【第26回 角川スニーカー大賞にて《優秀賞》をいただきました!】
「ねえ、小沼くんの曲、一曲だけ、くれないかな?」
歌声の出ない元天才美少女の、最後の願い――
小沼拓人は、中学生の頃に偶然ライブを見た同い年の天才美少女シンガーソングライ
ター"amane"に強く憧れ、自分も作曲を始める。
だがその半年後、amaneはデビューシングルたった2曲だけを残して活動休止をしてしまう。
意気消沈しながらも、周りには秘密で一人バンド(宅録)をしながら高校生になった時、そこには同級生としてamane(市川天音)が入学していた。
高校二年生のある日、ひょんなことから拓人はamaneのゴーストライターになることになり……?
ぼっち男子×"元"天才女子のバンドもの青春学園ラブコメ!
『1曲目(第54部分目まで)』までで一度完結していますので、ぜひそこまででも読んでみてください!
2019年10月11日、『2曲目』完結しました!
2020年7月25日、『3曲目』完結しました!
※エブリスタ、カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 17:46:59
981223文字
会話率:51%
拙作「宅録ぼっちのおれがあの天才美少女のゴーストライターになるなんて。」に登場する歌詞をまとめたものです。
本文中ですと、途中で地の文などを挟んでいるので、繋げて読んでいただけるように切り出しました。
「宅録ぼっち」をお読みいただいた方
向けです。
ネタバレになる言葉を含みますので、本文をお読みいただいたあとにお読みいただくことを強くオススメします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 22:38:15
4938文字
会話率:19%
薄暗い室内に機械音が響く。天井に取り付けられた蛍光灯の光が、無機質な白い壁をぼんやりと照らしていた。
ベッドの上には一人の男が横たわっている。年齢は三十代から四十代ほど。顔色は悪く、既に意識はない。彼の周囲では、白衣をまとった二人の男
が黙々と作業を進めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 20:36:07
1242文字
会話率:58%
椎名真琴は捏造スキャンダル記事を書く“放火魔ライター”として知られ、虚構の性被害を仕立てて多くの芸能人を追い詰めてきた。
しかし大物作家・神谷颯太の仕事を受けるため彼の豪邸を訪れた夜、彼女自身が性的暴行を受けてしまう。
過去の虚偽報道のせい
で、自分の被害を訴えても誰にも信じてもらえないと嘆く真琴。
それでも彼女はジャーナリストの相沢玲奈と手を組み、かつて捏造で振り回してきた“言葉の力”を今度は真実をあぶり出すために使おうと動き出す。
やがて神谷の元愛人たちや関係者の証言も集まり、真琴は自身の罪と正面から向き合いながら権力者の闇を暴く戦いに踏み込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 11:00:00
19039文字
会話率:18%
ゆったりと、綴られた物語を読み、貴方は乾燥した冷たい部屋で、天井を眺めている。追憶ができるという“タムナジア”は、古い古い一つの花。どこへいったのか、少女の末路。少女達の、分かたれた苦痛の物語を。
我々は、一人であるはずのプロジェクトか
ら、貴方達を見守ると誓いましょう。
ゴーストライター達の過去。そして、水鏡面之世の始まりから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 13:30:17
3011文字
会話率:24%
これは10年前、2013年に起こったある事件の真相である。
Y@MIKAとは、
2009年にデビューして、キャッチーなメロディと力強い歌声で多くのファンを魅了し、瞬く間に人気となり、数々の音楽アワードを受賞した。
そして、201
0年に突然の引退宣言をして、3年後の2013年に芸能界復帰をする。
Y@MIKA(ヤミカ)事件とは
2013年の芸能界復帰をしたY@MIKA。復帰から数か月後に彼女は、既婚者との不倫疑惑を週刊誌にスクープされる。
当初、事務所側はこの疑惑を事実無根と否定していたが、その数週間後に彼女の周りに脅迫メッセージが届いたことで、この事件はさらに熱を帯びる。
連日、ワイドショーでこの事件は取り上げられ、ファンならずとも世間はY@MIKA事件に注目する。
そして、Y@MIKAの不倫疑惑と謎の脅迫事件は、彼女の過去に深く結びついた衝撃的な事実を明らかにした。
それは、事件から数週間後、警察の捜査によってわかった。
彼女の過去のゴーストライターが不満を抱え、不倫疑惑を利用した復讐だった。
