主人公は、伯爵家の一人娘アマンダ。最愛の母が亡くなった後、父が愛人とその娘を正式な家族として迎える。入り婿の父は知らない、伯爵家の仕事や秘密。 残念なイケメン好きだった母に代わり、牙を向くなら報復をの精神で乗り切る、強気な彼女の物語。
最終更新:2024-04-13 21:38:41
167492文字
会話率:13%
勘違いする入り婿、そしてそれを受けてさらに勘違いする愛人と庶子。そんなお花畑一家を扱き下ろす使用人。使用人の手綱を取りながら、次期当主とその配偶者の生きた教材とする現当主。それをやりすぎにならないうちに収めようと意を痛める役所。
カヌーン魔
導王国では、割とよくある光景なのである。
カヌーン魔導王国シリーズにしてしまいました(笑)
『小説家になろう』様・『アルファポリス』様に重複投稿、自サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 00:01:16
7272文字
会話率:29%
よくあるざまあものです。恋愛薄め。
伯爵令嬢はついに父親と、その後妻とその娘を、追放する事にした。
領地の経営は自分に任せ、自分たちは金を、使ってやりたいほうだい。
更にメイドのように掃除、洗濯、炊事、買い物をさせられる。食事は少ない
。
しかも、婚約者からの贈り物は義理妹が奪ってしまう。それでいて自分には飾り気のないドレスにアクセサリー。
多少は自分のこともあるけど、このままではいけないと彼女は立ち上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 09:00:00
12071文字
会話率:58%
決闘神判
それは、闘争の神ボンガロに捧げられる儀式である
神のみ知りうる事を、神のみが判断しうる事を、決闘という儀式をもって神に問う
そのような儀式である
決闘神判官は、その儀式において、神の代理として、神判決起人と決闘を行う者であり
信
仰に篤い信徒の中から、公正な籤引きにより選ばれる
ロング・ザッカショーは、豪商ザッカショー家の入り婿で
何故か数度ともなく、この決闘神判官として選出されていた
理由は単純
ロングは、決闘神判を上手く演出し、決起人に大怪我を負わせる事なく、神判を丸く収める能力に長けた者だから
つまりは「八百長の達人」だからである
この話は
様々な事情を持つ決起人達を八百長でなんとか丸く収めたり、12歳の幼い嫁に振り回される、ロング・ザッカショーの苦労の日々を描いたりハートフル決闘コメディとなっています
一話完結方式の、比較的短い話をゆるゆると続けていく予定ですので
お気軽に読んでいただければ幸いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 19:47:56
20628文字
会話率:22%
何処にでもいる普通のOLである私は事故にあって異世界に転生した。
転生先は入り婿の駄目な父親と後妻である母とその娘にいびられている令嬢だった。
でも現代日本育ちの図太い神経で平然と生きていたらいつの間にか聖女と呼ばれるようになっていた。
別
にそんな事望んでなかったんだけど……。
「そんな口の利き方を私にしていいと思っている訳? 後悔するわよ。」
「下らない事はいい加減にしなさい。後悔する事になるのはあなたよ。」
そんな感じの強気で物事にあまり動じない系女子の異世界転生話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 12:21:45
55508文字
会話率:30%
「俺たちの関係はあくまで、政略上のもの。ですので、よろしくしなくて結構です」
「……え?」
即位を前に政略結婚をする織雅(おりみや)は、とても困っていた。夫となる友好国からの入り婿・ルシフェルの態度に愛想がなく、仲良くなろうとするどころか
ひたすらに冷たい対応を取られているからだ。
初恋の相手でもあるため、せめてもう少し仲良くなりたいと思う織雅は、あの手この手で親交を深めようとする。
そして行き着いた親交方法は――決闘?
