転生したら万能回復"薬"だった。
回復役、聖女的なのを想像していたのに。
いや、妙な言い回しだなとは思ってたんだよ?
でもさ、普通思わないじゃん?
喋る薬瓶に転生するなんてさ?
やり直したければ次の転生を待て?
し
かも万能回復薬(エリクサー)としての生涯を全うしろ?
何よその条件!無茶言わないでよ!
エリクサーって誰も使わないやつじゃん!
絶対達成不可能じゃん!
しかも私を拾ったのは欠片も使う気が無いボッチ少女だし!
どうすんのよこの状況!
完全に詰んでるじゃん!!
でも諦めない!
必ず私を飲み干してもらうんだから!
待ってろよ!私の異世界ライフ!
次こそは必ず掴み取ってみせるわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:20:45
708612文字
会話率:45%
「俺の仕事は、定時で帰ること。――のはずだった」
事なかれ主義の公務員、平良 凪(26)。
彼に与えられた新たな業務は、なんと【宇宙怪獣の中の人】!?
しかも相棒(?)は、威厳ゼロの《ブサかわ系ゆるキャラ怪獣》!
こんな姿で街を破壊しろ
って、無茶言うな!
真っ直ぐすぎる瞳でやたらと懐いてくる謎の少女。
爽やかイケメンだけど、こっちの事情も知らずに本気で必殺技を撃ってくるヒーロー。
「ああ、もう! 面倒くさいがカンストしそうだ!」
これは、省エネ主義の男が、その類まれなる「面倒回避スキル」を駆使して、世界の理不尽(と少女とヒーロー)から逃げ切ろうとする物語。
……果たして、彼に平穏な明日はやってくるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:20:00
14277文字
会話率:42%
異世界からの勇者召喚から戻ってきたブラック社畜の進藤トモアキ。実質土日で五年分働いて帰って来た彼は帰ってきても向こう側の技術がまだ利用できるように気づくが、一般人に戻ったからと出来るだけ力を封印した状態でこれから生活しようと試みる。
仕事
は相変わらず忙しいが、向こうの世界で無理やり押し付けられたクエストや魔王を倒せって話のほうがよほどブラックだと考えたところで上司のパワハラすら跳ねのけて乗り切られそうな気がしてきた。
久々のブラック仕事から家に帰るとパーティーメンバーだった聖女フィリスがアパートの玄関口で倒れ込んでいるのが発見されていた。どうやら逆召喚術式の途中で召喚陣の中に飛び込んでトモアキを追いかけてきたとのこと。ここから始まる異世界人と元勇者の生活。
休みの日にアイテムボックスの中を整理し、原則魔法もアイテムボックスも封印して、一般人として生活することをフィリスに伝えているが、アイテムボックスの中に魔王の残滓の残った魔石が紛れ込んでいることを発見する。
仕方なく魔法で浄化を試みるが、なぜか浄化されずそれどころか魔力が凝縮され、魔石から魔王の幼生体が出現することになった。魔王カルメンの幼生体であるカルミナが姿を現す。幼生体であるので力の9割以上の力が制御されているので一般人程度の力しか出せないことと、向こうの世界から離れたことで次に出現するである魔王は今回よりももっと弱くなるであろうことが伝えられる。
今更向こうの世界にこいつを送り返すこともできない。そしてこんなロリを放置して魔法をあちこちで使われたり騒ぎになって顔をお互い知っているトモアキに負担がかかることが目に見えているので、三人で合わせて生活をしていくことになる。
ブラック労働はブラックさを感じなくなったことから、メキメキと仕事ができるようになってきた。上司の無茶ぶりにも率先して先回りをして上司に文句を言われる回数も減った。上司の角田も、ようやく仕事がいっちょ前にできるようになってきたなとかみ合わない意思疎通が出来ているようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:00:00
100556文字
会話率:53%
元・世界王者(37歳)、ワケあって青森でカーリング始めました。
桐原剛士(きりはら ごうし)、37歳。元ボクシング世界王者。
二つ名は“鹿児島の剛腕番長”。
しかし、栄光の過去も今は昔。
引退後は鳴かず飛ばずで、今では深夜のバラエティ番組
で体を張る、しがないテレビタレントだ。
家族のため、生活のため、男はとっくにプライドを殺していた。
そんな彼に舞い込んだのは、低予算テレビ番組の無茶な企画──
「元ボクサー、雪国・青森でカーリングやってみた」。
氷の上で出会う、新たな仲間たち。
人生にくすぶる大人たちの、腹の探り合いと熱い魂。
これは、一度はリングを降りた男が、氷上で人生の“第二ラウンド”のゴングを鳴らす物語。
──魂は、まだ燃え尽きてなんかいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:00:00
14339文字
会話率:20%
新しい職場は――天界でした!?
