すべての記憶をなくした彼女は姉同然の友と旅立つ。
彼女の力は当代随一だがちっとも思いどおりにならない。
「また失敗しちゃった……」
それでも持ち前の直感でつながりと家族を求め、自分の存在意義と果たすべき役割を探す。
「お姉さまを頼りにしてい
ます……」
ここは止めどなく湧く大群が大地を破壊し、人の住む場所が失われていく世界。
何ごともとことんやらないと気がすまない彼女は、少しずれた感覚の持ち主。
「……どうして?」
崩壊に向かう地に生きるかわいらしい存在とともに、時に戦いや過酷な展開、たまにはのんびり、世の理に頭を悩ませ己の過去に思いを馳せる。
「……お母さんと呼んでもいいですか?」
そんな女性たちが紡ぐ、ちょっぴり謎解きを交えた王道ファンタジー。
さあ、彼女たちとともに冒険の旅に出ませんか。
出会いと経験を積み重ねるにつれ、あらゆる行動に報いと代償が伴うことを痛感した彼女たちは、やがて宿命と向き合うこととなる。
ああ、こんなにもつながりを渇望するのはなぜかしら……。
(ほかで公開していたものを改稿、連載します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:40:00
511024文字
会話率:47%
ある日の放課後、佐々木道人は学園のマドンナ春原穂乃果の秘密を知ってしまったが、同様に道人も自分の秘密を知られてしまった。お互いに秘密を盾に要求をしていく中でラブコメ的展開になったりならなかったりするお話。
最終更新:2024-05-17 16:27:52
52574文字
会話率:50%
宇宙デカトシヒコとともに、50年間の修行に耐え抜いた。格闘戦、パワーともに、宇宙デカのトップになてしまったレナさん。
しかし、他のステータスがZと剣技と格闘しかできない
脳筋ド天然娘と発覚。
地球に戻った後は、居酒屋「紅の華」で、閉店まで
働いた後、
さらに夜の仕事に出発する。
梅さんからに、依頼を忠実にこなす、掃除やとしての別の顔が
そこにはあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:24:09
629文字
会話率:12%
その世界には、チートを使う魔法使い、異世界転生者、そしてこの世界が物語だと主張する人々が現れました。悪役令嬢と呼ばれる女性が追放され、3年後、誰も幸せにならない物語が広がりました。
この物語では、いくつかの手がかりを隠したいと思っています
が、それは明らかになるかもしれません(笑)。皆さんが楽しんでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:24:06
22198文字
会話率:11%
日常的に魔法が使われているこの世界。
魔力は人の価値そのものであった。
しかし、ごく稀に魔力が極端に少ない人間がいる。
その中でも虐げられる事がない人材、それが「スキル」待ち。
魔力が人の価値ならばスキル持ちはこの
世界の宝。
どういう因果かスキル持ちは、それと引き換えに魔力が人より少ないのが常であるが、その魔力が少なければ少ない人間ほど、より強力なスキルを持っていた。
主人公のゼンタは魔法が全く使えなかった。というのも彼の魔力は0。
さぞ、強力なスキルを所有しているのかと思いきや生まれてこの方、ゼンタはスキルすら発動した事がなかったのだ。
しかしある日、自分のスキルは不老不死だという事に気づく。
それをきっかけに、とうに諦めていた幼い頃からの夢である「勇者」になる為、ゼンタは勇者試験に挑む。
険しい道のりだと言うのはわかっていたが、不老不死のおかげで命と引き換えの禁忌呪文は撃ち放題、呪いの装備はつけ放題、餓死寸前の生命力を食う精霊にまで気にいられ、ゼンタは自分が勇者になると言う無謀な夢に、希望を抱く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:22:36
225411文字
会話率:48%
「ウィルフリッド王太子殿下、それはわたくしとの婚約を破棄したいということでしょうか?」
「あぁそうだ! 君との婚約は破棄だ!!」
カレンデム公爵令嬢のエリノア・フランシス・エバンスはリュラフス王国の王太子であるウィルフリッドに、伯爵令嬢で
あるナターシャとの接し方について問い詰めたところ婚約破棄を言い渡された。
普通の公爵令嬢ならば婚約破棄を言い渡された現実に落ち込むところだが、エリノアは違っていた。
エリノアはこのリュラフス王国に生まれる前、日本という国に住んでいた。前世の記憶は曖昧だったが、前世では好きな相手と結ばれることが出来る事を覚えていたのだ。
好きな相手と結ばれる。その素晴らしさと喜びを知っていたエリノア。
「わたくし、これを期に旅に出たいのです。ただの旅では御座いませんの。未来の旦那様を探す旅ですわ」
それなのに………
「エリノア、私は決めたよ。もう遠慮はしない。絶対に君を振り向かせてみせる。私が好きなのはエリノアだからね」
「っ!? すっ、すすすすす、すきぃ!!??」
誰が? 誰を?
