村から冒険者になることを目指して旅に出たテホの成長物語。
だけだと、あらすじにならないのでもう少し詳しく……
出会いと別れ。
超常との邂逅。
暖かく暗い、相反する人間物語。
それは肌の温もりが残る人形に縋るような物語。
その少年の行
く末は……未だない。
……あはは、冗談〜になってな〜い。
この物語は馬鹿が頑張って脚本・演出をしています。暖かい目での評価をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:00:00
43993文字
会話率:52%
そこはエデンの園。アダムとイブは平穏な日々を送っていた。
いつものように木陰の下で寄り添い合う二人。しかし、イブがふと気づいたようにこう言った。
「ねえ、アダム。これ、見て。どうしたのかしら……」
「さあ、なんだろうね。でもいいじゃ
ないか別に……」
「そうね……ふふふっ」
「あはははっ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-12 15:00:00
742文字
会話率:78%
『んでー、おれ、その後輩に言うたったんですよ、お前ホンマアホやなー! って』
『ぬはははははは!』
『あははははは!』
『ひーっひひっひひひ!』
『さあ、画像のフルーツはなに? お答えをどうぞ!』
『んー、プイナッパル?』
『残念
違います! 正解はココナッツ! いや、その前にプイナッパルってなんだよ! ははははは!』
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最終更新:2024-03-27 17:10:00
1467文字
会話率:63%
「はぁい! 彼が今日からこの家で暮らすことになったぁぁぁ……テムくんです! ささ、テムくん! ご挨拶は? あ、あはは、オホン、『ゴ・ア・イ・サ・ツ』」
『ア、テム……テム。テム、ダ。テム、デス……』
「はぁい! よくできました! みんな
拍手! あらぁ? どうしたの坊や。拍手は? もしかしてぇ、やり方が分からないのかなぁ?」
……ぼくの無言の抗議もママの前では無意味。いっつもママのしたいようになるんだ。うちはママ中心で回っている。ママは人権意識が高いんだって。パパが昨日、ママの話のあと、ぼくにそう説明してくれた。
ぼくらの家で一緒に暮らすことになった彼、移民のテム。本当は彼がもともと住んでいたところへ強制送還されるはずだったけど、ママが声を張り上げてそれを止めて、あれこれ手続きして一緒に暮らすことになったんだって。
テムをうちに迎える前、昨日の夜にしたママの話によると彼はとっても可哀想なんだって。頭が悪くて弱くて満足にご飯を食べられなくて、元居たところから逃げて、ぼくらの国に不法入国したんだって。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 11:00:00
3356文字
会話率:79%
50世紀の物語です。キャプテン・メロンクリームソーダ・ミルク、略してキャプテン・ミルクの何が起こるか全く分からない冒険の物語でもあります。ちなみに、いつまで連載するかも分からないです。「皆の衆、宇宙は広いな大きなぁ。あははははは」と先ほど読
者の皆様にキャプテン・ミルクのコメントが届きました。どうぞよろしくね✨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 03:46:46
685099文字
会話率:51%
僕は朝岡貴司でぇす。小学4年生です。今日もお父ちゃんとお母ちゃんに怒られたさ。あははははは!イェイ!!
最終更新:2023-02-14 21:51:51
5426文字
会話率:65%
赤い瞳が揺れる。
いつになったらこの茶番は終わるのかと。
貴方のために、愛されるために、努力したのに。その結果がこれか、と鼻で笑う。
「元第一王子妃、ローズを処刑する。」
後ろ手を鎖で繋がれピタリと首に刃をあてがわれる。
「っはは、あははは
っ!!」
狂ったように笑う。心の底から笑ったのは何年ぶりだろうか。
青い瞳の獣人が驚いたように目を見開く。
黒の瞳の男は凛としてこちらを見ている。
民衆は殺せ殺せと喚いている。
雑音の中その声は私の耳元ではっきりと聞こえた。
深紅の瞳の悪魔が囁く。
『次はもっと上手くやってね。』と。
深呼吸をし、答える。
「もちろん。だって私は‥」
『悪役』令嬢ですもの。
鮮血が舞う。舞台が赤に染まっていく。
そう、これからが彼女の舞台なのだ。
物語は常にハッピーエンドで終わる。まぁ誰だって物語を読むときくらいは幸せな気持ちになりたいだろう。しかし、そんな物語に必要な役が悪役というものだ。
これがいないと物語はハッピーエンドへと話が進まない。悪役こそが唯一幸せを運ぶ者なのだ。だから、私は決めた。
