【小説情報】
三人称小説/1話あたり約2500文字/超長編 全100万字(予定)/硬筆文体
チート描写はありますが、異世界転生・転移作品ではありません。
長い物語になるのでゆっくりお付き合いください。
【あらすじ】
『惑星アナトリア』の文
明は、この星を侵略しようとする勢力『アニマ』と護ろうとする『四大精霊』との争いに巻き込まれ崩壊を見せた。
『四大精霊』に与し『アニマ』の尖兵『コラプス』の大軍を異空間に封じ込めた『ノイルフェール』と呼ばれたシナノは、全ての力を使い果たし、虚無の中に消え去ろうとしていた。
それを全力で救った風の大精霊ユーフェミアだが、彼女もまた力尽きてしまう。
それから5000年。『魔術」が貴族を中心に普及した世界は、歪な状態ながらも文明を取り戻した。
その中で生を受けたシェリルだが、彼女は捨て子であり実の両親を知らずに幼年期を孤児院で過ごしてきた。
頼れる者は自分だけ……そう言い聞かせ頑なに生きてきたシェリルは、努力の末『ホーリーウェル魔導学院』に入学する。貴族社会の縮図のような階級社会の中で、孤児院育ちのシェリルは、主席の座を守り続けていた。
そんな彼女の前に、オリハルコンの冒険者プレートを持つ、一人の男が現れた。
その男の名はシルヴェスター。彼は悠久の時を生きる、この世界で唯一の『賢者』の称号を持つ存在だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:30:05
159282文字
会話率:35%
神々に捧げられるかのように争いを繰り返す世界。
多くの国が滅んでは興り、多くの人が傷付いては立ち上がり戦場に向かう。
大争乱の時代と呼ばれる世界の片隅で、一人の男と一匹の猫が運命とも呼べる出会いを果たす。
そして、記憶と共に多くを失ったその
男は、黒猫と共に歩き出す。
自身の記憶を取り戻すためなのか、それとも別の目的があるのだろうか?
それはきっと、長い旅路の中で語られていく事だろう……。
※この作品は異世界転生物ではなく、R15については念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:00:00
278518文字
会話率:54%
※※内容も結末もスカッと系ではないので、胸糞注意かもです…!
《あらすじ》
【窪田(くぼた)あかね】は、ある時から大学の先輩の男にアプローチされるようになる。
最初は優しかったその男はどんどん非道になり、でも、あかねはどうしてもその手を
離すことができなくて……。
誰しもが陥るかもしれない地獄への入り口。
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「本命彼女はモテすぎ注意! ~高嶺に咲いてる僕のキミ~」電子書籍販売から半年くらい経ったので、現在公開している試し読みより先の部分の少しネタバレ? 入るかもですが、同作サイドストーリー短編第二弾を公開します!
当作は1万3千字くらいの短編ですが、本編を読んでいなくても大丈夫な内容になっていると思います。
この短編の主人公がどのサブキャラかは本編を読んでいただけたらわかると思いますので、ご興味がある方は本編の購入も検討いただけたら嬉しいです。
作業遅いのでいつになったら揃うのか…という感じもあるのですが、電子書籍として販売するR18系小説とは別に、公開済み同サイドストーリー「傷つけて、傷つけられて~」や本作のような感じで、いろんなシチュエーションの恋愛あるある短編(本作はだいぶダークですが…)を少しずつ書いていけたらいいなと思っております!
