目を覚ますと、不思議なことに体のどこにも怪我一つしていない。山中で遭難してしまった彼女が途方に暮れかけていた時、そこに一人の男が現れた。そして観子
は徐々に、自分が今いるのは、気を失う前にいた場所とは異なる場所なのだということに気付いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 15:07:00
62958文字
会話率:45%
ボクは、私は、時を超え、世界を超え、死を超えて巡りあう。
40歳を迎えたスズキリョウは死の淵が迫る中、大好きだったTRPGのキャラクターシートを作成し、その後意識が途絶えます。
次に目が覚めると9歳の自分に巻き戻っていることに気づきます。
そして小学生からやり直すことに。
また40歳で死んでしまうのだろうか。
いや今はそんなことを考えずに、新たな人生を堪能しようと決めます…たとえどんな事態に巻き込まれたとしても。
高校の頃付き合った彼女が忘れられず、彼女と出会いのきっかけになった剣道を始めます。彼女とは早めに再会できますが、彼女は大きな秘密を抱えていて……。
※ローファンタジー風味ではじまりますが、ハイファンタジーにいつかなります。
二十話まで書き上げてあやまって消してしまいました。ごめんなさい。ゆるしてください。なんでも…しませんから。
なので、一から書き直しです。前の話は忘れてください(懇願)
※よろしかったら『ブックマーク』『いいね』『評価』よろしくお願いします。
では拙い作品ではございますがご堪能下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 15:00:00
108989文字
会話率:48%
話題のオンラインゲーム「サウザントフェアリー」の世界にのめり込む二人の高校生「風斗」と「月代」。
二人の恋は現実世界でも発展するのか?
最終更新:2024-11-10 14:46:37
255042文字
会話率:41%
まだ、この小説を書き出したばかりなのであらすじは決まっていない。
思いついたことを書いているので、長くなった時調整で変えていくと思う。
今まで、ちゃんとした小説を書けていなかったので、今回はシッカリ小説になるといいなと期待している。
過去に
、
壮大なネタ帳を書き公開している僕はマヌケかもしれないね。
初めて、大ジャンルに文芸
小ジャンルに純文学をみつけ、選択してみた。
このあらすじは、小説が続けば加筆変更していこうと思っている。
とりあえず、以上。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 13:31:10
37046文字
会話率:14%
時は江戸時代初期の1624年。かつての天下人、豊臣秀吉の妻・北政所寧々は、一族が死に絶えた中で、孤独な死を迎えた。
どうしてこんなことになったのか。栄耀栄華を味わうことが本当に欲しかった幸せだったのか。そして、最後の瞬間に出した結論は、「も
う天下人の妻はこりごりだ」ということだった。しかし、死を迎えたはずの寧々は、どういうわけか過去に戻っていて‥‥‥。
ゆえに、彼女は決める。同じ人生は決して歩まないと。
こうして、秀吉の求婚を拒絶し、二週目の人生を歩み始めた彼女は、今度こそ本当の幸せを探すべく、別の道を歩み始めるのだった‥‥‥。
※本作はカクヨムで掲載中の同名作品から一部記載を修正、及び小説家になろう向けに補正したものとなります。話の大筋は変わりません。
※公開初日の7/19(金)は、プロローグを12:10、第1話から第5話を17:10から1時間間隔で公開します。
※7/20(土)~31(水)までは、10:10、12:10、15:10、18:10、21:10にそれぞれ1話ずつ公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 12:10:00
700929文字
会話率:61%
【ジーメンス】とは総務省の極秘機関である。
その目的は電波生物【ジャマー】の排除。
引きこもり廃人、24歳の万城目は砂嵐の怪物に襲われ逃げる途中で事故に合い絶命。
タイムスリップし10年前の自分、14歳の万城目に転生した。
この時代か
ら人生をやり直すと決意した矢先、またも砂嵐の怪物に襲われる。
怪物に襲われた万城目が死を覚悟した時、白いコートに身を包む謎の美女、本城・愛に救助される。
本城は総務省の極秘機関ジーメンスから派遣された電波監視官。
彼女は電波の体を持つ砂嵐の怪物ことジャマーを退治することを任務としていた。
万城目はジャマーから逃げる為に本城と行動を共にするが、いつしか人類の脅威ジャマーと電波警察ジーメンスの戦いに巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 12:07:11
34689文字
会話率:21%
――――どこが新世界だ、ここは地獄そのものだ――――。
