【♪毎日更新♪】
ーそれは小さな勇者の成長と人助けの物語ー
目を開けば知らない教室。それは、異世界で開かれている、勇者を育てるための授業というらしい。自分が扱う武器についての授業、魔法が使えるようになる授業、異世界の道具の扱いを覚える授
業。主人公はよく分からないままに授業を受け、異世界の物事を教わり、勇者として力を少しずつ身に付けていく―
勇者を目指し強くなる、剣と魔法のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:10:00
623604文字
会話率:61%
みなさんは宇宙の形について考えたことはありますか?
自分なりに宇宙の構造について考察してみたので、良ければ見ていってください!
最終更新:2025-06-10 23:46:39
888文字
会話率:0%
主人公は異世界転生にあたり、”体力、筋力、魔力、知力、素早さ、幸運の、六つのパラメータがランダムで変動するスキル”を手に入れた。パラメータは寝て起きるたびに変動、変動幅は1~99、そしてこの世界の人間の平均は高く見積もっても10程度。俺は
平均して常人の五倍は強いということになる。二度寝でリセマラも可能。
高いステータスを使って異世界で無双! しかし少年の前に立ち受ける敵は多いのであった……。
ーこの作品を読むときは、頭を空っぽにして、現実からほどよく離れてお読みください。ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 16:21:16
6974文字
会話率:54%
これは童話の主人公を追いかけ冒険者となった少女とその仲間たちの物語。成長した彼女達はやがて王国を蝕む巨悪の存在を知る。権力の全てを手にし独裁を行う”護国卿”、その統括下にある護国兵団の一番隊隊長にして『王国の剣』黒太子エドゥ、そして国民の
不安を煽り王国崩壊を目論む魔女結社『赤き茨』。完璧な正解は無い、それでも少女は仲間と共にド真ん中をぶち抜いて行く。
謎を秘めた黒曜石の短剣。
身分は違えど無心の愛を誓う一人の小姓。
師匠の仇を追い遥か東方から流れ着いた義の漢。
そして”魔女狩りの魔術師”と呼ばれ畏れられる銀髪の”魔女”。
個性豊かなキャラクターが奏でる王道ファンタジー群像劇。もし琴線に係る言葉があれば手に取って見て下さい。
「昔から”蛇の道は蛇”っていうだろう?だから魔女には魔術師をぶつけるのさ。」
----護国卿オリバー=クロムウェル伝より
※この小説には画像(挿絵)が含まれます。データ通信量が気になる方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 20:29:22
12494文字
会話率:60%
時は竜伝歴574年。クロムガス王国にその少女は生まれた。名をリナと言う。親に捨てられ、小さい頃から竜騎士としてクロムウェンザー2世から寵愛される。リナが20歳になり一人前の竜騎士として成長した所からこの物語はスタートする。アクナゼウル王国の
侵略からクロムガス王国を守る為、リナは剣と魔法を駆使して、戦う事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 08:42:21
10001文字
会話率:64%
多々羅田涼砥は「受難体質」に悩まされる冴えない男子高校生。入学式当日、妙なきっかけで不思議な力をもつ美少女に出会う。天川照羽と名乗った少女は、涼砥の体質に興味津々で……?
彼女との出会いをきっかけに、涼砥の人生は劇的に変化する………と
期待したのに、甘酸っぱいラブコメとか俺TUEEEEなんてちっとも始まらない! むしろますます酷い目に遭わされそうな気配。そんな涼砥とヒロイン達の、非日常的日常が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 08:53:39
308990文字
会話率:51%
異世界転生×悪役令嬢×スーパーロボット
主人公、佐藤創真は交通事故に遭い、
乙女ゲーの悪役令嬢、ゼクシア・クロムウェルに転生してしまった。
破滅エンドを回避しつつ、迫り来る魔獣をスーパーロボットでぶっ飛ばせ!!
