いやいやないわー。
ぎりぎり30代おひとり様の社会人が誕生日を気にもう一度自分のやりたいことをして生きていく。と決意した矢先、なんか家の扉を開けると見知らぬ風景が広がっていた。。。
いやいや!異世界転移なんてラノベの中で十分なんだけど(泣)
全く知らない世間知らずな異世界人なんてカモ以外の何ものでもないやん!
どうやって生きていけばいいのよー!!!
いうてそんなに若くないし、でもでも結婚とか実は未練あったのにー。。。
あれ?君はネコちゃん?怪我してるの??
それにしては大きくない?え!しゃべれる??
助けたら懐かれた!
うん?私なんかお嬢ちゃん扱いされてない??
え!エルフとかドワーフ、獣人とかもいて長命種からしたら私もまだまだピチピチ?やったー!!
そんなら、新しく生まれかわった気持ちでこれからの人生を謳歌してやろうじゃないか!!
平凡だけどそこそこ幸せだよねと思い込いこもうとしてやっぱり人生を諦めきれない一人の女性が、本当になりたかった自分になるために奔走する再スタート物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 06:13:31
22244文字
会話率:45%
包丁のおれはある時、持ち主のお嬢ちゃんが自分を使って自殺を試みた際に何の力が働いたのか、お嬢ちゃんの体に乗り移ってしまった。何故お嬢ちゃんがそんなにも苦しんだのか、包丁のおれにはわからない。だが、おれはこれを機に、さっさとお嬢ちゃんの暮らす
町から出て行くことにした。というのもお嬢ちゃんは仕事先で、功績を同僚に横取りされまくり、逆に役立たずの烙印を押されていることを、知ってしまったからだ。死んだ両親の紹介で働いているところだからと、逃げ出せなかったお嬢ちゃん。だがおれはそんなしがらみはどうだっていい! そう言うわけで、おれは脅しのように役立たずはやめろ、と怒鳴られたそれをちょうどいい、とその場で仕事場をやめるとどなり、その勢いで町を後にしたのだ。町を後にしたおれだが、そんなにこの先を悲観はしていない。なにせ。
おれは屑鉄として溶かされて包丁になる前は、伝説と言われた名剣だったからだ! ちょっとやそっとじゃおれはへこたれないんだぜ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 17:55:44
106200文字
会話率:42%
老人はいつまでも九十歳。少女はいつまでも七歳のまま……少し不思議な、結ばれない恋物語。
最終更新:2025-05-09 10:09:54
781文字
会話率:72%
私が小学校の頃、よく家の前で遊んでいた。
すると向こうからあまり見かけないお婆さんが手押し車を押しながらこちらへ歩いてきた。
「こんにちはー。」優しくこちらに笑いかけてくれた。
「こんにちはー。」私も挨拶を返した。
「お嬢ちゃん
何歳?」
「10歳です。」
「ここの家の子かぁー。」
お婆さんはうちの家族を知っている様だったので、最近の祖母の様子など世間話を少し交わした。
「そろそろ帰るわぁー。楽しかったわー。ありがとうね。お菓子でもあげれたらいいんやけど。そうや。1週間後うちの家に遊びにおいで。お菓子用意しとくわ。」
「わかったー。ありがとう。」
お婆さんと仲良くなり1週間後家に遊びに行く約束をしてその日は別れた。
約束の1週間後だ。弟を連れて教えてもらったお婆さんの家に向かうと、沢山の黒い服を着た大勢の大人たちがいたのだ。
私たちが呆然と立ち尽くしていると、その家の家族らしい1人の女性が声をかけてくれた。
「どうしたん?このうちに何か用事あるの?」
「あのぉ、ここの家のお婆さんが1週間後遊びにおいでって言ってたから来ました。」
「あらー。そやったん。あのなぁーお婆さん亡くなったんよ。ちょっと待ってて!」
と女性は家に入って行った。
しばらくして、
「これ、お供えものやけど。」
とお菓子の入った袋を私たちにくれたのだ。
「ありがとう。」
お婆さんはなくなったんかぁ。あの優しいお婆さんに会えると思っていたので、トボトボと2人して家路についた。
お婆さん、約束通り1週間後家に行ったよ。
お菓子どうもありがとう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 21:11:50
640文字
会話率:42%
ご都合主義のハッピーエンド。
ドアマット主人公…のうちに入るのかな?