銀河海兵隊所属マクナマラは、人類の異次元侵攻作戦に参加。
作戦は内容は「現世宇宙」の存在を脅かす「前世宇宙」崩壊させること。
前世宇宙が未来永劫、存在すれば、現世に生きる人類は消滅
する。
人類は存在をかけて、死にものぐるいで前世宇宙に戦争を挑んだ。
戦いは協定も条約も無い泥沼の戦闘。
命が数秒で燃え尽きる戦場で、マクナマラは人類の未来の為、駆け抜ける。
>短編コンテストに出そうとして、期日に間に合わなかった物です(-_-;)
試行錯誤中なのでご意見ご感想を参考に改稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 22:00:00
9696文字
会話率:26%
ある日、突如出没してきた謎の生物<新生物>
この世界では遺伝子操作が進み、突然変異で発現した特殊な能力者たちとともにこの新生物を殲滅していく物語
最終更新:2024-11-10 12:06:20
10814文字
会話率:59%
私がいま生きている皇国では、初代皇帝がもたらした異世界召喚の権能「聖女召喚の儀」が連綿と続き、毎年1人以上の聖女が異世界から召喚されている。これまでに召喚されてきた聖女は1000人を遥かに超えているというわけ。でもそれだけじゃない。私が物心
ついてから十数年、なぜかそれだけの期間で300人以上もの聖女が異世界から召喚されているのだ。
そして最後に、ここからが超重要なのだけれど、このひとり語りはすべて私の走馬灯だ。私はこれから死ぬ。というかもう死んでると思う。クラス内で何十人もの愚かな転移転生聖女たちが起こした派閥争いの途中、圧倒的な聖属性の魔力が学堂にほとばしり、その余波を受けて私の全身は消滅した……。
はずだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 12:00:00
36423文字
会話率:48%
ガジェットと呼ばれる道具を使い、魔法を使う世界――アストネイテル。
その世界に、現代の地球の知識と記憶を持ったまま生まれ変わったひとりの男は、その知識と記憶を使い、圧倒的な性能を持つガジェットを次々と生み出した。
……だが、その先にあった
のは、世界の全てを破壊し尽くしかねない勢いで他国を侵略し続ける自国の姿であった。
男――ラディウスはそれを悔やみ、嘆き、止めようと思う。
しかし、ラディウスひとりの力では、既に止める事の出来ない状況になっていた。
ならば残された手段は1つ。過去へ戻って全てをなかった事にするだけだ。
そう考えたラディウスは、時を遡る為のガジェットを作る。
そして……割と簡単に、歴史は変わった!
まあ、全てはラディウス自身が元凶なのだから、当然と言えば当然ではあるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 12:00:00
1020711文字
会話率:46%
突如、戦場に現れた十数人の人々と、それを見た兵士達が取った行動とは。
そして、彼らの正体は……。
最終更新:2024-11-10 11:47:26
1577文字
会話率:37%
遥か未来。
最終戦争が終わった大地に残るたった二人の人類の決断とは……。
最終更新:2024-09-13 07:05:32
1064文字
会話率:18%
世界が終ろうとした刹那、愛し合う恋人の前に悪魔が意地悪な提案をする。
最終更新:2024-08-27 20:30:41
1854文字
会話率:29%
主人公、木内 叶芽は35歳の妻子持ち。
ひょんなことからタイムスリップに巻き込まれた木内が行きついた時代は、なんと平成7年の地元だった。
30年前の自分や30年前の母親、更には30年前の嫁の姿も。
そして木内自身は当時の嫁に懐かれて
しまったり、当時の自分と何故か友情が深まったりと、どんどんこの時代に馴染んでいってしまう。
はたして元の時代に帰ることができるのか!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 11:46:05
43954文字
会話率:50%
はじめに本作品には非常に過激な性描写が多く出てきます。
その後に非常な残酷な描写も出てきますから、それらが苦手な方にはお勧めできません。
本作メイン主人公の橘瑠璃(たちばなるり)はバブル崩壊後に就職活動をしますが、入社試験を受けるが悉く不採
用を告げられます。
それで、父からに指令で(就職できなければ田舎に帰って嫁に行ってもらうぞ!)しぶしぶ田舎に帰り、そこで会う素敵な叔父さんが経営する会社にコネで入社することが出来ました。
1か月遅れの入社で配属されたのは叔父さんの目が届く秘書課ですが、次第にコネ入手が社員にバレてしまい社内で壮絶ないじめに遇います。
それでおよそ1年休暇し、休暇明けの初出社日に行われた会社の健康診断から、徐々におかしな方に話が進みます。
1か月後の健康診断の結果が送られてきますが、そこから大きく瑠璃の環境が大きく変わっていきます。