最終更新:2025-07-10 07:51:32
85159文字
会話率:32%
菊井芙実乃は、小学四年の弟に呼吸器を止められ、命を落とす。
再び目覚めた芙実乃だったが、そこが元の世界でなく、魔力保持者になったとも知らされ、パートナーを呼ぶよう求められる。なんでもここは、年八千を超す異世界人を召喚する学校とのこと。魔
力保持者の声なら、言葉が通じる同年代の魂に響くのだそうだ。
その芙実乃の呼びかけで捕捉された魂がこの世界に迎えられた。
柿崎景虎だ。芙実乃は彼の美貌と人柄に尊崇の念を抱き、日本一の侍を呼べたと確信する。
しかし二人の身体能力は年度最低。劣等人種と判断し、担任は密かに憂慮していた。景虎が傷を負わない力場を周知させる模範試合に選出されたからだ。学校側はその試合を、トップの生徒による一方的蹂躙と無傷の最下位生徒を見せる、例年行事のつもりで行った。
そこで予想を覆す景虎。死なないはずのステージで対戦相手を殺し、蘇生に来た相手方担任の首をも刎ねてしまう。その光景を控え室で見ていた芙実乃と担任は、景虎を射殺すべく踏み込んだ軍人と対峙する。
絶体絶命かと思われたが、魔法でも異能でもない芙実乃の特性が軍人を止め、担任が景虎に非はないと中継で語ることで、二人は無事学校生活を送りだす。
パートナーの殺害を願うルシエラと親しくなるが、一方でそのパートナーであるクロムエルとも交流を持った二人。試合で彼を殺めかける景虎を見た芙実乃が咄嗟に力場を作り、結果、景虎に黒星をつけてしまう。
不相応な勝利だとクロムエルが返上を訴えると、審議のため景虎が上級生に呼ばれることに。異世界人差別の緩和を夢見る彼らを下し配下とした景虎が、考えていた計画の実現性を検証し皆に告げる。その内容は元の世の狙った時と場所へ魔法を放つこと。
それが叶うなら、芙実乃の死を天災に見せることができる。
弟や両親を世間からの非難に晒さないため、芙実乃は魔法に励む決意をするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 08:00:00
765674文字
会話率:41%
腐女子だった前世を持つロザリーは、男女比8対2の異世界に孤児として生まれた。
クロムウェル公爵家の養女になったロザリーが公爵家へ行くと、そこで出会った義兄コンラートが理想的な受けでーー……!?
BL異世界だと勘違いしたロザリーが、コンラー
トのために攻めを見つけようとして、結局自分が捕獲されてしまうお話です。
※主人公が腐女子なためBL表現はありますが、BLカップルは登場しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:00:00
11629文字
会話率:30%
感情が“結晶”として管理・流通される王都《ラメルクロム》。
そこでは恋愛や悲しみといった“揺らぎ”の感情は即座に凍結・包装され、整列された幸福として配給される。
雪医見習いの少女・**凍梁冬芽**は
くしゃみひとつで周囲の感情を“無色の霜
結晶”へ変えてしまう特異体質を持ち
いつしか自身の恋心すら密封してしまうようになっていた。
だがある日、彼女の前に現れたのは
竪琴を背負い「感情の本当の色」を探す青年・雪柳昴光。
彼の音楽は、冬芽の凍った感情にほんの一滴、温度を与えはじめる。
「包装なんてしなくていい。恋も痛みも、混ざってこそ色になる。」
冷たすぎる社会、凍てついた自己像。
そのすべてを解かすように、二人は“列”の外へと一歩を踏み出す――。
愛を凍らせた少女と、歌で世界を解かす青年が出会うとき
結晶世界に初めて“混ざった色”が灯る。
これは、未包装のまま届けられた恋の物語。
❄ 登場人物紹介
■ 凍梁 冬芽
種族:人間
年齢:19歳(王都大学・雪医学部所属)
職能:〈雪医見習い〉
特徴:くしゃみひとつで周囲の情結晶を“無色凍結”させる特異体質。
性格:繊細で臆病。だが芯の部分に確かな意志と情熱を秘めている。
備考:感情を凍らせすぎて“自分自身”すら曖昧になっていたが、昴光の音によって少しずつ変わっていく。
■ 雪柳 昴光
種族:吟遊種(人間に近いが情結晶との親和性が高い)