その後、警察によって、ゴーストライターの逮捕に至った。事件解決後、しばらくはこの事件で持ちきりだったが、新たな芸能ニュースなどが重なり、Y@MIKA事件はうやむやのまま終わった。
以上がY@MIKA事件の概要だ。そして、私は2023年にこの事件が10年の歳月が経ったことを知り、改め事件関係者へインタビューを重ねて、事件の真相に迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 02:45:07
7238文字
会話率:49%
アイドル兼小説家として活動する青年「結城曽良」は、ゴーストライターとして「結城曽良」の全作品を書いている「尾野由岐矢」と暮らしている。
結城が芸能界で体験したことを基に、尾野が執筆し、結城の名義で出版する。二人三脚の作家活動は、アイドルとし
ての結城の知名度を利用してうまく歯車がかみ合っている。
結城のもとに、ミュージカルの主演オファーが入る。
作品名は『怪談』。小泉八雲の同名小説と、小泉八雲自身をモデルにした日本のオリジナルミュージカルだ。
ミュージカル主演の体験も、尾野に書かせる小説のネタになると、結城は出演を承諾する。
けれど、『怪談』は七年前の初演時に、出演した女優が失踪するという事件が起きている曰く付きの作品だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 10:29:16
54036文字
会話率:47%
椎名崙土(ロンド)はデビュー以来十年間、鳴かず飛ばずの小説家
しかし、二年ほど活動を休止したのち、大ブレイクした
その陰には「ゴーストライター」の存在が…
悲しきゴーストライターとは…
最終更新:2024-05-26 01:52:23
19390文字
会話率:39%
幽霊作家を題材にした短編です。
キーワード:
最終更新:2024-05-03 15:51:36
4098文字
会話率:27%
僕に幽霊が憑りついた。彼は元作家のようだ。
そこで、僕は幽霊の彼に提案する。
最終更新:2024-02-07 12:47:32
787文字
会話率:71%
日常で見かけた三人の女子高生たちと、その周辺のおかしな人。
読切の連載。
最終更新:2024-01-16 16:10:27
283文字
会話率:23%
桜子は、術者の家系に生まれたのに術が使えない人間の少女。
妖狐族の家に引き取られ、虐げられながら暮らしていたが、売られそうになる。
危機を助けたのは、あやかし族の皇子、京也だった。
『運命の番』といい、天狗皇族には伴侶を溺愛する性質がある
。桜子は京也の運命の番だった。
「きみは、かわゆい。しかも、俺の運命の番なのだ。結婚しよう!」
京也は芥川龍之介を真似して恋文を書くような、妄想癖持ちの文筆家だ。
流行小説のゴーストライターでもあり、一言でいうと変人である。
これは、不憫な桜子が溺愛され、才能を開花させていく和風あやかし・シンデレラロマンス。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 19:09:48
113029文字
会話率:42%
物語を愛するハーディ・ヘルマンは、十七歳の折、鉄道事故で亡くなった父親の裏の顔を知る。
父は、何冊も本を出版している、正体不明の覆面作家「フランクリン・グレゴリウス」そのひとだったのだ。
唯一その正体を知っている、父の旧友にして編集担当のジ
ェンキンス氏に頼まれ、ハーディは弟の生活を守るため、フランクリンのゴーストライターとして執筆活動を行う。
噂から、真実から、世間の目から、あらゆるものから身を隠し、ごまかして、嘘で塗り固めて、真実を隠す。
そんな嘘つきハーディの物語
※他サイトにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 20:42:31
8854文字
会話率:9%
琥太郎の周囲では、いつも誰かが不幸に見舞われる。
自分が原因だと自覚している琥太郎は、いつからか他人と関わることを諦めていた。
そんなある日、立ち寄ったコンビニのイケメン店員は琥太郎にこんなことを言う。
――キミ、霊感無いでしょ。
霊感ゼロのぼっちヤンキー×胡散臭さ全開イケメンのバディ系ホラーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 17:32:44
27754文字
会話率:43%
今回一度かぎり 作者「読み人知らズ」が
謎に満ちた実験小説「無人」の制作意図を告白いたします。
最終更新:2023-08-27 05:27:45
844文字
会話率:0%
音のない世界で生きる彼女と僕の物語
よくある転生や、スキル、チート能力はない才能と努力で音のない世界で生きる彼女は音楽を創り出す。
作曲家として、1番の武器はヒットするかしないか見極めることの出来る経験と耳…
音楽でご飯を食べる事のでき
