俺、蛇腹 独葉巳は悪役だ。
しかも序盤の超小物。
俺はある日突然、前世を思い出した。俺の生きるこの世界はとある漫画と全く同じ世界だってことを思い出したんだ。
学園バトルファンタジー漫画『邪龍の娘に生まれました〜似て非なる現代日本にTS転生し
た俺は平和な日常を所望します!〜』、通称『じゃむうま』の世界に転生していた俺は、物語が始まる1週間前…丁度入学式1週間前に前世の記憶を取り戻したわけだ。
俺はその物語が始まった第1話でヒロインちゃんにハレンチして主人公ちゃんにボコボコにされるわけ。
いや、普通に考えて第1話で退場&退学するなんてありえんだろ!
俺は原作知識と俺の持つスキル『蛇群召喚』を駆使して、どーにか主人公ちゃんの友人Aに収まってやるぜ!なんで友人Aかって?そこが1番無難でそこそこにモテそーだからだ!人生そこそこが1番ってな!はっはっは!
あ、あれ?なんか物語スタート前からヒロインちゃんの様子がおかしいんだけど?俺なんかわりーことした?まだ原作息してるよな?なぁ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 11:31:59
103021文字
会話率:46%
気がついたら種だった。
そこからニョキニョキ伸びて樹に。
呪術は使えるけど、そもそも動けない。
そんな俺に植物と会話できる優しいダークエルフのお姉さんが……。
これはいずれ異世界を席捲するとある樹木の物語。
最終更新:2025-07-05 11:30:09
3485文字
会話率:17%
前世で週刊誌記者だったサッシュ・ウィーズリーは、近代英国風の異世界で雑誌の売り子をしている転生者。二度と雑誌作りには関わらないつもりだったが、ポンコツ才女メリアナの雑な記事に業を煮やした彼は、気づいたら「ディプトン週報」の記者に……。
「取
材ってのはまず相手と信頼関係を築かなきゃいけないんだよ」
「取材ってなに?」
「そこからか」
(第1部は全話予約投稿済み。毎日更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 11:30:00
15653文字
会話率:52%
大河ドラマはファンタジーであり、歴史小説もファンタジーである。
現代を生きる歴史の証人であったも事実を知らず、況して前世の歴史家が正しい歴史を語ったと思えない。
それは風評であり、人聞き、勘違い、思い込みである。
そこに残るのは様々な思惑を
載せた公文書と私的な日記が残るだけであった。
織田信照は天下布武を唱えた織田信長の弟であり、転生した知識を生かして天下を統一した。本能寺で饅頭を喉に詰めて死んだ信長に代わって天下を治めた。そして、戦国時代が終わり、大航海時代を生きた織田信照も死を迎える。慶長15年(1610年)、享年65歳。
愛する妻や子、孫に囲まれた大往生であった。
静かに目を閉じた信照の先にあったのは、懐かしい若きりし母の顔であった。そして、気付いた。
夢ではなく、二度目の転生であり、『ふりだし』に戻った。
うんざりした信照は乳母の乳を飲みながら、すべてを投げ出した。
様々な思いや願い、そして、記憶もどうでもよくなり、いつしか消えていった。
そして……。
・
・
・
信照もまた慶長15年(1610年)まで生き残り、再び終わりが近づいていた。
信照は城から戻ってきた孫に自分の半生を語り出す。
それは知識チートが消えた信照が、織田信照の名を捨てるまでの歴史であった。
戦国引き籠もりニート織田信照伝の開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 11:27:51
42206文字
会話率:42%
あなたは神を信じますか?
あっ、違った。
あなたは転生を信じますか?
輪廻転生、魂はいつでもめぐりめぐっているのです。
昔の人はそれを知っていました。
故に、前世の記憶を持つ稀な人に生まれます。
もし、赤ん坊の言葉に耳を傾けたなら、未解
決の事件も解決するかもしれません。
殺された本人が証言するのです。
もし、異世界の知識が伝わったなら魔法文化が栄えるかもしれません。
◇◇◇
主人公アルの前世は普通の商社マン、でも、前々世では魔王を倒した賢者でした。
しかし、魔王を倒した直後に死亡し、余生をうはうはで過ごす夢は潰えます。
生まれ変わった前世では、父が他界して財産どころか借金が襲ってくきます。
しかし、賢者の知恵でその危機を乗り切ってのですが、奇妙な幼児に母は逃げ出し、彼女の裏切られて、部下の妻に殺されて人生を終えたのです。
チートの力なんて役に立たない。
3度目の人生、アルは今度こそ、幸せな人生を送り、大往生まで辿りつけるのでしょうか?
