光が差して目が覚めるとそこは見知らぬ森の中だった...わけも分からずに森をさまよう主人公ユウは、森を抜けた先にひとつの館を見つける。その館の主である兄妹に保護されるところからこの物語は始まる。この世界の者は皆魔力と特殊能力をもつ。そしてこの
世界に招かれたユウにも能力があるという...そんな世界。兄妹のもとで平穏な日々をおくるが、ある者の暗躍により世界に危機が訪れてしまう。なにゆえに彼の者はこの世界に招かれたのか...救世主となるべくして招かれたのか、それともあるいは彷徨いしただの不幸人か...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 11:22:23
27473文字
会話率:70%
平々凡々なアラフィフおじさんが、異世界小説になりにくい世界へ転生する話です。
平々凡々ゆえに最初は最弱ですが、大器晩成で最強へ上り詰めます。
あと、日本の現政権とスピリチュアル界隈へ心底嫌気がさしたのも、この小説を書いた動機です。そこら
辺は、おいおい書いていこうと思っています。
それでは、ヘンテコ話をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 11:01:21
1007066文字
会話率:41%
貴方が今日の依頼人ですか。手付金は用意されましたか?
ふむ……結構。いや、身なりに見合わぬ大金、どうやって用意されたのか気になりましてね……
おっと気分を害されたなら申し訳ない。思ったことをつい口にしてしまうのが、私の悪い癖でして。どうかお
気になさらず。
……ほう、自分のほぼ全財産を成功の暁には支払うと。それほどまでのお覚悟ですか、なるほど、なるほど。
お嬢様は今、身支度中でございます。それまでどうぞこちらへ。パルフォール産のお茶をご用意しますので、少々お待ちを。
どうぞ、こちらがお茶とお茶菓子になります。……本当に「祓って」くれるのか、ですと?
ご安心下さい、私たちの成功率は、これまで10割でございます。ええ、失敗などございません。「討伐」はもちろん、難度の高い「浄化」であっても、です。
教会ではなく、わざわざ私たちにご依頼されたということは……何が何でも転生者を消してほしいか、あるいは「受肉」させられた方を何としてでもお救いになられたいかどちらかでしょう?
貴方の場合は……恐らく後者。どうです?ああ、やはり。
「討伐」ですと受肉させられた方ごと滅せねばなりませんからね。「浄化」ならば、「取り憑いた」異世界人の魂だけを滅し、貴方が愛する人は助かります。
私たちが法外とも思える値段で依頼をお受けするのも、それが命の価値に見合ったものだからです。
転生者とは真に厄介なものです……受肉した対象の魂を食らい、乗っ取るだけではない。転生者は皆、超常の力……「恩寵」を持っております。異世界の智慧、そして恩寵。世界に混沌をもたらす者ゆえ、狩らねばならぬのです。……何としてでも。
力が入り過ぎてしまいました。そろそろお嬢様が戻られます。ええ、「祓い手」は我が主、ジャニス・ワイズマンにございます。私はただの執事にございます。
本当に大丈夫なのかと?信用ならぬならお断りしても構いませんが。私たち以上の「祓い手」など、この国にはいないでしょうから。
お嬢様は少々性格に難がございますがね。我が儘で美食家で大食漢。おまけに守銭奴ときている。しかも……
おっと、不安に思われたなら申し訳ございません。ただ腕は確かでございますよ。フリード皇太子の「祓い」を行ったのも私たちでございます。
……よろしい。金額に見合う仕事は、必ず遂行致します。
では、ご依頼を詳しくうかがいましょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 10:31:03
936161文字
会話率:47%
冒険者ナザルは油使い。
魔力を油に変換し、滑らせたり燃やしたりできるユニークスキル持ちだ。
その特殊な能力ゆえ、冒険者パーティのメインメンバーとはならず、様々な状況のピンチヒッターをやって暮らしている。