色々複雑な主人公。
でも本人の割り切りが良くて達観しているので何とかなってる。
そんな彼女の日常(?)のお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-12-26 14:40:52
4158文字
会話率:59%
――お嬢ちゃん。僕はいつ如何なる状況でも、例えそれが惑星間の標的でも、確実に打ち抜くことが出来る
いつもヘラヘラしている女たらしの暗殺者は<エアレンデル>のパイロット席で、真面目に言った。
(夢じゃないよな……)
その日、
ミリアは惑星ルディブリアの第二皇女でありながらも、実の父親、皇帝ダマスを暗殺する。
個性豊かな暗殺達に手を引かれ、いばらの道へと足を踏み入れた彼女が行く先は天国か地獄か。
惑星リリアマスの歌姫暗殺。
レヴィアでの<エアレンデル>を賭けた大勝負。
各々に秘めた過去の因縁の決着。故郷の「地球」の再生と奪還計画。
これは序章に過ぎない。
――ミリアの人生の歯車は真反対へと回り出した。
※本作品はバンダナコミック 縦スクロールマンガ原作大賞 -メカ・ロボット篇-に提出するコンテスト用です。
先まで考えてはおりますが、1万文字未満というコンテスト条件があることから、コンテストの結果が出るまでは更新しないため、悪しからずご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 22:34:32
9982文字
会話率:46%
事故死したワイ、目が覚めたらベイビーだった。ハローワールド。
飲んだくれの両親に育てられてヤサグレつつも、すくすくと美少女に成長したある日。
両親の置手紙を家で発見する。
『私たちの代わりにお金を払ってあげてください。 パパ・ママより』
嫌な予感がするも、逃げる時間などなかった。
借金の取り立てに来た優しいオジサンたちから二択を迫られてしまう。
「お嬢ちゃん、身体を売るかVTuberになるか、どっちか選べ」
「ここでVTuberをやらせてください!」
斯くして、命懸けの配信者生活が始まってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 17:10:00
76066文字
会話率:43%
ボス攻略をしててピンチになった勇者パーティー、勇者は突然現れた鬼の兜被った人に連れてかれて、他のパーティーメンバーは死んでしまう
行き場のなくなった勇者パーティーのウィザードリサは、昔の勇者の入ってたパーティーに入ることに…
そしてしば
らくして
地球に覇王軍が攻めてきて戦うことに
覇王とのタイマン
しかし、覇王に負けてしまったリサ
「面白かったよ、お嬢ちゃん覇王軍に入らないか?」
そして、覇王にスカウトされたリサは
覇王に鍛えられて、幹部になり…
勇者の仇を取れるのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 16:38:43
784文字
会話率:17%
俺の名前は近藤凍次郎。太陽フーズの営業部で部長を勤める38歳のおっさんだ。
日々真面目に仕事に励む俺は......
いつも通る大きな橋を肩を落としながら歩いていると前から黒服フードのランニング男に、すれ違いざまに急にその男に胸ぐらを掴ま
れ、橋から川に落とされてしまった。
ふと目覚めた世界では、
「お嬢ちゃん大丈夫?」
聖剣士少女になっていた!
訳がわからずにいると......
「魔王が!!魔王が来たぁぁぁ!!!」
少年の叫びながらやってきた。その声に村人も悲鳴をあげながら逃げ出す。
――――転生して初戦が魔王とかあることなんですか?ってかこんな小さな村まで魔王さん出向いちゃって、お城は大丈夫なんですか!?
俺はパニックだ。
「ちょっと、あなた剣士さんなんでしょ?魔王を倒してちょーだい」村のおばさんに頼まれ、剣を振ってみる。
ザンッ、スガガーーンッ
魔王を倒してしまった。
――――よかった。魔王を倒したんだ。この世界には平和が訪れ.....
