孤児院出身の偵察職ジャック、幼馴染の回復職アリス、王国騎士団のグラッド、魔法学院教授魔法職のベアトリーチェ、そして第三王女で勇者のカサンドラ。魔王討伐の旅は辛かったが仲間がいた、そう思っていた。
最終更新:2024-04-29 18:41:44
1303文字
会話率:28%
*この物語は『悪役令嬢はやる気がない』の続編となります。こちらも掲載しておりますので、先に読んでからこちらを読み進めて頂いた方が内容が分かりやすいかと思います。どうぞよろしくお願いします。
王子の婚約者だったカサンドラは、自分が悪役令嬢だ
と思い込んでいた。いずれは明るく楽しい、頭のネジが緩んだ朗らか令嬢が現れて、王子に婚約破棄を突きつけられるのだろうと思っていた。だからこそ、全くやる気がない状態でいたものの、結局カサンドラは王子と結婚することになった。しかも出来ちゃった婚。おかげで結婚式は延期になったけれど、お友達の二人も延期となっている。隣国モラヴィア侯国の第三王子の元へ輿入れするはずだったカロリーネは、ドラホスラフ王子との結婚に大きな障害が立ち塞がることになったのだ。誰が黒幕なのか?何でカロリーネの侍女としてカサンドラが隣国に入り込むことになったのか?激怒したアルノルト王子は動き出す。過激な王子はカサンドラを助け出すためなら手段は厭わぬ乱暴王子。アルマ公国からやって来たシャリーフ王子は果たして生き延びることは出来るのか? カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 17:00:00
98336文字
会話率:43%
王子の婚約者に決まったカサンドラは考えた。あら、私って悪役令嬢じゃないかしら?派手な髪色、派手な瞳、気の強そうな顔は傲慢そうにも見えるし、私、やっぱり悪役令嬢なんじゃないかしら?追放処分までは良いとしても、実家没落はいただけない。そもそも、
王子をめぐって意地悪だのイジメだのなんて面倒臭いじゃない!だけど、このキッツイ顔が冤罪を呼ぶのよ、そうよ、そうなのよ、この顔がある限り安心なんかしていられないわ。
王子妃なんか興味ない、なんなら結婚もしたくない。冤罪をかけられる前に、ありとあらゆる策に出る。悪役令嬢と呼ばれるのは良いとしても、実家に迷惑がかからないように手配する。
王子の気持ちって考えているんですかね?冤罪阻止・ヒロイン阻止のラブファンタジー。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 17:00:00
77838文字
会話率:39%
魔女カサンドラは何百年も小説家として多くの作品を世に出していた。
その魔女の館へ編集者のメグは先輩の代わりに行くことになる。
そこでカサンドラから重大な発表がもたらされ――
ファンタジーテイストのミステリーです。
原稿用紙325枚
最終更新:2024-04-08 12:00:00
104014文字
会話率:41%
カサンドラ・エクリプス。侯爵令嬢である彼女は、想い人である王太子と婚約を果たす。しかし、王太子はヒロインの子爵令嬢に想いを寄せ、カサンドラとの婚約を破棄してしまった。それによってカサンドラは嫉妬に狂い、子爵令嬢に危害を加えようとして破滅す
る。
壮絶な最期を迎える彼女は乙女ゲームの悪役令嬢である。
だが、乙女ゲームの世界を生きる彼女がその設定を知ることは決してない。
――本来であれば。
切っ掛けは虚空に浮かぶメッセージ。
リスナーを名乗る彼らは、なぜかカサンドラの未来を知っていて――
*カクヨムにも投稿しています。
今作は短編『子爵令嬢の破滅配信』を大幅に改稿、長編化したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 12:00:00
126592文字
会話率:57%
カサンドラ・エクリプス。子爵家のご令嬢である彼女は、想い人である第二王子と婚約を果たす。しかし、第二王子は別の令嬢に想いを寄せていた。それを知ったカサンドラは嫉妬に狂い、その令嬢に危害を加えようとして破滅してしまう。
壮絶な最期を迎える
彼女は、乙女ゲームの悪役令嬢である。
しかし、乙女ゲームの世界を生きる彼女が、その設定を知ることは決してない。
――本来であれば。
彼女の運命を変えたのは、虚空に浮かぶメッセージ。リスナーを名乗る彼らは、なぜかカサンドラの未来を知っていて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 22:36:50
16407文字
会話率:62%
乙女ゲームの悪役令嬢として転生していたカサンドラは、ゲーム通りのヤンデレ悪役令嬢にならないよう、婚約者の第二王子のハルトヴィヒとはビジネスライクに接してきた。それでも、乙女ゲームのヒロインであるローズマリーはハルトヴィヒに接近し、卒業パーテ
ィで婚約破棄劇場を繰り広げることになってしまった。冷静に理由を問うカサンドラに、ハルトヴィヒはとんでもない答えを叫んだ。乙女ゲームっぽい世界の結末は?