実は、ナザルは転生者。
とある企業
の中間管理職として、人間関係を良好に保つために組織の潤滑油として暗躍していた。
ひょんなことから死んだ彼は、異世界パルメディアに転生し、油使いナザルとなった。
冒険者の街、アーランには様々な事件が舞い込む。
それに伴って、たくさんの人々がやってくる。
もちろん、それだけの数のトラブルも来るし、いざこざだってある。
ナザルはその能力で事件解決の手伝いをし、生前の潤滑油スキルで人間関係改善のお手伝いをする。
冒険者に、街の皆さん、あるいはギルドの隅にいつもいる、安楽椅子冒険者のハーフエルフ。
ナザルと様々なキャラクターたちが織りなす、楽しいファンタジー日常劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 09:13:16
495176文字
会話率:35%
何処ぞへと行った酒好きの兄貴の部屋を借りた犬神金糸雀(いぬがみかなりあ)は同じく大の酒飲み、それゆえ大学の歓迎コンパやサークルの飲み会でその酒豪っぷりに引かれ結局一人で宅飲みする方が性に合っていると、あらゆるお酒が買い揃えられた兄貴の部屋
で飲もうとすると来訪者。
それが異世界から迷い込んだ住人らしいのだが、金糸雀からすればお酒におつまみがあり、そして語り合えれば、少し動物みたいな耳があろうが、羽があろうが、人間じゃなかろうが、問題なし!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 09:10:00
1244888文字
会話率:58%
※冒頭に子供が虐待されているシーンがあります。苦手な方は、ご注意ください※
ここではない世界と今ではない時代の物語。
家族の誰にも似ていないと、取り替え子の迷信により両親から虐待されていた幼女・リューリ。
ある日、頭部を強く打った際に、彼
女は自身が男性であり凄腕の魔術師で、訳も分からず何者かに殺害された前世を思い出す。
実家にいれば、いずれ虐待死するだけと悟り、リューリは逃亡する。
前世で培った魔法の知識と技術を頼みに生きようとしたリューリだったが、幼児であるがゆえ行動に制約が多く行き詰る。
トラブルに巻き込まれていたリューリを保護したのは、気のいい元剣士を始めとする旅の一行だった。
一行に溺愛されながら旅をするうち、他人を信用していなかったリューリの内面に変化が起きる。
やがて前世の自身の痕跡と、殺害された理由に辿り着いたリューリは、同時に世界の危機に直面する……!
※主人公の転生先は生前と同じ世界です※
※この物語の舞台になっている惑星は、重力や大気の組成、気候条件、太陽にあたる恒星の周囲を公転しているとか月にあたる衛星があるなど、諸々が地球とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。また、人間以外に生息している動植物なども、特に記載がない限り、地球上にいるものと同じだと思ってください※
※舞台は西洋ファンタジー風の異世界ではありますが「中世ヨーロッパ」ではありません。また文明レベルも「中世ヨーロッパ準拠」ではありません。魔法を使った「ご都合便利テクノロジー」が存在し、毎日風呂に入ったり水洗トイレを使うのも普通の世界です※
※固有名詞や人名、度量衡などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※セルフレイティングは保険です※
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しています。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 08:00:00
44269文字
会話率:37%
細胞の王国「バイオノミア」。
この国は、身体という広大な世界で、細胞たちが互いに助け合い、調和の中で生きてきた。
しかし、ある日突然、国の秩序が崩れ始める。