本作に出てくる男はだいぶ屑ですが、「こういう男に気をつけて!」という注意喚起にもなればいいかも…という気持ちもあり、かなり極端な設定にしました。世の中には優しい男性もたくさんいますが、このくらい質の悪い男も残念ながらいますので、皆さま本当にお気をつけて…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:10:00
12797文字
会話率:11%
とある、魔法使いがいた。夢に憧れ、夢を追い続けた一人の魔法使いが。
その魔法使いは決して最強ではなかった。その魔法使いは決して偉大ではなかった。その魔法使いは決して夢を諦めなかった。
だけど、みんなが彼を知っている。常にその手に一つの魔法
書を持ち、人々を救った魔法使いがいたということを。
これはそうなる前の話。いかにしてその男が『幸福の魔法使い』と言われるようになったのか。ただ、それだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:00:00
1358139文字
会話率:43%
バルト三国の一番南に位置するリトアニア。
中世にはポーランド・リトアニア連合としてバルト海から黒海に拡がる大国となった。
しかし、西暦1200年代初頭、この国はいまだ小国ですらない、建国すらされていない部族連合であった。
そしてこの地は異教
の地。
十字軍には攻撃され、更に東方からモンゴル帝国が迫って来る。
そんな時代のリトアニアを統一し、初代にして唯一の国王となった男ミンダウガス。
その男の活躍と(若干の)恋の物語を、1219年の和平条約に連名した、彼を含む21人の公爵たちとの群像劇として描く。
基本、史実準拠ですが、史料が無いに等しいので創作を大量に加えます。
十字軍関係は結構けちょんけちょんに書いてますが、ご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 19:20:00
164856文字
会話率:19%
恐竜「ダイナソー(Dinosaur)」+死霊召喚魔法使い「ネクロマンサー(Necromancer)」
その男・安鳥(あんどり)来人(くると)は化石を触媒に、恐竜を復活・使役する事が出来る。
その恐竜召喚魔法(ダイナマンシス)を使える異世界で
長時間活動が出来るのは、日本では来人だけであった。
彼は政府の依頼とバックアップの元、某所に開いた異世界と通じる穴を通過して冒険と調査を行う。
この世界は一体どのような世界なのか?
異世界から、こちらの世界に対して侵攻はあり得るのか?
何故こちらの世界の人間は、長時間異世界で活動出来ないのか?
それを克服する術はあるのか?
地方大学生に過ぎない来人は、調査成功の暁には「特例で国家公務員として安定した生活」という餌に釣られて異世界を冒険する。
冒険開始から半年程、彼は恐竜たちと孤独な旅を続けていた。
ある日彼は、幻獣に襲われていた少女を助ける。
そして物語が動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 19:09:03
422660文字
会話率:24%
現代、日本。平和だったある都市を一つの災害が襲った。大きな揺れが大地を震わせ、運悪く一人の男が、地面の裂け目に飲み込まれる。その男は恐ろしくも美しい空間を抜けたとき、いつの間にか異世界の大地を踏みしめていた。剣と魔法が未だ息づく幻想の世界
。迷い込んだ男――――勇輝―――――は体が若返り、その眼には不可思議な魔眼を宿していた。
勇輝は命からがら、ファンメル国・首都オアシスに辿り着き、冒険者として活動を始める。多くの出会いに救われ、異世界からの帰還の手がかりを探していく。しかし、平和な時間も長くは続かず、怪しい魔の手が彼とその周囲に忍び寄る。多くの化け物、謎の組織を相手に生きて元の世界に戻ることができるのか。
「――――あぁ、とりあえず把握したよ。絶体絶命、大ピンチだってな!」
異世界ファンタジー始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 19:00:00
3781008文字
会話率:50%
藤原彩音 は、日本の最も強力な企業の相続人として、富と権力に守られた生活を送っていた。だが、テロリストによる人質事件が彼女の命を脅かす中、謎の男に救われる。その男の能力は、現実の法則を無視し、銃弾は空中で止まり、敵はまるで見えない力に倒さ
れたかのように一瞬で倒れる。
その瞬間が、彩音の人生を永遠に変えた。彼女は初めて、呪術 (ジュジュツ) や シャーマン (シャーマン) など、普通の人々には見えない魔法の世界を目の当たりにする。しかし、すぐにその安全な幻想は崩れ去る。