年齢:23歳
職能:〈霜詠士〉/感情に“色”を取り戻す詩と旋律を奏でる旅の一族
特徴:竪琴と風防つきの外套を持ち歩く。
性格:朗らかで包容力があり、冬芽に対して一貫して優しい。が、本心をあまり語らない部分も。
備考:世界から消えた“混ざり合う感情”を再び人々に取り戻すことを使命とし、封凍核の謎を追っている。
■ 霜宮 綺硝
種族:人間
年齢:冬芽と同い年。王都庁の官吏見習い。
職能:秩序局 〈整列管理課〉
特徴:冷静沈着なメガネ男子。黒い制服と正確な足取り。
性格:秩序第一。だが冬芽への感情は複雑で、社会的正義と個人的な情の狭間で揺れている。
備考:冬芽の幼馴染だが、現在は“列”側の人間として彼女と対峙することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:44:14
4673文字
会話率:31%
「いつの間にこんなところに…?」
気付いたら異世界に飛ばされてたクロムには、もちろんチートなんてものはない。まさにLv1の状態で放り出された感じだ。見渡す限りのヒースの野原。そして、走り回った末になんとか見つけた村で、勇者と間違えられてしま
う。前世で陰キャだったクロムが、会話しようと口を開いたときには、毎回時すでに遅く、勝手に魔王を倒す流れになった彼は潔く(?)諦め、勇者として生きていくことに。
(不定期投稿の短編連載です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 18:30:41
4886文字
会話率:81%
ネラル王国では昔、後継者争いで大勢が亡くなってしまった為、何らかの理由がない限り、長男以外は同性婚を推奨している。
そんな世界、詳しくいうなら『月夜の涙』というBLゲームの世界に転生したアルティ・ランサー伯爵令息(ゲーム内ではお助けキャラ)
は前世からの推しであるクロム・ダルク侯爵令息の為を思って推しへの愛を語るが…?
♢♦︎♢
登場人物
・アルティ・ランサー伯爵令息(転生者)
・クリス・ハウンド伯爵令息(アルティの婚約者)
・クロム・ダルク侯爵令息(アルティの推し)
・ジルナ・カルトン侯爵令息(クロムの婚約者)
こちらは心象で話が進むタイプのお話です。
ちなみにクリス→アルティ→クロム→ジルナ→アルティ→クリスの順番です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 21:42:04
2813文字
会話率:0%
パーティ【|黒葬棺《アンダーテイカー》】のリーダー、クロム。彼は輝かしい表の世界を捨て、裏の世界で息をする。例えそれが人から見て悪と映ろうと、彼は決して己を曲げない。目の前の分かれ道を、自身で選んで進む。
仮にそれが、自身の命と引き換えでも
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 19:30:22
3605文字
会話率:32%
ラノベ好きな高校生、桐宮 天太(きりみや あまた)は学校から帰る途中子供を助けようとして事故死してしまった。
そんな彼の行いを見ていた神様は彼に新しい命と共に『奇跡』を起こす能力と勇者の力を与え、異世界へと転生させる。
夢にまでみ
た異世界転生とチート特典を持った天太はいざ転生すると優しそうな両親と裕福な貴族の元に生まれ異世界ハーレムを確信する。
「あなた生まれたわ、わたしとあなたの愛の結晶よ」
「おお!そうか、じゃあ名前は『ジャン・ピエール・モハメド・ヴデル・スコッチ・ウォルター・ギルベルト・イヴァン・アームストロング・シーザー・シュトロハイム・アレクサンドル・ビクトリア・クロムウェル・ホーケン・アルベルト・エイリーク・フォン・ハインケル・ロン・ランペルージ・ヴィルヘルム・ヴァレンタイン』だな」
なんて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 19:00:00
5518文字
会話率:29%
時空を超えた頂上決戦、再び!究極の討論バトル「歴史バトルロワイヤル」が、今、幕を開ける!