真実を知り、決意したのだ。
魔力で溢れた世界のこの美しい物語の悪役。
そう。私は完璧な悪役になると。
後に誰かが言う。
「あの子は僕の可愛い愛し子さ。悪役なんてあの子には似合わないけどね、僕は彼女のためならなんだってするよ。」
と深紅の瞳の少年。
「あの人はなんと言うか、手のつけようがございません。」
と死んだ目で言うメイド。
「アイツを怒らせたく、ない。」
と耳を倒してばつが悪そうに言う獣人。
「さすがはローズだ。」
と嬉しそうに語る銀髪の男。
「‥加減を知らない人だ。」
と黒い瞳を細め楽しそうに笑う男。
これは愛されることを知らない、死に戻り『悪役』令嬢が作り上げる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:58:22
45913文字
会話率:41%
「あはは、狐に化かされた、って上手いこと言うね。」
ある日、杉代零士は自分でも気づかぬうちに異世界に迷い込み、そこで獣耳の少女達と出会う。
元の世界に帰してあげるという彼女達だったが、その代わりにとある困りごとの解決を手伝って欲しいと懇願
される。
それを了承し彼女達を手伝う杉代。一つ一つ問題を解決していき、順調に進んでいるように見えたが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:48:34
68625文字
会話率:24%
「え、何のことですか? 私、知りませんけど。あはは……」
アニスは精霊からの祝福たる刻印の力を得ることができず、貴族の娘としては失格者として地味に生きてきた十一歳の少女。だけどある日、不思議な悲鳴を聞いて一匹の小さなカメを救う。それは運命
の出会いだった。なんとそのカメは、すでに世界から姿を消して久しい眠りし神々の一柱、武神の生まれ変わりだったのだ。
時折しも世界では、狂気の者共が蠢動を始めており――。アニスは成り行き任せながらも、カメさまと共に秘密の剣士として活動を始めるのだった。
※外サイト「カクヨム」にも同じタイトルでアップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 10:00:00
193018文字
会話率:36%
恋愛文学のような恋物語が自分にも訪れないかな、という憧れはあるけど姉と同じく親が探した相手とお見合いをして優しい人とゆっくり親しくなって夫婦になれたら嬉しい。
親と決められた相手と結婚するのは古い時代の話で私も選んだり悩む権利がある時代なの
で、地味娘にも優しくて穏やかで文学好きな方を望む。花が好きで私が生けた花を好んでくれる方だとなお嬉しい。
そういう方とお見合いになったら私はお洒落をして少しは美女に近づくように励む。
そのはずが、文学知識はなくて派手でお喋りで騒がしい男性が私に求愛してきた。
地味な私へ初めてお申し込みしてくれた男性はあまりにも意外な人物だった。
「ミユちゃん。すこぶる恥ずかしいのに好きだってきちんと言うたんだけど聞いてた? おお。真っ赤になった。あはは。かわゆい」
私が赤くなって面白いって笑ったってことはからかって楽しいという事。
これが噂の火消しの女遊び!
命の恩人に惚れるのなら分かるけど、助けて一目惚れするって意味不明だし遊び人の言葉は信じられない。
穏やかさを好む私と喧騒が当たり前そうな火消しは噛み合わないので私達の人生の交わりは点で終わるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:23:49
305826文字
会話率:60%
幼い頃に実母を亡くした男爵家の令嬢ビオラは、家族から虐げられて育てられていた。
まるで自分がこの家の長女だとばかりに横柄に振る舞う、継母の連れ子でビオラの妹フルート。
フルートを甘やかし、ビオラには些細なことでも暴力を振るう実父、デミ
ヌエ男爵。
貴族の令嬢として適齢期になっても社交界に一度も出ることなく、屋敷の中で時間を過ごすビオラには、亡き母の手記で知った薬作りだけが唯一の心の拠り所だった。
そんな中、ビオラは突然【仮面侯爵】と悪名高いグラーベ侯爵の元へ嫁ぐことのなったのだが……
「ビオラ? 仮面侯爵にお会い出来たら、ぜひ仮面の中がどうだったのか教えてちょうだいね。うふふ。とても恐ろしいという噂ですもの。私も一度は見てみたいわぁ。あ、でも、触れてしまったら移るんでしょう? おお、怖い。あははははは」
フルートの嘲りの言葉を受けながら、向かったグラーベ侯爵の領地で、ビオラは幸せを手にしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 08:12:39
62760文字
会話率:44%
あぁ、つまらない。
顔色を伺い、嫌われないように誠実に生きる僕、三益誠は、今日も自分を殺す。