これは神様の眠る国で神様の代わりを務める新米女王と、彼女を守るために婿入りした最強剣士が送る、愛と恋とお仕事と政治――そして、世界と九つの国と神様の秘密にまつわる、一目惚れから始まる物語。
※カクヨムにも同じものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 18:00:00
41824文字
会話率:27%
フレイヤ・イフェスティオは、直系唯一の後継ぎとして育てられた令嬢だった。
女ゆえに完璧を求められる日々。
そんなある日、彼女は事故に遭い傷痕が残るほどの大怪我を負ってしまった。
そのせいで入り婿が見つからず父には理不尽に叱られ、何より完璧で
なくなったことに心がすり減っていく。
そんなとき決まった婚約者は、なんとフレイヤを意図的に傷物にした詐欺師だった。
あまりの衝撃に、フレイヤの心は壊れ……そして解き放たれた。
「見る目のない小者なお父様も、私をこんな目に合わせた詐欺師も必要ないわ」
私は私の力で当主になり、私らしく生き、そして今まで抑圧してきた人間全てに報復をするのだ――
「婿なんてもううんざり。独り身で生涯を終えて差し上げるわ」
そうは言ったものの、協力者の幼馴染との仲が急激に縮まりなんだかんだと恋をすることになる天才才女の快進撃。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 18:02:00
35885文字
会話率:27%
伯爵令嬢のフアナは、結婚式の一ヶ月前に婚約者の恋人から「私達愛し合っているから婚約を破棄しろ」と怒鳴り込まれた。この赤毛の女性は誰?え?婚約者のジョアンの恋人?初耳です。ジョアンとは従兄妹同士の幼馴染。ジョアンの父親である侯爵はフアナの伯父
でもあった。怒り心頭の伯父。されどフアナは夫に愛人がいても一向に構わない。というよりも、結婚一ヶ月前に破棄など常識に考えて無理である。無事に結婚は済ませたものの、夫は新妻を蔑ろにする。何か勘違いしているようですが、伯爵家の世継ぎは私から生まれた子供がなるんですよ?父親?別に書類上の夫である必要はありません。そんな、フアナに最高の「種」がやってきた。
他サイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 17:00:00
17619文字
会話率:47%
結婚が間近に迫ったある日、ふと昔のことを思い返す侯爵令嬢。
彼女は二年ほど前まで第三王子と婚約していた。
しかし、学園に特別学生として入学してきた平民出身の少女と恋に落ち、遂には自分との婚約を破棄してしまう。
侯爵令嬢は大層悲しむ……ことは
なかった。
お飾りのお人形さんの分際で随分と御大層な事をしでかしたものだと感心していた。
貴男は入り婿予定だったんですよ? 真相を何も知らないままの婚約者を憐れむ。
その後の顛末は予想で通りで笑えます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 00:00:00
14706文字
会話率:19%
ノーラント侯爵家には二人の娘がいる。一人はベリンダ。前ノーラント女侯爵の忘れ形見。一人はシルフィ。入り婿である現ノーラント侯爵が浮気をしてできた娘だ。実父と継母に虐げられて育ったベリンダは知っている。シルフィはみなに愛される少女。婚約者が彼
女に首ったけになり、公衆の面前で婚約破棄を突きつけてきたとしても諦めていた。
――けれど。誰よりも先にその婚約者を批判したのはシルフィだった。「家系図もろくに読めないどころか婚約者の根も葉もない悪口を吹聴する男なんて願い下げです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 17:00:00
18476文字
会話率:54%
時は大正時代。
老舗旅館の娘だったハツは、けれど女将である母を亡くしてから入り婿の父、そして愛人である母とその娘、フミにより使用人扱いをされ、毎日朝から晩まで山で山菜やきのこを採っていた。
だがある日、亡き祖母が決めた婚約者、達彦から婚約破
棄をされて追い出されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 20:04:41
2562文字
会話率:42%
騎士からメイド転職も悪くない! 今日から私は公爵家お嬢さま付き騎士メイド!
俺より強い女子だからイヤダ? ふざけないで! そんな『入り婿』は要りません!
