主人公がクズやろくでなしと言われるような行動をとりながらそれでも大切な人を護るために突き進むそんな物語を書いていくつもりです。
カクヨム様の方でも同じ作品を書いています。
最終更新:2025-07-25 09:10:00
175210文字
会話率:37%
法では裁けない悪を裁き続け、ようやく役目を終えて国を、世界を少しでも綺麗に出来たと満足した暗殺者の最後は親友の手による断頭。
“覚えのない記憶”の正体は終ぞ明らかに出来なかったが、これでゆっくりと休める―――と思ったのも束の間、気付いたら
真っ白な空間にいて、気付いたら顔を覗き込んで来る者が居た。
「まさか…地獄の番人?」
「……」フルフル
「じゃあ、ここが天国?」
「……」フルフル
「喋ってくれないの?」
「……いいの?」
その者から語られる言葉を聞いた暗殺者は―――
※初投稿の為、拙い文章や誤字脱字が目立つかと思います。それでも生暖かく見守って頂けると幸いです※
※縦読みには対応していません※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:00:00
543137文字
会話率:57%
スキル《アシスト》があれば、人生なんとかなる――はずだった。
荒れ果てた都市イリュドの孤児だったレイジは、AI搭載スキル《アシスト》に導かれ、騎士団の研修生へと成り上がる。
最善の判断、最速の成長、最適な行動。
……だけど、そこに「心」
はあったか?
救いたかった仲間を、自らの“正しい判断”で傷つけてしまったとき、レイジは初めて《アシスト》と向き合うことになる。
正解だけでは、生き残れない。
――それでも俺は、このスキルと生きていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-25 09:00:00
150225文字
会話率:26%
魔王を倒す使命を受けて、異世界にやってきたマミヤくん。
なのに何故か『生首』だけなんですけど!!
もらったチートスキルのおかげで、首だけでもかろうじて生きている。
だけど冒険の序盤からもう死にそうです。
トラに噛まれ、、
怪鳥にさらわれ、
、
ヘビに丸飲み、、
果てはゴブリンの首飾り!?
、、それでもマミヤくんは今日もサバイバる!
異世界に『生首だけでコンニチハ』した大学生が、訳ありヒロインたちと繰り広げるドタバタ冒険ファンタジー。
えっ、魔王の討伐?
今日を生き抜くだけで精一杯ですっ!
ーーーーー
序盤あらすじ
無惨な事故に遭い、死の間際にあった大学生、馬宮真一。
激痛がトラウマとなったマミヤくんが願うのは、『痛いのはイヤ』、ただそれだけ。
だからいきなり神さまに呼ばれて、異世界に行って魔王を倒せと言われて、、、
そんなマミヤくんが選んだ転生特典スキルは『ダメージ最小化』!
それはどんな攻撃を食らっても、ダメージを1しか受けないというチートスキル。
いきなり首をぶった切られても、マミヤくんは1ダメージで死にません。
だけど、、、
異世界に『生首だけでコンニチハ』させられるとか、聞いてないんですけど!!!
勇者となって魔王を倒せ?
生首だけだから、できませんっ!
それどころかスリップダメージで、いきなりもう死にそうです。
だというのに、送られた先は異世界の森の中。
助けてくれる人もなく、周りは危険なモンスターだらけ。
巨大トラに襲われ、噛み付かれる。
巨大怪鳥にさらわれ、上空から墜落。
巨大ヘビに丸飲みされ、消化される。
そして襲来するゴブリン軍団。
生首だけにはハードモードすぎる!
癒やしは?
ヒロインはいないんですか!?