<タイトルを変更します>
転生は普通のことだった!~3度目の人生、今度こそウハウハな人生を送るぞ? あれれれれ?~
↓
転生は普通のことだった!~3度目の人生、転生チートしてもそんなに巧くいくわけじゃないのよ~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 10:40:05
859989文字
会話率:28%
「これって、あの『アホ姫』じゃない!?」 私が転生したのは、乙女ゲームで攻略対象との恋路を邪魔する、ネタキャラの男爵令嬢エスト。 やり直しから始まる新たな人生。 だけど、ここって本当にあの世界なの? ってくらい違う事だらけ。 悪役令嬢だと思
ってたローゼ公女とすっかり意気投合。 彼女は「世の中、レベルさえ上げておけば、大抵何とかなりますよ」と言う。 私たちは喜びも苦難も一緒に乗り越え、友情を深めていく。 私は前世でやりたかった事をこの世界で始めるけど、それが思わぬ反響で。 --周囲を振り向かせ始めたエストが、様々なアイデアをひらめかせ、笑顔を呼び込んでいく。 ほのぼの異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 11:26:09
54304文字
会話率:27%
公爵令嬢ルクレツィアは、衆人の面前で、婚約者である王子から身に覚えのない罪を突きつけられる。捏造された証拠、敵意に満ちた視線、そして待ち受けるのは破滅の未来――。
絶望の淵で、彼女の脳裏に蘇ったのは、激務の果てに命を落とした前世の記憶。
――そうだ、私は「検事」だった。
涙を流し、許しを乞う代わりに、ルクレツィアは脳内に六法全書を蘇らせる。目の前の断罪劇が、いかに杜撰で、論理破綻した茶番であるかを、かつて数多の悪を裁いてきたその瞳で見抜いていた。
「婚約破棄?結構です。それより、あなたのその証言、偽証罪に問われますよ?」
それは、虐げられた令嬢の悲鳴ではない。
法と正義を唯一の武器とする、元検事の反撃の狼煙だった。
これは、魔法や奇跡に頼らず、ただひたすらに「知」と「言葉」の力で、自らの尊厳を取り戻し、やがては王国にはびこる巨大な闇に鉄槌を下していく女の物語。
痛快リーガル・ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 11:25:48
92259文字
会話率:35%
魔王少女アンジェラは、転生者である。
前世は、父の言いなりになってきた女子高生の彼女は、突如、難病になって死亡した。しかも、死に際に父は訪れなかった。
「良い子として生きていたのに、良いことは何も無かったわ……だったら、今度の人生は悪のカ
リスマヒロインとして、やりたい放題に生きるのよ!」
そう願った彼女は、大好きだったゲーム【ルーンブレイド】のラスボスである魔王アンジェラに転生した。
そして人間を奴隷にし、逆らう魔族を心服させ、破滅回避のために大魔王復活という邪悪な計画を推し進めるのだが……
「さぁ、あなたたち一生こき使ってやるから、覚悟しなさ……って、なんで感謝しているのよぉおおッ!?」
アンジェラは、漫画で学んだ悪のカリスマを目指してやりたい放題しているだけなのに、やることがすべて人助けとなってしまい、魔族だけでなく、いつの間にかAランク冒険者や聖騎士といった大勢の強者に崇拝されてしまう。そして、負けシナリオを覆して、最強の魔王と呼ばれるようになってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 11:21:53
39992文字
会話率:43%
魔王少女アンジェラは、転生者である。
前世は、父の言いなりになってきた女子高生の彼女は、突如、難病になって死亡した。しかも、死に際に父は訪れなかった。
「良い子として生きていたのに、良いことは何も無かったわ……だったら、今度の人生は悪のカ
リスマヒロインとして、やりたい放題に生きるのよ!」
そう願った彼女は、大好きだったゲーム【ルーンブレイド】のラスボスである魔王アンジェラに転生した。
そして人間を奴隷にし、逆らう魔族を心服させ、破滅回避のために大魔王復活という邪悪な計画を推し進めるのだが……
「さぁ、あなたたち一生こき使ってやるから、覚悟しなさ……って、なんで感謝しているのよぉおおッ!?」
アンジェラは、漫画で学んだ悪のカリスマを目指してやりたい放題しているだけなのに、やることがすべて人助けとなってしまい、魔族だけでなく、いつの間にかAランク冒険者や聖騎士といった大勢の強者に崇拝されてしまう。そして、負けシナリオを覆して、最強の魔王と呼ばれるようになってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 18:05:24
16069文字
会話率:36%
この俺、セレスティア帝国の第5皇子ルークには一つ歳下の妹がいた。
俺を愛してくれている世界一かわいい妹ディアナだが、実は闇落ちして死ぬ運命が決まっていた。
ここは、俺が前世でプレイしていたRPGゲーム『クリスナイツ』の世界であり、ディアナ
は主人公に殺される魔王と化してしまうのだ。
最愛の妹が、絶望の果てに死ぬ?
