現実に飽きながらも平穏な日々を送っていた、24歳のサラリーマン。
ある日の仕事帰り、ふと気まぐれでいつもと違う道を通った彼は、謎のトンネルを発見する。
そしてそこを通り抜けた先で、中学時代の元同級生、永世桐生に出会う。
桐生は、彼がたった
今異世界に転移したと言い出す。
そして、この世界には「異人」という存在がおり、彼はその中の一種である「防人」になった、とまで言い出す。
さらに桐生は、彼に「生日姜芽」という名を与える。
状況を理解できず、桐生の話も信じられない彼だが、何やら立派な斧を背負っている事に気づく。
状況が飲み込めないまま異世界に放り出された姜芽は、そこで一人の聖女と、桐生と同じかつての友人達に出会う。
そのまま流れで彼らが構成しているという「チーム・ブレイブ」なる組織の一員にされ、冒険の旅に出る事になる。
最初は混乱していた姜芽だったが、やがて自身が異世界に転移したのだという実感を持っていく。
そして、彼は思った…
「なんかよくわかんないけど、とりあえず冒険しますか!」
平日16時、土日10時更新です。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 16:23:27
1286422文字
会話率:39%
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前アカウント本城千聖(ID 366809)からの移行作品です
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鬼と悪魔の間に生れし子、六鬼(ロッキ)
母親は死んだと聞かされ、鬼の一族の中で忌み嫌われつつ育つ。彼には他の鬼にはない力があった。
悪魔への攻撃呪文・ヘブ
ンズドア。
その力を使う時だけは、一族の中にいられた。
実は六鬼にはもうひとつの力がある。鬼と悪魔の間に生まれし彼だからこその力なのだろう。
鬼を滅することができる呪文・羅生門。
五人の兄姉と両親にも言えない秘密を抱えながら、六鬼は成長した。
成長とともに力も能力も大きくなり、亜空間を作り出すことも可能になった。
あるバトルの直後、力を使った反動で、六鬼の体には誰にも知られたくない反応が出る。それは、性的欲求が高まってしまうことだった。
自分でそれをどうにかしたものの、その後、動けなくなる。
亜空間の出入りは、六鬼以外に誰もできない。
熱にうかされ眠る中、六鬼は夢を見る。
その夢の中では、意外な再会が待っていた。死んだと聞かされていた、サキュバスという種類の悪魔の母親。
甘い香りに、挑発の言葉。そこで母親の口から真実が明かされる。
六鬼の母親は、死んだのではなく六鬼の夢の中に存在し続けていたということを。
母親に操られ、行方不明になる六鬼。
六鬼が行方不明になって三カ月が経過した。
いつにも増して多い悪魔に、参戦していた一鬼は嫌気がさした。もう、闘うのは嫌だった。
空には新月。月が浮かぶ空をふいに仰いだ一鬼は、異変に気付く。
月は新月から満月へと、急激に姿を変えようとしている。
そのさなか、父親を含め男鬼が放心してしまう。やがて宙から向かってきたもやのようなものが、男鬼らの体内へ入り込み、そのまま意識をなくす。
女鬼だけになった戦場で、逃げ出したい気持ちになった一鬼の耳に、聞き覚えのある声がする。
「我慢すんの、やめちゃいなって。一鬼姉」
いつもとは違う六鬼が、一鬼の前に現れた。
だがそれは、真実の六鬼ではなく、母親の悪魔が潜む姿だった。
終わったと思われた戦いは、別の火種を携え、家へと戻っていく。
六鬼の中から現れた母親の悪魔、二鬼らが各々で企みと嘘を明かしていく。
その真実の中で、六鬼は自分が護りたいものを護るための選択をする。
選んだ道は、果たして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 12:20:00
40276文字
会話率:30%
高校教師の俺。
いつもと同じように過ごしていたはずなのに、ある日を境にちょっとずつ何かが変わっていく。
テスト準備期間のある放課後。行き慣れた部室に向かった俺の目の前に、ぐっすり眠っているマネージャーのあの娘。
そのシチュエーションの最中、
頭ん中で変な音と共に、俺の日常を変えていく声が聞こえた。
『強制フラグを、立てますか?』
その言葉自体を知らないわけじゃない。
だがしかし、そのフラグって、何に対してなんだ?
