あらすじ
新撰組副長土方歳三の幼少時代から、試衛館に入門するまでの話を書きました。
幼い頃から、武士になる事を夢見ていた歳三が、兄の言いつけで、本意ではない呉服屋の奉公をするが、程なく事件を起こし実家の多摩に帰る。その後も奉公へ行くものの
女がらみの事件を起こして、実家に舞い戻る。
次には、これまた兄の言いつけで、家伝の石田散薬という薬の行商をするのだが、夢をあきらめられない歳三は、行く先々の道場で稽古をつけてもらう毎日を送った。
紆余曲折な幼少時代をおくりながらも、いつでも、武士になる事を忘れずに、一途に努力していく歳三がいた。
家族の望む自分でありたいと思う、心根の優しい歳三と、武士になりたいという夢を捨てきる事が出来ない激しい歳三が、葛藤しながらの生活を送っていたのだが、とある人物によって、歳三の心が一つになり試衛館の入門を決める事になった。
途中、悩んだり喧嘩をしたりしながらも、ただ、武士になりたいという一つの目標を忘れる事なく望み続け、悩みや困難を乗り越えて、歳三は試衛館に遅い入門を果たし、新撰組の土方歳三へ成長していく第一歩を踏みしめるに至った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 02:51:54
244416文字
会話率:43%
時は中世。
緑豊かな大地に囲まれた王国があった。
名はエリトール。
そこに双子の王子が誕生した。
「双子の王子がこの国を導く時、世界は新たな時代を迎える」
この予言が示すものとは何か?
弟の暴走、互いの心のすれ違い、衝突。
心が一つ
となった時、絶大な力が彼らを包む....。
今、兄と弟の魂が融合し、一つの身体となる....!
兄アストリアの人並外れた身体能力と弟セラフィスの瞬間空間把握能力を駆使し、戦場で兄と弟が共有している身体を入れ替わりながら悪と戦っていく冒険ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 23:38:09
82635文字
会話率:30%
手足が二つずつしか無く、心が一つしか「ボク」。そんなボクは、自分の仕事だけでなく、上司に押し付けられた仕事でキャパオーバーになった。──こんなん絶対終わらない。──こんなん絶対無理だ。そう想いながらも仕事をこなしたボクは、やがて、身体だけで
なく心までがキャパオーバーになっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 18:00:00
455文字
会話率:0%
乙女ゲームの悪役令嬢として転生していたカサンドラは、ゲーム通りのヤンデレ悪役令嬢にならないよう、婚約者の第二王子のハルトヴィヒとはビジネスライクに接してきた。それでも、乙女ゲームのヒロインであるローズマリーはハルトヴィヒに接近し、卒業パーテ
ィで婚約破棄劇場を繰り広げることになってしまった。冷静に理由を問うカサンドラに、ハルトヴィヒはとんでもない答えを叫んだ。乙女ゲームっぽい世界の結末は?
頭を空っぽにして読めるラブコメ、のはずです。直接的ではないですが、いちゃつき表現があります。苦手な方はご自衛ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 17:00:00
4628文字
会話率:33%
あ!これみたことあるやつだ!
クラスの心が一つになった瞬間だった。
「笹野絵梨香、俺はお前と別れるぞ!」
3年A組に乗り込んできた男はそう告げた。
断罪からのざまぁをごく普通の高校で実現するとしたらどんな感じかな〜と書いてみました。
普
通の高校なのでざまぁは弱めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 18:00:00
2325文字
会話率:50%
孤独な子犬の大きな願い。
「みんなと心が一つになりますように。」
流れ星が叶えたのは、最高の贈り物でした。
最終更新:2021-12-25 14:56:53
520文字
会話率:18%
ハカセというあだ名のクラスメイトはいつも何かを作り出す。ハカセの発明したものでクラスの心が一つになる!
