家族に裏切られたぜんまい仕掛けの傀儡スクリプトールは失望していた
その失望が傀儡に厄災魔王の魂をもたらし、スクリプトールは「傀儡王」へと進化を遂げる
ぜんまい仕掛けの傀儡王の新しい名はアルクス
アルクスはスクリプトールの恨みを晴らすため、ソ
ル・フォルマ王国の滅亡を志す
アルクス王の最初の拠点は、王国から見放された小さな村ルーメン
ただの「少し魔法が使える人間」だったホープ、ウォーカー、イヴ、マーク、ハンターはアルクスとの従属契約により爆発的な能力値を手に入れた
しかし、アルクスは民の幸福を望んでいるわけではなかった
小さな村から始まる天災級の傀儡王と従属たちの躍進と復讐譚
【アングラ主人公×無双】の快進撃
*カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:00:00
53862文字
会話率:62%
人生は、退屈だ。
世は大宇宙時代。人は銀河を又に掛け、自然の驚異は消え失せた。
遥か古代に在ったと言う”冒険者”の様になりたい。剣を振りたい、魔法を使いたい。そう思っても、”冒険”は無く。
「それでも」”天災”アルクス・オーレンは決意する
。”普通”で終われるモノか。俺は、世界に名をとどろかせるのだと。
SF×ファンタジー、宇宙を振り回す英雄譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:09:25
89667文字
会話率:42%
「俺が欲しいのは、名誉でも富でもない。ただ、『自由』だけだ――。」
エリートが集うアルクス王立高等魔法学院に、ひときわ無気力な少年がいた。
彼の名はリオン・アッシュフォード。成績は平凡、態度は不真面目。誰もが彼を「落ちこぼれ」と侮る。
―
―しかし、それは全て、彼が望んだ仮の姿だった。
その仮面の下に隠されているのは、伝説の師から受け継いだ規格外の魔法と、双剣が織りなす絶技。
世界を揺るがすほどの力を持ちながら、彼が望むのはただ一つ――誰にも縛られず、自由に生きること。
国家の管理下に置かれる「英雄」など、彼にとっては窮屈な牢獄でしかないのだ。
だが、運命は彼に平穏を許さない。
お節介な美少女、エリート気取りのライバル、そして全てを見透かすような鋭い目を持つ女性教官。
学院での出会いが、彼の完璧な隠遁生活に波紋を広げていく。
さらに、彼の力を利用しようとする国家の思惑、暗躍する隣国のエージェント、そして歴史の闇に潜む陰謀の影が、容赦なく彼に迫る。
守りたい日常が脅かされた時、譲れない「自由」が踏みにじられそうになった時――
少年はついに仮面を脱ぎ捨て、その身に宿る禁断の**“双炎”**を解き放つのか?
力を隠す最強の少年が、しがらみと運命に抗い、自分だけの自由を掴み取るまでを描く、硬派ハイファンタジー戦記。
退屈な日常に飽き飽きしているあなたへ――本物の「強さ」と「自由」を巡る物語が、今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:03:33
250463文字
会話率:34%
魔族と人間の間に生まれた少年が転生前の日本の記憶を思い出すところから始まる成長物語です。
最終更新:2025-06-06 08:00:00
1800139文字
会話率:40%
気づけば、クソゲーと名高いファンタジーRPGのラスボス、アーク・ノイアスに転生していた。
プレイヤーたちからは「ラスボスの風上にも置けない」「最強になれるポテンシャルがあるにも関わず、努力を怠ったラスボス」と酷評された存在。
当然、原
作通りにいけば勇者にあっさりと討伐されてジ・エンド……のはずが――
「いや、やってられっか! ちゃんと働いて、ちゃんと鍛えて、普通に生き延びてやる!」
そんなわけで、名前を「アルクス」に変えて敵国へ亡命。
「ちょっと強いだけの一般人」として兵士に応募し、スローで安定した生活を目指すことに。
けれども――
「アルクスさん、魔物の大群を一人で蹴散らしたってマジですか!?」
「えっ、勇者様より強くないですか?」
「……お前、何者だ?」
周囲がそんな主人公を放ってはおけない。
これは努力して最強となったラスボスが、元敵国で成り上がり、いずれは世界を救うまでの物語。
★お知らせ