そんな未来は許しておけない。
俺は赤ちゃんの頃から努力して、運命に抗うことにした。
妹は母を暗殺され、父である皇帝に戦争の道具として使われた故に、闇落ちしてしまうのだ。
そんなゲームシナリオは俺が徹底的にぶっ壊してやる。
これは闇落ち妹を守るために最強を目指す、モブ皇子の物語である。
カクヨムにも投稿中。異世界ファンタジー週間1位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 13:46:12
135309文字
会話率:41%
前世で若くして死んだ廃人ゲーマーの徳永光明は、死後異世界でとある貴族の少年ロバート・ヒューリックとして目覚めた。そしてすぐに、はたと気づいた。
この世界は自分が前世にやり込んでいたMMORPGの世界にそっくり、いやそのままだった。
この
ままいけばやがて初期レベル選定の儀式にて、自分自身の初期レベルと初期ステータスが割り当てられる。
だがここで彼は前世で培った同ゲーム世界の裏の攻略情報を利用し、初期レベルを操作する。
神により与えられた炎は2、ランクはDと最低、それは割り当てられたステータス値が最低の2で、その後の成長によって伸びるステータス値も最低であることを意味していた。
それにより家族から冷遇され、役立たず戦士としてみなされ追放されるが、それは全ては彼の計算通りだった。
しばらくぶりに会った少年のステータス値を見て、他の戦士達は愕然とする。
レベル15でステータス総合値が65536!?
一体彼の身に何が起きたのか?
前世で得た秘密の知識とテクニックで、ロバートは世界最強の冒険者へと成りあがっていくのだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 11:12:21
595980文字
会話率:61%
あらすじ
現代のIT企業で人類の「最適解」を導くAIを開発していた坂村健一は、地球崩壊を前提に選民のみを宇宙へ脱出させる「ARC計画」を知る 。AIの選別基準で多くの日本人が排除されることに憤り異を唱えるが、左遷され、テロで命を落とす 。
しかし、健一が目覚めると、そこは戦乱の16世紀日本、最も卑しい身分の日吉丸として転生していた 。前世の絶望と後悔から「全ての人が報われる道」を誓い、生き残るため知恵を絞る 。針売りとして才覚を見出され、今川家臣の岡部小四郎の目に留まり、善得寺で学問を修める機会を得る 。孫子の兵法や今川仮名目録を読み解き、現代知識と観察力で時代を分析するが、その鋭すぎる才覚は時に命取りとなる 。
桶狭間の戦いを前に歴史を変えようと助言するが、卑しい出自ゆえに信じてもらえず、何度も死と転生を繰り返す 。八度目の目覚めで「今川ではなく、信長に仕官しよう」と決意する 。
熱田湊で織田信長と運命的な出会いを果たした日吉丸は、才を見出され、草履取りから異例の出世を遂げ、木下藤吉郎、そして羽柴秀吉の名を賜る 。信長の命により、墨俣での一夜城築城、火縄銃の量産化、新貨幣「尾張銭」の鋳造、水田改革、犬山城下の産業育成(絹、椎茸、セメントなど)といった革新的な内政手腕を発揮する 。常識外れの速さと合理性で成果を出し続ける秀吉は、戦国の世に新たな「仕組み」を築き上げていく 。
やがて信長の命を受け、徳川家康との同盟強化、北条氏との三国同盟締結、紀伊半島の平定、京での外交と南蛮貿易の推進に奔走する 。しかし、長島一向一揆での悲劇的な結末は、秀吉に「歴史の修正力」と「集団の無責任性」という、未来を知る者としての無力感を痛感させる 。それでも彼は、現代知識と戦国経験を融合させ、信長と共に「環太平洋帝国」という壮大な未来を目指す 。