ブランシュ男爵家のひとり娘、凛とした顔立ちをした栗毛の女子ロゼールは20歳。
女
傑とうたわれるレサン王国騎士隊所属の騎士である。そんなロゼールは、魔物には無類の強さを誇るのは勿論、同じ隊の男子騎士も試合でバッタバッタとなぎ倒す実力の持ち主。
あまりにも強い為、『入り婿』を迎える為のお見合いも、相手に会う事さえなく、断られ続けた。
父オーバンがようやくセッティングしたお見合いも、ロゼールが相手の失礼な物言いをとっちめ、あえなくご破算に。
しかし女性当主を認めない王国の方針の為、「入り婿が必要だあ!」と怒る父は、
ロゼールを無理やり結婚させる為、修道院で、花嫁修行、行儀見習いをする事を命じた。
ラパン修道院へ入って花嫁修業をするロゼールは、
『オーガスレイヤー』と噂される美貌の公爵家令嬢ベアトリス・ドラーゼと、
運命の出会いをするのであった……
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 12:00:00
76804文字
会話率:34%
田舎貴族の三男坊、十五歳のスリング・ポートマスは、一応王族の一員であるリルデバルデ家に入り婿として迎えられた。事実上、借金の片である。そのスリングが結婚するのはリルデバルデ家の一人娘のバレアナ姫、御年四十歳となる。何よりも平穏無事な生活を愛
するスリングは、どうにかして波風の立たないようにとおもうのだが……
【この作品はカクヨムとアルファポリスでも公開しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 22:31:03
178031文字
会話率:52%
私には夫がいる。
顔よし、頭よし、身体よしと三拍子揃った夫が。
けれど彼は私を抱かない。一緒のベッドで眠っているのに、触れようとさえしない。
そんなのが半年も続けば、堪忍袋の緒も切れるというものです!
コメディー!
アルファポリスでも公開
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 11:27:29
2855文字
会話率:20%
人魔共和国という国ができて数年。
女王陛下との結婚式の日、婿入りしてきたはずの隣国の第三王子は叫んだ。
一体どうしてこうなった!?
これは悪の宰相を倒す話の女王陛下に心酔する、ヤンデレ上等な入り婿くんが嫁入りするまでのお話。
最終更新:2021-03-08 18:01:08
3824文字
会話率:30%
竜の血を引く高貴な姫君が、婚約解消希望の入り婿王子様の学園へ留学して連れ帰るお話。サクッと読める長さです。深く考えずどうぞ。
最終更新:2019-12-20 22:23:57
3537文字
会話率:22%
父親の跡継ぎを断り勘当された九品寺直弥が、街のレストランへ入り婿として入り、店を立て直していく中で起きる小さな事件を解決していく。
最終更新:2017-05-30 12:23:31
8336文字
会話率:58%
平成21年2月上旬、内田と澄子は京都市内の自宅を売り払うため、京都の今枝不動産に行く。その車中
鳴島守の光秀非犯人説を読む。鳴島は川角太閤記の矛盾点をついている。
同年3月中旬、三重県四日市市の日下部修一を訪問。彼から昨年の11月に京都
歴史研究会に発表する予定だった織田信長の人物像を聴く。
日下部は3回ばかり間瀬耕一と会っている。間瀬は信長殺しは細川忠興、黒幕が徳川家康と断定している。彼は家康を解く鍵は3つ葉葵と世良田姓にあるとして賀茂神社に行っていることを、日下部に話している。
そして、歴史研究会の合評会に発表する原稿は合評会の約1ヵ月前に富島に送ることになっている。
間瀬の合評会への発表は昨年の10月下旬の土曜日だから遅くとも9月の下旬までには富岡潤一に送られているはず。会員の手に届くのは10月の初旬であるのに、会員の誰一人として間瀬の原稿のコピーを貰った者はいない。