死後、天使として第二の人生が始まった元人間・カズヤ。
待ち受けていたのは、気まぐれで面倒くさがりな神様からの無茶振り、滅亡寸前の世界の救済、凶悪モンスターの討伐、そして美女たちとの出会い。
「……ちょっとブラ
ック?どこが“ちょっと”だよ」
そんなツッコミも虚しく、自由すぎる天界で繰り広げられる、理不尽だけど意外とやりがいのある“天使のお仕事”、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:45:27
79720文字
会話率:47%
なんちゃって聖女認定試験で、まさかの「勇者認定」を受けてしまったリン。
実は戦う気ゼロ、しかも金なし・仲間なしの超ポンコツ。
そんな彼女に下されたのは、魔王復活の危機を理由に街の外へ放り出されるという無茶な命令!
途方に暮れながら魔王城の
あるダンジョンを目指すも、道中で遭難。
絶体絶命のピンチを救ってくれたのは――なんと、あの魔王だった!?
帰る場所もなく、頼み込んで魔王城に居候することになったリン。
戦えない勇者(?)と、戦いを嫌うツンデレ魔王。
この不器用で奇妙な共同生活が、今、始まる――!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:03:00
99470文字
会話率:35%
それは突然だった、高卒で就職を機に上京した只野 優人は、全世界同時に発生したダンジョンの発生に巻き込まれてしまう。
同時多発的に起こった故の少なくない数の行方不明者。
その生還率は突然のダンジョンの発生による政府の混乱や、市民のパニックによ
り絶望的なものになっていた。
そんな中 優人は自力でダンジョンから帰還し、数少ない生還者というだけでなくその中でも突出した実力、能力を得ていた。
そんな彼を政府は放置しておくはずもなく、緊急事態を理由に新設されたダンジョン対策本部の実行部隊に抜擢される。
ダンジョンを攻略しつつ行方不明者の捜索等の仕事をこなしつつ、時には人を助け感謝され、時には理解のない人のクレームや上司の無茶ぶりに胃を痛めながら、気付けば12年、初期の混乱期を乗り越え、世間は少し変わりながらも日常を取り戻していた。
後進も育った、後のための教育機関も出来た、ならば…
「お世話になりました」
「ふぁ?」
これまで世のため、人のためとやってきたが流石に30歳、ここまで来たのならばそろそろいいだろう、怒涛の12年で疲れたから田舎でのんびりさせてくれ。
そう思い彼は退職届を上司に提出するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:00:00
84525文字
会話率:31%
運悪く事故死してしまった高嶋浩輔(タカシマ コウスケ)20歳、男性。彼が次に目覚めるとマーガレットという名の少女の姿になっていた!彼は一緒にいた冒険者たちと共に迷宮都市と呼ばれる街に着き、そこで様々な出会いをする。かわいいもの好きな魔法使い
、ウサミミ兄妹、鍛冶屋のドワーフ少女…etc。そして、迷宮都市の主たるダンジョンマスターと出会った彼に告げられた言葉は……「君の体には、君とその体の元々の持ち主である少女の魂が入ってるよ。」「……え?」女の子の体で無茶する気は元から無かったが、そういうことなら尚更傷なぞつけられねぇ!早いとこ持ち主に戻す方法見つけないと…!あと、いつ体を返しても良いように交友関係作っておいて、お金もある程度貯めとかないと……!というわけでそれらを叶えられる場所、迷宮都市の冒険者ギルドで働くことになった浩輔。彼はマーガレットに体を返す方法を見つけることが出来るのか!?そしてマーガレットに安定した生活が出来る環境を整えられるのか!?