頭を空っぽにして読めるラブコメ、のはずです。直接的ではないですが、いちゃつき表現があります。苦手な方はご自衛ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 17:00:00
4628文字
会話率:33%
公爵令嬢カサンドラ・フルメンは婚約者だったメルクリオ第一王子から学園の卒業パーティーという衆人環視の場で婚約破棄をされる。
日本人として前世を生きた記憶のあった彼女は予想していたことだと静観し、本当に好きだった第二王子と結ばれることになり、
メルクリオ第一王子は僻地へ飛ばされた。
これで幸せになれると思った彼女だが、政略結婚を無碍にした第一王子は本当に愚かだったのだろうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 22:46:47
8072文字
会話率:58%
温暖化、戦争、貧困・・・・・・。
そんな現代社会に、ギリシア神話の女神たちが現れた。
万物を創造した女神ガイア、平和と繁栄の女神エイレネ、災いと希望の女神パンドラ。
三人の女神は、古代ギリシア時代との違いにビックリ!
幼いエイレ
ネは、どうしたら自分の使命を果たせるかまったくわかりません。
エイレネを助けるのはガイアとパンドラ。
ガイアは、温暖化に対して人々がどのように考えたり行動したりするのか、人々の性格から考えてみることを提案します。
主な性格は5つで、そのプラスとマイナスで10通りの性格。まさに「十人十色」です。
さらに、人々が集まると、集団や社会、国ごとの考え方や行動の仕方が違ってきます。
これも性格から説明ができます。
温暖化への対応といっても、いろいろあることがわかりました。
エイレネも、人々が温暖化をどのように考えているのか、少しだけ理解できてきました。
でも、それだけでは、未来がどうなるのか、まだよくわかりません!
そこで、ガイアは、カサンドラを呼び出しました。
カサンドラは、アポロンから未来を預言する能力をもらいました。しかし、彼との約束を破ったために「だれからも信じてもらえない!」という呪いをかけられてしまいました。
もう、だれも預言を信じてくれなくないと悲しんでいたカサンドラは、喜んで2100年までの人口と平均気温の上昇について3つの預言を伝えてくれました。
この預言にエイレネはビックリ!
みんなで仲良く助け合う世界は、人口も83億人ということで良さそうだけど、温暖化は+5.2度とひどいことになる!
逆に、温暖化で食料が不足するため、各国が奪い合う未来は、人口が38億人に激減! でも温暖化は+2.6度に抑えられる!
十人十色の多様な人々が入り乱れる未来は、人口が60億人に少し減少、温暖化も+4.0度と中間くらい!
途方に暮れるエイレネは、平和と繫栄の女神としての使命を果たせる自信がなくなります。
もう一人の女神パンドラは、災いが飛び出していった箱の底に木の棒が残っているのを見つけました。
そうです! 木の棒! 木棒! つまり希望です!