第1章は全5部構成で11万字書き溜めできています。
GW(6日)までは8時と18時の2話更新。
以降は1話投稿となり、『平日8時更新』『土日は12時更新』になります。
※本作は『カクヨム』『アルファポリス』にて同時連載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 08:10:00
110765文字
会話率:33%
485年、ディゲーニア王国にてファスコ国王が死んだという知らせが王国中に届いた。
国王が死んだという知らせに国民は悲しみに暮れ、涙を流した。だが、アルクス協会の編纂者であったミラフェスはこの知らせに悲しみよりもがっかりした感情が優先してい
た。
国王は60年前、北に住む魔王ヴァシリッサを討伐したことにより、当時の国王から褒美として、妻であるノエル女王と結婚、国王に就任したのだ。
だが、本来武勇伝として語るはずの魔王討伐に関して、ファスコ国王は死ぬまでその詳細を一切誰にも語らなかった。
教会の編纂者であり王宮付きの編纂者でもあったミラフェスも何度も国王に交渉し、魔王討伐について自伝として書物を残さないかと言い続けてきたが一度もその口を開くことは今までなかったのだ。
しかし、国王が死ぬ数日前、唐突にミラフェスを自室に招き魔王討伐に関する過去を語ると言い出したのである。そして内容が膨大であると予想したミラフェスは準備のため数日後、取材をするというとウキウキし、取材の準備を始めた。
その矢先の訃報である。ミラフェスは心底がっかりした。
だが国王の葬儀が終了して数日後、協会にある青年が訪れた。ディオと名乗る人物は自らを国王の隠し子と名乗り、ミラフェスにファスコの過去を調べて欲しいと依頼してきたのだ。
ディオが本当に国王の息子なのかすら怪しい状況だったが、ミラフェス自身もようやく聞けるはずだった国王の武勇伝をこのまま終わらせていいのかという迷いがあった。
魔王討伐自体は事実であるため、その功績を辿れば本人に聞かずともこの魔王討伐に関する歴史が分かるのではないかと考えたのである。
そして同時に何故今まで国王が秘密にしてきたのか、このディオという青年が本当に国王の息子なのかもこれで分かるのでは?と思ったミラフェスはディオの依頼を承諾し、ファスコ国王の魔王討伐の取材に旅に出るのだった。
だがミラフェスは知らなかった。
この旅で国の存在を揺るがす重大な事実を知ることになると。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 17:00:00
46717文字
会話率:40%
紅蓮サクラは社の神子である。
三年前に神殺しをなし、長らく続いた戦争を終結させた。
ある日サクラは幼馴染に連れられ、竜退治へと向かう。しかしそこで起きた事故によって、気づくとサクラたちは、青空が広がっている未知の大陸に迷い込んでいた。
黄
昏の空が永遠に続くラグナ大陸。青空が広がる未踏地帯、アルクス大陸。
次元を隔てた二つの大陸を舞台に、サクラは世界の真相とかそっちのけで社に帰るために奔走する。
※ハーメルン様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 22:30:39
483558文字
会話率:42%
色と魔法が根付く世界。7つの国と7つのギルドが世界を回している。色素7カ国のプルウィウス・アルクス王国のスイーツショップで手伝いをする少女、アイリス・シュガーツ。彼女の持つ魔法は少し変わっていて、身体能力や魔力強化のバフ効果をつけられる飴玉
を生成することができる魔法だった。特殊な魔法である自分の力にアイリスは誇りに思っていた。そんなとき、彼女の力を欲してカーマインという魔物討伐をメインとするギルドから飴玉の大量発注を受ける。その無理難題の大量発注を皮切りにアイリスの両親が国への反逆罪として投獄されてしまう。理不尽な理由から投獄されてしまった両親を助けるべく、アイリスのことを助けてくれた道場の娘のマレー・クラウドと共に力を合わせて両親を救い出す。だが、それから数日してマレーの道場に行く道すがらにアイリスの双子の妹と弟が何者かによって連れ去られてしまう。双子を助けられなかった自分の無力さに嘆きつつ、双子を助け出すためにアイリスは色素7カ国、色が失われているその他の6カ国を巡り、双子を救出すべく、マレーと一緒に冒険の旅に出る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 21:00:00