そんなマミヤくんの前に次々と現れるヒロイン候補たちは、一癖も二癖もあるヤバい奴らだった。
ーーーーー
ギャグ、ブラックジョーク、パロ要素、お色気シーン多めです。
不定期連載で、まずはヒロイン登場の2章まで。
第1章 『生首だけでコンニチハ』
第2章 『首だけ勇者と異世界ヒロイン』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:33:03
1117173文字
会話率:21%
この作品は単独で読まれてはいけない。
なのでひっそりとここに置く……
生成AIに助けてもらって描いた表紙の画像と、
求めよ、さらば与えられん
その意味がわかる者のみが……
そうでないものが読んでもほとんど意味がない……
もし、意味がわからなければ……
それでも、この作品を読んでみたければ……
求めよ、さらば与えられん……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:30:04
59232文字
会話率:33%
絶望より這い上がってきた魔導師がいる。
親を亡くし、故郷を滅ぼされ、それでも、前を向き、成長していく。そんな彼の名は、イグル・デルティゲード。イグルは、規格外の魔力と才能の持ち主だった。そして彼は、努力を重ね、魔法技術を極め、最強へと至る。
最強魔導師の冒険譚、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:25:39
1005文字
会話率:32%
かつて棋神と呼ばれた男がいた。
彼の通算勝率は9割以上。
しかし名人でさえも打ち負かすほどの強さを誇る彼は、将棋界からは認められない存在だった。
それでも棋神は将棋を愛し、死ぬ間際まで将棋を指し続けた。
そして100年後。
棋神の魂はひ
とりの少年へと宿る。
だが少年はアカデミーでも万年最下位の落ちこぼれだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:24:14
24516文字
会話率:31%
「大きくなったら弥生おねえちゃんと結婚する!」
そう宣言してから27年。
40歳になった弥生おねえちゃんはいまだ独身で、浮いた話も一切なかった。
それでも相変わらず綺麗で憧れの人である弥生おねえちゃんに、僕は27年越しのプロポーズをする。
こちらは長岡更紗様主宰「ワケアリ不惑女の新恋」企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 19:49:50
4817文字
会話率:50%
高校2年生の吉瀬来那は、かつて「ライライちゃん」としてライブ配信をしていた元人気ライバー。
けれど、高校入学を機に活動をやめ、“普通の女の子”としての日々を送っていた。
そんなある日、偶然出会った新人ライバー「いどっち」の歌に心を奪われる
。
透明で、まっすぐで、少し不器用なその声に——自分が忘れていた熱が、静かに灯っていくのを感じた。
その正体は、隣の席の地味な女の子・井戸川萌子だった。
「推しが同級生だった」なんて信じられない。それでも、彼女の配信を見守るうちに、どんどん惹かれていくようになる。
やがて、「いどっち」と「ライライちゃん」として、二人でライブ配信のコンテストに出ることになり——。
自分の素顔も、恋も、ぜんぶ本音で向き合いたい。“二人だけのリアル”を掴むまでの青春ガールズラブストーリー。
※この小説は、カクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:20:00
60334文字
会話率:28%
軽口ばかりの金髪と、静かなまなざしの青年。
正義でも悪でもなく、“手の届くところから”を信条に動く中立組織《ルクシオン》。
街の裏側で、今日も彼らは火種を踏み潰す。
軽口に隠した信頼、甘さの裏に潜む痛み。
正反対のようで、どこか似た傷を抱え
る二人は、互いを“ダーリン”“ハニー”と呼び合いながら、ただ静かに、着実に前へ進んでいく。
救えないものは多い。けれど、それでも構わない。
救える範囲で救っていく――その覚悟が、彼らを動かしている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:00:00
39129文字
会話率:27%
川村麻衣は、結婚に失敗したバツイチのシンガー。高身長にショートカット、見た目は女性ファンを取り込むための、外見をしていた。三十六歳になり、新たな出会いに戸惑う。彼女に積極的に誘いを掛けるのは、同い年の男性デュオの一人、浅生嘉隆。彼もまた、バ
ツイチで結婚に失敗していた。
その二人が、出会い、恋愛に躊躇い、それでも、恋を育むお話。
散りばめられた、宮城と広島に共通するお話を楽しんで頂けたら嬉しいです。
作者、芸能については詳しくはありません。実際の地名、人物等が出て来ますが、すべてフィクションです。方言色濃いです。広島弁詳しくはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:00:00
703251文字
会話率:58%
インドネシアの大学に通うライヴェン・アークライト。
論文を投げ出し、いじめに耐えながら、ゲームと漫画の世界に逃げていた日々。
そんな彼が、ある日「全然面白くない」と思っていたゲームの中に吸い込まれる。
目を覚ました場所は、魔法とモンス
ターが支配する異世界。
彼に与えられたのは、スキルなし、魔法なし、完全な戦力外の役割。
それでも、逃げるわけにはいかない。
無力でも、生き延びたい。
どんなにみじめでも、誰かの役に立てる自分になりたい。