聞いたことがない声。聞こえてくる場所も、ハッキリしない。
混乱する俺に、さっきの声が繰り返された。
しかも、ちょっとだけ違うセリフで。
『強制フラグを立てますよ? いいですね?』
その変化は、目の前の彼女の名前を呼んだ瞬間に訪れた。
「今日って、そんなに疲れるようなことあったか?」
今まで感じたことがない違和感に、さっさと目の前のことを終わらせようとした俺。
結論づけた瞬間、俺の体が勝手に動いた。
『強制フラグを立てました』
その声と、ほぼ同時に。
高校教師の俺が、自分の気持ちに反する行動を勝手に決めつけられながら、
女子高生と禁断の恋愛?
しかも、勝手に決めつけているのが、どこぞの誰かが書いている某アプリの二次小説の作者って……。
いやいや。俺、そんなセリフ言わないし!
甘い言葉だなんて、吐いたことないのに、勝手に言わせないでくれって!
俺のイメージが崩れる一方なんだけど!
……でも、この娘、いい子なんだよな。
っていうか、この娘を嫌うようなやつなんて、いるのか?
「ごめんなさい。……センセイは、先生なのに。好きに…なっちゃ、だめなのに」
このセリフは、彼女の本心か? それともこれも俺と彼女の恋愛フラグが立たせられているせい?
誰かの二次小説の中で振り回される高校教師と女子高生の恋愛物語が、今、はじまる。
※2024.4中旬より、連載再開いたします。
各公募の方にもエントリーしますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 14:48:04
59398文字
会話率:32%
学校でいじめにあっていた安田柊澄はある日生きることが嫌になり校舎から飛び降り死んだ……はずだった。
しかし目が覚めたら自分の部屋でいつもと変わらない光景に落胆し学校へ向かっていると見覚えのない路地を見つけた。気になって入って行くとそこには美
しい花畑が広がっていた。花畑に入って行くと一人泣いている少女神田花菜と出会う。その出会いによって二人の人生は大きく変わっていくことに……それはまるで夢のように……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 10:48:02
918文字
会話率:17%
深夜コンビニで働く大学生の日常は、ある夜、一人の常連客が「いつもと違うご注文」をしたことから、静かに崩壊を始める。その些細な違和感は、やがて彼の身の回りで次々と怪異を引き起こし、逃れられない恐怖へと姿を変えていく。
キーワード:
最終更新:2025-06-16 00:21:37
10483文字
会話率:19%
Sランクパーティーのリーダーであった主人公、レン。
いつもと変わらずギルドで過ごしていると、突如パーティーメンバーがレンに変な行動を始めた。
レンがメンバーの行動に疑問を感じていたのも束の間、ギルドから追い出された。
「もしかして、俺追放
されたんじゃね」
このとき、レンは自分に起きた出来事を察知した。
その後パーティーメンバーと再会するが、
「お前をパーティーから追放する」
正式に追放することを伝えられた。
七年過ごしたメンバーが追放&メンバーの言動で、この追放はメンバーの意思で行ったことではなくて、メンバーではない誰かに命令されて行ったのだと感じる。
でも誰が行ったのかは全くわからない。
追放命令をした奴が誰かを探し出しざまぁをするため、新たなメンバーと共に冒険を始めることとした。
「このメンバーとやっていける気がしない……」
メンバーは無能でした。
この物語は、無能な新しいパーティーメンバと共に冒険をしていく、異世界追放ざまぁ成り上がりファンタジー!
※この作品はカクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 21:00:00
100793文字
会話率:37%
『6年後の2月15日、空が割れ、世界に破滅をもたらす王が現れる』
6年前、五人の少年少女達は最悪の未来を知った……
世界が滅びる未来を知った彼らは約束を交わす。
それは未来を変える為の約束――しかし、彼らは6年の内に離れ離れになってしまっ
ていた。
6年前に未来を知った"少年"は、自転車を走らせる。約束の場所《輝ヶ丘》に向かって。
タイムリミットは17時。しかし、一つの事件が彼に襲い掛かる。
同じく未来を知った少女、桃井愛は空を見詰めて想う。『いつもと変わらなく見える今日が本当に"空が割れる日"なの?』と。
果たして彼らは約束を果たせるのか……
アクション×変身×人間ドラマ=本格ヒーロー小説ッッッッッ!!!!!