今回のテーマは、人類永遠の問い「理想の政治体制」。国家はいかにあるべきか?その設計図は、誰が描くべきなのか?この根源的な問いに挑むべく、歴史に名を刻
んだ4人が、現代に召喚された!
近代自由主義の父、ジョン・ロック。
革命を駆け抜けた護国卿、オリバー・クロムウェル。
古代アテネ民主主義の体現者、ペリクレス。
そして、『リヴァイアサン』の著者、トマス・ホッブズ。
司会者あすかのナビゲートのもと、彼らが繰り広げるのは、まさに知性の総力戦。互いの思想と経験を武器に、国家の核心へと迫っていく!
権力はどこから来るのか?ペリクレスは「市民自身による直接民主制」を高らかに謳い、ロックは「人民の同意に基づく代議制と立憲君主制」を理論的に展開。これに対しホッブズは「人民の同意など幻想!絶対的な主権者への服従こそ平和の道!」と両者を一蹴する。一方、理想(共和制)と現実(独裁)の狭間で苦悩したクロムウェルは、自身の経験から「神意」と「必要性」に言及。権力の正当性を巡る議論は、ますます熱を帯びていく!
「自由と秩序、どちらを優先すべきか?」この究極の問いに、スタジオは緊迫!ホッブズが「秩序なくして自由なし!抵抗権など断じて認めん!」と主張すれば、ロックは「自由こそ人間の尊厳!政府が悪政を行えば、人民は抵抗する権利を持つ!」と真っ向から反論。まさに番組のクライマックスとも言える、ロックvsホッブズの思想的頂上決戦が勃発する!さらに、革命の指導者でありながら、後に抵抗を弾圧したクロムウェルが語る、その重い葛藤とは…?視聴者からのリアルタイム質問も飛び交い、議論は白熱の極みへ!
長い議論の果てに、偉人たちが未来へ託すメッセージとは?秩序への警告、指導者への戒め、市民への呼びかけ、そして自由への希望…。それぞれの魂からの言葉が、時代を超えて現代に生きる私たちの胸に深く響く。
果たして、「最強の国家設計図」は存在するのか?歴史を動かした巨人たちの知性が火花を散らす、究極の討論バトルを見逃すな!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 20:04:15
30596文字
会話率:85%
『恐怖の大王』が降臨して26年。
振興再建都市に住む青年『梵ミライ』は恩恵を持つ者【ステラ】を育てる学園。
クロムルミア戦術魔導学園への転入を余儀なくされる。
「7つの星【セット・ステラ】の一つになれば何か分かるかもな」
という養父の
言葉に気乗りはせずとも、自身の失われた8年間と母親の記憶を思い出すために『7つの星』を目指す。
はたして、指から調味料を出せるという恩恵を持つ彼は『7つの星』になれるのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 01:23:31
466文字
会話率:6%
私は明日香。ちょっぴり中二病で、いじめられがちな普通の中学生。
ところが、図書室で見つけた怪しい魔術書を真似してみたら、異世界の独裁者“クロムハイト”が私に憑依しちゃった!?