「魔王だぁぁぁ!!魔王がまた来たぁぁぁ!!」
――――えええぇぇぇぇ!!?
村の奥の方を見るとたくさんの魔王が走ってくる。
――――この世界、魔王何体いるのぉぉぉ!?
美少女聖剣士になったおじさんが魔王をたくさん討伐する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 12:00:00
62140文字
会話率:43%
「姫! あなたは私が、命に代えてもお守りいたします!」/
/
「――そうか。では死ね」/
/
剣士の長剣が男の首を軽々と跳ね飛ばした。/
/
■無感情なお嬢ちゃんが歳の差諸々を乗り越えて恋愛を成就させるまでのお話です。/
■序盤は短編シリ
ーズの焼き直しですが、中盤から恋愛ものになっていきます。恋愛ものになるまで時間がかかります。10話あたりから恋愛エッセンスが入り12話から大きく話が動き始めます。/
■ベースはハイファンタジーだったのでシリアス調(のはず)です。途中で路線変更したので恋愛部分はよくわかりません。タイトル回収は後半からになるかな?/
■ドロドロとはしていませんが、お気楽な話を求める方には多分向いていません。恋愛部分は割と淡泊かなぁ。溺愛要素がなくはない。/
■終わり方は毎度御馴染み爽やかテイスティです。それしか書けないともいう。/
/
■ハイファンタジーで書いている邪教の姫シリーズ短編2本4万文字として綴っていた物語を、気まぐれで連載物として当時は描写を諦めた部分や裏設定を表に盛り込んで再構成して暴走特急したものです。同名キャラクターのパラレルワールドっぽい感じに仕上がりました。/
■似て非なる物語なので、ハイファンタジーの邪教の姫シリーズとは直接的な関係はありません。裏設定は一部共通です。この物語を読んでから邪教の姫シリーズを読むと少し印象が変わるかもしれません。/
■いつものようにキャラクターに任せていたら話が暴走特急になりました。キャラクター is Power。やつらこっちの言う事ききゃーしない!/
■ハイファンタジーのつもりで執筆していたんですが、最終的に歳の差恋愛譚にまとまってしまったので、異世界[恋愛]ジャンルに投げ込みます。/
/
■一話五千文字前後を目安に書いていますが、最大約一万文字くらいまであります。最終話とか。/
■全24話16万文字弱です。/
■全話予約投稿済み。/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 20:00:00
163280文字
会話率:39%
「姫! あなたは私が、命に代えてもお守りいたします!」
「――そうか。では死ね」
俺は男の首をはねた。
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おっさんとおねえさんとお嬢ちゃんのお話です。
最終更新:2022-10-02 06:02:49
5292文字
会話率:38%
聖職者なのに簡単に解呪できない呪いを受けてしまいそのせいで神聖魔法を使うと女性を口説かないといけなくなった少年とその毒牙にかかった女性達の紡ぐ物語。
例え王女だろうと、
「こんにちは。僕の姫。今日も宝石のような美しい瞳が僕を虜にしてしまう
。魅了されてしまったようです。」
例え聖女だろうと、
「聖女様。今日も貴女は神のような美しさですね。貴女の神々しい美しさに美の女神も嫉妬していることでしょう。」
例え幼子だろうと、
「お嬢ちゃん。君が元気でいると僕も元気が出ます。君が元気な姿は微笑ましくて僕は大好きですよ。」
例え、勇者、魔王、だったとしても相手が女性であれば口説いてしまう。
そんな呪いを解呪しようとする物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 15:10:02
6179文字
会話率:28%
え? 5兆匹? は? 聞き間違えじゃなくて? ご、え? 5兆匹?