はじまり……
はじまり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 14:29:38
53263文字
会話率:44%
とある遊園地のヒーローショー。
出演するのは6人のアルバイト学生。
その日も彼らはいつもと同じ日常を送るつもりで集まっていく。
最終更新:2025-06-15 13:00:00
52673文字
会話率:33%
婚約破棄したことがあるミレイユはもう男はこりごりと思いながら城の侍女として働いていた。
そんな時、仕事仲間と一緒に作ったクッキーを騎士団に差し入れをしたら騎士のユリウスが目の前にひざまづいて「ミレイユを守る騎士に任命してくれ」と願ってきた。
無表情で感情を表すことが少ないユリウスの様子が可笑しい、そんなことをする人ではないのにと困るミレイユ。
そんなミレイユに婚約破棄した元婚約者もちょっかいを出してくるが様子の可笑しくなったユリウスが守ってくれるようになった。いつもと違うユリウスの行動にミレイユが毒を盛ったかもしくは聖女ではないかと噂されるようになり…。そんな地味な侍女ミレイユと騎士団の隊長 ユリウスのお話です。
☆毎日更新予定です☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 12:15:48
58200文字
会話率:43%
ダルムの森に住むダンツは心優しき熊の獣人。
いつもと変わらぬ生活を送っている最中に獣に襲われている女性と出逢う。
彼女には使命があり、その目的のためとダンツも誘われるが、とある能力のために参加を拒んでしまう。
彼女の使命とは?ダンツの能力と
は?そしてその結末とは?
獣人と人間の異色のコンビの冒険がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 22:37:34
151665文字
会話率:30%
世界に、自分に絶望し、確かに自殺した主人公
目覚めるとそこはいつもと同じ自室で...?
最終更新:2025-06-13 21:54:01
737文字
会話率:19%
主人公エリウスは、魔力範囲によって狂人と化した元人間『影人』と戦う魔術師の資格を得た少年。 しかし、判定を受けた階級はD級。 幼体レベルの『影人』を倒すのが精一杯だったが、それでも自分のできることはやろうと毎日必死に鍛錬を積み、『影人』に立
ち向かった。 そんな中、いつもと同じように戦っていると、同期であり親友でもあるアレクが、『影人』へと変貌してしまう。 その時、エリウスはどうするのか。 そして、何を決意するのか。 これは、エリウスが1人の人間として成長し、世界を救うまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 06:26:35
11550文字
会話率:23%
遊牧民の羊飼いのパストルカは長老の頼みで羊の毛を売りに行っていた。
それはいつもと変わらぬお使いのはずだったのに、皆のところに戻ると異変が起きていた。
信じられない場面に遭遇するパストルカ。絶望の中で動けずにいると、そこへ偶然現れた美しくも
威厳のある人物に助けられる。
大きな黒い角を頭に生やし、貴族のような気品のある黒い服に身を包んだ人物。
彼はまるでおとぎ話のような……?
彼の紅い双眸に射抜かれたパストルカ。
彼の雰囲気と圧倒的な力を見て、自分は何でもするから可愛がっていた羊を助けて欲しいと頼み込む。
「全く、家畜の魂の癖に我へ攻撃を仕掛けようなどと生意気な。しかし、そこまでして主人を守ろうとする心意気は上に立つものとして評価に値する。人間よ、いいだろう。お前の願いを叶えてやる」
「ほ、本当ですか?」
「ただし、お前には我の言うことを聞いてもらう。我の名はゼルブラッド・ノクターノ。魔界を統べる王である」
「魔界……王……? ということは、あなたは……」
それが魔王とパストルカの出会いだった。
+++
・ボーイズラブ要素を含むお話です。苦手な方はご注意ください。
・他サイトにも投稿していますが、こちらは全年齢用に少し改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 15:00:00
19824文字
会話率:37%
グラム村で変わり者扱いされていた少年フィロは村長の家で小間使いとして、生まれてから10年間馬小屋で暮らしてきた。フィロには生き物たちの言葉が分かるという不思議な力があった。そのせいで同年代の子どもたちにも仲良くしてもらえず、友達は森で助けた
赤い鳥のポイと馬小屋の馬と村で飼われているにわとりくらいだ。