え? 殿下が? わたくしを!?
「婚約破棄はしない。だから旅に出たいなんて言わないでくれ」
何故か婚約破棄だと言ってきた王太子殿下がわたくしが旅に出るのを止めてきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:13:02
94193文字
会話率:46%
ある日、予定にない最期を迎えてしまった小説家はチート能力を得て異世界へ転生する事になってしまう。
せっかくまだ見ぬ異世界に行くのなら、旅をしながらまた大好きな小説を書きたい!
神様にちょっとした用事も頼まれたけど、思い切り異世界を楽しむ
ぞ!!
こはれ「大切なものに気付く」物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:11:50
12445文字
会話率:26%
・簡単なあらすじ
故郷を滅ぼし剣鬼と恐れられた侍少女が、行方不明になった師を探して異国に渡り、傍若無人に大暴れする無双物語。首は刎ねるものと見付けたり。
・真面目なあらすじ
和国にて赤子の頃に天狗に拾われ、育てられた少女、紅(べに)。
天狗から戦闘技術や座学を習い、人ならざる力を身に着けた紅は、健やかに人外の領域へ足を踏み入れた。
諸大名同士の合戦に単身介入しては双方壊滅させることを繰り返し、「戦喰らいの剣鬼」と呼ばれ恐れられるまでになっていたのだ。
そして天狗に師事すること十数年。和国で戦を起こす者を軒並み滅ぼすと、師は免許皆伝の試練として「鬼ごっこ」を提案する。
外の大陸へ渡り見聞しつつ、広大な世界を逃げ回る師を見付け出して打ち勝てば、晴れて免許皆伝だという。
条件を呑み、意気揚々と大陸へ渡る紅。
しかし大陸は、和国など比ではない大戦争の時代を迎えていた。
紅は情報を得やすく、かつ戦で生計を立てられる傭兵となり、各地で転戦しつつ師の行方を追う方針を立てる。
情報収集がてら、各国の戦や思惑に巻き込まれるも、武力で押し通りながら見識を深めてゆく紅。
人間を塵芥程度にしか考えていない人斬りの、世界を股にかけた無双の物語が幕を上げる。
※最初こそ和風に見えますが、ちゃんと異世界ファンタジーします。ご心配なきよう。
カクヨム様にて最新話まで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:10:00
137602文字
会話率:45%
・簡単なあらすじ
禁断の死霊術に手を出し、国を追放されたダークエルフの王女と、偶然出会った野良デュラハンによる、魔界侵略戦記。
・真面目なあらすじ
魔界の東方を占めるダークエルフの国、「アーステルム」の第二王女、リシュエルは、膨大な魔力
と才気に溢れていたが、いつの頃からか、禁断の魔術とされている「死霊術」に傾倒し、法を破ったとされて国を追放されてしまう。
それを逆恨みし、放浪する先々でアンデッドを作成しつつ、研究と軍備を整え、国に復讐を誓うリシュアル。
そんな彼女が、その日運命の出会いを果たす。
「混沌の淵(ケイオスタイド)」と呼ばれる、魔界と人間界の間に横たわる海辺にて、新鮮な首なし死体が打ち上げられているのを発見したのだ。
憧れのデュラハンを僕にできると勇んで術式を刻むリシュアルだったが、鎧姿の首なし戦士はなんと仮死状態だったのだ。
当然アンデッド化は失敗し、命令も受け付けない、野良デュラハンを産み出してしまう。
しかし会話を通じ、デュラハンはおおまかな記憶こそあやふやだが、戦う事が生き甲斐であったと告白し、リシュアルの軍事行動に付き合ってもよいとの回答を得る。
そしてどうせやるならば、魔界全土を標的にすべきという過激な発言に、リシュアルも乗り気になってしまう。
かくしてイレギュラーな形で生まれた強力無比なデュラハンと、アンデッド大好き変態王女による、魔界侵略作戦が幕を開けるのであった。
※テスト投稿です。
反応如何で続行を決めようと思います。
続きを読みたいと思って頂けたら、応援や評価の程をよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 00:00:00
53849文字
会話率:41%
内向的な性格の高校2年生、小鳥遊唯は陰キャにもかかわらずなぜかモテてしまう。それが原因で前の学校では異性間のトラブルに巻き込まれてしまう。その状況に嫌気がさし恋愛と無縁の女子校に転校することを決意する。
転校し、そこでさまざまな美少女に出会
う。そこでもなぜか知らず知らずのうちに美少女たちにモテてしまいトラブルを巻き起こす!!陰キャである小鳥遊唯は平穏な学校生活を送ることができるのか…
カクヨムジャンル別
日間ランキング38位
週間ランキング52位
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:04:59
5538文字
会話率:37%
※この作品は未成年者に対し喫煙を勧める目的で書かれていません
※喫煙は健康被害を引き起こすものであり、未成年者以外に対しても過度な喫煙を勧める目的で書かれていません
そのVRMMOのメインは煙草――?