※小説を書いて投稿するのは初めてです。なのでいろいろミスがあったりするかもですが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。必ずハッピーエンドにします。バッドエンドがお好みの方は他の方の小説をお読みくださいごめんなさい。異世界ほのぼの日常生活ものにする予定です!
☆追記・1
ガールズラブのタグは、保険です。
主人公は男性、ヒロインは女性です。それっぽい描写が入るため入れております。
ご期待させてしまった方には申し訳ございません。
☆追記・2
分かる人には分かる…というネタが多いです。
もちろん知らなくてもお楽しみいただけるようになっているはずですが、その点もご了承の上でお読みいただけますようお願い申し上げます。
☆追記・3
1話につき大体3000文字〜9000文字ほど、後の方の話ほど長くなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:00:00
2658249文字
会話率:49%
大学生の神谷悠真は、あるモデルに憧れていた。
そのモデルの名は――篠原美紅(しのはら・みく)。誰もが見惚れる人気モデルであり、実は姉・瑞希の同期だった。
ある夜、瑞希が美紅を自宅に連れてくる。酔った勢いで「お前、小さい頃から美紅が好きだ
っただろ。だったら、結婚しろ!」と無茶ぶり。
だが、当の美紅が笑顔で頷いた――「いいよ。私でよければ、結婚しようか」
こうして始まったのは、交際0日で始まる極秘の新婚生活。
モデルと大学生、まさかの組み合わせに周囲は気づかず、日常と芸能のはざまでふたりは静かに愛を育む。
しかし結婚の事実が公になったことで、ふたりの未来は新たなステージへ。
やがて悠真は、美紅との共演を条件に芸能活動の一部を解禁。CM・ドラマ・映画と“夫婦共演”を果たしながら、愛と覚悟を深めていく。
そして大学卒業を前に、悠真が美紅にそっと囁いた――
「君との子どもが、欲しい」
これは、芸能界と現実を越えて、本物の愛を築いていったふたりの“交際0日婚”物語である。
毎日21:30更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:30:00
33060文字
会話率:38%
真面目で優しい魔術師のディランと、彼が大好きな白猫のジゼル。
蒼い月の夜にだけ開かれるディランのお店で、彼らは仲良くお喋りをしながら、今日もお客様を待っている。
「ディランは〝人から向けられた願い〟なら叶えられるの?」
「そうだよ。自分
の願いじゃなくて、他人からの願いなら、魔法で叶えられるよ」
変わった魔法を扱えるディランは、店を訪れるお客様にその魔法をかけて、幸せになって貰おうと頑張っていた。
けれど時には〝人から向けられた願い〟が、本人にとっての〝呪い〟になってしまうことも……
ジゼルは悩んでいるディランにいつも寄り添い、献身的に支えてくれる可愛い友達だった。
そんな彼らは、力を合わせて困難を乗り越えていく内に、何よりもかけがえのない存在になっていきーー
時々バトルあり、ヒューマンドラマあり、そしてブラックな上司(王太子)からの任務もありの、ディランが周りの期待に応える中で、次第に強く成長していく物語です。
完結まで書き上げています!
1〜5話まで本日更新。
6話からは、毎日1話更新です。
※注意
こちらの短編【『人から向けられた願いを叶えます』という店の魔術師と、一途な愛を捧げた猫のジゼル】は11話までのネタバレを含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:20:00
398403文字
会話率:32%
彼氏にフラれた勢いで、結衣(ゆい)が手を出したマッチングアプリ。
アプリで知り合ったイケメンとウキウキ初デートのはずが……気づけばそこは異世界だった!?
「魔王を倒して世界を救ってよ、お願い♪」
見るからに胡散臭い『青い鳥』に変身した元
イケメン神様・蒼(そう)に拉致され、魔王討伐を無茶振りされた、令和を生きるフツーの女子大生・結衣。
いきなり絶体絶命のピンチに立たされたところを、口の悪いツンデレ少年ジークに助けられ、ふたりは連れ立って魔王を探す旅に出ることに。
ちょっと待った! 私の武器がその辺の石ころってどういうこと!?