レベル6のザコ魔法使いレンジが今日も今日とてスライムをちまちま狩っていたら、またパーティを追放された! もう28歳だよ。若い連中に老害扱いされはじめてんのに、一向にレベルも
上がらない。彼女もいない。なにやってんの。それでいいの人生? 田舎町で鬱々とした日々を送るそんなレンジの前に、ある日女性ばかりの騎士団が現れた! レンジに与えられた依頼はなんとスライムを倒すこと。
おいおい。俺を誰だと思ってんだ。お嬢ちゃんたち。これでも『雷を呼ぶ者』と呼ばれた偉大な魔法使い、オートーの孫なんだぜ俺は! スライムなんていくらでも倒してやるYO! 20匹でも30匹でも持って来やがれ! あと、結婚してください。お願いします!
............ある日突然、スライム5兆匹と戦うことになってしまった男の、灼熱の時間が今はじまる!!
以前ウニ名義で投稿したもの(『スライム5兆匹と戦う男』)を全面的に加筆修正したものです。
※毎日2話(以上)。8時と18時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 18:00:00
211633文字
会話率:40%
神殿から家出した聖女×家出聖女に雇われた傭兵
「あなた、とっても意地悪だものね」
「なにごとも対価が付き纏うんだぜ、お嬢ちゃん」
「安心して、あなたにはきっと私の全部をあげられるわ」
「......要らねぇよ、そんな重いもん」
聖
なる力は生命力を削るが、聖女にとって無償の奉仕は美徳とされる。
だが傭兵にとって無償は身を滅ぼすもので、対価は人の尊厳を守るためのものだと言う。
余命僅かの聖女は逃亡して初めて世界を知り、そして傭兵は初めて見返りのない愛を注ぐ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 16:39:36
3091文字
会話率:30%
王子とメイベルの婚約は、めちゃくちゃ政略的な婚約だった。
パワーバランスは圧倒的に王家の負け。
そんなの王子がメイベルに悪感情を持つのは当然じゃん?
しかし、王子はメイベルを気に入り、メイベルもまた王子を気に入った。
王子は少
し気弱なお坊ちゃん。素直で穏やかな気質。
メイベルはちょっとばかりエキセントリックなお嬢ちゃん。素直で朗らかな気質。
幼い婚約者二人は仲良しこよし。
よかったよかった。
だがそこに現れたのは、メイベルの異母妹。
「お姉様ばっかりズルいわ。私だって王子様と結婚したい!」
聖女を称するずるい妹が二人を引き裂き、婚約破棄。ついにはメイベルは断罪されてしまう。
絶望する王子。
そして事なかれ主義の臆病者だった王子は、ヤンデレに大変身!
逆行してやり直すぞー!
護衛騎士と侍従と、そしてメイベルの変態侍女をお供に、王子はメイベルを取り戻そうと奮闘する。
最後はみんなハッピーエンド!
ただし悪役を除く。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:33:47
15500文字
会話率:26%
「男のロマン」・・・そして「女のロマン」。昭和のおっさんが熱く語る「川口浩探検隊」の冒険・探検の血湧き肉踊る世界。平成そして令和世代のお坊ちゃん、お嬢ちゃん・・・昔はこんなの放送してたのよん。
キーワード:
最終更新:2022-06-11 18:02:11
2215文字
会話率:17%
私の、最初で最後の「エロネタ」です。過激な描写はありませんが・・・お坊ちゃんやお嬢ちゃんは、読まないでくださいネ。
最終更新:2022-06-04 07:51:48
2437文字
会話率:0%
百合&BL、アニメ好きな女子高生、利川杏実(あみ)は五月下旬のある日、一学期中間テストで悪い成績を取ってしまいます。
そんな理由から沈んだ気分で帰り道を歩き進んでいると、瓶底眼鏡をかけた小太りでお姫様のコスプレをした怪しいおじさんに出逢いま
す。杏実はそのおじさんからお嬢ちゃんにぴったりだという学習教材をプレゼントされました。
杏実は帰宅後、中間テストの結果のことでお母さんに説教され、期末テストも悪いままならスパルタ式進学塾、烈學館に行ってもらうと命じられ、マンガ類も全部捨てると告げられてしまいます。杏実は自室へ向かうとさっそく例の教材を開けてみます。すると……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 18:41:29