231880文字
会話率:65%
大聖女ウルスラに悪魔が取り憑いたことを察知した近衛騎士、ユーク・イーゼルベルクは、すかさずウルスラの腕を斬り飛ばし、大量虐殺を未然に防ぐ。だが、聖女のふりをする悪魔のせいで事情を説明しても信じてもらえず、ユークはその場で処刑される。
そんな
ユークが目覚めると、ダンジョンで魔物の餌として置いていかれた冒険者、アルクスの身体に転生していた。
聖魔法や剣術の記憶はあるものの体がついて行かないアルクスだったが、次第にレベルアップしていき、冒険者として名を上げていく。
果たしてアルクスは、聖女から悪魔を引き剥がし、復讐を果たすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:54:12
4309文字
会話率:42%
植物の生命力を操ることのできる神働術師、アルクス。
彼の住む村は、突如として異世界「地球」からやって来たテロリストによって滅ぼされる。
復讐を誓ったアルクスは、巨大異世界企業パシフィック社に入社し、地球に渡る。
五期作の実現、数多の植物の品
種改良、生長促進、異世界の世界樹のクローン培養などの仕事をこなすうち、彼に世界中が注目するようになる。
そして、姿を表す仇のテロ組織【レギオン】。
彼は、並みいる敵を倒し、仇を取ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 22:45:39
1380文字
会話率:46%
「婚約破棄だ! 貴様には、火あぶりすら生ぬるいっ!」
魔法の名家の長女フェアリー・アン・トワネットは、幼い頃から両親と妹からいじめられていた。
やがて成長し、フェアリーはマギアルクス王国のジャクヒン第二王子と婚約するが、花嫁修業中に第一王
子暗殺の疑いをかけられてしまう。
裁判の結果有罪となり、塔に幽閉されるフェアリー。
かたや妹のバンシーはジャクヒン王子と婚約する。
姉妹の命運は大きく分かれるのだが、フェアリーは毒親とモラハラ婚約者から逃げられたと大喜び。
快適な牢獄ライフを送るのだが、なぜかいつのまにか民衆から聖女と呼ばれるようになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 12:05:23
43251文字
会話率:30%
転移魔術の力を持つアルクスの両親は、元英雄だ。シュウク大陸統一を成し遂げ、キガナ地帯に平穏を齎した。だが、今から十四年前に、忽然と姿を消した。
ただ一人、取り残された息子のアルクスは、両親と共に住んでいたニジガ城の城主として、日々奮闘す
ることになった。
やがて成人を迎え、剣闘大会への出場権を得たアルクスは、破竹の勢いで勝ち上がっていく。
そんな折、隣国のセボが戦を仕掛けるとの情報が入った。
セボ国の裏にはガサ国がついており、策略に嵌ったキガナ国は大敗を喫する。その流れでニジガ城は落城し、元英雄のディードを亡くす。
セボ国の勢いを止める為、アルクスは一つの決断を下した。それは、時空干渉肉体転移魔術を行使することであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:45:49
94693文字
会話率:45%
アルクス侯爵家の令嬢であるクリスティーナは侯爵家の当主である母を失った。
母の喪が開けると父親の婿養子であるクルスが愛人のカトレアとその娘のミーナを家に引き入れた。
そしてクリスティーナの婚約者であるエルビスをミーナの婚約者に変更しようとし
た。
クリスティーナの未来はどうなるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 18:00:00
1219文字
会話率:16%
極普通の高校生二年生、佐近守と一つ下の妹佐近恵海。
彼らは本当に極普通で特技も特にない極普通の青少年少女。
ただ、守は少しだけ人より正義感が強く、恵海は少しだけ人より笑顔が似合うだけ。