世界中で 異世界 (イセカイ) ポータルが開き、そこから最恐の怪物たちが現れる。人類の存亡をかけた魔法と現実の戦争が迫る中、新たな力が現れる。それは ゲームプレイヤー (ゲームプレイヤー) という、新たなクラスの人々だ。彼らはポータルを通じて得た力を使い、怪物との戦いで人類を守るために戦う者たち。ゲームのような力が現実で発揮され、混沌とした戦争の中で彼らはその運命を握っている。
彩音は、この新しい世界にどう向き合うのか。魔法、シャーマン、そしてプレイヤーたちの世界が交錯する中、彼女は新たな人生を選ぶのか、それとも過去を捨てて新しい世界と向き合うのか。人類の未来を懸けた戦いが今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 18:00:00
261525文字
会話率:21%
魔術、精霊、魔法、魔物、魔獣、その他エトセトラ。永遠の時をかけようと、その全てを理解することは不可能。だが、この世界はそんな力が、存在が、息をすることが当たり前であるように、至極当然のものだと受け入れられている。そんな世界において、レイジ
は学園が休みの日に、友人のベックとカフェで昼食をとっていた。偶然にもそのカフェにはレイジの想い人の姿もあることに気付いたが、その想い人は知らない男に絡まれていた。居ても立っても居られず、その間に割り込んだレイジ。結果的にどうにかその男を離すことはできたが……その数日後に、学園内で再びその男と相まみえ……
「あの時のナンパ野郎!!」
「酷い言い草じゃないか」
めんどくさがり屋な男は、自由気ままに過ごしたい。でも、周囲を取り巻く環境はそれを許してはくれない。学園に入学し、友を作り、そして……
秘密が多いため、要素やキーワードの指定は最低限です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 15:20:00
109657文字
会話率:62%
一番後ろの席でいつも寝ている陰キャな男子生徒がなぜか気になる優奈(ゆうな)。
ある日その男の校外での姿を目撃してから…
素人の初投稿です。
ご指摘、アドバイスなどありましたら是非共お願いします。
誹謗中傷はご遠慮いたします(笑)
最終更新:2025-03-01 14:12:49
452674文字
会話率:63%
虚無と倦怠、惰性の海に沈みながら、たった一人でダンジョンに潜り続ける少年がいた。
そんな少年に、声をかける男がいた。
どうやら少年のことをずっと観察していたらしく、気になっていたらしい。そしてその男はこう言った。
「お前、ウチで仕事やらね
ぇか」
そうして流されるまま、少年は男の世話になる。
男の元で仕事を熟すうち、少年の瞳の色も幾分マシになっていった。
荒事ばかりのその仕事が、しかし、かつて何も護れなかった少年に生きる意味を与えていた。
数年後、少年に新たな任務が与えられる。
それはとある令嬢の護衛。安全が確保されるまでの間、共に学園へ通い護衛する。
少年は二つ返事で仕事を引き受ける。特に変わりのない、いつもどおりの仕事だと。
だが上司である男は言った。
「ちなみに女子校だから。お前女装してメイドね」
こうして、少年の苦難の日々が幕を開けた。
なお、本作はカクヨム様、ネオページ様でも公開されております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 12:00:00
109487文字
会話率:44%
かつて、世界全土で戦争が勃発していた暗き時代。
そのような最中、数百という戦場を駆け、その全てを鎮めたその男は、ヴェラリオ王国の騎士長、グフストル・アンバー。
だが、人々から伝説の英雄とまで呼ばれるようになったグフストルもまた人であ
る。年を取り、とうとう天寿を全うする時が来た。
幼い頃から国のため、争い無き世界のためと尽力してきたグフストル。無論それは己の誇りであったが、ふと自分の人生を振り返れば、あろうことか戦場での記憶ばかり。
「この世界、戦場以外には何があるのだろうか?」
生涯全てを城の中と戦場のみで過ごしてきた彼はそんなことを考えながら、永遠にその目を閉じる………はずだった。
だが、その目は再び開いた。しかしそれは長年共にしてきた肉体ではなく、産まれて間もないであろう赤ん坊。しかもなぜだか女の子。
そんな神の悪戯を受け入れたグフストル改めシルカは、再びこの世界で生き、その全てを見るためにかつて自身がこの世に確立させた職業、冒険者となる。