新作VRMMO「Smoker's G
arden」。
紫煙駆動都市を舞台に、ゲーム的に喫煙者とならざるを得ないプレイヤー達がダンジョンの先へ願いを託す。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:00:00
269304文字
会話率:27%
これは、ただただ雑談するだけの話だ。
草木も眠る丑三つ時。
誰からも忘れられた墓地にて、その二人はただただ朝が来るまで話をする。
立場からすれば普通ならば実現しえない会合は、今宵も開かれる。
※作者が書きたいものを、思いついた時に思いつ
いただけ書きなぐるだけのお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 21:29:00
105455文字
会話率:54%
僕の実家は王国の侯爵家。
三男なので適度なスキルで気ままに暮らす予定だ。
そんな僕が10歳の開化の儀で|能力板《スキルボード》を授かったら、クラスが『大盗賊』だって。さすがに父ちゃんも激怒して家を追い出されたとさ。
たどり着いた街でパーテ
ィに誘われるも戦力外でさようなら。
スキルも覚えず能力値もオール1の僕ができるのは薬草採取だけ。
採取中でも魔物に襲われボロボロになり、店先で落ちてる果物を手にすると、冤罪で捕まって牢屋で迂闊だったと反省する。
次の日には「もう来るんじゃないぞ!」と送り出されたけど…
大盗賊ってなんだろね?
そんな侘しさを抱えた僕の冒険譚。
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4/8、9は16時、18時、20時の3話づつ更新。
10、11、12は16時更新。
13、14も16時、18時、20時の3話づつ更新。
以後、毎日16時更新、土日は16時、18時の2話づつ更新。
ストック状況によっては追加更新あるかもなのでブックマークいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:00:00
200924文字
会話率:34%
中野米蔵さん88才。今日も良いお天気です。
日課の散歩で近所の公園へ・・・今日も元気に徘徊中です。
米蔵おじいちゃんは、若くして不思議な体験をしたのです。
18才の時、不思議な霧に包まれて、気づけば剣と魔法のアイランドだったわけです。
そこから10年の月日をかけて、無事魔王を屠ってきた米蔵さんは、惜しまれつつも地球へと帰ってきました。
時は戻って18才。
就職活動を終えていた米蔵さんの高校三年生という刻は、再び動きだしていくのです。
一時は全く動いていなかった時間に、長い夢を見ていたのかと思いました。
ですが・・・米蔵さんは現実だったのだと実感しました。
なぜなら、まだその体に染み込んでいたスキルが全て仕えたのですから。
そしてなんやかんやで時は経ち、優しいお嫁さんと立派な息子。
そして良くできた息子のお嫁さん。
そして可愛い孫ちゃんに囲まれて、幸せな毎日を送ります。
そんなお話。
こちらもよろしくね。
【完結】保健委員だった僕、勇者パーティに火口に投げ込まれたのだからさすがに切れてもいいですかね?