この物語は、何も持たない少年が、ただ一つの武器「打たれ強さ」を胸に抱き、世界の運命に抗う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:00:00
138397文字
会話率:40%
あらすじ
現代のIT企業で人類の「最適解」を導くAIを開発していた坂村健一は、地球崩壊を前提に選民のみを宇宙へ脱出させる「ARC計画」を知る 。AIの選別基準で多くの日本人が排除されることに憤り異を唱えるが、左遷され、テロで命を落とす 。
しかし、健一が目覚めると、そこは戦乱の16世紀日本、最も卑しい身分の日吉丸として転生していた 。前世の絶望と後悔から「全ての人が報われる道」を誓い、生き残るため知恵を絞る 。針売りとして才覚を見出され、今川家臣の岡部小四郎の目に留まり、善得寺で学問を修める機会を得る 。孫子の兵法や今川仮名目録を読み解き、現代知識と観察力で時代を分析するが、その鋭すぎる才覚は時に命取りとなる 。
桶狭間の戦いを前に歴史を変えようと助言するが、卑しい出自ゆえに信じてもらえず、何度も死と転生を繰り返す 。八度目の目覚めで「今川ではなく、信長に仕官しよう」と決意する 。
熱田湊で織田信長と運命的な出会いを果たした日吉丸は、才を見出され、草履取りから異例の出世を遂げ、木下藤吉郎、そして羽柴秀吉の名を賜る 。信長の命により、墨俣での一夜城築城、火縄銃の量産化、新貨幣「尾張銭」の鋳造、水田改革、犬山城下の産業育成(絹、椎茸、セメントなど)といった革新的な内政手腕を発揮する 。常識外れの速さと合理性で成果を出し続ける秀吉は、戦国の世に新たな「仕組み」を築き上げていく 。
やがて信長の命を受け、徳川家康との同盟強化、北条氏との三国同盟締結、紀伊半島の平定、京での外交と南蛮貿易の推進に奔走する 。しかし、長島一向一揆での悲劇的な結末は、秀吉に「歴史の修正力」と「集団の無責任性」という、未来を知る者としての無力感を痛感させる 。それでも彼は、現代知識と戦国経験を融合させ、信長と共に「環太平洋帝国」という壮大な未来を目指す 。
だが、信長の「超将軍構想」、未だ燻る本願寺の火種、「本能寺の変」という避けられぬ未来の影が、秀吉の心に重くのしかかる 。彼は、信長を死なせぬこと、そして「全ての人が切り捨てられない道」を創ることを誓い、来るべき激動の時代に備えるのだった 。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:00:00
106026文字
会話率:30%
アラフォーで婚活中に落雷で死んだ橘恵美は、未婚のまま死ぬことが未練となっていたのが影響したのか、異世界に転生した。
だがチート能力などは持っておらず、せいぜい前世の記憶があるだけなので、ちょっとがっかりする。
それでもチャンスを与えられたこ
とに喜ぶ恵美は、今世こそ結婚、できれば玉の輿を目指すことを人生の目標にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 08:00:00
183482文字
会話率:44%
【あなたに恋をすることが、罪だった】
18歳の女子高生・久遠茉白(くおん ましろ)は、母子家庭で育った。唯一の肉親である母親の関心は自分ではなく母の恋人にばかり向けられ、孤独を抱えて生きていた。
ある夜、母の恋人に襲われかけ茉白は心に深
い傷を負ってしまう。絶望し夜の街を彷徨いながらたどり着いたのは、見覚えのない廃寺。不思議な導きにより月が砕け、異世界への扉が開く。
現れたのは猿のような獣じみた男・孫悟空と、若く美しき僧・三蔵法師だった。茉白は彼らと共に“西遊の神話”へ踏み込み、神仙と妖魔が跋扈する世界を旅することになる。
戸惑い、拒絶し、それでも触れた温もりに心を融かされながら──救いの手を差しのべる三蔵の慈愛に、茉白は決して報われぬ恋と知りつつ、静かに惹かれていく。
一方で、軽口を叩きつつも何かと気にかけてくれる悟空の存在が、閉ざしていた心に別の火を灯していく。
彼女がこの世界に呼ばれた理由は何か。旅の果てに待つのは、希望か、別離か。
その旅路は茉白に何をもたらすのか──。
西遊記×現代女子×恋愛を主軸に描いた、異世界転移ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:53:10
7676文字
会話率:18%
何処か殺伐で
それでも和気あいあいで
お互いに遠慮無く
少しは配慮してを繰り返す
私達の馬鹿馬鹿しい
オカルトな日常です。
そう、幽霊は怖いだけが
幽霊では無いのです!
※あーやこーや雑談する
なんちゃって小説です。
気軽に楽しんで下さい
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:52:28
1095626文字
会話率:9%
突如現れた“闇のゲート”に吸い込まれた高校生・四季とその親友・優馬。
目を覚ました四季は、見知らぬ異世界の森にひとりだった。
誰かに呼ばれる夢。見覚えのある風景。読めるはずのない言語で綴られた日記。
少しずつ明かされる、自分の知らない“過
去”。
優馬を探すため、そしてもう一度日常を取り戻すため――四季は歩き出す。
君を知らない世界で、それでも君を探している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:48:07
25002文字
会話率:35%
えへへ、こんにちは!シルヴァーナだよ~!今日はロウィンの物語についてちょっとお話しするね!…あ、もちろん、ネタバレはしないから安心してね!