平成21年中旬、澄子と兄の内田は京都の下鴨神社と上賀茂神社に行く。賀茂神社の双葉葵を見るためだが、そこで矢口春雄という上賀茂神社に勤める男に会う。
彼から3回ばかり間瀬耕一と会っていると聞く。矢口は、間瀬は信長殺しにとんでもない秘密を見つけたのではないか。その事によって殺されたのではないかと語る。
常滑に帰った後、澄子はインターネットで徳川家の先祖について調べる。
その結果、各地を放浪していた先祖の徳阿弥親氏が松平郷に入り、入り婿となった事実を知る。その子孫が勢力を伸ばして三河を支配下に治めていく。
しかしその事に澄子は疑問を持つ。
どこの馬の骨とも判らぬ乞食坊主が松平郷にやってきてその地方の豪族の松平氏の婿になれるだろうか。
澄子はこの事について矢口にメールを送る。
矢口からは岡崎の六所神社を知らべると良いとの返事が送られてくる。ここに徳川家発祥の秘密が隠されていると言うのだった。信長殺しの犯人も間瀬殺しの犯人もここに繋がったいるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 15:55:41
45242文字
会話率:5%
新潟県妙高市山中の邸宅から、左腕を切断された死体が発見される。
邸宅の持ち主、菊柳(きくやなぎ)家の人々は、死体の身元に心当たりはないと答えたが、「左腕が切断されていた」というその状況から、巷間にはある噂が流れ始める。
「隻腕鬼(せき
わんき)が復讐のために山から下りてきたのだ」
身元不明の浮浪者が、たまたま隻腕鬼と遭遇したために殺された。そして、隻腕鬼が自分の復讐が始まった証として、「自分と同じように」死体の左腕を切断したのだという。
隻腕鬼を生んだ三十年前の事件が、時を越えて甦る。
新潟県警の依頼を受け、素人探偵安堂理真(あんどうりま)が捜査に乗り出すも、またしても左腕を切断された死体が……。
登場人物
事件関係者
菊柳源市(きくやなぎげんいち)
菊柳興産会長。かつては絶大な権力で地元に君臨していた。その威光は今も残る。
菊柳可南子(きくやなぎかなこ)
源市の娘。若い頃は間多良春頼と恋仲だった。現在は光一と結婚。玲奈を娘に持つ。
菊柳光一(きくやなぎこういち)
入り婿で、可南子の夫にして菊柳興産社長。
菊柳玲奈(きくやなぎれいな)
可南子と光一の娘。
菊柳次晴(きくやなぎつぎはる)
菊柳家親族の青年。菊柳家敷地のどこかにあるという、先代のお宝を探している。
沖庭晋太郎(おきにわしんたろう)
菊柳家に仕える執事。
間多良春頼(まだらしゅんらい)
かつての可南子の恋人。三十年前に左腕を失い失踪。隻腕鬼の正体と噂されている。
警察関係者
丸柴栞(まるしばしおり)
新潟県警捜査一課刑事。
中野勇蔵(なかのゆうぞう)
新潟県警捜査一課刑事。
美島絵留(みしまえる)
科学捜査研究所研究員。
桑原(くわばら)刑事
所轄署である新井署の刑事。
加藤(かとう)刑事
桑原の後輩刑事。
安堂理真(あんどうりま)
恋愛作家にして素人探偵。
江嶋由宇(えじまゆう)
理真のワトソン。
「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-09 21:00:00
152863文字
会話率:59%
嫁ぐ、なんてありますが、勘違いしないで下さい、ね。私は男ですから。入り婿になったんです。
利益の一致から政略結婚で格上の公爵家に婿入りした男爵家の四男坊の今までとは違いすぎる新たな生活。奥方になった他人同然の公爵令嬢、健康志向なお養父様、元
王女のお養母様、真面目賑やかな侍女達などと織り成す日常が綴られていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-13 19:12:19
87144文字
会話率:26%