https://ncode.syosetu.com/n1676if/
内気な聖女アンジェリカは目立ちたくない
https://ncode.syosetu.com/n1240ic/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 17:00:00
5213文字
会話率:24%
僕は大川猛流(おおかわたける)。
我ながら大人しい性格で平凡な毎日を送っていた。
ある日のホームルーム。先生が教室を出ると教室全体が光に包まれた。
そしてクラス転移した先は王城の広間。
そして目の前には髭を蓄えたガタイの良い王様、美しい
王妃様、そしてかわいらしい姫だった。
「魔物を倒し、世界を救ってほしい」
王のそんな願いで償還されたこのクラスは、お決まりのステータスという声と共に、自分のスキルに一喜一憂するのだった。
そしてスキル『超回復』を得た僕は、同席していたA級パーティ『遥かな頂き』に一人だけスカウトをされたのだ。
「君のスキルはきっと俺たちの助けになる!一緒に世界を救おう!」
そんな言葉に胸を躍らせ、冒険を重ねていた僕は、攻撃手段がないためレベルもスキルレベルも上がらないので、ずっと回復は自分にだけ。
役立たずと国に戻った際にはいじめられ、王からは指名した手前とりあえずは最初の目的のドラゴン討伐までは帯同するように命令された。
そして『遥かな頂き』の面々も渋々了承した。
そして険しい火山地帯の先にいる火竜を僕以外のメンバーが総力を挙げて討伐した。
みんなぼろぼろの状態ではあったが、喜びに満ちていた。
僕が回復できたらいいのに・・・そんなことを思っていたら、僕の体がふわりと浮いた。
まさかの胴上げ?僕は役に立たなかったのに・・・そんなことも思ったが嬉しさに涙がこみ上げ・・・
そしてそのまま僕は落下していった。
慌てて周りを見ると下にはボコボコとしたマグマが見える。
「はーやっとスッキリする!役立たずにまで褒賞を分けことになるんなら、さすがに我慢できねーからな!」
「討伐の末に犠牲になったとかうまくいっとくから!」
「安心して死ねよーー!」
そんな言葉が聞こえる中、僕は・・・数十メートルはあろう火口を落下し、そのままマグマに身を焼かれた。
全身が焼けただれる激しい痛みの中、僕は焦燥感にかられ、ただただお荷物になっていた自分を思い返していた。
「でも・・・それでも僕は・・・さすがに切れてもいいですかね?」
そんなつぶやきが、マグマに焼かれ消し炭のようになる僕の最後の言葉になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 20:00:00
168855文字
会話率:42%
侯爵家に嫁ぐことになった子爵令嬢のグレタは、結婚式の日に、侯爵の義妹に突き飛ばされて頭を打ち、前世の記憶を取り戻す。ああ、私って結婚したくて仕方がなかったのに、結局未婚。最後はタクシーに轢かれて死んで、異世界転移してしまったのね!それで?念
願叶って結婚できたのに?お飾りの妻?本命は義妹? とりあえず、結婚生活については放棄を選び、自分の選んだ道を突き進み出したグレタ。だと言うのに、行く先には夫が居て?夫相手に商談しなくちゃならないわけ?紅茶の生産を失敗?知ってる、知ってる、だけど、紅茶によって引き起こされようとしている戦争を阻止したいって? これは結婚式から失敗をした夫婦が戦争を防ぐために、趣味と実益を兼ねて共同戦線を張るお話。果たして二人に溺愛生活は待ち受けているのか? カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:00:00
188538文字
会話率:48%
*この物語は『悪役令嬢はやる気がない』の続編となります。こちらも掲載しておりますので、先に読んでからこちらを読み進めて頂いた方が内容が分かりやすいかと思います。どうぞよろしくお願いします。
王子の婚約者だったカサンドラは、自分が悪役令嬢だ
と思い込んでいた。いずれは明るく楽しい、頭のネジが緩んだ朗らか令嬢が現れて、王子に婚約破棄を突きつけられるのだろうと思っていた。だからこそ、全くやる気がない状態でいたものの、結局カサンドラは王子と結婚することになった。しかも出来ちゃった婚。おかげで結婚式は延期になったけれど、お友達の二人も延期となっている。隣国モラヴィア侯国の第三王子の元へ輿入れするはずだったカロリーネは、ドラホスラフ王子との結婚に大きな障害が立ち塞がることになったのだ。誰が黒幕なのか?何でカロリーネの侍女としてカサンドラが隣国に入り込むことになったのか?激怒したアルノルト王子は動き出す。過激な王子はカサンドラを助け出すためなら手段は厭わぬ乱暴王子。アルマ公国からやって来たシャリーフ王子は果たして生き延びることは出来るのか? カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 17:00:00