だが、信長の「超将軍構想」、未だ燻る本願寺の火種、「本能寺の変」という避けられぬ未来の影が、秀吉の心に重くのしかかる 。彼は、信長を死なせぬこと、そして「全ての人が切り捨てられない道」を創ることを誓い、来るべき激動の時代に備えるのだった 。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 11:02:02
69712文字
会話率:29%
前世は男運の悪い人生だった。死因はブラック企業の過労死。目が覚めたら王女に転生していた・・・・三番目の。
転生したのは、魔法使いや騎士や吸血鬼が実在する異世界。
しかし、転生してきて出会った初恋相手に仕掛けられた戦争によって国が滅ぼされ、親
は死に、兄弟は逃亡。転生しても前途多難。
その上、敵国の王から、殺されるか愛されるかという選択を迫られる。
戦後間もない国内は、戦勝国と敗戦国の国民や魔法使い同士の牽制が鬩ぎ合い、欲望、憎しみ、欺瞞、策が絡み合い、一触即発の状態に陥っていた。
状況を打破するため、主人公リリアは自国の復権する顕彰の印として、大魔法使いとなるための儀式を行うことを決める。
その最中、この世界を創ったという神が現れ、じぶんが国の安寧を約束する契約を結ぶ代わりの生贄、神の花嫁として捧げられた身だと知らされる。
神は、じぶんと再契約すれば、復讐を果たせるだけの強大な力と、大魔法使いの称号を与えると提案してくる。
契約内容は、各国に散らばった「七種の神器」を守護する七人の魔守り人から秘匿魔法を手に入れると同時に、神器に憑りついた呪いを解き放てという神託だが、リリアは受け入れる。
しかし、敵国の王もおなじ神託を授けられていて・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 11:00:00
373105文字
会話率:47%
聖女として生まれたリアは、前世が魔王の娘であった頃の記憶を持ったままであった。
王の娘でもあるリアは、生まれ持った聖なる力の一方で、魔王を封印したこの国への復讐を誓う。幼いながらに問題ばかり起こそうとするが、何をしても可愛がられてしまう
。生まれ持った加護の力は強く、悪女として振舞おうとするほど、なぜか聖女としての評価を高めてしまい、いつのまにか、国をあげての聖女様になってしまう。
「18歳の誕生日、新たな勇者と結ばれる」おそろしい予言を避けるため、それまでに国を乗っとろうと奮闘する聖女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:57:12
47085文字
会話率:66%
異世界転移した専業主婦が、前世が暗殺者だった事をくしゃみにより思い出し、生き残っていた末裔たちを社会的・肉体的に掃除してスッキリするお話。
最終更新:2025-07-05 10:27:55
43751文字
会話率:42%
過労死した社畜研究員が転生したのは、娘を虐待する冷血な悪役令息だった。しかも娘は禁術で生み出したホムンクルスで、このままでは親子揃って破滅確定!? ”――ならば、俺がこの子の本当の父親になる!”
前世で磨いた料理の腕を振るい、破滅フラグ回
避のため、感情のなかった娘の心と胃袋を掴んでみせる!