モンスターは出るわ、水浴びは覗かれるわ、さらには癒し系美少女も加わってのドタバタ珍道中。
果たして見事魔王を倒し、結衣は元の世界に帰れるのか!?
それとも異世界で新たな恋が始まっちゃったり……するのかしないのか!?
笑いあり、バトルあり、ちょっぴり涙……は、ないかもしれないけれど、もしかしたらラブコメの波動も!?
失恋から始まる女子大生の、行き当たりばったり王道異世界冒険コメディ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:10:00
56352文字
会話率:35%
一地方都市である双竜町の女子校に通う佐藤姫子は、銀髪に菫色の瞳の超絶美少女である。だが、ファンタジーの美麗挿絵風なのは容姿だけで、中身はいたって平凡なカラオケ好きの女子高生に他ならなかった。
しかし誰が知るだろう。姫子の本当の名はフェ
トナで、十数年前、動乱の起きた故国から乳母に抱かれて銀色飛竜の背に乗り、許嫁のカーディル王子と共にこの異界に逃れてきたということを。
幼い頃に別れたきりの父母の顔も、故国の言葉も文字もすっかり忘れ果てた姫子は顔だけファンタジーと呼ばれ、今日も場末のカラオケの個室でひっそりマイクを握るのだった。
そんな爛れきった(?)平和を享受していた姫子の元に、故国の急使が先に戻っていた許嫁からの手紙を運んできた。
戦が終わったので、故国に戻って来いというのだ。
それは、異界の慣れ親しんだ日常を捨て、故国に戻って妃になれ、ということだった。いまさら!? 姫子は困惑した。迎えに来るあてもない十数年の長きにわたる異界での日々を、次期王妃としての矜持を持って過ごせというのは無茶な話である。彼女は当時五歳だった。
しかも手紙には、隣家の村山智志を連れてこいとも書いてあった。
敵の多いカーディル王子は、異界での幼馴染である智志を側近のひとりに加えたいらしい。
故国において、王者の命令には絶対服従である。
いかに次期王妃のフェトナとて、断ることはできない。
しかし、幼い頃はよく三人で遊んだとはいえ、別々の高校に入ってからはとんと疎遠になっている智志を、故国へヘッドハンティングなどできるだろうか。
ましてや、家人や教師以外の男性と殆ど喋ったこともないというのに!?
※作風が古いです。長タイトルから連想される昨今の流行りとは異なる展開であることを先にお詫び申し上げます。m(_ _)m
※本作品は習作で完結しています。一見すると長編の序章か前日譚のようですが、続きはありませんのでご注意下さい。
※R15指定に従い、ほんの僅かですが残酷な表現や性的な表現がある話には*を付けてありますのでご注意下さい。
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旧題『双竜町の寒空に飛龍の長鳴きが聞こえる~金の飛龍には王子様、銀の飛龍にはお姫様~』40枚(16000字)2006/2 PNイマダ名義
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本作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 16:40:00
28425文字
会話率:33%
「さぁて、今日が高校初日だ!」
そう息巻いていた緋高だったが、ゴリマッチョ少女にぶつかって命を落としてしまう。
天国に行った緋高は、異世界転生専門科のパリピ神様に異世界転生させられるが、その異世界はルールなし、知力でも武力でも強いものこそが
正義の弱肉強食世界だった。
「ちなみに・・・俺の戦闘力と知力を数値化すると・・・?」
「1。他も全部ね。」
そんなすべてがダメな主人公が、転生するときに神様からある使命を受ける。それは、「この世界で秩序ある国家を作れ」という緋高には難しすぎる無理難題だった。
そうやって無茶苦茶な世界で、神様のサポートもありながら緋高は国家を築いていく・・・
でも、あまりにもやばすぎる世界で・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 11:51:04
14034文字
会話率:76%
ヽ(^o^)丿m(__)m(*^^)v<(_ _)>(#^^#)_(_^_)_!(^^)!_(._.)_\(^o^)/(^^♪♪♪♪♪♪♪
旧世界→強制排除(;´∀`)→脱獄→ア・フ・ポ・スお引越(;^ω^)?