いつもと変わらない日々を送っていたフィロだったが、ある日村に黒くて大きなドラゴンがやってくる。ドラゴンは怒り村人たちでは歯が立たない。石を投げつけて何とか追い返そうとするが、必死に何かを訴えているドラゴンが気になったフィロが話を聞くと村長に申し出る。フィロが話を聞くと、ドラゴンの巣を荒らした者が村にいることが分かる。ドラゴンは知らぬふりをする村人たちの態度に怒り、炎を噴いて暴れまわる。フィロの必死の説得に漸く耳を傾けて大人しくなるドラゴンだったが、フィロとドラゴンを見た村人たちは、フィロこそドラゴンを招き入れた張本人であり実は魔物の生まれ変わりだったのだと決めつけてフィロを村を追い出してしまう。
途方に暮れるフィロを見たドラゴンは、フィロに謝ってくるのだがその姿がみるみる美しい黒髪の女性へと変化して……。
「ドラゴンがお姉さんになった?」
「フィロ、これから私と一緒に旅をしよう」
変わり者の少年フィロと異種族の仲間たちが繰り広げる、自分探しと人助けの冒険ものがたり。
+++
・アルファポリスさんに別名で投稿していますが、同一人物です。
・ハピエン完結保証
・毎日7時17時の2回投稿です。初日のみ5話投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 17:00:00
87595文字
会話率:42%
違うクラスなのに、放課後を一緒に過ごすうちに、いつの間にか特別な場所を見つけたユウとアキラ。
夕暮れの美術室で、窓から差し込む淡い光と一輪の赤い薔薇だけが、二人の間に流れるいつもと違う空気を見守っていた。
心の繋がりが身体へと導かれ、初
めて触れる肌に、お互いの温度だけが確かだった。
緊張が緩やかに溶け合い、呼吸がひとつになる頃、そこに言葉はいらなかった。
あの薔薇のように、鮮烈で、そして誰にも言えない秘密が、二人の心に深く刻まれた日。
美術室を出る頃には、外は暗くなっていたけれど、心の中に確かに宿った熱だけが、消えることなく灯っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 23:44:13
4225文字
会話率:3%
九十九澪月(つくもみつき)は毎年祖母の家で夏休みを過ごしていた。
平凡でいつもと変わらない日常を送るはずだったが、古びた神社で桜月と出会う。
小さな町で一度たりとも見かけたことのない彼女に不思議に思いながらも日々を共に過ごしていく。
しかし
、平穏は続かなかった。
町で起こる怪事件。噂。都市伝説。
立ち向かう先に待つ真実とは_____。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 15:34:18
7297文字
会話率:40%
突然、自分の前から姿を消した親友、天才木戸遥のあとを追ってはるばる世界の果てにある巨大なドーム状の研究施設までやってきた無鉄砲で世間知らずの十五歳のお嬢様、瀬戸夏は、そこで遥と再会し、そして一人の人工進化研究によって生み出された実験体であ
る白い女の子と人工知能で作られた不思議な白いクジラと出会った。
突然の夏の二日間の滞在を経て、二人は『ある一つの結末』にたどり着く。
長編作品 第一作目
この世界は全部が全部偽物なの。
じゃあさ、全部が偽物の世界の中で、私たちだけが本物だね。
おーい。なにしているの?
「遥。いる?」
そう声をかけると、「なに?」と言って、教室の中から返事が返ってきた。
遥は窓際のところに立っていた。
そこから窓を開けて、教室の外に広がる青色の空をじっと、一人で眺めていた。遥の目はいつもと同じように、孤独な色をしていた。
遥の目には、ほんのりと空の青色が残っていた。
そんな遥の目を見て、夏はどきっと、自分の心臓の鼓動が高鳴るのを感じた。
「なんだ、夏か」
ぼんやりとした表情で遥は言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 10:04:20
350916文字
会話率:14%
ある日、三島久美子は朝起きると、いつもとは違う不思議な違和感を感じた。
最終更新:2025-06-05 20:52:47
22245文字
会話率:21%
ある日、小学校六年生の女の子、三島久美子は朝起きると、いつもとは違う不思議な違和感を感じた。
最終更新:2024-10-19 18:23:49
60916文字
会話率:21%
第一部完結。
現在第二部、水の神殿 椎名編完結しました。
只今推敲作業メインです!一応連載再開!m(__)m
エブさんと累計19万PV突破!感謝です!
