日蝕の日、願いが叶うと言うひまわりの迷路の中で、優君は小さな女の子と出会う。その子はなぜかお母さんとそっくりだった。
215回コバルト短編新人賞「もう一歩」
最終更新:2024-05-10 04:54:45
7089文字
会話率:26%
《青春×異能×SF》IF世界線の2027年。人体の限界を遥かに凌駕する遺伝子発現能力の存在が予想され、将来的な危惧がなされた。該当する二十七人の男女は協議の末、物心付く前に親族からも切り離され、人工の孤島での生活を強いられる。
それから十
五年余りの月日が流れた。
漠然とした不満や悩みを抱えながらも、年相応の麗かな日々をみんな送っていた。
ただ一つ。銀髪ハーフで可愛らしく、またムードメーカーでもあった女の子、ソフィアが十歳の誕生日の翌日に、孤島から消えたことを除いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 00:10:00
302033文字
会話率:49%
高位天使ソルシエルは、ある日突然罪人として楽園からの追放を命じられた。納得がいかないソルシエルは、しかし為す術もなく裁きの門をくぐることに。一本の橋が果てしなく続く場所で悪魔に遭遇したソルシエルは、戦闘の途中で運悪く足を滑らせて橋から落ち
てしまう。次に目を開けるとそこは人間界で-。
この作品は「コバルト文庫・小説部門」の落選作品を修正・改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:56:36
21892文字
会話率:40%
「……どちらでもない。私は聖であり獣であり、祝であり葬であるもの」
口が悪い足癖が悪い性格が悪い!
そんな葬送法師(検非違使+陰陽師)と狩人の少女が、死体が転がり疫病を恐れるディストピア平安京でバディを組むジビエ×アクション×検死ミステリ
。
・この作品はカクヨムにも掲載しています。
・webコバルト ディストピア飯小説賞落選折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:00:00
104903文字
会話率:43%
海に浮かぶ不思議な夢を見た少年。やがて青と白の作りの部屋で目を覚ます。鏡を見ると少年の背中には羽が生えていて、人間ではない様子。そして目の色と髪の色、羽の色が青い
そこで彼を迎えたのは髪の色と目の色が真白な少女と水色の話す猫。どうやらここ
は自分が元いた世界とは違い、異世界に来てしまったようだ。しかし少年は元いた世界どころか自分の名前すら思い出せなかった
自身を魔族だと名乗る少女と猫。少女ピュアは少年の羽の色がコバルトブルーであることから「コバルト」と名付ける。
自分が何者であったか、それを思い出せないままコバルトは魔族としてその国に受け入れられる。そしてそこは青魔族と呼ばれる魔族の「青」のエリアだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 23:56:54
564635文字
会話率:49%
この作品はpixiv、NOVEL DAYSでも掲載しております。詳しくはXをご覧ください。
最終更新:2024-04-13 21:05:05
785文字
会話率:0%
その美貌過ぎる美貌故に怖れられ疎まれて育てられたダイヤモンド姫。
だが、ある日、人語を話す獣の元に向かわせられる。
姫と獣は恋に落ちるが、誓いのキスで獣の魔法は解けて人間に戻り、同時に姫の化けの皮も剥がれるだった。
二人はもう一度、魔法を
かけてもらうための旅に出るのだった!!
【本書は、1997年に集英社コバルト文庫から出版された『ちょー美女と野獣』の、著者本人による改訂版です。また、カクヨムにも掲載しています】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 03:28:57
31261文字
会話率:42%
平原健(ひらはら たける)科学部、教室の片隅に生息している物静かな男子高校生が委員会をきっかけに同じクラスの蔵森奏音(くらもり かのん)と話すようになり彼女が抱えるトラブルに巻き込まれながら片想いを拗らせる話。出会いの高校1年から卒業まで、
高校生の日常に載せて想いを告げられない恋を。付き合ってるって周りに思われていたって両想いだとお互いが確認しているとは限らない。そんなもどかしい2人にハッピーエンドが訪れる事を祈ります。
pixivで連載しています。キネノベ恋愛部門に応募しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:12:54
56739文字
会話率:50%
東京の広告代理店に勤めていた太一。
東京生活に疲れ果て、故郷の金沢へ戻る途中、
七尾で途中下車することにした。
そこで出会う一人の女の子。
二人は運命に導かれるように、恋に落ちていく。
能登の美しい風景とともにご案内いたします。
キーワード:
最終更新:2024-03-02 13:19:10
9108文字
会話率:31%
人魚サキを救うため、太一は能登、穴水へ向かう。
キーワード:
最終更新:2024-02-05 12:28:10
32733文字
会話率:25%
貧乏子爵家の令息セレン・クロムは、【醜形公爵】とも言われるコバルト・アインスタイ公爵の元へ「婚約者の身代わり」として出されてしまう。そこで公爵に魔法の才を買われ、「弟子」として共に暮らし始めた。
最初こそ不安しかなかった生活に、少しずつ楽
しさや心地よさを感じ始めて・・・。
孤立した元天才魔法使い×家では孤立する魔法少年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 20:14:39
7612文字
会話率:45%
この話の主人公、コバルト・バーリンはめでたくフェイス高等学校という普通科ONLYで30クラスもある、大規模な高校に入学した。1年次のクラスは27組だった。最初に話しかけてきたキャリン・レーベ、青い目を持つケイト・ジェルン、コバルトとそっくり
なブルーン・バイオレットの4人を中心に高校生活を送る。
所属している演劇部の活動で、文化祭の劇に出演したり、クリスマスの劇の大会に出場したりと和気あいあいとした学校生活を描く!実際に劇をしたり、突如の修学旅行の連絡を聞かされて動揺したり、時には別世界に行ったり……!