王国の守護者である「細胞たち」に異変が起き、不可解な変性や萎縮が相次いで発生する
ようになったのだ。
小さなほころびが、大きな病となって王国全体を蝕み始める…。
主人公は、若き免疫細胞「テオ」。
彼は生まれつき病気の元凶を見分ける優れた力を持つが、その力ゆえに周囲から疎まれてきた。
王国に起こる異変の中で、テオは「退行性病変」や「変性」を引き起こす謎の力の存在を感じ取る。
仲間の細胞たちも次々と変性により姿を変え、役割を失っていくが、誰もが原因不明の病に怯え、沈黙を貫いている。
そこでテオは、勇気を振り絞り、仲間の細胞たちとともに「病理の影」と呼ばれる謎の敵の正体を突き止める旅に出ることを決意する。
旅の中で、変性した細胞たちや萎縮した臓器を治す方法を模索しながら、彼らが抱える秘密や葛藤を知っていく。
そしてついに、「病理の影」とは、老化やストレス、毒物など、体外からの攻撃と体内の不調和が生んだ現象であることに気づく。テオはこの「影」を追い払うために、細胞の世界に秩序と治癒を取り戻すための戦いに挑む。
物語は、病理学の知識を織り交ぜながら、細胞たちが体を守るために奮闘し、自分たちの運命に立ち向かう姿を描く。テオたちの旅を通して、読者もまた病気のメカニズムや体内での細胞の役割に自然と引き込まれていく。果たして、テオたちはバイオノミアを救い、平和な体内環境を取り戻すことができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 08:00:00
37323文字
会話率:27%
勇者パーティーから追放されたショーンは、幼女の姿の魔王リディアに拾われる。
ショーンは勇者パーティーでは無能と思われ荷物持ちをしていたが、実は「因果を選び取り欲しい未来を掴む能力」を持っていた。
最強の能力を持っているがゆえに人生を悲観して
しまうショーンは、この能力を消す呪いのアイテムを探すために魔王リディアと一緒に旅をすることにする。
ショーンは優しくない世界を巡りながら、世界と自分が何者かを知っていく。
※この作品は『勇者パーティーを追放されたけど、最強のラッキーメイカーがいなくて本当に大丈夫?~じゃあ美少女と旅をします~』の1~3章を修正改稿し、まとめたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 07:30:00
66699文字
会話率:57%
シャルロッテは獣人と動物を忌み嫌う人間の国――ニカーナ帝国で、もふもふをこよなく愛する伯爵令嬢。
『屋敷で犬や猫を飼いたい!』という条件ゆえ、お見合いでお断りの手紙を貰うこと通算二十回の婚活難民でもあった。
ある日、そんなシャルロッテに皇
弟カタルから求婚状が届いた。カタルは妻から生まれたばかりの息子を奪って追い出した『冷酷悪魔』と名高い極悪人。そんな悪魔のような男が息子の継母を探しているらしい。
シャルロッテは『屋敷で犬や猫を飼ってもいい』という条件を出され、カタルの求婚を受ける。
屋敷で待っていたのは、ふわふわもふもふ子犬!? ではなく、狼!?
シャルロッテはニカーナ帝国にはいないはずの狼獣人の継母になってしまった。しかも、カタルは何か訳アリの様子。
狼皇子をもふもふたっぷり可愛がるためにも、幸せな家族計画をはじめようと思います!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 07:20:00
85202文字
会話率:40%
ゲーム大好き女子高生の姫野葵は、乙女ゲームをプレイ中に地震に見舞われる。
地震の恐怖からベットで布団に包まり、現実逃避に目を閉じる葵。
そして目を開けたとき、乙女ゲームの世界に立ち、しかも悪役令嬢(全裸)になっていた。
それだけでも大問
題だが、悪役令嬢はいわゆるラスボスの魔王ポジ。
しかもゲームがオニ難易度ゆえに、十中八九世界を滅ぼす迷惑魔王なのだ。
このままでは、私は魔王になって世界を滅ぼしてしまう。
そんな窮地に現れたのは……『私』!?