そんな佐近兄妹はある日、不慮の事故により命を落として
しまう。
時は過ぎ、それぞれに同じ異世界で再び生を受ける兄妹。
だが、再び兄妹として生まれるほどロマンチックなことは起きず、現実世界と同じ年齢になっても尚巡り合うことすらなかった。
そんなある日、アルクスは一人の少女をパイス村にて助けることに。
生まれ変わっても尚、己の正義感を捨て去ることはできず行動するのだが、それをきっかけに止まっていたかのような時間が動き出す。
再会を果たす兄妹。
それは運命の巡り会わせなのか、それとも偶然なのか。
動き出した小さな歯車は次第に大きくなり、村を、街を、国を、世界をも巻き込んでいく。
※コンテスト参加作品ということもあり、10万字を突破するまでは毎日2話ずつ更新していきます。【12時台&20時台予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 22:18:01
136334文字
会話率:53%
聖人……それは、時代の節目に現れるという、女を癒す力を持った男。
淫獣と戦う乙女戦士(レディーウォーリアー)であるハイダ様を主姐(しゅしゃ)とするボク、セリエスは、同じくハイダ様の従仕(じゅうし)である、アルクス、ベルント、ダリアンと
、毎日を幸せに過ごしている。
ある日、長期の遠地赴任から戻って来たハイダ様は、腕を折るという大怪我を負っていた。狼狽えるボクたち4人の従仕(じゅうし)を、ハイダ様は、大したことはない、と久し振りにボクたちと身体を重ねる。ただし、4人まとめてではなく、1人ずつ。
そして数日後。ボクはハイダ様の勤務先の軍本部に呼び出された。何事かと思ったボクに告げられた言葉は……
……ボクが、聖人? あの伝説の?
俄(にわ)かには信じがたいことだけれど、ボクが聖人というのは確からしい。
そして、ある事件をきっかけに、世界は大きく動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 18:00:00
217255文字
会話率:36%
黒瘴灰という毒の灰が降り注ぎ、黒瘴獣という人類を襲う凶悪な獣が蔓延る世界で、己の霊力を顕現させた霊装と異能を武器に黒瘴獣と戦う聖霊騎士が存在していた。
力も霊力も固有能力も弱く自他ともに認める最弱種族の鼠人族の少年、一期ホムラは聖霊騎士を養
成するアルクス聖霊騎士高校の入学するために故郷を離れ、アルクス聖域へと向かっていた。その道中、最強の種族と謳われる竜人族の少女、ローズ・ヴァレリアと出会う。直ぐに仲良くなった二人だったが、突如として乗っていた霊航機が竜の黒瘴獣――黒瘴竜に襲われ、ホムラは霊航機から放り出されてしまった。直ぐにローズが助けるものの、黒瘴竜に傷一つつけることすらできない。そして黒瘴竜に追い詰められローズが絶体絶命に陥った時、ホムラは最強の異能、≪刹那の栄光≫を発動させる。
これは最弱種族と蔑まれる鼠人族のホムラが最強種族のローズと切磋琢磨しあいながら、竜を倒し英雄になるまでの物語。
*無断転載、無断翻訳を禁止します。
*カクヨムに先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 07:00:00
144719文字
会話率:51%
伝説の聖女アナスタシアに憧れ、彼女の弟子が創設したという対悪魔専門機関クルトレス・サンクトルムの入隊試験を受けたものの、見事に落っこちてしまった少女マレフィカ。彼女は自分に向けられた評価表に『向いてない』と書かれており、夢を諦めかけてい
た。そこへ冒険者仲間のアルマから狩りに誘われリーアムの森に入るとデアルクス教の女神イシュタリスに祈りを捧げる幼い悪魔と出会う。その悪魔の力は絶大で、この悪魔を使い魔にすれば再び自分の夢を追えるかもしれない。そう考えたマレフィカはその悪魔に話しかけ、無事使い魔契約をかわすことに成功する。そして使い魔にキャトルの名を与え、キャトルから加護を貰う。その力によりかつて聖女アナスタシアのみが使っていたという伝説の魔法、神聖言語魔法を身につけたマレフィカは再び夢を追うことを決意する。