7823文字
会話率:43%
百合&BL、アニメ好きな女子高生、利川優利菜は五月下旬のある日、一学期中間テストで悪い成績を取ってしまいます。そんな理由から沈んだ気分で帰り道を歩き進んでいると、瓶底眼鏡をかけた小太りでパティシエールのコスプレをした怪しいおじさんに出逢いま
す。優利菜はそのおじさんからお嬢ちゃんにぴったりだという、マカロンやエクレア、マドレーヌなどのイラストが描かれたブリキ製の四角い菓子箱風のものに詰められた学習教材をプレゼントされました。優利菜は帰宅後、自室へ向かうとさっそく例の教材を開けてみます。すると……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 22:02:50
100039文字
会話率:54%
百合&BL、アニメ好きな女子高生、利川杏実(あみ)は五月下旬のある日、一学期中間テストの成績が悪かったことから重い足取りで帰り道を歩き進んでいると、瓶底眼鏡をかけた小太りで王子様のコスプレをした怪しいおじさんから、お嬢ちゃんにぴったりだとい
う学習教材をプレゼントされたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-02 00:59:02
98697文字
会話率:54%
「もしもし、俺だけど……」
「私、メリーさん」
「……メリーちゃん、こんにちは。お嬢ちゃんはハーフなのかな。お父さんかお母さんに代わってくれるかい?」
とある事務所でガラの悪い男が詐欺の電話を無作為に掛けている際中、幼い女の子の声が
電話口から聞こえてきた。慣れた様子で大人に電話を代わるよう催促する男だったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 20:52:49
1004文字
会話率:65%
王子からあらぬ罪を着せられ婚約を破棄された公爵令嬢メリスは、追放されるかのように辺境の修道院に入れられた。そこで見たのは拳闘(ボクシング)に打ち込む孤児たちの姿だった。ちょっとしたはずみでサンドバッグを叩いてみることになり――
「これこそ
が本物の神の拳だ! お嬢ちゃん、あんたなら世界が獲れる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 22:04:44
4935文字
会話率:21%
「ザック!今日も世界一素敵!将来一緒になろ!」
「はいはい。どうも。どうも。寝言はまた明日な。」
大好きだけど、どうしても彼の特別になれない。
毎日玉砕しているレビィは、ある日、これ前世でやってた乙女ゲームだなぁということに気づく。
そ
して、大好きな彼は隠しキャラだった。
そら簡単に攻略できないよね?
ハーレムエンドしてからじゃないと貴方お付き合いできないもんね。
なにこれどういうこと?神様からハーレム目指せよ!お嬢ちゃん!っていうメッセージ?
そういうこと?そういうことなのね!
わかった!まかせといて!
貴方のハート奪いにいくわ!それで、ずっと一緒を誓ってもらうの!
と、意気込んだものは良いものの。
おかしいな。他攻略キャラぜんっぜん私に惚れないぞ!!
なんで!そもそもイベントちょっと違くない!?え!?ほんとにどういうことなの!?あれ?神様?製作ミス?そうだよね!そうなんだよねぇ!ねぇ!
そうだと言ってくれー!!
ゲームとの違いに困惑しつつ、主人公がなんとか大好きな彼と一緒に過ごすために、すごく遠回りする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 09:37:49
16125文字
会話率:32%
戦乱の世も今は昔。この世は天下泰平……だったはずなのだが。
「て め ぇ ら ぜ ん い ん ぶ ち の め す っ !」
「それがしは断じて、見つめ合ってなどいない」
「別にアンタたちのためにやるんじゃないんだから
ねっ。ボクがやりたいから、やるんだからねっ」
「勝負の最中に口数が多いのだ、馬鹿者」
「さぁ、お嬢ちゃん、お仕事の始まりだ。頑張ってくれ」
そこで繰り広げられるのは、侍と冒険者とお姫様が活躍する『時代劇風冒険活劇』な物語なのでした。
※尚タイトルは、好きな某格闘ゲームから着想を得ております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 20:35:15
23615文字
会話率:44%