98336文字
会話率:43%
ルーチェは何もかも奪われていた。母は義妹ソニアに毒を盛られて死んだ。ソニアはルーチェの義妹であるアンネッタを連れて後妻として伯爵家に入ったけれど、そこからルーチェの地獄が始まったのだった。ルーチェから全てを奪い取ろうとする異母妹アンネッタは
、ルーチェの婚約者の心も奪い取り、嫉妬したルーチェがアンネッタに毒を盛ったと冤罪を被せて破滅へと追いやろうとしていたのだった。
絶対絶命のピンチ。アンネッタの婚約者であるリヴィオは、復讐をするなら自分自身でやらないと駄目だと言って、足元に転がる小枝をルーチェに手渡して来たのだった。
これは毒が間に絡んだ陰謀のお話、ルーチェは幸せを勝ち取ることが出来るのか?カクヨムにも投稿しております。2万字弱です。ちょい多めですが、短編で一括掲載にさせて頂きました。m(_ _)m
最後まで読んで頂ければ幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:17:03
19068文字
会話率:33%
イリヤの皇女、リリィはお城の中の平凡な暮らしに飽き飽きしていた。冷淡な母親の仕打ちに耐え、素敵な王子さまがやってくるように祈るだけの日々。いつこのお城から出られるのだろう?
ところが、隣国エイダとの戦争が始まった時から、リリィの運命は不吉な
ものへと変わってゆく。父は戦争から戻らず、リリィは隣国の王、エズラと結婚しなければならなくなる。しかも、その王は残酷極まりないことで有名だった。イリヤの皇女は祖国への愛と、一女性としての夫への愛に揺れ動いてゆく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 15:59:38
111993文字
会話率:37%
1836年、名取村には四百年先まで予知できる力を持つ「王」がいた。
「王」の予知には掟があった。
・予知の内容を口外してはならないこと
・未来を変えてはならないこと
「王」の力を父の死後に引き継いだ陽明は、これまで何人が犠牲になろうと予
知を隠し続けた父親を軽蔑していたが、自分が「王」になり知った未来の悲惨さに絶望する。
その未来を自分しか知らない孤独に苦しむ中、予知に何度も現れる不思議な青年「キミカ」に次第に心惹かれてゆく。だが、キミカは村人たちによって殺される未来が定まっていた。
天候不良による飢饉に苦しむ村人たちと予知を隠し続ける陽明との軋轢が深まる中、ある日「天使」と名乗る少年が村にやってくる。
少年は四百年先から1812年の名取村に飛ばされてきたと話すが……。
※作中に文字化けの表現が出てきますが、故意的なものでございますので安心してお読みいただけますと幸いです。
続編→https://ncode.syosetu.com/n9614iz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 15:45:55
2979文字
会話率:35%
【2500万PVこえました!】ヒロインの美麗イラストあり。【2年】連続、毎日2話投稿中!
『俺は究極超神の序列一位、神界の深層を統べる暴君にして、運命を調律する神威の桜華、
舞い散る閃光センエース』
――『神以上の経験値倍率』
と『無限転生』という究極チートを持った主人公『閃(せん)』。
とんでもない速度で強くなる彼が、とんでもない時間を積んだ結果……
「もういい! 異世界転生、もう飽きた! 何なんだよ、この、死んでも死んでも転生し続ける、精神的にも肉体的にもハンパなくキツい拷問! えっぐい地獄なんですけど!」
これは、なんやかんやでレベル(存在値)が『10兆』を超えて、神よりも遥かに強くなった摩訶不思議アドベンチャーな主人公が、
「もういい! もう終わりたい! 終わってくれ! 俺、すでにカンストしてんだよ! 俺、本気出したら、最強神より強いんだぞ! これ以上、やる事ねぇんだよ! もう、マジで、飽きてんの! だから、終わってくれ!」
などと喚きながら、その百回目に転生した、
『それまでの99回とは、ちょいと様子が違う異世界』で、
『神様として、日本人を召喚してチートを与えて』みたり、
『さらに輪をかけて強くなって』しまったり――などと、色々、楽しそうな事をはじめる物語です。
『世界が進化(アップデート)しました』