人、魔物、竜。数々の出会い、そして戦いの果てに、シルカは何を思うのだろうか―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 11:00:00
865965文字
会話率:44%
日本にて、ある一人の男が息絶えた。
その男は何の因果か魔が満ちる世界へ転生した。
耐性のないものは魔力に分解され、魔物が蔓延り、夏の熱気と冬の冷気は地球以上に強化され、植物は生命力を活発にさせ地に根を張る世界へ。
─────
今まで趣味で小説を書いていたのですが、初めての投稿です、温かい目で見守っていてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 10:38:03
91549文字
会話率:19%
リリステラ・ルーファンは王太子ラウルの婚約者である。
けれど、学園に入学してから子爵令嬢ミリアとラウルは親しくなり、
リリステラは嫉妬からミリアを虐めているという冤罪をかけられていた。
誰も味方がいないリリステラの安息の地は、静かな図書室ぐ
らいしかなかった。
図書室にいる眼鏡の男子生徒だけは、リリステラに「大丈夫か」と、声をかけてくれていた。
そしてリリステラは、ミリアを男たちに襲わせたという罪で、ラウルから断罪をされて投獄されそうになってしまう。
男たちから襲われそうになったのは、リリステラだというのに。
男たちから襲われそうになったリリステラは、見ず知らずの男性に助けて貰っていた。
そして断罪の場にその男性はもう一度現れる。
それは眼鏡を外してぼさぼさの髪を整えた、図書室の青年だった。
青年は大国である隣国の皇太子アルベール・フェデルタだと名乗り、リリステラを断罪から救いだした。
そして、リリステラを嫁に迎えたいと言う。
隣国へと連れて行かれたリリステラは、今までの生活が嘘のように大切にされるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 08:20:55
207470文字
会話率:36%
ある日異世界に転移してしまった莉奈は、その何十年もの昔この世界に転移してきたという男、誠司に拾われる。その男にはライラという娘がおり――「娘と友達になってくれないか?」。――そして莉奈が転移してきてから四年後、『私』達はかつてこの地方を
蝕んだ因縁の相手に立ち向かう事になる――。
これは何故か異世界に飛ばされてしまった莉奈が、『私』達の為に自分に出来ることを頑張る物語。
カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 08:07:01
1111573文字
会話率:43%
川中島の合戦で亡くなった軍師、山本勘助に嫡男がいた。その男は、山本雪之丞と言い、頭が良く、姿かたちも美しい若者であった。その日、信玄の館を訪れた雪之丞は、上洛の手段を考えている信玄に、「第二啄木鳥の戦法」を提案したのだった……。
この小説は
カクヨムに連載中の「武田信玄上洛記」を大幅に加筆訂正したものです。より読みやすく面白く書き直しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 04:08:44
60369文字
会話率:46%
その男は暗く黒くどこまでも深く染め上げられた外套に身体をすっぽり隠していた。
頭巾から見え隠れする双眸の瞳もやはり黒曜石のように黒く、左腕の鱗籠手は黒鋼で背中の両手剣の刀身、柄、全てが黒鋼だ。
幾重もの剣戟のなか白刃を受け流し叩き返してきた
籠手。その傷跡は死合う相手に幾度も死を呼び込んだことを伺わせた。槍襖を食い破るよりも多く首を跳ねたであろう黒鋼の大剣は切先から柄まで鋭く、黒光の珠が滑り落ちた。
世界はあまりにも曖昧で境界線が朧げとなった。
リードランを放浪するアッシュ・グラントは空を眺めそんなことを考えた。
今日この日を迎えるまでの出来事がそう思わせたのだ。それは昨日のことでもあったし、気が遠くなるほど昔の話でもあった。アッシュ・グラントの名を含む英雄譚は幾つかあったが、その始まりは百年以上も前になる。だから決定的にコレがといえる譚はなかった。いやどちらかと云えば、それを考えることが面倒だったのかもしれない。ただ漠然と曖昧さと朧げさを頭の片隅に置いておければ良かった。
今は行方をくらました友を探しダフロイトへ到着をしたばかりだ。
そちらに力を注ぐべきなのだ。
だから息を大きく吸い込み、アッシュ・グラントはダフロイトの南大門を静かにくぐった。
※本編は文字数が多いので本当にお時間あるときに是非。
※本作は、残酷描写|暴力描写|性描写 がございます。
これらが苦手な方はお気をつけください。