ただの女子高生、姫野葵(悪役令嬢)。
乙女ゲームの悪役令嬢、レムリア・ルーゼンシュタイン(私)。
ふたりの『私』による、みんな幸せグッドエンドの奮闘記が、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 06:59:03
308918文字
会話率:45%
病で人生を終える直前、マイは異世界へと送り出された。送り出してくれた祖母の餞別は魔法の知識と魔力。
マイは王都の行き止まりにカフェを開き、「健康に生きていられるだけで大成功よ」と思いながら暮らしている。
筆頭文官のヘンリーは、マイが作
る料理に魅せられてカフェ『隠れ家』に連日通ってくる。
異世界で「与えられたこの命を無駄にしない」と思いながらたくましく生きるマイと、秘密を抱え苦悩を抱えているがゆえに平穏な日々を望む真面目な文官のヘンリー。
マイとヘンリーの交流を軸に、マイが美味しい料理と魔法の力で誰かを幸せにする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 06:38:19
434762文字
会話率:55%
オルブライト伯爵家の一人娘アンバー・オルブライトは侯爵家の三男ブランドン・オルコックと政略結婚した。
侯爵家側の要求はただひとつ。オルブライト家の財政管理をブランドンが行うこと、というものだった。
なのにそのブランドンはある朝、娘のような年
齢の侍女キャシーを連れて家を出た。
その夜、アンバーは使用人たちに命じて盛大なお祝いの会を開く。
なぜなら……。
商才がある、いや、ありすぎるゆえにアンバーは窮地に陥る。どう解決しようと苦悶していたその時、美しい客人の男がとある提案をする。
彼の驚きのプランとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 06:00:00
131960文字
会話率:50%
男爵家の一人娘、アビゲイルは二十四歳。
十五歳のある日を境に、恋愛も結婚も諦めて家の中でひっそり暮らしてきた。
そんなアビーが幼なじみテッドをかばって額に大怪我を負う。怪我を負わせたのは『殺戮の使徒』と呼ばれる英雄、ギルバート・イーガ
ン伯爵。
不本意ながらアビーの額に傷をつけてしまったギルバートは偽装結婚の相手を探していた。
「あんな傷が額についてしまっては、あの娘はもう結婚相手を見つけるのは難しいだろう。ならばあの娘にかりそめの妻役を演じてもらうのはどうだろうか」
アビーはアビーで『伯爵の剣から逃げた幼なじみの命乞いに役立つ』と考えて結婚の申し込みを承諾する。
こうして双方に愛のない契約結婚が成立した。
人生に何の希望も持てなかったアビーだったが、結婚したことで勇気と目標を持つようになっていく。
ギルバートはアビーの優しさに触れて少しずつ冷たく固まっていた心がほぐれていく。
『人を信じない、失うものは何もない』と思って生きて来た殺戮の使徒・ギルバートと、抱えている秘密ゆえに恋愛も結婚も諦めて家の中だけで生きてきたアビー。
そんな二人の苦くて甘い新婚生活の行方をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 00:00:00
119694文字
会話率:51%
45歳で日本の首相だった佐藤誠は、突然の事故で命を落とす。目覚めると、彼は異世界の魔法国家アーランド王国のミナミ辺境伯家に生まれた赤ん坊、マコ・スナイダー・ミナミとして転生していた。
前世の記憶と経験を持つマコは、驚異的な速さで言語を習得
し、幼くして行政魔法の才能を開花させる。7歳で魔法学院に入学したマコは、そこで外交魔法の才能を持つ王女エリザベス、実践魔法に長けた平民の少年レイと出会い、親密な友情を築く。
10歳になったマコは、隣国ノーダリアとの水資源問題解決に尽力。その卓越した外交手腕と革新的な解決策で、国際的な注目を集める。しかし、その才能ゆえに政敵も増え、時に危険な陰謀に巻き込まれる。
成長するにつれ、マコは魔法と科学技術を融合させた新たな社会システムの構築に挑戦。教育改革、産業革命、環境保護など、多岐にわたる改革を推し進める。その過程で、戦略魔法の天才レオンや自然魔法の使い手ミーナも仲間に加わり、彼らの絆は深まっていく。
しかし、マコたちの改革は既得権益を持つ勢力の反発を招く。さらに、古代魔法文明の遺跡発見をきっかけに、世界規模の危機が迫る。マコは仲間たちと共に、前世の経験と現世での学びを総動員し、魔法世界の存続と進化のために奮闘する。
幼い体に宿る大人の魂。異世界で第二の人生を歩むマコの改革の軌跡と、仲間たちとの絆、そして彼らが直面する困難と成長の物語が、壮大なスケールで展開される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 06:20:00
133426文字
会話率:40%
一家で唯一の黒髪、そして、強大な魔力を持って生まれたエリサは、異端ゆえに両親から良く思われていなかった。
そんなエリサはルッティオ王子と婚約することに。
しかしその関係は初めからお世辞にも良いものとは言えなかった。
さらには厄介な妹メリ
ーまで現れて……。
※2024.9.22~2024.10.10執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 03:46:41
26547文字
会話率:40%
アイナ・キャンベルは国境警備隊に所属している。
女性ながら戦闘は得意。
それゆえ日々活躍していた。
だが、そんなアイナのことを、婚約者アルフリードは良く思っておらず……。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
全7話、2023.