そして、神になりますが、服装は小学校5年生当時に着用していたスクール水着だけです。
興味を持たれた読者さんは本編をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 11:20:00
510794文字
会話率:6%
多種多様な種族が生息する世界“アウァロン”唯一の大陸であるアトラ。その極東に位置する魔皇国は大陸中の国家から恐れられる魔王エリュシオンが治める千年王国である。魔皇国軍部の最高責任者である六魔将の一人“暗黒卿”ラグナ・アルモスは大陸中を
飛びまわり魔王から与えられた“始まりの任務”の答えを探し続けていた。
そんな中舞い込む一件の重要報告、動き出す魔皇国の計画。その一端を担う彼は―――召喚された勇者たちの師である冒険者として、そして魔王の右腕である暗黒騎士として、ただひたすらに歩み続ける。
召喚された勇者と魔王に仕える騎士、二つの視点で繰り広げられる笑いあり、スベりあり、もしかしたら感動ありの王道物語。
※主な視点は二人の人物が中心になっていますが、稀に他の人物の視点になることもあります。
三章・五章・七章・九章は過去編を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 11:00:00
2007156文字
会話率:31%
国を襲う伝染病で幼くして母親を失い、父からも愛情を受けることが出来ず、再婚により新しくできた異母妹に全てを奪われたララスティは、20歳の誕生日のその日、婚約者のカイルに呼び出され婚約破棄を言い渡された。
失意の中家に帰れば父の命令で修道院に
向かわされる。
しかし、その道程での事故によりララスティは母親が亡くなった直後の7歳児の時に回帰していた。
頭を整理するためと今後の活動のために母方の伯父の元に身を寄せ、前回の復讐と自分の行動によって結末が変わるのかを見届けたいという願いを叶えるためにララスティは計画を練る。
前回と同じように父親が爵位を継いで再婚すると、やはり異母妹のエミリアが家にやってきてララスティのものを奪っていくが、それはもうララスティの復讐計画の一つに過ぎない。
やってくる前に下ごしらえをしていたおかげか、前回とは違い「可哀相な元庶子の異母妹」はどこにもおらず、そこにいるのは「異母姉のものを奪う教養のない元庶子」だけ。
変わらないスケジュールの中で変わっていく人間模様。
またもやララスティの婚約者となったカイルは前回と同じようにエミリアを愛し「真実の愛」を貫くのだろうか?
そしてルドルフとの接触で判明したララスティですら知らなかった「その後」の真実も明かされ、物語はさらなる狂想へと進みだす。
味方のふりをした友人の仮面をかぶった悪女は物語の結末を待っている。
フ ル ハッピーエンド
そういったのは だ ぁ れ ?
☆R15・残酷な描写は念のため(ないとは思います)
☆他サイトでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 10:19:03
73928文字
会話率:37%
聖女『以外の』ほぼ全国民が、本編バッドエンドの記憶を持つ「転生者」、
そして主人公は現代世界からの「転移者」という、異色の異世界転移物語。
主人公である「未夏(みなつ)」はある日、乙女ゲームの世界に転移していた。
転移先のゲームは
もともと『アイテムクラフト』要素が強かったため、その原作知識を生かし、
彼女は天才薬師として働くことになる。
だが、未夏が転移した『聖ジャルダン国』は物語のイベント的に『バッドエンドルート』に突入していた。
本来のシナリオなら、本編ヒロインである伯爵令嬢『聖女オルティーナ』は悪役令嬢の手によって闇落ちし、
世界を滅ぼす運命にある状況だった。
未夏も「必敗戦闘」に駆り出されるが、
ここの国民は未夏と、ゲーム内でのメインヒロインである「聖女オルティーナ」を除く全員が、
『聖女が闇落ちして滅ぼされた未来』の記憶を持つ『人生2週目の転生者』であった。
「聖女が闇落ちしたのは自分のせいだ」
「今度こそバッドエンドを回避しよう」
と息巻く彼ら国民の頭のねじの吹っ飛び具合は凄まじく、モブキャラに至るまで全員が、
「物語終盤のPCキャラレベルの実力と、全年齢向けゲームのキャラでは持ちえない行動力」
を持っており、
その力を持って、敗北の元凶となるドラゴンを始末する。
そんな彼らや、自身が推していた「4英傑」と言われるゲーム内の攻略対象キャラのことを
放っておけないと考えた未夏は、
「ゲーム本編の『画面外』で行われていた、聖女オルティーナの不愉快な言動」や、
「自身の解釈とかみ合わない、彼らが持つ『前世の記憶』」
に不信感を持ちつつも、この国で彼らを救うべく薬師として戦うことになっていく。
カクヨム・アルファポリスでも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 10:06:49
95731文字
会話率:42%