パンドラは、勢いよく木の棒を振り回しながら、エイレネを元気づけました。
はたしてエイレネは自分の使命を果たせるのか。
現代の神話が、本格的にスタートします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 16:37:02
62994文字
会話率:87%
エミリア・ファーテは偽聖女だ。
聖女の能力を持っているのに公的な承認をもらえず、『聖女』を名乗ることができない。
そんなエミリアは、皇女にして聖女でもあるカサンドラと背格好が同じだという理由から、カサンドラの『替え玉』として11年も働かさ
れてきた。
しかし18歳のある日、カサンドラの逆恨みにより投獄されて処刑宣告されてしまう……。
エミリアは命からがら脱獄し、隣国ログルムントへと逃げた。
密入国した矢先に『謎の野盗』に命を救われた彼女は、護衛として野盗を雇うことを思いつく。
「ねぇ、あなた。私に雇われる気はない?」
「俺を雇う? 別にいいが、報酬は金じゃあダメだ。報酬はそうだな…『君自身』がいい」
「はい??」
その野盗は、自分との契約結婚に応じてくれる女性を探していたそうだ。
(野盗が契約結婚? どういう事情なのかしら…)
エミリアは知らなかった――その野盗の正体が隣国王弟殿下であり、彼との契約結婚が大陸を揺るがす大事件に発展することを。
偽聖女エミリアは、素性を伏せて平穏な暮らしを送ることができるのか?
王弟ディオンの溢れる愛に戸惑いながら、仮初めの妻エミリアはセカンドライフを始めるのだが……!?
※溺愛・ざまぁのハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 18:02:40
132987文字
会話率:41%
俺の名はライナス・グレイク。
名門カサンドラ魔術学院を首席で卒業したエリート魔術師だ。
しかし俺は学院の主席卒業生としては初となる、就職浪人の危機を迎えていた。
王立魔術院や魔術騎士団を始め、魔術系のありとあらゆる関係機関、企業
、場末の魔道具屋まで、ことごとく落とされてしまったからだ。
『今に見ていろよライナス。この俺を怒らせたことを後悔させてやる。調子に乗っていられるのも今のうちだぞ。くくく……』
俺は卒業式という晴れの日に、俺に次いで次席で卒業した大企業の御曹司から、憎悪にまみれた視線とともに告げられた言葉を思い出す。
「何をするのかと思っていたが、まさか実家の権力を使って俺の就職に圧力をかけるとはなぁ」
もはやなす術なし。
にっちもさっちもいかなくなった俺は、失意の溜息をつきながら途方に暮れていた。
そんな時に出会ったのが──この『〇〇』でした。
(*)カクヨム併載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 20:29:05
4571文字
会話率:66%
1人の人と出逢い、1つの欠片を育てている…
そんなオンナの物語です。
最終更新:2023-10-28 20:50:38
384文字
会話率:0%
結婚して20年、妻に対する不満は我慢ならないところまで来ていた。俺が信頼するコンサルタント夫妻が仰るには、妻には発達障害の疑いがある、と。鬱になりそうな俺と妻、二人とも精神科への通院を助言されたが…
謎めいた妻の行動の理由とはーーー誰の意見
が正しいのか?真実はどこにあるのか?人間の知性とは?無自覚の価値観、通じない会話、誤解と批判、差別や侮辱、自己防衛で傷つけ合う悲しみ、無力感…
状況が明らかになるにつれ、さらに苦難の色が濃くなる混沌。
人は何のために生きるのか。どん底で希望を見据える姿を描く。
なお、著者の実体験に基づくフィクションと、書籍の紹介が同時進行する内容となります。
(著者のTwitter、InstagramなどSNSに一部抜粋して掲載予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 13:00:00
964文字
会話率:12%
17歳の私リリス・ウィンザーは、悪役令嬢役や女傑役で人気の役者。
だけど、舞台で同じ劇団の女優に襲われ大怪我を負った上、悪評を流されて、劇団をクビになってしまう。
生きていくため仕事探しを始めた私は、ひょんなことから私と瓜二つの女性、婚約
者を毛嫌いして避け続けている侯爵令嬢、マレーナ様と出会い、身代わりとして、とある夜会で彼女を演じることになった。
相手は17歳、大公国の王子様(大公子)で、あとつぎじゃなくても将来は約束されている。なんの不満があるのやら……と疑問を持ちながら、マレーナ様を演じたところ、何を間違えたのか相手のギアン様にベタ惚れされてしまった! というか身代わり役が、一晩だけじゃなくなってるんですけど!? もしかして私を代わりに嫁がせる気ですかマレーナ様!!??