「え? できる事が増えるの? まさかの上限解放? ちょっと、それなら話が違うんですけど」
――みたいな事もあるお話です。
―――――――――――――――――
「センエースwiki」というサイトが公開されました。
そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。
「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*)
―――――――――――――――――
この作品の感想欄でのみ使われているワード。
感想欄を読んでいるときに、
「これ、なに?」と思った時にみていただければと。
「禁」禁則事項なので答えられません。
「長」こたえるのに時間がかかりすぎるため、ご容赦ください。
「セレナーデ」いずれ投稿する予定の物語。いろいろな伏線が回収される予定。
「ラプソディ」セイバーリッチというキャラが主役の物語。
「プレリュード」すでに投稿されている「クズニート」の別名。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 15:38:05
6657238文字
会話率:27%
――ヤンキーの王様『蝉原(せみはら)』にカツアゲされていた時のこと。主人公『閃(せん)』の頭の中に『謎の声』が響いた。
「閃(せん)、お前に最強のチートをやるから、未来の地球で、好きに暴れろ」
閃がもらったのは、今、まさに、閃をボコボ
コにしているヤンキー蝉原(せみはら)を『奴隷(どれい)にできる力』だった。
気付いた時には、『ハイファンタジー化した未来の地球』にタイムスリップしていた閃。
未来の地球は、『100体以上の魔王が戦争しまくっている戦国時代』だったが、一緒にタイムスリップした蝉原(せみはら)は、どの魔王も瞬殺(しゅんさつ)できる『無敵の力』と『最強の軍勢(ぐんぜい)』というチートを与えられていた。
『無敵の大魔王である蝉原』と、その配下である美男美女の最強軍勢。
その全てが、閃のモノ。
『閃に絶対服従(ぜったいふくじゅう)という縛(しば)り』以外完璧な蝉原は、
「どうにかして、閃を殺して自由にならないと」
と考える。
「まあ、閃みたいな無能のクソ陰キャだったら、いくらでも丸め込めるだろう」
そうタカをくくっていた蝉原だったが、
閃という男は、蝉原の想像をはるかにこえる男だった。
タイムスリップする前の閃は、
『友達ゼロの陰キャな社会不適合者(しゃかいふてきごうしゃ)』という、
とんでもない過小評価をされていたが、
『ファンタジー要素をもった未来世界』における閃は、
『蝉原を奴隷にできる能力』だけではなく、
『無限に覚醒(かくせい)し続ける』という、
『蝉原のソレとは次元の違うチート』を持つ『理想の英雄』だった。
「蝉原、これから俺は『戦争のない理想の世界』を目指すから、その手伝いをしろ。そんな『救世主みたいなマネ』は、極悪人のお前にとって最大の屈辱(くつじょく)だろう? 俺は、お前を許さない。『善人であり続ける』という罰を受けて、死ぬまで罪をつぐない続けろ」
蝉原に対して『考えうる限り最大の復讐(ふくしゅう)』をした閃。
閃は『陰湿(いんしつ)な復讐』を果たしただけ。
事実、『根っからの悪人』である蝉原は、その状況に絶望し苦しむことになる。
だが、閃は、敵味方問わず、全員から、
「この上なく尊(とうと)い、高潔(こうけつ)な御方(おかた)」
と、あがめられるようになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 11:03:48
122340文字
会話率:24%
『佐藤太郎(プレイヤーネーム:平熱マン)』は『虚無』という格闘ゲームに人生をささげている公務員。
虚無は、弟子NPCを育てる育成ゲームとしても秀逸な変わった格ゲーで、佐藤は、最強格の実力者でありながら、8体もの強力な弟子を育てていること
でも有名な変態ゲーマー。
ある日、虚無の世界大会がオンライン上で行われ、佐藤は、その大会で、見事に優勝を果たす。世界最強の名誉を得た直後、佐藤は異世界で寿司職人見習いとして目覚め、厨房の片隅で、必死に包丁を研いでいた。
同じころ、その異世界で最強の存在である『武王』の居城に、8人の男女が訪れ、最強であるはずの王とその優秀な配下たちを一瞬で制圧してみせた。
「俺たち8人は最強神の弟子。どこかに旅立たれた師匠が、お戻りになられるまでの間、暇つぶしに、この世界を支配することにした」
――すし職人としての修行の日々が激務すぎて、実は自身が『劇的に最強』であることに気づかず、辛い日々をすごす佐藤。