※本作は「カクヨム」「Nola」へも同様のものを投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 23:27:21
990930文字
会話率:31%
霧と蒸気がただよう王国で、一人の少女はある男の下についていた。
その男は国の王子アイザック。人の理解が及ばない存在を追い求めている彼に拾われた少女は、王子の無理難題に付き合いながらも自分の知らない世界を知っていく。
王子アイザックが目指して
いるもの、超自然の存在が起こす事件、そして胸でくすぶる感情。
見えない知らない分かりたい。名前も分からない想いを抱いた少女は、夢中になって走りだす。
©2025 薪原カナユキ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 21:00:00
6629文字
会話率:22%
――その男は最狂だった。
「ははっ。おもしれぇ。……体が治るって言うんだったらよぉ……ちょっとぐらいネジ外しても大丈夫だろぉがぁ!!!」
――善でありたいその少女は、自身の正義の執行を目指す。
「誰かの為に、誰かの癒しにわたしは成りた
いし、成るの。その為なら自分の命なんて惜しくないわ」
世界の為、そして自身の目的の為に。
勇敢で、清廉なる魂が集うとされる天上都市へと招かれるべく、二人は七つの大国にあるダンジョンへと挑む。
しかしその先に彼らを待っていたものは――――
これは、そんな二人を中心に描かれる、旅の物語。
王道だけど、ただの王道ではない。
綺麗で歪でありたくて。
歪で綺麗でありたくて。
必死に生きるこの世界の人々達の夢、葛藤、過去、現在、未来への行方を覗いてみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 17:51:11
112761文字
会話率:30%
失恋したら「若き才子」に求婚されました!?
アストリア王国には、「佳絶の令嬢」として謳われる文武両道、容姿端麗の完璧な令嬢がいた。
アリシア・ヴァルディアはメイド、下働きのものにまで優しく、礼儀正しい。
ある日、アリシアの幼なじみのリリ
アが想い人であるイーリスを夜会に誘いたいと相談を持ちかける。だが、イーリスはアリシアにとっても特別な存在だった。
しかし、イーリスもリリアのことを特別だと思っていると分かっているため、アリシアは自分の感情を押し殺し、彼女を応援することにした。
夜会への誘いが成功し、仲睦まじく話す2人を見ていられず、中庭のベンチに座ろうとするとほぼ同時に1人の男の人が座った。その男こそ、「若き才子」と呼ばれるアラン・レオリスだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 15:20:00
26461文字
会話率:58%
「おめでとうございます! 厳正なる選考の結果、貴女は死神のパートナーとして選ばれました」
最愛の家族だった猫を亡くし、どこか無機質な日々を送っていた私の前に、突如その男は現れた。自分を死神だと名乗るその男は、新人の死神が一人前になる為の
試験として、私にパートナーを組んでほしいと持ちかけてくる。
いや私、人間なんですけど。
とても優秀なのに何故か訳アリ?どこか不思議な新人の死神くん。
人外引き寄せ体質アリ!何故か選ばれちゃった自称普通の人間さん。
新人の死神くんが向ける異様に強い執着。ただの人間なはずの彼女に隠された秘密。パートナーとして絆を深めて行く中で出会う、さまざまなヒトやモノたち。
死神と人間。異色の二人が手を取り合い、共に笑って泣いて歩んでいく愛と絆の死神道中。
さあさあ!とっとと死神業務、始めてもらいましょうかね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 12:20:29
416631文字
会話率:32%
死んだ片割れと話がしたい。
そんな思いから、兄は以前聞いたことのある不思議な噂を頼りに、夕方の墓地を訪れていた。
現れたのは、仲介任を名乗る怪しげな男。
兄はその男に、自分たち双子に起きた不可解な謎について語っていく。
弟が死んだ本
当の理由を知るため、兄は男に対し仲介業を依頼することに決める。
果たして弟は何を語るのか。
全ての謎が繋がった時、そこに残っていたのは一揃いのしあわせだった。
◆ 短編コンテストの応募用に、一万字以内で収まるよう仕上げた作品です。
怖さは控えめなので、ホラー苦手な方でも読めると思います。
5話完結ですので、お気軽に読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 23:03:25
9708文字
会話率:33%