る人はごく一部の天才だけの社会で、耳の聞こえない作曲家に仕事を任せる事なんて誰がするだろうか
だから、表向きでは僕が作曲家nagiとして生きている。
つまり、ゴーストライターの彼女(ナギ)の為に僕(タクト)がいる
これは、そんな彼女と僕の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 01:23:23
5650文字
会話率:38%
この世に生まれたすべての人間は一部を除いて必ず後悔が残る。そしてその後悔ををもって死にゆく者の中には、この世に残ってしまうものがいる。
それらは地縛霊、幽霊、ゴースト、お化けなど多様な呼び方がある。
そういうものたちは後悔に苛まれながら長い
時を生きることになるので魂が摩耗していき、その結果人間に悪影響を及ぼすようになってしまう。
そういう者たちは悪霊と呼ばれ、恐れられていた。
悪霊は戦闘力が非常に高く、災害の種にもなる。そんな悪霊や、幽霊を払うスペシャリストを霊媒師と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 17:00:00
4813文字
会話率:46%
主人公『星野竪琴』は引っ込み思案で地味な女子高生。洋楽ロックをはじめ音楽が大好きで、中2の頃から作詞作曲を密かにやっていた。しかし表現する能力に恵まれず、100曲以上作った作品たちは、ただ彼女の頭の中だけで鳴り響いていた。そこへたまたま彼女
の曲を知ったルックス抜群の同級生が接近する。彼女の名前は『彩姫律花』。彼女はバンドをやっており、表現の才能に富み、そして自分の曲作りの才能のなさに悩んでいた。
彩姫は星野に友達になる代わりに、彼女に自分のゴーストライターになることを半ば強要する。星野は彼女と友達でいたかった。はっきり言えない性格もあり、なし崩し的にそれを受け入れさせられた。
スポットライトに照らされて輝く彩姫を、暗い客席から星野は眺める。友達だと信じるから、彼女の言いなりになって来た。
ある日、彩姫が自分のことを利用していただけで、本当は友達だなんて思っていなかったのだと知り、星野は復讐を画策しはじめる。
※以前投稿した短編を書き直しました。
書き直したのはほぼ前半だけで、後半はほぼそのまんまですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 08:00:00
14299文字
会話率:51%
主人公『星野竪琴』は引っ込み思案で地味な女子高生。洋楽ロックをはじめ音楽が大好きで、中2の頃から作詞作曲を密かにやっていた。しかし表現する能力に恵まれず、100曲以上作った作品たちは、ただ彼女の頭の中だけで鳴り響いていた。そこへたまたま彼女
の曲を知ったルックス抜群の同級生が接近する。彼女の名前は『彩姫律香』。彼女はバンドをやっており、表現の才能に富み、そして自分の曲作りの才能のなさに悩んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 20:22:23
13282文字
会話率:51%
人気作家、矢嶋千秋が殺された。
彼女の遺作のゴーストライターを務めることになった甥の主人公は、彼女が殺された洋館を訪れる。
最終更新:2022-12-17 19:25:32
10194文字
会話率:37%
ベートーヴェンは耳が聴こえなかったから偉大ということではないと思います。
最終更新:2022-11-18 20:00:00
1587文字
会話率:0%
影宮和穏は売れない18禁BL同人誌を年2回執筆する同人作家である。前回のコマケまでは友人のクーに声を掛けて修羅場を乗り越えてきたが、彼女はハプニングバーでハプッた結果、警察に逮捕されてしまった。社会人の和穏一人では、とてもじゃないがコマケま
で新刊を仕上げるのは難しい。SNSで現在の状況を呟けば、今まで一切交流のなかった神絵師オトが「原稿を手伝います」と声を掛けて来た。無事に神絵師協力の元原稿を仕上げた和穏は、「神絵師オト」を名乗る人物の兄であると口にした男が、ハプニングバーに潜入捜査していた警察官であることに気づき、「リアルの知り合いに濡れ場手伝わせるとか人生終わった」と頭を抱えーー
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*アルファポリス「腐女子友達がハプニングバーで逮捕された件について」の続編ですがこちら単体でお読み頂けます。
(上記とはかなり題材が異なります)
※アルファポリス版「神絵師兼ハプニングバーの潜入捜査員に告白された件について」より改題・字下げ
*主人公は腐女子ですがBL描写は一切ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 18:26:07
11623文字
会話率:45%