●『王子、婚約破棄したのは~』『セクハラ貴族にビンタしたら~』と同じ国の話(時系列的には『セクハラ貴族~』と同じぐらい)。クロノスとカサンドラはとりあえず出てくる予定です。
●本作を書くにあたり、『王子、~』の設定を一部変更します(ヒーローがヴィクターの友人のため)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 15:54:20
175504文字
会話率:36%
夏のおとずれ告げる王城主催の舞踏会。
この舞踏会に、婚約者のエスコートなく来ていた、公爵令嬢カサンドラ・マドレーヌ(18)は酔って庭園にでてきた。
酔いを冷ましながらバラ園の中を歩き、大昔国を護った、大聖女マリアンヌの銅像が立つ噴水の側で
。
自分の婚約者の皇太子アサルトと、妹シャリィの逢瀬を見て、カサンドラはシャックを受ける。
それと同時にカサンドラの周りの景色が変わり、自分の悲惨な未来の姿を垣間見る。
私、一度死んで……時が舞い戻った?
カサンドラ、皇太子と婚約の破棄します。
嫉妬で、妹もいじめません。
なにより、死にたくないので逃げまぁ〜す。
アルファポリス様とエブリスタ様でも掲載中。
アルファポリス様のは手直し前で、
エブリスタ様にて「深月カナメ」で掲載中のものは手直し中のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 12:56:21
107447文字
会話率:48%
人生ハードモードの主人公橋本真梨香は、享年22歳。
誰にも看取られずひっそりとその生を終える。しかし、次に目覚めたとき‥そこはとある乙女ゲームの中の世界だった…!
しかしその姿は皆に愛されるヒロインでもない、ゲーム未登場の令嬢、カサンドラの
姿だった。しかも、今まさに強固な権力の餌食となり処刑される寸前…いやいや、なんで二度も死を経験しなきゃならんのよ?!冗談じゃありませんわ、と高潔に立ち向かう。
しかし、そこで待っていたのは、「大いなる意志」という名の「ゲーム強制シナリオシステム」の枠組みのルールの世界。枠にはまらないカサンドラは全てのフラグを壊すべく立ち向かう。
時には正式ヒロインと対峙し、登場キャラクターを攻略して大いなる意志から救い出していく‥すべては世界の滅亡を防ぐために!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 00:03:28
757555文字
会話率:52%
ボロを纏い熱い灰を被った私に、汚い水が頭からぶちまけられる。
「―――なんで、こんな格好を……」
「はぁ?なんでって、あんたがなんの価値もないグズのシンデレラだからでしょう?」
知らない若い二人の女と中年の女が悪意のこもった目で私を見下し嘲
笑う。
私は、汚れを魔術で消し去ると、背筋を伸ばし、強気な表情で立ち上がった。
「―――なぜ、こんな下働きを受け入れているのかしら」
金がないなら稼げばいい。目指すは世のため人のため。私がこんな小さな世界で立ち止まれるはずがない。
断罪されシンデレラに転生した悪役令嬢カサンドラは、短剣一本で魔獣の肉を切り毛皮を剥ぎ取り金を得て、やり手の商会の男と手を組んで、新規事業を立ち上げた。
「お前は可愛い」
「愛してる」
「俺の妃になれ、カサンドラ」
待って、貴方がそんな大物だったなんて聞いてない――!!