しかし、距離を取ろうとしても原作ヒロインは磁石のようにくっついてきて、悪事がバレる寸前どころか恋沙汰に? あの、君の親友が死にそうなのは、転生前の俺のせいなんだけど…。復讐破滅フラグさま、頼むから俺に近寄らないでくれ。
これは不器用なパパが、愛と贖罪と飯テロで、絶望の運命を書き換える物語。勘違いだらけの疑似親子ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:27:28
105144文字
会話率:20%
ラミア男版蛇下半身の魔王×悪役お嬢様の話。
親友の忘れ形見である蛇の魔族の息子ディランを引き取って育てていたバートン家。そこのお嬢様、オリビアは、取り巻きをけしかけるなど、めちゃくちゃ蛇子供をいじめる。蛇子供は耐えかねて出奔し、十年後魔王
になって、瞬く間に中原を征服した。やがて、復讐にオリビアを自分の千人後宮に無理やり入れるが――オリビアは頭を打って、前世の記憶がイン。ここ、十八禁鬼畜ゲーの悪役令嬢監禁ルートじゃない!? 世界の修正力が男主人公のハーレム入り監禁エンドを強要してくるが、目指すは唯一マシな監禁無風エンド。そのために、好感度ゼロを維持すべく、冷たく振舞うオリビアと、どうして俺を認めてくれないんです……!? と歪んだ執着を向けて病むヒーローのドロドロからよしよしハッピーエンドまで。
※別サイト掲載のものを改題手直ししています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:23:15
34821文字
会話率:29%
うちの子爵家はかなり変わっている。ただの地方の貧乏子爵家のはずなのに…。
兄も姉達も普通じゃない。5人兄妹の末っ子が学院デビューする。
社交界では最後の妖精だと注目の的だが、気付かないのは箱入り子爵令嬢のリリベルだけ。両親には普通でいいから
ねと言われているが、従来の、のんびりした性格が、自分にも兄妹達のように何かが降りかかるなんて欠片も思っていなかった。そもそも同学年で同じクラスに第三王子殿下がいた時点で、それに気付くべきだった。リリベルと彼女を取り巻く思惑タップリのおかしな人々が織りなす恋愛コメディです。「水色のベルと緑色のベル」に出てくる子爵家の末っ子のお話です。ぜひ合わせてご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:22:51
37741文字
会話率:15%
これは、あざと可愛い悪役令息の義弟VS.あざと主人公のおはなし。
ボ
ボクの名前は、クリストファー。
突然だけど、ボクには前世の記憶がある。
ジルベスターお義兄さまと初めて会ったとき、そのご尊顔を見て
「あああ!この人、知ってるう!悪役
令息っ!」
と思い出したのだ。
あ、「この人ゲームの悪役ですよね⁈」って。
そう、俺が今いるこの世界は、ゲームの中の世界だったの!
そして、ボクは悪役令息ジルベスターの義弟に転生していたのだ。
しかも、モブ。
繰り返します。ボクはモブ!!「完全なるモブ」なのです!
ゲームの中のボクには、モブすぎて名前もキャラデザもなかった。
どおりで今まで毎日自分の顔をみてもなんにも思い出さなかったわけですね。
ちなみに、ジルベスターお義兄さまは悪役ながら非常に人気があった。
その理由の第一は、ビジュアル!
夜空に輝く月みたいにキラキラした銀髪。夜の闇を思わせる深い紺碧の瞳。
涼やかに切れ上がった眦はサイコーにクール!!
イケメンではなく美形!ビューティフル!ワンダフォー!
ありとあらゆる美辞麗句を並び立てたくなるくらいに美しい姿かたちなのだ!
当然ながらボクもそのビジュアルにノックアウトされた。
ネップリももちろんコンプリートしたし、アクスタももちろん手に入れた!
そんなボクの推しジルベスターは、その無表情のせいで「人を馬鹿にしている」「心がない」「冷酷」といわれ、悪役令息と呼ばれていた。
でもボクにはわかっていた。全部誤解なんだって。
ジルベスターは優しい人なんだって。
あの無表情の下には確かに温かなものが隠れてるはずなの!
なのに誰もそれを理解しようとしなかった。
そして最後に断罪されてしまうのだ!あのピンク頭に惑わされたあんぽんたんたちのせいで!!
ジルベスターが断罪されたときには悔し涙でボクの顔はびしょびしょになった。
なんとかジルベスターを救おうとすべてのルートを試し、ゲームをやり込みまくった。
でも何をしてもジルベスターは断罪された。
ボクはこの世界で大声で叫ぶ。
ボクのお義兄様はカッコよくて優しい最高のお義兄様なんだからっ!