君島隼人は高校三年生の夏休み最後の日に、恋人である高野美奈の家で、友人椎名めぐみと工藤
淳也の宿題に付き合ってやっていた。
いつもと変わらない日常を送っていた四人に突如として降りかかった現実は、その平穏な日々を激変させてしまう出来事で……。
恋愛小説『私のわがままな自己主張』のメインキャラクター四人による、異世界ファンタジー。
美奈の部屋から突然瞬間移動のように、どことも知れぬ森に迷い込んだ隼人。近くには工藤がいて、これが夢でなく、紛れもない現実なのだと思い知る。次の瞬間友人の椎名の声が聞こえてきて、二人はその声のする方へと向かう。
合流した四人は近くの村で、この世界が剣と魔法が蔓延る異世界だという事に気づく。
更には自分たちが予言の勇者だなどと言われてしまい、何故か魔族に狙われる羽目に。
この世界の名はグラン・ダルシ。
元の世界に帰る方法を探したいとは思いながらも、戦いの中に身を投じていく事を選択していく四人に待っている未来とは。
絆が織り成す王道バトルファンタジー。
想いが人を強くする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 07:16:23
2091730文字
会話率:28%
石黒綾の職業は、彫金師。大好きだった仕事場を辞めざるを得ない状態になり、自宅で細々と仕事を続けていた。
そんないつもと変わらないある日、自分を取り囲む光の渦に飲み込まれたと思ったら、全く見知らぬ場所で目覚めて戸惑う綾。魔法がある世界、つ
まり異世界に転移してしまったのだった。
辺境の土地バドレー領の領主様(クロード)と面会することになり、自分が国の中枢で行われた召喚の儀で呼ばれた事を知る。不信感が拭えない綾は、王都行きを何とか阻止したい。
「あの、可及的速やかに出ていくので、見逃してもらえませんか!?」
直談判の結果は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 07:11:19
412590文字
会話率:51%
僕は山村浩司、32歳独身。
今日はゲーム仲間とリアルで飲み会に来ている。今日は四人。普段はオンラインゲームでつるんでいるメンバーだ。僕の元同僚で先輩の杉田さん、そしてその友達の滝野さん、それから紅一点の中川さんは、まだ来ていない。他にも一
緒にやっているメンバーはいるけれど、比較的家が近いのでたまにこうして、リアルでもつるんでいるんだ。
遅れてやって来た、僕が密かに想いを寄せている彼女の様子がいつもと違う!?
恋愛は、ゲームの様に上手くいかないんだよなぁ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 08:00:00
3634文字
会話率:47%
花岡修太朗は幼いころから老け顔が原因でオッサンと呼ばれ女性からもてなかった。
おっさんの役回りはいつも決まって端役。
主人公夢見て魔法使いやヒーローに憧れたのは昔の話。
そんな夢はあきらめて毎日サラリーマンとしてまじめに働いている。
39歳
になって特に趣味もなく、唯一ともいえる楽しみは缶酎ハイ片手にヒーロー物の動画鑑賞だ。
そんな花岡修太朗がいつもと変わらない40歳の誕生日を迎えた朝、平凡だった修太朗のステータスがバグる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:07:27
212927文字
会話率:39%
真夜中に閉店間際の中古ゲームショップに立ち寄った、イタリアンの店長・天地洋(テンチヨウ)。
彼はそこで思い出のゲーム、『イサナ王国物語』を見つけ、購入することに。
セルフレジに通して購入しようとしたところ、強い光に包まれ、気を失ってしまう。
次の瞬間、天地は自身が店長をつとめる店の個室で目覚める。
いつもと少し違和感のある店内で開店準備を進めていると、冒険者風のコスプレをした少年が店に飛び込んでくる。
空腹で倒れ込む少年に、天地は料理を作って振る舞うことに。
少年に料理を振る舞い外へ送り出すと、そこは懐ゲーの世界・イサナ王国であった。
天地店長は『いたりあ食堂ピコピコ』を運営し、イサナ王国で生活することに決めるのだった。
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カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:10:00
242864文字
会話率:45%
この物語はシスコンが極まることによって始まるーー。
主人公・伊地智正之は、いつもと同じ帰り道を歩いていた。
妹・美琴は「とあるもの」を買うように求める。
だがその小さな選択が、彼の運命を大きく狂わせる。
因果は決まった。
ここから、伊地
智正之の奇妙な生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:00:00
19822文字
会話率:37%