【第26回 角川スニーカー大賞にて《優秀賞》をいただきました!】
「ねえ、小沼くんの曲、一曲だけ、くれないかな?」
歌声の出ない元天才美少女の、最後の願い――
小沼拓人は、中学生の頃に偶然ライブを見た同い年の天才美少女シンガーソングライ
ター"amane"に強く憧れ、自分も作曲を始める。
だがその半年後、amaneはデビューシングルたった2曲だけを残して活動休止をしてしまう。
意気消沈しながらも、周りには秘密で一人バンド(宅録)をしながら高校生になった時、そこには同級生としてamane(市川天音)が入学していた。
高校二年生のある日、ひょんなことから拓人はamaneのゴーストライターになることになり……?
ぼっち男子×"元"天才女子のバンドもの青春学園ラブコメ!
『1曲目(第54部分目まで)』までで一度完結していますので、ぜひそこまででも読んでみてください!
2019年10月11日、『2曲目』完結しました!
2020年7月25日、『3曲目』完結しました!
※エブリスタ、カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 23:00:00
970607文字
会話率:51%
拙作「宅録ぼっちのおれがあの天才美少女のゴーストライターになるなんて。」に登場する歌詞をまとめたものです。
本文中ですと、途中で地の文などを挟んでいるので、繋げて読んでいただけるように切り出しました。
「宅録ぼっち」をお読みいただいた方
向けです。
ネタバレになる言葉を含みますので、本文をお読みいただいたあとにお読みいただくことを強くオススメします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 22:38:15
4938文字
会話率:19%
「ねね、須賀くん。あのさ、わたしたちって、幼馴染って言ってもおかしくないよね?」
疎遠だった幼馴染・小佐田菜摘《おさだなつみ》がある日突然、そんなことを言ってきた。
幼馴染モノの少女マンガを読んだ小佐田はどうやら突然幼馴染という存在が恋
しくなり、幼稚園と小学校2年までだけ一緒だった「かろうじて幼馴染」のおれを頼って来たらしい。
「わたしと、幼馴染しよ? じゃないと、あのコト、ばらしちゃうよ?」
そんなしょうもないセリフで、おれは小佐田の夢見る理想の幼馴染シチュエーションの再現に付き合わされることになるのだった。
ちょっと頭のおかしい幼馴染(仮)との奇行系ラブコメ!
なるべく頻繁に、不定期更新です。
※別名でカクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 13:37:23
138697文字
会話率:57%