ゲームの世界ならいざしらず、このボクがついてるからには断罪なんてさせないっ!
最高に可愛いハイスぺモブ令息に転生したボクは、可愛さと前世の知識を武器にお義兄さまを守りますっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:20:00
41602文字
会話率:23%
現代日本でブラック企業に勤め、過労死寸前だった青年・篠原悠真(しのはら ゆうま)は、目覚めると異世界の農村で赤ん坊になっていた。
新たな名前は「ルーク」。妹と両親に囲まれ、平和な農家の長男として暮らしていたが、10歳の誕生日、突然前世の記憶
がよみがえる。
貴族の末裔の父と、隣国の第5王女であった母。実は由緒正しい(かもしれない)血筋を持つルークは、妹の「ミーナ」を溺愛しながら、スローライフを満喫していた。
だが、ある日を境に、村の外の「世界」が動き始める。魔物、古代遺跡、王都の陰謀…。まだ11歳の少年が踏み出す、ちょっとずつ始まる「冒険」の第一歩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:02:10
97282文字
会話率:44%
倭国で大学二年生の滝(ロウ)は、陰陽師家に生まれて狐の式神は遣えるが、それ以外は適正のないただのヒト。 ゴールデンウィークに大学の『オカルト研究同好会』4人で向かった某所某山で、怪異に襲われた4人を梓玥(ズーユェ)が救う。梓玥の雰囲気や、
人間の上位存在である神族の者たちが傅く様子を見、彼は神族トップの竜神族ではないかと予想を立てる。そうして、梓玥に救われて二週間ほどが経ったある日、彼がオカ研に入会希望だと言って大学に編入してきた。 梓玥の思惑、オカ研にとっての利点、他の神族の狙い、知られざる瀧の誕生秘話が、瀧の人生を大きく変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:00:00
3914文字
会話率:48%
葦原瑞穂王国、王都・東慶。
ここで暮らす優梨には2つの秘密があった。
1つは前世の記憶がある事、もう1つは自分と仲間がこの世界では畏怖される「異能者」だという事……
しかもただの異能者ではなく、何もかもが規格外でとても“異質”な存在だった
。
そんな優梨と仲間たちは、自分たちが「異能者」だという事を隠し、共に支え合いながら生きている。
過去に傷を抱えながらも、いつか“幸せ”になれると信じながら……
そして、想いを寄せる相手と結ばれる日を夢見ていた……――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
※この話は「異能者物語 ~並行世界に災害級異能者として転生したけど、隠して生きていこうと思います~」の設定を変更・改稿・加筆修正した物になります。
※この話は基本的に優梨視点または第三者視点になります。他の登場人物の視点になる時は、分かるように明記します。
※ファンタジー設定ですが、恋愛と日常が主要のため話によってはファンタジー要素が薄いかもしれないです。
※仕事と子育ての合間にちょこちょこと書いています。更新は不定期になるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:00:00
170928文字
会話率:52%
聖女として公爵令嬢として自分を律して生きてきたつもりが、突然現れた聖女に王太子の婚約者の地位も聖女としての地位も奪われて魔族領で暮らしていました。なのに闇堕ちの魔女とかって勝手に呼ばれて挙句の果てには討伐するって殺されてしまい・・・でも魔王
様が2ヶ月程時間を遡らせてくれたので、命を奪われた記憶はありけれど生きてます。でもどういうわけか一度亡くなった命を引き戻す時に魔王様の力が強過ぎるのか前世の記憶まで引っ張ってきたんですよね。ここは【聖女ライラのほんわかスローライフ】という世界と設定が同じ。公爵令嬢エレナが私だわ・・・ライラのためにある世界だろうとライラがより快適に生きる糧には絶対になりません。
少しずつ知っているゲームと今の世界の現状の差が出来る中でどうしてかライラの糧になるはずの女の子キャラ達が【闇堕ちの魔女】の地位を狙ってきます。そんなに欲する役割ではない気がするのですが・・・
◇◇◇
感想をいただけると嬉しいのですが、返信などプレッシャーになってしまうので、読んでいただけるだけで嬉しいです。
アルファポリスさんのほうでも同作を先行で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 10:00:00
47947文字
会話率:22%