自殺…その言葉がよぎり屋上に向かうとそこで偶然か必然か声をかけられた。
「あはは、死ぬの?」
人の顔なんて伺いもせず、我が道を行くその少女は魔法使
いと名乗るのだった。
「飛べ」
魔法使いがそう唱えると……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 08:59:37
21475文字
会話率:60%
「やぁやぁ、理くん。ご機嫌いかがかな?」
「ふむ、どうやら彼は殺されたらしいね」
「この世に未練を残したままあの世には逝けないだろう?」
「お嬢さん、そんなところで何をしているんだい?」
マイペースで面倒くさがり。人当たりがよく紳士的で
無意識に人を誑かす天才。
警察関係者からは影で“変人”と噂されている美形の名探偵。一ノ瀬玲衣夜。
そんな探偵の周囲に集うは、個性的な面々ばかり。
「玲衣さん、たまにはちゃんとベッドで寝なよ。身体痛めちゃうよ」
「千晴は母親のようなことを言うねぇ」
「悠叶は案外寂しがり屋なんだねぇ。可愛いところもあるじゃないか」
「……何の話してんだ。頭湧いてんのか」
「ふふ、照れなくてもいいさ」
「……おい、いつまでもふざけたこと言ってると、その口塞ぐぞ」
「ふふん、できるものならやってごらんよ」
「えぇ、教えてくれたっていいじゃないか。私と君たちの仲だろう?」
「お前と名前を付けられるような関係になった覚えはない」
「あはは、理くんは今日もツンデレ絶好調だねぇ」
「っ、誰がツンデレだ!」
どんな難事件(?)だって個性派ぞろいの仲間と“○○”の助言でゆるっと解決しちゃいます。
「Shed light on the incident.――さぁ、楽しい謎解きの時間だよ」
▼下記サイトでも掲載している作品になります▼
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16817330650673152289
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 16:08:16
111587文字
会話率:53%
「マリア・ラーズベルト! 今ここに、お前との婚約を破棄にする‼︎」
「悪く思わないでねマリア。……だってリゲル殿下が、私のことを選んでくださったのだもの♡ あははははは‼︎」
トルネード王国第三王子リゲル殿下の婚約者であった、ラーズベル
ト公爵令嬢マリア・ラーズベルトは、信じていた親友のシェリー・ステビアに裏切られて、婚約破棄後、国外へと追放される。荷馬車にて、アデル皇国との国境沿いに投げ出されたマリアは、星が煌めく真夜中に、神様からの天啓を受け取るのであった。
※本作品は、アルファポリス様のサイトにて先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 10:00:00
7880文字
会話率:74%
皆やほーー、ステラだよーーー!
え?知らない?
むしろお前誰だよって?
何と、このプリティーキャットガールステラちゃんを知らない、だと…って。
ちょっと雫ちゃん、変なカンペを出さない。
え?面白そうな気配がしたから来た?
多分勘違い
だよ。
むしろ話が進まなくなりそうだから、今はあっち行ってて。
「むぅ、ケチ。」
むぅ、じゃないしケチでもありません。
全く雫ちゃんは…。
さて、今出て来た女の子はひとまず置いておくとして、いきなりだけど本題に入らせて貰うね?
僕の|前《・》|世《・》の名前は|佐藤《さとう》 |日向《ひなた》。
ヒナとかヒナちゃんって呼ばれるけど、これでも一応男だったんだよ?
男だった。
そうなんだよ、ちょっと聞いて聞いてー。
前世…あ、日本にいた時の話ね。
前世ではたまに、いやちょこちょこ女の子と間違われる事はあったんだけど、それでも性別上では男で過ごしてたの。
でも高校に上がってしばらくした頃。
幼稚園からずっと一緒の親友が事故で亡くなっちゃってさー。
ショック過ぎるあまり、自分も事故で死んじゃった。
あはは♪
いや、ホントは笑ってる場合じゃないんだけど、笑いたくなる状況になっちゃったんだよ。
と言うのもね…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 00:00:00
3621文字
会話率:10%
黒井咲絺はどうしても猫になりたかった。
人間社会とは離れた生活をする猫に。
弱肉強食の世界で生きる猫にどうしようもないほど憧れていたのだ。
そんなある日、人以外にも、人外種、動物にだってなることのできるという、Wonder World Li
fe OnlineというVRMMOが発売された。
それを知った咲絺は現実を捨て、ゲームの世界『ワンダーワールド』で黒猫、チェシャとして生きる!