転生したかも?・
したみたいなので、頑張ります とにかく、頑張りま!
しばらく、生きてみて、人格形成が出来て来たみたいです。
闇雲に頑張ってます!
とにかく、強さを求めて、頑張ってます。
かなり、チートに成って来てます。
基本的には、戦うことは、好きだけど、争いごとは、嫌いみたいです。
結構、理屈、ぽいです、が、無頓着、ぽいです。
物!♪創りと!♪お祭り大好き❤♪?
初めての、恋人❤♪?
かなり、スキンシップ、が、お好き❤♪?
やることが、無茶苦茶、に成って来た、感じ?
正義感有り過ぎ?
改正、改革、改易、隣国消滅、やり過ぎ?中二病的?、性急過ぎるかな?
この先、どうなるの?みたいな♪楽しみかも❤♪
旅の恥は終わった後でm(_˰_)mm(_˰_)mm(_˰_)m旅が楽しくて❤♪止まれません!❤♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
6110108文字
会話率:17%
俺が死んだら、彼女も死ぬ――そんな無茶な呪い、聞いてないんだけど!?
スローライフを夢見る高校生の俺は、学校の屋上で謎の黒い本を拾った瞬間、クラスの美少女・太刀川潤と異世界に転移。
これで念願のスローライフが始まるかと思いきや、太刀
川は「アタシは絶対元の世界に戻るから!」と来たもんだ。
しかも、異世界で判明した俺のステータスはレベル1の最弱。
一方の太刀川は、レベル999の最強チート。
さらに、本の呪いで「どちらかが死ねば、もう一方も死ぬ」という理不尽すぎる関係になってしまう。
そんな矢先、本を狙うチンピラたちに命を狙われて――スローライフどころか、ここで俺、人生終了か!?
と思った瞬間、颯爽と現れた太刀川が120キロ超の大男を片手で投げ飛ばし、正拳一発で敵を空の彼方まで吹き飛ばした。
呆然とする俺に向かい、太刀川は笑って言う。
「アタシを元の世界に戻す方法、探してよ。その代わり――あなたは、アタシが絶対に守るから」
えっ、何この人、イケメンすぎん?
最強ヒロインに命がけで守られながら、のんびりスローライフの夢はどこへやら!?
ズレまくりバディが一心同体で突き進む、命がけ異世界ラブコメ、ここに開幕!
※カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:00:00
87371文字
会話率:40%
「え、5ヶ月で?普通1年かかる仕事なのに!?」
魔法研究所で働くセナは、多国籍で癖の強い同僚たちとともに、新しい魔法陣の開発に挑む。今回の依頼は、セプティム教会からの緊急ミッション――神官たちの負担を減らすために、大精霊祭用の「省エネ魔法陣
」を完成させること。
しかし、与えられた時間はわずか5ヶ月。通常の半分以下のスケジュールに加え、次々と起こるトラブル。セナたちは無事にこの難題を乗り越え、この無茶ぶり案件を成功に導けるのか?
チームワークと魔法の革新が交錯する、魔法×職場ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:00:00
90073文字
会話率:38%
ある日雷が直撃し、死んでしまったらしい御坂梢。
神様二人と対話をし、異世界で暮らしてほしいと言われる。
そこで梢はロマンを感じていた「吸血鬼」になって「スローライフ」を送りたいと言う。
無茶振りだが、神様は梢の願いを叶えるために色々と力を授
け、吸血鬼に転生させる。
準備された場所で、梢は夜型スローライフを満喫できるのかー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:25:46
675363文字
会話率:60%
食べる物はほとんどがザ・コンビニ飯!