これは、シンデレラに転生した猪突猛進でワーカーホリックな悪役令嬢が、性悪で万能な王子様の溺愛から、なんとか逃げ出そうと頑張るお話です。(逃げられません)
完結まで執筆済みです。
じゃんじゃん連投予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 08:11:38
104908文字
会話率:64%
前世では不良だった(でも更生した)男爵令嬢カサンドラが強力なスキルを得て、異世界の片隅で小暴れする話。本編十三話、番外一話。
最終更新:2023-02-05 07:00:00
34094文字
会話率:19%
大聖女カサンドラは聖剣で先代大魔王を一刀両断にしたほどの力を持つが、今の大魔王エルドラには歯が立たず九連敗中。いつも捕らえられるがなぜかすぐに解放されていた。
十連敗目で捕らわれた夜、エルドラに招待されたディナーの席で吟遊詩人による
勇者夫婦ディーノとエレナの伝説の歌を聴いたとき、自分がエレナの生まれ変わりであること、エルドラがディーノの生まれ変わりであることに気づく。エルドラはカサンドラと初めて戦ったときにすでに気がついていた。
勇者夫婦のエレナとディーノは自分たちの命で世界を救ったが、宿したばかりの二人の子供の命すら犠牲にしていた。カサンドラとエルドラは前世を後悔し、これからは自分たちのことだけを考えてエレナとディーノとして一緒に幸福になることを誓う。(第一話)
とは言え、今は敵対する立場の二人。現実は思うようにはならないが、人目を忍んでデートを重ね、時には戦うフリをして周囲を欺いて甘い日々を送る。(第二話)
しかし、新たな命が宿ったことで二人は決断する。大魔王と大聖女の子供は人間界でも魔界でも忌み嫌われる存在になってしまう。自分の子供が幸福になれる人間と魔族が共存できる世界に今の世を変えるべく、二人は大聖女と大魔王の力を使って聖と魔に戦いを挑んでいく。そして……(第三話)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:10:22
11004文字
会話率:21%
戦争を勃発させるため、第二王子アレックスが隣国の暗殺者に襲われた。
彼を救ったのは、女性護衛騎士のリズベルト。
彼女は第二王子を庇って額と背中に傷を負ってしまった。
戦争を防ぐため、両国の友好の証として第一王女のアンジェリカは隣国の王
弟、リーンハルトと結婚することに。
リズベルトはアンジェリカに付き添って隣国に行くことに。
隣国カサンドラ王国では過酷な試練が彼女を襲う…がリズベルトは割とメンタルが強めなので深刻にはならないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 16:40:01
1389文字
会話率:74%
伯爵家の次女として生まれたカサンドラは、幼い頃から愛くるしく美しい娘だった。
周囲に深く愛され、何不自由なく幸せに暮らしてきた。
カサンドラの幸福は、18歳で社交界デビューをしたと同時に崩れ去った。
姉の婚約者がカサンドラに心を移
してしまう。それが全ての始まりだった。
婚約破棄された姉が憤慨し、絢爛豪華な舞踏会の最中にカサンドラへと銃口を向けた。
罪深いカサンドラに死を与える為に。
カサンドラと怒り狂った姉が揉み合った末の拳銃の暴発……
命を落としたのは哀れな姉だった。
息絶える姉を間近で見つめながら、止まらない姉の血に腕を濡らす瞬間が何時までもカサンドラを酷く苦しめ続ける。
夜も眠れずに自分を責め続けたある日、伯爵家は気候が過酷な土地に古い屋敷を所持しているという事実を知る。
過酷な土地で一人きり、誰も頼らずに暮らす事は、少しは姉に対する贖罪になるだろうか……?
一人で過酷な土地へと向かう為、カサンドラは家を飛び出した。
家族にも、友人にも、誰一人として居場所を教えずに。
これは傷付いたカサンドラの再生とスローライフの物語
◆◆◆◆◆◆
※冒頭部分に流血シーンがあります。
※架空世界のお話です。元になっている国はございません。
※主人公に非常に癖があります。
※作者は初心者なので変な文章や誤字脱字が有ると思います。
その際は教えていただければ嬉しいです。
アルファポリスでも先行して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 18:00:00
181481文字
会話率:30%
「突然ですが、王妃様(未来の義母)がお亡くなりになられたので、次期王様(未来の夫)を尻に敷きたいと思います」
カサンドラ公爵令嬢は美しく知性があり剣術も嗜むまさに完璧なご令嬢。
しかし彼女の婚約者である王位継承権第一位のダズル殿下は、
馬鹿でデブでマザコンで泣き虫でダメ男。
そんな人が旦那様だなんて絶対嫌だと長年思い続け、ついに障害であった王妃様がお亡くなりになった。
彼女は全力で殿下を調きょ……育て直し、理想の旦那様を手に入れる。
悪役でも薄幸からの溺愛でもない令嬢の物語、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 07:05:58
4371文字
会話率:45%