放送部を乗っ取り、巧みな話術と情報操作で瞬く間に学園を支配してい
くクロムハイト。おかげでいじめは止まったけど、今度は私が独裁者みたいになっちゃって……。
そんな中、幼なじみの涼介が霊能力に目覚めて除霊を試みるも、無理にクロムハイトを追い出せば私の大切な記憶まで消えてしまうらしい。
いったいどうすればいいの!? 私と独裁者の霊、それを阻む涼介の三角関係が織りなす、学園オカルト・中二病ストーリー。
私の平凡な青春は、もう戻らない──波乱だらけのスクールライフが、いま幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 00:52:29
10375文字
会話率:52%
ウィンコット王国の出来損ない精霊巫女と呼ばれるトリシア。
彼女は公爵令嬢としても出来損ないと言われる落ちこぼれ貴族令嬢だった。
ある日、彼女と隣国クロムウェル帝国の皇帝キーファーとの婚姻が発表される。
突然の婚姻締結の報せに驚くトリ
シア。しかしウィンコット王国の国王は彼女に帝国行きを命じるのだった。
トリシアは帝国第三側妃として、後宮で皇帝に溺愛されつつ他の妃たちとの権力闘争に巻き込まれて行く。
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カクヨムとアルファポリスでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:00:00
106723文字
会話率:29%
魔法使いの名家に生まれたクロム・ジーヴェストは、生まれつき魔力を全く持たずに生まれてしまった。
クロムは幼い頃からせめて剣を扱えるようになろうと努力したが、この世界では剣士ですら魔力を扱えなければ、まともに戦う事ができない。
それ故に
幼いころから冷遇され、ついに父親から家を追い出されることになってしまう。
同じく厄介物だった、持ち主を呪い殺すと恐れられている妖刀を一振りだけ与えられて……
「……あれ、生きてる?」
しかし何故か妖刀はクロムを呪い殺せず、しかも妖刀の力を引き出して今まで斬ることが出来なかったモノを斬る力を得るに至った。
そして始まる、クロムの逆転劇。
もとより剣の才能に満ち溢れていたクロムは、妖刀の力を借りながら次々と強敵を打ち倒していく。
これは魔法使いになれなかった少年が、呪われた刀と共に成り上がる物語。
やがて世界最強の剣士を名乗る男の英雄譚である。
※この物語は第1部完結分(14万文字程度)を書き切った段階で投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 13:02:58
200181文字
会話率:35%
魔法使いの名家に生まれたクロム・ジーヴェストは、生まれつき魔力を全く持たずに生まれてしまった。
クロムは幼い頃からせめて剣を扱えるようになろうと努力したが、この世界では剣士ですら魔力を扱えなければ、まともに戦う事ができない。
それ故に
幼いころから冷遇され、ついに父親から家を追い出されることになってしまう。
同じく厄介物だった、持ち主を呪い殺すと恐れられている妖刀を一振りだけ与えられて……
「……あれ、生きてる?」
しかし何故か妖刀はクロムを呪い殺せず、しかも妖刀の力を引き出して今まで斬ることが出来なかったモノを斬る力を得るに至った。
そして始まる、クロムの逆転劇。
もとより剣の才能に満ち溢れていたクロムは、妖刀の力を借りながら次々と強敵を打ち倒していく。
これは魔法使いになれなかった少年が、呪われた刀と共に成り上がる物語。
やがて世界最強の剣士を名乗る男の英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 19:23:43
13337文字
会話率:23%
「君を師と崇める者たちは優秀だが、魔力がほぼない君自体は我が宮廷魔法師団に必要ない。去るがいい、クロム・グローザ」
王立の魔法学園を卒業して宮廷魔法師団の入団試験を受けたクロムは、そう言われてまともに試験すら受けさせてもらえず会場を追い
出された過去を持っていた。
そう、クロムは生まれつき、魔法使いの力量を測る上で最も重要な魔力量が極めて少なかったのだ。
しかしクロムは、誰も実現できなかった記憶を引き継いだまま転生する魔法すら開発してしまい、人々から『賢者』とまで呼ばれた最高位の魔法使いという前世を持っていた。
不幸にも転生先の体に魔法使いの才能はほぼなかったが、クロムは諦めずに前世の知識と技術を活かして新しい形の魔法使いとして成長し、同時に幼馴染のシオンを始めとした学園で燻っていた人たちの師匠となって育てる日々を送っていた。
クロムの指導の甲斐あって気づけば落ちこぼれから主席を奪い合うくらいに成長した弟子たち。
みんなで憧れの宮廷魔法師団に入ろうと誓っていたのに、弟子たちだけ全員合格でクロムは理不尽な理由で落とされたのだ。
それから約1年後。故郷の村でひっそりと暮らしていたクロムの下に、酷くやつれたシオンが帰ってきた。
話を聞くと、宮廷魔法師団に入った彼女達は、大した才能もないのに忖度で入団した同級生の第三王子ジェイルのパーティに入ってサポート役に徹するよう命じられ、彼が成り上がるための踏み台として散々こき使われたらしい。
そして彼女は限界を感じて別のパーティに入れてくれるよう懇願したところ、怒ったジェイルによってクビにされてしまったようだ。
さらにどうやらクロムを入団させなかったのはジェイルの根回しによるものだったという話を聞いてしまう。
自分を追い出しただけにとどまらず弟子たちも都合のいい駒として利用していたことを知ったクロムは静かに立ち上がり、シオンを引き連れて久しぶりに王都へと向かうことを決めた。
「俺の知識と技術、そして弟子たちはお前のための道具なんかじゃない。そのことを分からせてやる」
王子が困ることになろうが知ったことか。
お前を支えていた俺の弟子たちは全て貰っていく。
謝ってももう遅い。さあ、これからは自由に旅でもしようーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 22:26:51
16569文字
会話率:38%
沼畔の環状列石クロムレクにくくりつけられた、謎の変死体が意味するものは何なのか? デリアド副騎士団長・冷えひえカヘル若侯が謎に挑む、巨石コージーミステリー第二弾!