その裏で、『佐藤の10分の1の実力も持たない弟子たち』は、圧倒的な力で世界を蹂躙し、闘神として崇め奉られていく。
弟子たちは言う。
「我らの師は、爆笑しながら赤ん坊(始めたばかりの初心者)をミンチにするなど日常茶飯事。日夜、嬲り殺しの練度を磨き、どうすれば他者に『より多くの苦痛』を与えることができるかと夢想にふける。そんな毎日に幸せを感じる――そういう、究極の邪神だ」
佐藤太郎は「日常的に初心者狩りをしている、クソ煽り厨のスーパーDQNプレイヤー」だった。
あくまでも、ゲームの世界で、ヒールとしてはっちゃけていただけで、実際の佐藤は、ごくごく平凡な公務員。
けれど、「弟子たち」の話をうのみにした、異世界の重鎮たちは、
『究極邪神・平熱マン』を、心底から恐れ、
どうにか邪神に対抗しようと、
必死の『無駄な抵抗』を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 06:11:35
131454文字
会話率:38%
外の世界を知らないフィテルベルク国のアーサー王子は、王族教育や剣技の練習の毎日に明け暮れていたが、そんな不自由な日々もついには耐えられなくなり、ついに城から家出することを決断した。
しかし、一人だけだと心細いため、長年ともにしているレイン
ハード使用人に家出の手伝いをしてもらうことに。
家出を下はいいものの、レインハード使用人は王子誘拐という冤罪で最高指名手配犯になったりで、ただの家出どころではなくなってしまった。
それならと、このままこの広大な世界を自由に冒険しようと決めた二人。
「僕が勇者アーサーで、ほいでレインが僧侶ね!」
先週、城の自室に出たGに怖気付いていたアーサー王子は本当に勇者なんかになれるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 15:37:51
27678文字
会話率:40%
"名も無き彼女"は、生まれつき病弱な少女として現世で過ごしていたが若くして命を落とし、彼女は異世界へと転生したが強力な魔女による襲撃が起こってしまう。彼女はこの出来事によって深い絶望と憎しみに満ち、内なる悲しみは次第に狂
気へと変わり、復讐の念が燃え上がった。彼女は、自らの手で魔女を討つため、異端審問官としての道を選ぶ。その過程で、彼女は次第に冷酷で計算高い人物へと変わり、かつての純粋な心を失い、過剰な行動で周囲の人々からは恐れられるようになるが、彼女自身はそのことを気に留めない。何故ならば彼女にとって重要なのは、ただ一つ、魔女を滅するだけ。その先は....."あの方"のみ知るだろう。
さあ異世界系物語の概念すらもぶち壊してしまえ。
____ベルナよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 15:30:27
7244文字
会話率:39%
※念のためR15と言う年齢制限があります※
story
異世界では、とある闇の組織があった。その組織の名は、黒影血統連盟。この組織は悪徳人間を追跡し、彼らを排除することを使命としていた。しかし、殺し屋とは違うところもあった。それは、その人間
を排除するためならばどんな手も厭わないということだ。さあ人間共よ。同志を狩れ。
波乱万丈の異世界ダークファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 19:35:16
1962文字
会話率:54%
クソ小説(物理的)の世界へようこそ!!
一言であらすじを書いたならば、「ウ☆コがゴーレムになって戦うよ」です^ ^
……もうちょい書きますか。
現代日本で糞尿の汲み取りの仕事をしていた男、
主人公(下水流守)はバキュームカーの運転中に隕石
に激突して死ぬというミラクルを果たす。
死後、異世界の伯爵家の次男として生まれ変わった主人公は
下水道を配備するなどしつつものんびり過ごしていた。
そんな主人公が8歳となり、儀式に従って能力を得ることとなった。
その儀式で得た能力は「ウンゴーレム」。それは自分のウ★コを材料に
ゴーレムを造って操れるというものだった。
最初は使えない能力と思いながらも、ウ◇コを積み重ねていくことによって
その能力の強さを発揮していくことになる。
これは伯爵家次男として生まれ変わった主人公が
家族や婚約者達と共に成長し、飛躍し、無双していく物語……
になればいいなぁと思っております(笑)。
ああ、ここまで見たら察しがつくとは思いますが
この物語はクッソ下らないものを目指しております。
では、改めて……クソ小説(物理的)の世界へようこそ!!