6.21,22執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 00:10:49
8828文字
会話率:53%
ルージュ・ルーカスは最強の魔法の才を持って生まれた。
ゆえに国王から頼まれ王子ベルヴィオの婚約者となったのだが……。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
全9話、2023.5.29~31執筆
※この作品は「アルファポリス」にも
掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 08:48:11
11774文字
会話率:46%
王都で働く「装飾魔女」のアニスはある日、飲み屋で久しぶりに会った友人から、自分の恋人のはずの男の結婚話を耳にする。
どういうことよ! と問い詰めようと向かった先には、相手の娘に優しく微笑む彼の姿があった。
しかし、ひっぱたいてやる! と息巻
いた矢先、アニスは日々のハードワークが祟って店先で倒れ、一撃を入れるチャンスを失ったのだった。
傷心のアニスは故郷に帰り、医者にすすめられた「のんびり暮らし」をしようと意気込む。しかし、根深い「ワーカホリック症」がそう簡単に治るはずもなく……。
これは、ファンタジー×ワーカホリック×勘違い×ラブコメ×魔女と幼女と老女とインテリ男の紡ぐ、スローには生きられないアニスの物語(たぶん前編)。
※文学フリマ39に「ラノベジャンル」で参加した際のお話です。
※異世界転生タグが付いていますが、主人公とお相手は転生者ではありません。転生者もいる世界だというくらいの認識でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 01:00:00
6312文字
会話率:24%
異界の魔女の血を引くアンナ・マーナは、交易都市・マリスで小さな魔法屋『オフーダ屋マーナ』を営む魔女だ。
ところがある日、店にやってきた高貴な騎士様に『オフーダ』なる異界の護符を気に入られ、騎士様の御一行に同行させられる羽目になってしまい……
。
短編「オフーダ屋マーナ」の続きっぽい何か(手紙形式)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 20:00:00
4734文字
会話率:7%
領主様――ポルタ伯爵様のご長男のウェスペル様は、道楽息子の好色息子で、ちゃらんぽらんのダメ息子だ。なんでも、社交界デビューを迎えてからというもの、ふわふわふらふら、あちらこちら、貴婦人たちと遊び歩いているそうな。
……これはそんな若様の
幼なじみである女騎士・ディーエの、とある夜のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-05 12:11:33
19875文字
会話率:56%
とある少女の一生を描く物語
特異な能力を保持するが、求めるものは平凡な暮らし
能力ゆえの苦悩もあれど、優しい世界であれと願い、さまざまな人々にふれあいながら…
今日も日常を生きていく
最終更新:2024-11-29 00:56:59
905642文字
会話率:34%
かつて世界を救った「最強賢者」アルト。彼は魔王を討伐し、英雄として名を轟かせたが、その圧倒的な力が人々との隔たりを生み、今では崖の上の小さな家で孤独な隠遁生活を送っていた。退屈で無為な日々に埋もれる彼の心を変える出来事が起こる――ある日、崖
を訪れた一人の少女との出会いだ。
彼女の名はアリス。
影の巨人という謎のモンスターに襲われ、村を壊滅寸前に追い込まれた彼女は、最強の賢者に助けを求めに来たのだ。
最強であるがゆえに戦いから逃げ続けたアルトは、アリスの願いを聞き入れ、久しぶりに動き出すことを決意する。だが、影の巨人を追う中で彼が知るのは、単なるモンスター退治では終わらない「世界の滅びの予兆」だった。
「俺の力で守れるものがあるなら、守らない理由なんてない」
かつて人類を救った賢者が再び動き出す。彼の一挙一動が、世界の運命を大きく揺るがせていくことになるとは、まだ誰も知らない――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 00:32:21
5738文字
会話率:49%
妖精たちが飛び交う世界。
ここでは皆、運命石と呼ばれる石を持って生まれてくる。
この運命石は、名のとおり自分の運命の相手へと繋がっているのだという。
皆いずれ旅立つ。
対になる運命石を持つ、運命の相手を捜して。
―――しかし、そんなロ
マンチックな伝承に夢を見れない者がここに一人。
自分は生まれながらの欠陥品。
だからどうせ、運命の相手なんて……
生まれ持った体質ゆえに、周囲との価値観の差に壁を感じずにいられないシュルク。
そんな彼に、とある夜の出会いが波乱を巻き起こす。
「恨むなら、ルルーシェを恨みなさい。」
唐突に振り上げられる刃は、退屈でも平和だった日常を打ち砕く。
運命石を中心に繰り広げられる、妖精世界の冒険譚!!