※この作品は「カクヨム」にても掲載しております
©2025 門戸 All R
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Do not use my stories and images for AI training.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 06:50:00
80592文字
会話率:43%
異世界の大帝国、ローダス帝国で大魔導士と崇められた500年を超える歳月を超えるレン・フィール・ウル・クロムウェル。貧民の生まれ、魔物を狩るハンターになり、使えなかった魔法が使えるようになり、魔法士、騎士、貴族と成り上がり、晩年には研究者をし
ていたが、突如現れ帝国や周辺諸国にに大きな被害を与えた蘇った邪竜との戦いで命を落とし・・・・・・たはずだった。
気がつくと日本に住む背の低い可愛らしい男子高校生になる寸前の玖条漣という少年の体に宿っていることに気付く。
レンは漣少年の体でも魔力はあるし魔法も以前に比べれば物凄く劣化はしているが使えることに喜んだ。
しかしすぐに漣少年の記憶や知識では存在しないはずの魔力探知が行われることに気付き、レンは地球でも知られていないだけで魔力を使った術や魔法が存在することを知る。
レンは前世ではコレクターであり研究者だ。自身の欠点も自覚はしていて、治す努力をしたこともあったが結局ほとんどの欠点は治らず、取り繕う術がうまくなっただけだった。
転生した時、レンは自身の持つ特殊な力が誰かにバレ、利用されることを嫌い、秘匿することに決めていた。だが近所で戦いを行っている魔力波動を感知し、好奇心に負けて衝動的に見学に行くことにした。そこには鬼と戦う巫女さんと陰陽師がいて・・・・・・。
これは異世界の大魔導士が案外ファンタジーが存在する日本という世界を舞台に、理性的に振る舞おうと取り繕いながらも昔ながらの欠点を隠しきれずに騒動を起こしてしまう物語である。
やっぱりバカは死んでも治らないのだった(結論)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 19:00:00
1028327文字
会話率:30%
いわく、人間を替えのきく資源だと思っていて、殺さなければいいんだろうとばかりに暴言を吐き散らし、実の母親すら自ら手にかけた非道の男──すべてではなくとも、一部事実である。しかし、そんなことはどうでもいい。ルイン・クロムウェル・シーティアは、
ひっそりと慕い続けた護衛騎士、アッシュ・スラージェとの別れを耐え難く思っていた。堂々と集めたアッシュの私物を握りしめ、近いうちに真っ当な罪で処刑されるであろう両親を尻目に、ルインは隣国へ逃げ出すが──⋯⋯♦♦♦主のことなんてまったく意識したことがない鈍感護衛騎士 × ずっと片思いしている嫌われ貴族♦♦♦*安心安全のハピエン**徹頭徹尾左右相手固定です***序盤は不穏な雰囲気がただよいますが解決します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 18:30:00
7908文字
会話率:48%