そしてキャトルと街の人たちが上手くやっていけるようにと奮闘していたある日、スタンピードが発生する。するとクルトレス・サンクトルムの副所長へギンスにより悪魔と通じて街を危機に陥れた罪を着せられ投獄されてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 21:26:59
51511文字
会話率:50%
前世で急死した主人公、黒川優人は女神イリスによって異世界アルクスへと転生する。
そこでイリスから授かったチートスキルを活かして前世では成しえなかった幸せな生活を送ることをも目標に必要に応じて無双をしていく、いわば自覚系異世界無双ライフ。
主人公が徐々に幸せな人生とは何かということに気づいていくのも見どころ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 19:55:51
431506文字
会話率:37%
アルクスは見習い法術士。
初級回復魔法しか使えない初心者でしたが、ある時貴族の三男坊であるルームスから仲間にならないかと誘いを受けます。
その際につけられた『専魔の腕輪』がどんなものかも知らずに……。
一年後、役目は終わったとばかりに追放さ
れるアルクス。
絶望の中にあったアルクスに、仮面の男が手を差し伸べます。
初級回復魔法しか使えないアルクスはどうやって聖女と呼ばれるようになるのか?
そして仮面の男の正体は?
どうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 23:47:43
185049文字
会話率:53%
何も魔法を持たずに生まれた荒樫(アルクス)国の第一王子・羽柴礼治は、魔法を授かった状態で生まれた第二王子・聖治と比べられ、父・英治国王から「無能な長男」と虐げられて育った。父は小さな島国の”国王”という、それ以上にない身分を盾に誰もが物申
せない立場を利用し、毎日の様に長男を罵倒・虐待していた。
礼治にとっては上辺だけ立派な王族の、中身は劣悪な環境に放り出され、弟とは接触もままならない、王室での生き辛い生活。
そんな中、唯一の味方だった母・聖子王妃が旅客機墜落事故により崩御。味方も居場所も、全ての希望を失った礼治はついに自殺を図り、辿り着いた地獄の世界にて、魔王の力を授かり蘇生した。悪しき権力への復讐と、島国の平和のために、礼治は授かった最強魔法をもって立ち上がった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 23:10:15
241662文字
会話率:36%
S級冒険者パーティ『残忍な刃(ブルータル・エッジ)』に所属するアルクス。
彼が持つスキル<スライム>には二つの能力があった。
一つはスライムの姿に変身できる『擬態』。もう一つは自分の分身を作成できる『分裂』。
そのどちらも弱く、<スライム>
は外れスキル扱いされていた。
唯一の取り柄である『分裂』を買われてパーティに参加していたが、ある日パーティリーダーのダンから追放を言い渡されてしまう。
「俺はな!! お前みたいに弱い奴を見てると虫唾が走るんだよ!! このスライム野郎!!」
暴力を振るわれ、罵倒の言葉を投げられ、アルクスはダンに復讐し、強くなることを誓う。
強くなるためにモンスターを倒していたアルクス。その時、彼はとんでもないことに気づいてしまう。
「まさか……分裂した数だけ経験値が倍になってるのか!?」
アルクスのスキルには、『分裂』した数だけ経験値が増えるという隠された能力があった。
まさにチート級のその事実に気が付いたアルクスは、誰よりも早くレベルアップを繰り返していく!
「いける……! これならダンに追いつくことができるぞ!」
着実に強くなっていくアルクス。レベルが上がっていくにつれて、<スライム>はさらに成長していく。
分裂できる数が増え、スライムのレベルが上がり、ますますレベルアップの効率が上がっていった。
一方、パーティリーダーだったダンはアルクスの成長に追いつけず、破滅の道を進んでいく。
気が付けば、アルクスは誰も追いつけない『最強』の領域へと到達してしまう――。
主人公がサクサク強くなっていく、爽快感あふれる追放ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 15:52:35
453699文字
会話率:44%