運命の出会いを、あなたは信じますか…?
※第4幕更新に伴い、公開済みの話を一つの作品ページにまとめました。
※カクヨム・アルファポリスでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 00:00:00
348003文字
会話率:33%
学術都市グレンツェンで生活する主人公たちの日常を描いた物語。
多彩な人種、地域、価値観、文化、おいしい食べ物を通して成長する人々の、ゆるかったりちょっと刺激的だったりするストーリー。
メインヒロインは【小鳥遊すみれ】という少女です。島国の中
でも孤島で過ごした彼女は16歳になって初めて大陸に上陸します。しかも海外での生活でてんやわんや。あたふたする少女はたくさんの出会いを経て成長していきます。
…………が、メインヒロインは小鳥遊すみれですが他の登場人物にも個性があり、人生があり、夢があります。そんなメインヒロインを取り巻く彼らを主眼としたストーリーも展開していきます。
物語の構成上(というよりは作者の趣味嗜好ゆえに)、ある一定の目標設定はありますが個人個人の日常風景の描写を日にち単位で刻んでいくので目標に辿りつくまでにとてつもない時間がかかります。あくまで日常系ストーリーなのでまったりゆったり進んでいきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 00:00:00
2357101文字
会話率:30%
※(1700万アクセス突破いたしました!本当にありがとうございます!)
『最後に残ったのは、竜との約束』。
人間族と亜人種が存在する大陸において、両者の対立が厳しい時代……。
そんな時代、あらゆる人種との共存を果たしたがゆえに、人間族
の勢力から『魔王』と蔑みと畏怖をもって呼ばれる男がいる。
ガルーナの気高き王ベリウス。
亜人種びいきの魔王と呼ばれた、人間族の王の一人である。
そして、このガルーナ王に仕える、『竜騎士』の一族がいた。
ストラウス。この蛮勇なる剣鬼たちは、飛竜を自在に駆り王国を守ってきたのである。
しかし、その武勇を愛する王国も滅びることとなる……。
圧倒的多数の敵を前に、竜騎士である父親も兄たちも討たれた。
ストラウス家の四男ソルジェは、一族に残された最後の古竜アーレスと共に敵陣への特攻を行う。
―――竜騎士として戦場で死して歌となることは名誉であったが……。
戦場で死んだはずのソルジェは、古竜アーレスの魔力で蘇生を果たす。
古竜アーレスの亡霊は語るのだ、同盟国の裏切りに遭い、魔王は殺されたと。
裏切り者どもを殺せと、古竜アーレスはソルジェに願う。
故郷を失い、一族を殺され、竜という翼さえ無くしたソルジェ・ストラウス。
最愛の妹の骨を指に抱きしめ、彼は復讐を誓うのだ。
それから歳月は過ぎ……仇敵、ファリス王国は勢力を増しつづけ、巨大な帝国を築き上げていた。
いくつもの戦場を経て、ソルジェは白獅子と呼ばれる老いた傭兵に拾われることとなる。
『パンジャール猟兵団』……亜人種を弾圧する帝国に反する、少数精鋭の傭兵団。
エルフの弓姫、巨人の戦士、獣人の少女に、詩人の男。
心強い仲間たちを手にしたソルジェ・ストラウス、彼が再び『竜』に出逢うとき、運命は動き出す。
……これは、13人の戦鬼と1匹の黒き竜が歌う英雄譚である……。
※熱い物語がお好きな方、どーぞお越しくださいませ。巨大な帝国と腕力と策略で戦う、ダークヒーローのストーリーです。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 23:53:09
14673606文字
会話率:50%
世界に一体の鬼がいた、、
その鬼は、圧倒的武力を持っていた、、
しかし、その鬼は飽きていた、それは最強にふさわしい強さゆえであった、、、
そうして、勇者と戦い、その鬼は一生を終え、新たな人生をもって、世界を見渡しに行った、、
最終更新:2024-11-28 23:29:09
11929文字
会話率:77%