「クスクス…うふふふ…あはははは!」
…本人は少しばかり?いや、かなり狂っているが。
※注※
かっこよく書いてますが、主人公は社会で生きることから逃げただけです。
ゲームで現実逃避をしているだけの主人公をお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 18:00:00
1589593文字
会話率:33%
俺はカンタール侯爵家に仕える執事である。
いつも通り屋敷の掃除をしていたら俺を拾ってくれた恩人のアイリス様が婚約破棄をされ、急遽帰省された。
旦那様より、お手紙をいただき、アイリス様を元気づけてほしいと言われた。
だから、俺は誠
心誠意おもてなしをしようとした。
……したのだが。
「……あはは!引っかかった!」
俺はアイリス様に悪戯されてずぶ濡れになった。
いい度胸ですねアイリス様、やられたらやり返す。
それが親友としての勤めですよね。
でも、少し反応がおかしいような。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:21:26
33894文字
会話率:40%
ごきげんよう!わたくしルルーシュ・ハンプシャー!どうやら乙女ゲームの悪役令嬢です! あはは...胃が痛すぎますね...。 私は“華の血”という美味しい血を持つので尊いヴァンパイアと婚約しております。 まぁあとで私より美味しい血を持つヒロイン
に奪われるはずなんですけどねー。 とか思ってました。えぇ思ってましたよ。 一般人に悪役令嬢は荷が重すぎますね。 ※吸血する描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 22:07:26
5757文字
会話率:19%
「ふぅー。烏丸。愛してる。付き合ってくれ」
「うん。いいよ?」
「で?何処に行くの?」
「え゛、、、、、映画、見たい奴があるんだ。一緒に行かない?」
「あれれ?デートのお誘い?嬉しいそういうところ大好きだよ!」
「あははは。ありがとう俺も
だよ烏丸」
「え゛?」
「どうしたの?体調でも悪いのか?」
「な、なんでもない、、、行こう?」
「?うん」
「「なんで付き合って(大好き)って言ったのにスルーするんだよ(のよ!)!!!!!!
この物語は、仲が良すぎて(男女の)愛を伝えられないバカップル達のお話である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 12:00:00
2797文字
会話率:53%
たまに夢を見る。
駅の改札から逃げ惑う人々。
" 〇〇が無事で "
私の腕の中でどんどん冷たくなっていくーー。
" 本当によかったぁ "
ーーの腹部から流れ出る血。私はハンカチで力一杯
抑える。だけど、止まらない。
" ずっと怖くて言えなかった "
寒い時に握るとカイロの代わりになって暖かいーーの手。今は信じられないほど冷たいーーの手が出血部を抑える私の手を握った。
" おれはずっとお前のことが "
その夢を見た後は酷い喪失感に苛まれる。それはまるで、大切な何かを忘れてしまったような感覚。
それでも、
「かーわーいーいー!どの服もミリアたんにピッタリ!端から端、みんなちょうだい!」
という騒がしい父に、
「あははは!今日も寝坊したんだって!お嬢様!」
「ま、俺たちは昨日の夜から今まで飲んだくれてるんだけどな!」
「よっ!人でなしー!」
「ちげぇねぇ!ぎゃははは!」
毎日飲んだくれる領民達に囲まれて幸せな日々を送ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 20:03:08
24021文字
会話率:39%
最近爵位を授かった新興貴族のブラッドレイ公爵家に嫁いだギーナには世間には知られてはならない裏の顔があった。
彼女の目的は国中から注目を集める超優秀な領主であり、見た目も麗しい夫のラルクを殺すことだった。
「おはようギーナ。今日もご苦労様」
「さようなら旦那さま。さっさと死んでくれませんか?」
「あははは。だったらその剣を突き刺してみなよ」
【鮮血姫】の異名を持つ凄腕の殺し屋のギーナとそんな彼女を気に入った訳あり当主のラルクの奇妙で歪んだ夫婦のシュールなギャグ要素ありな物語。
さくっと短編で読み終わるお話になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 07:06:44
9998文字
会話率:38%
僕はとても理不尽に殺された。
ただ黒猫だっていうだけで殺された。
でも、それを憐れんだ女神様がご加護をくださって、その証にご自身と同じ青い目をくださった。
そして黒猫が虐げられない世界で暮らしなさいって、僕を異世界に送り出した。
知らない家
で目が覚めた。
ヴァルターシュタイン家って、代々魔術師の家系だって。
行くあてがないので、優しい家族に甘えて居候。
どうやら僕は純黒(コールサルト)っていうのらしい。
黒猫は魔力を持ってて珍重されるけど、純黒は黒猫の最強種だって。
確かに僕は最初から万能結界っていうのを持ってる。
魔法も物理も何も効かない。
魔力は少ないけど、魔法は8種類、レアなスキルがひとつ。
あはは、鍛えたらほんとに最強黒猫になれそう。
ううん、なるよ、僕はこの世界で生きていくんだから。
大好きなヴァルターシュタイン家のみんなと。
家族も仲間も誰も死なせない。必ず守るんだ。
そのために強くなるんだ。
鍛えて、鍛えて、鍛えて。
そして僕は第18代当主の少年魔術師と、伝説の魔物に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 17:26:06
168735文字
会話率:45%
タイトル通りちょっとしたイメージです。(多分当たり前のことだとは思いますが……。あはは……)
最終更新:2023-11-09 00:25:36
214文字
会話率:0%