この作品はエブリスタにも載せています。
最終更新:2021-11-20 09:08:43
515文字
会話率:53%
その日、世界が震撼した。
それはとても静かで、世界中のすべてが動きを止めたかのような、そんな静寂を生み出しながら、でも確かに世界を震わせた。それがなによりも優先すべきことだと誰もが理解し、そして同時に何もできないということも理解していた。世
界中のすべての心が一つになるほどに、そうなるよう予め決められていたかのように、その理解だけが不思議なほど心の中にすんなりと落ち着いた。故に誰もが震えるしかなかった。
それの言葉は、とても静かに、あるいは激しく、あるいは悲しげに、本当に喜ばしく思っているかのように感じることができた。聴く者によってその捉え方が異なっているようだったが、ただ一つ、語りかけているように感じたことだけは聴衆のすべてに一致した。
しかし、それの言葉は語りかけるようなものではなく、一方的に、もっと言えば独り言のようにつぶやくだけのものだった、ただ「繋がった」と、そして「幸福である」と、ただその二言のみであったのだから。
それは、その二言を残し忽然と姿を消す。
少しして世界が、その呟きによって時間が与えられたかのような、そんな慌ただしさを持って動き出す。そんな中、彼はただ茫然と、どうすればいいか、何をすればいいのかわからずに、独り、ただ見つめ続けていた。
誰の心にも残り続け、語り継がれることになるその日は、六年前の穏やかな春の事だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 22:25:02
20119文字
会話率:57%
さっきまでゲームをしていた筈だったあたし。
気がついたらなんだか猫になっちゃってて、おまけにそこは西洋風なお貴族様な世界。
って、これって夢だよね?
王子様にも婚約破棄されちゃうし、どうしよう。
公爵令嬢マリアンヌ、日本人のあた
し、茉莉花、そして猫のみーこ。
三つの心が一つの身体に同居する事になったあたし達。
まあ、みーこの心は早々にあたし達に混っちゃったから、実質二人の心、って感じかな?
大聖女レティーナ様のもと聖女修行をする事になったあたし。
騎士団の人達の手助けをしたり、恋をしたりとこの世界で頑張っていきますね♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 12:34:57
102475文字
会話率:22%
翔太は女の子にモテモテの幼馴染。サッカー部でピアノも弾けてイケメン!そんな彼と実花はようやく心が一つになった去年の文化祭で、ウキウキだったはずなのに……。思いもよぬ完璧美少女沙彩の出現で、信じていた気持ちが一気に揺らいでいく……。
『ため息
』の続編だった『ため息の向こう側』を読みやすくして再投稿してます。全く読まれてない方は是非『ため息』に目を通していただくとよりお楽しみいただけると思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 18:10:05
30722文字
会話率:30%
営業三課はクズ集団と呼ばれていた。湿った心のまま転勤により三課の一員となった美咲 ゆう。どうしょうもないメンバーとともに波乱万丈のドラマが展開していく。ある日、三課の心が一つになった時、後世、怒涛の三課と呼ばれる奇跡の戦いが始まる。
最終更新:2015-08-16 07:55:57
58502文字
会話率:69%
大手化粧品メーカー美生堂の営業三課はクズ社員の集まりとされていた。転勤し、三課に配属された係長の美咲 裕もその日々の中で腐りかけていた。課長の坂本が長期入院となり課長代行を勤めることになった美咲、どうしようもない個性豊かなメンバーとともに歩
いて行く。ある日、三課のメンバーの心が一つになった時、後世 怒涛の三課と呼ばれる奇跡の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-07 09:29:16
3317文字
会話率:55%
三つの心が一つの体に宿る時、その物語は始まっている。
最終更新:2015-05-26 22:44:07
4560文字
会話率:46%
「落ち着いていられるか! お前からはご先祖様を敬う心が一つも感じられん。これはもう祟るしかあるまい!」 突然ご先祖さまに祟られてしまった青年の恋路やいかに。笑
季刊誌「月雲」2010年7月号 掲載作品。
最終更新:2011-04-15 23:00:00
6403文字
会話率:53%