包丁すらまともに握れない超料理初心者の江波周斗(えなみしゅうと)は、ある日突然、異世界に転移してしまう。
目を覚ますと、腹を空かせたモンスターに迫られて絶体絶命―そのとき彼を救ったのは、里の備蓄を食べ
尽くした、という理由で故郷・エルフの里を追放された、美しきエルフの少女・ライミアだった。
街に向かうと、名物のウィンドバードの卵の目玉焼きが売り切れだったことで激しく落胆するライミア。
「なら、取りに行けばいいじゃない!」という彼女の無茶ぶりに、シュートは戸惑いながらも応じることに。
狩り、料理、そして異世界の食材。
やがて2人は、モンスターを密猟・調理して裏で売買する闇の料理組織『黒牙』や、
それに対抗する『白蝶』という正義を掲げた組織の陰謀に巻き込まれていく。
生き延びる鍵は「レシピ」と「魔法」と「少しの勇気」。
料理初心者シュートと空腹最強エルフ・ライミアの、食って、狩って、作って、戦う、異世界冒険記が今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:09:26
1841文字
会話率:26%
使命なし、運命なし、あるのは「楽しく生きろ」だけ!
死後、美しい顔面に出会った安原雄剛は、使命も予言も宿命もなしに異世界転生することに。
与えられたのは「生きる」という自由と、少しの魔法と武器を巧みに扱える能力。
舞台は争いの絶えない
魔法世界――だが、雄剛の目指すのは、戦いよりも「楽しい人生」!
亜空間の世界で修行して、現実の世界で穏やかに暮らす?
そんな無茶苦茶で明るい生き方が、やがて世界に小さな波紋を広げていく。
――――――――――
不定期投稿となっておりますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 16:15:11
16167文字
会話率:42%
その日、俺――リオ=グランティスは、魔術師として人生最大の分岐点を迎えていた。
「お前さぁ、魔法って、なんかこう……地味じゃね?」
そう言い放ったのは、俺の師匠、アリステア=フェンブラム。
王都でも五指に入る魔術師なのに、なぜかいつも笑
いながら無茶ばかり言ってくる変人である。
そして、俺は今、その変人の前で困り果てていた。
「師匠……何度も言ってますけど、魔法は繊細な術式構築と精神集中が――」
「いや違うって。お前の魔力さ、繊細に扱ったら逆に不安定になるんだよ」
「だからって剣で魔法を撃てって、無茶すぎません!?」
俺の手には、長剣。
本来なら剣士が使うはずのそれを、師匠は「杖の代わりに使え」と言い張ってきた。
「いいじゃん、剣で魔法撃つとか。浪漫!」
「師匠、それはロマンであって、理論じゃない……」
だけど、アリステア師匠は真剣な顔で言った。
「リオ、お前の魔力は普通じゃない。杖じゃ流しきれない。だから“出力制御”のためにあえて鉄を通せ。剣身が抵抗になって、魔力が安定する」
「……それ、学会で発表したら怒られるやつでは?」
「うん。だから発表してない。お前だけに教える、禁断の奥義だ」
禁断って自分で言ったなこの人。
でも――俺もわかっていた。
普通の魔法の打ち方では、俺の魔力は制御できない。
それでも諦めきれず、俺は魔術師を目指してきた。
「剣を杖に……か」
重みのある剣を両手で構える。
魔術師が扱うにはあまりに武骨で、不格好な代物。
だが、確かに手の中に収まるそれは、杖よりも――何かしっくり来る感触だった。
「いけるかもな……」
そして、次の瞬間――
「《フレイム・ブラスト》!!」
俺は咄嗟に剣を振り下ろした。
ズガァァァァァン!!
周囲の地面が爆発四散した。
魔法が、剣から放たれた――それも、明らかに規格外の火力で。
「う、うそだろ……マジで撃てた……!」
剣の先から吹き出した火柱は、訓練場の模擬岩を余裕で粉砕していた。
それは、確かに“魔法”だった。
「……これ、魔術師として誤解されないですかね?」
俺は――“剣で魔法を撃つ魔術師”としてやっていく。
そしてこの選択が、後に王国中の魔術師や剣士、貴族や王族までも巻き込む大騒動になるとは――このときの俺はまだ、知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:55:32
37809文字
会話率:36%