「カクヨム」にも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 15:30:00
68426文字
会話率:44%
ただの平社員、渡辺政樹は代わり映えのしない毎日を送っていた。
ある日、自分の「毎日」が膠着していると感じていた政樹は
上司から自分の娘と見合いをしないかと誘いを受ける。
膠着した「毎日」が結婚により良くなるのではないか?
そう考えた政樹は
その誘いを受けて見合いをし、その末に結婚した。
しかし、彼を待ち受けていたのは想像を遥かに超えた
最低最悪な結婚生活だった。
性交・性的接触等を想起させる描写があるので、一応R15にしてます。
ただ、ご安心を。本作品は主人公目線で書いてあり、かつ主人公には縁のないことで、
直接的な描写にはならないので(;゜д゜)ェ
そんな訳なので、NTRタグも付けてます。作者的にはヒロインって認識ないですけど。
ハッピーエンドは目指しています。やります。……意地でwww
「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 00:00:00
116777文字
会話率:43%
モストマスキュラーポーズでこんにちは。皆様の大胸筋は歩いてらっしゃいますでしょうか?
エリザベス・フォン・ナイスバルク侯爵令嬢は悪役令嬢である。王太子と婚約を結んでいる典型的な悪役令嬢である。
乙女ゲームのシナリオ通りならば、卒業式後の卒業
パーティーで婚約破棄される運命。
そんな役どころの少女に転生したと、元アラサー女性であった彼女は王太子との婚約成立後に思い出した。
嗚呼、どうすれば破滅を防げるのだろうかと考えはしたが、彼女はその乙女ゲームは未プレイで
ゲーム雑誌であらすじを見た程度なので、どんなイベントが起こるのかさえ分からない。
なので、彼女は破滅を防ぐ為にあれこれするのではなく、自身の求める筋肉を
理想的な僧帽筋を求めることにした。
そんなダークで、シリアスで、策謀乱れる陰鬱なお話となっております(๑•̀д•́๑)
そくと君、嘘つかない(`ω´)
よっ、筋肉縄文杉( ´∀`)b
なお、ノリとその場の勢いだけで副題に入れた、ニンニクの出番は特に御座いません。
「カクヨム」にも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 02:00:00
7116文字
会話率:48%
物語にもならないような言葉たち。
タイトルもなく、物語としては完成されていないものを投稿していきます。その為、サブタイトルはナンバリングだけです。
着想を得たら、何かしらの話にするかもしれません。
前後の話には繋がりはありません。
最終更新:2024-05-17 15:26:25
19800文字
会話率:5%
少し人と違った少女がとある少年と出会って、少し変わっていくお話
短めなお話です
最終更新:2020-07-28 18:23:20
21605文字
会話率:43%
フリーランスで働いていた清宮成生は、契約を守る男だった。ブラックだろうがホワイトだろうが関係ない。契約書にサインしたら、仕事を全うする。それがフリーランスに身を置く成生の矜持であった。
飛行機の墜落によって急逝した成生に、神界で出会っ
た女神サラフィネが一枚の契約書を提示する。それは生まれ変わるために必要な魂のカケラの回収は自らで行うという趣旨の物であり、自らのサインもあった。サインは自らの分身が残したものであったが、契約書にサインをしたなら順守する。
この物語は、契約によって誕生した勇者が、フリーランスとして異世界に赴き、自分の魂を回収するついでに、悪を討つ話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 15:23:39
732437文字
会話率:42%
フリーランスで働いていた清宮成生は、契約を守る男だった。ブラックだろうがホワイトだろうが関係ない。契約書にサインしたら、仕事を全うする。それがフリーランスで働く成生の矜持であった。
ところがある日、成生は飛行機事故で急逝してしまう。普通
なら魂を浄化し生まれ変われるのだが……成生の魂は事故の影響で砕け、異世界に散らばってしまった。
それに頭を悩ませたのが、女神サラフィネである。成生を転生させるためには砕けた魂の回収が必須なのだが、立場上現世には関与が出来ず、魂を回収することが不可能なのだ。
思案したサラフィネは、成生自身に回収させることを思いつき、異世界で戦う力を授ける見返りに、自分の魂の回収を依頼する。
成生がサインし、契約は締結された。
この物語は、契約によって誕生した勇者が、フリーランスとして異世界に赴き、自分の魂を回収するついでに、悪を討つ話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 16:51:26
434620文字
会話率:42%