ハチャメチャな高校生活を描いた、著者が高校1年の時に執筆した中編小説です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 14:00:00
51065文字
会話率:33%
ソクラテスや孔子をクソ野郎と呼ぶ、青く髪を染めた哲学の女性教授に僕は惹かれた。彼女と二人で会うようになり、ついには成り行きでお泊りして、同棲することに。しかし、彼女の私生活には驚くことがたくさんあった。
最終更新:2023-11-15 12:58:02
5095文字
会話率:53%
この話は、主人公のコバルトとフラーレンが化学実験の失敗で理系科目が集う異世界へ飛ばされてしまった!元の世界へ戻るために理系の世界にて冒険とそれぞれの世界を救う旅が始まった。彼らは無事、元の世界へ戻ることが出来るのか?そして、二人の運命はどう
なるか?
※この小説はアルファポリスにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 22:44:56
93630文字
会話率:53%
借金で首が回らず健康保険証も喪失してしまった「おれ」は、ある目的のため6年ぶりに島を訪れる。
最終更新:2023-08-17 00:00:00
68119文字
会話率:49%
片倉里穂は、クラスメイトの一ノ瀬紗耶華がピアノの練習をしている音楽室に通うようになった。
里穂は憧れだった「一ノ瀬さん」と親しくなれて喜ぶが、仲良くなるにつれて彼女の孤独も知っていく。
この作品はpixivにも掲載しています。
コバルト
短編小説賞で「もう一歩」だった作品を改稿しました。
その後、pixiv主催の百合文芸にエントリーするために取り下げていました。
読んでいただいていた方、特に評価をいただいていた方、ありがとうございました。
さらに手を加えましたので、良ければ読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 08:54:25
14644文字
会話率:44%
以前コバルト短編小説新人賞にて『もう一歩の作品』に入れていただいたものを手直ししました。そのため規定枚数をオーバーしてしまいましたが、ご容赦ください。
また、一万文字ありますので四分割して載せることにしました。本日中に全話アップします。
「コバ短に出したことないけど、一度出してみようかな」と考えていらっしゃる方のお役に立てましたら幸いです。
内容は和風ファンタジーで、よくある生贄救出物語……では、ない。
それではどうぞお楽しみくださいませ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 23:59:51
10454文字
会話率:60%
邪払いの家に生まれた眠春(みんしゅん)には、他の邪払いにはない才能があった。「邪はけして話さない、人に害をなすものだ」と何度も教えられてきたが、眠春には、聞こえないはずの邪の声がはっきりと聞こえたのだ──。(いつ出しか忘れてしまったコバルト
短編落選作です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 21:06:21
10110文字
会話率:63%
孤児の古謝(こじゃ)は、音楽の才能を認められて後宮へ入るために試験をうける。
おなじく楽の才能がある少年・蓮(れん)や、高飛車な少女・倭花菜(わかな)も試験を受けたが、彼らは楽人になること以外の目的をもっていた。
天帝の暗殺をもくろみ復讐に
燃える蓮と、天帝の寵愛を得てすべてを屈服させようとする倭花菜。
さらに楽人試験の場に、後宮を支配する残虐な女帝・美蛾娘(びがじょう)が現れ「妾を満足させる音を奏でなければ殺す」と言うが……――神々と筝曲をめぐる音楽ファンタジー。
※一部、暴力描写があります。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※作中で引用する地歌は、一部創作・改変してあります。
※コバルトノベル大賞落選作です。カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885162205)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-01 22:24:07
29618文字
会話率:35%
双頭児として産まれた月(ユエ)と焔炎(ファン)は、父親から疎まれ、塔のてっぺんに閉じこめられる。嘆き悲しむ月とは反対に、焔炎は塔からの脱出をもくろむが――。(コバルト短編、落選作です)
キーワード:
最終更新:2018-02-02 21:36:38
10187文字
会話率:37%
談合贈収賄事件に絡んだ社会サスペンス物語、、談合贈収賄で騙された家族が復讐代行のグループ「虎の牙」を使って、大企業への復讐劇。社会の巨悪に抵抗する男たちのハードボイルド。
権力者が弱差を封じ込める社会に対する反撃。。。法治国家に出来ない、経
済悪に対する復讐、経済戦争サスペンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 11:49:01
18994文字
会話率:15%
「コバルト文庫短編小説新人賞もう一歩の作品」に選定いただいた作品。
熊本地震の後、同じ高校に岩田哲也と水沢香奈は、通学中に路面電車で偶然乗り合わせた。
地震の影響で生活が困窮し、思い詰めた香奈に、哲也は……。
最終更新:2023-02-26 23:39:00
9765文字
会話率:12%
手のかからない「良い子」だった妹が、最近夜遊びが酷くなったらしい。
心配する父をよそに今夜もまた、家から出ていった。
口うるさい親父と違って、俺は口を出さない。
なんたって、妹を信頼しているからな!
ただ……。傍から離れて行
っちゃうのは、ちょっと、寂しいなって。
※WEB小説投稿サイト「ハーメルン」にてマルチ投稿を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 18:00:00
22784文字
会話率:39%
小説の三題噺をもとにして作った短編です。
三題噺とは、元は落語用語で、ここでは三つのランダムな言葉を使って小説を書くことを意味します。
文中にお題をそのまま使っているので、ぜひ何のテーマか当ててみてください。
怪談白物語みたいなノリと
いえば想像しやすいでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 23:24:47
3959文字
会話率:55%