このお話は、ロウィンっていう、ちょっとシャイで、でもとっても優しい男の子のお話なんだ。彼、実はね、
学園で一番下のクラス、「村人Aコース」っていうところに入ってるんだけど、最初は全然自信がなくて、みんなの足を引っ張っちゃうことばっかりなの。でもね、それでも彼、諦めないんだよ。うん、すっごく頑張るんだ。
そして、私がロウィンを助けるために、ちょっとした秘密道具を渡してみたの。ふふふ、それは…ゲームの世界に入れる装置!だって、試練を乗り越える力を見つけるためには、ちょっと冒険に出ないとだめでしょ?でもね、その冒険、ただのゲームじゃないの!本当に、異世界に行っちゃうんだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:43:34
600618文字
会話率:30%
焼けつく戦場の中で命を散らした、ひとりの傭兵。
目を覚ましたとき、彼は――少女の姿で、知らぬ世界の《棺》にいた。
魔導工学と蒸気機関が支配するスチームパンク世界。
かつての高度文明は失われ、暴走する機械と魔獣が跋扈する。
そんな中、旧世界
の戦術AIが語る。
「あなたの任務は、この世界の再起動です」と。
元・特殊部隊員、現・超絶美少女。
“アイリス”は、銃と戦術を武器に再び戦場を歩み始める──
かつての名も性も捨てて、それでも、生きるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:36:16
42831文字
会話率:42%
“願わくば、同じ君へ。”
そんな想いをここに閉じ込めました。
部活文化や美しい四季を背景に、高校生の等身大の尊さを書き留めた、詩集のような、アルバムのような、そんな作品を目指しました。
複数の視点が織りなす、ピュアで切ない恋愛小説です。
また「部活にすべてを懸ける高校生たちの青春」と「一途で切ない恋模様」を描いた青春群像劇です。
同窓会の為に実家に帰ってきた瀬山遥は、思わぬ懐かしさに胸が苦しくなる。あの頃の全てが尊くて愛しい、空の向こうに思い描くのは、君の声と笑顔だった。渡せなかった手紙を胸に、瀬山は明日の同窓会に向かっていく。
時間は遡り十年前、神奈川県立雪が丘高校に通う1年生・佐々木葵斗は、入学早々硬式野球部の練習に胸を躍らせていた。真面目で不器用な彼は、甲子園に憧れを抱く純朴な少年だ。そんな彼が一人の女子生徒──バスケ部の瀬山遥に目を奪われることから物語は静かに始まる。
瀬山遥は、女子バスケ部で、一目置かれる存在だった。しかし、部活に邁進する心の裏には、過去の失敗やトラウマ、理想と現実とのギャップ、そして心の奥にしまいこんだ想いがあった。彼女が心を寄せるのも佐々木だった。朝練終わりの数分、部室棟の階段で話すようになる二人は、お互いに絆を深めていく。
佐々木、瀬山、そして彼らを取り巻く仲間たち──幼なじみの十条逸、気さくな親友・高橋徹、バスケ部の親友・佐藤ももか、お天気大好きな野球部・真田陽太郎ら。それぞれの目線で語られることで、恋愛だけではなく、友情、葛藤、そして成長の過程を多角的に見つめることになる。
部活動と勉強と恋愛、そして進路──すべてに真剣だからこそ、誰もが不器用で傷つきながらもまっすぐに歩こうとする。その姿は、時に尊く、時に切ない。
互いの気持ちに気づいていながら、それでも「今は選べない」と決断する彼らの想い、たった数分の朝練後の会話が、誰かの心を支えていること。手作りのチョコ、降りしきる雨、後夜祭の花火──そうした一つひとつの出来事が、かけがえのない時間として積み重なっていく。
十年後、物語は再び、大人になった佐々木葵斗の視点で幕を閉じる。あの日の想いを届けるために、彼は電車に乗る。あの日の自分を超えるために。
その先に待つのは、変わらぬ笑顔の瀬山遥だった。
彼らの「想い」は、時を超えてひとつになる。
願わくば、同じ君へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:30:00
26031文字
会話率:32%
――――2050年。
科学が発展し、ソーラーパンク(自然と科学技術が共生する社会)に行きついた日本。
人々はみな、迷信や魔術を忘れ、最先端科学の恩恵を享受していた。
そんな時代に一人。
古びた魔導書や奇妙な骨董品に囲まれた部屋
で魔術の鍛錬に励む少年――骨喰加那太(ほねくいかなた)――通称、カロ。
カロは高校生でありながら、同時に政府が認めていない黒(違法)魔術師であった。
ある日、そんなカロの元にとある正体不明の小包みが届く。
それは、先日亡くなった叔父から送られたものだった。そして――その中から現れたのは、物言わぬ土人形の少女――玉砂シズクだった。
犬に吠えられただけで身体が弾けたり、感情の読めない行動ばかりとる玉砂シズク。
カロは、手紙伝いで叔父からその少女を守るように頼まれるも……。
果たして、カロはそんな彼女を政府組織やシズクを脅かす存在から守り抜くことは出来るのか?
王道学園ファンタジー、ここに開幕――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:23:23
52202文字
会話率:32%