高校生仁木壮介は、現実に飽々していた。
そんなある日、怪しげな占い師に声をかけられる。
「異世界に行きたいかい?」と……
そして壮介は、占い師に導かれて異世界へ赴く事になる。
その世界を滅ぼす事が可能な“力”を得て。
壮介はこの世界で気まま
に生き、旅する。そしていつしかこの世界の運命を変えていく事になる。
その行く先は、神か、それとも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:39:30
550356文字
会話率:32%
━━━━━━━とある世界に神が存在した━━━━━━━
偶像や虚像などではなくそこに、この世界に確かに実在していた。
なぜ断言が可能なのか、それを語るには一つの授与されたものに目を向ける必要があるだろう。
それは人を統べる神の一時の気ま
ぐれだったのかもしれない。
しかし、その日人類は間違いなく転換期を迎えたのだろう。
この世を統べる神から与えられし特別な“加護”を|賜《たまわ》り受けたのだから。
人々はその贈り物を神からの息がかかった保護的な祝福と|捉《とら》え、『|神の加護《ブレス》』…と神への感謝を込めて、そう名付けた。
そんな規格外な外付けの授かりものは、誰もが隔てなく当たり前に授かり、そして行使をし、やがて一人ひとりに欠かせない生活の一部となり、人間社会を回す大きな歯車として歴史を積み重ね、我々人類の営みを助けていった。
その加護を人類が始めて受けたのは、今から約700年前の出来事である。
だが、未だ人々は知り得ない。いや、考えることなど初めからしなかった。
天からの贈り物が持つ本当の意味を…。
この世には無償からくる贈り物はあれど、無償からもたらされる“力”など何処にも存在しないのだから。
━━━━━━この物語は、神の加護を授かりし人々の織り成す、数奇な異世界ファンタジーである。
※一部ファンタジー世界観をぶち壊す女の子が登場しますが、コチラで何とかしますので御安心下さいませ…。
(著:ルシェード・ニクロフ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:23:50
38716文字
会話率:34%
突然剣と魔法の世界に次元漂流した普通“っぽい”少年・シンイチ。
そこで悲劇や戦争、陰謀策謀を経験しながら2年の旅路の末に自力で元の世界に帰還するが
故郷『地球』は科学技術が発達した別の異世界『ガレスト』と交流を始めていた!
ステータス主義や
進んだ技術が横行し始めてちょっとした現代ファンタジーと化しつつある地球。
数年の離別と世界の変化で変わってしまっていた家族や友人の環境。それらを知ったシンイチは
騒ぎの種となるのを嫌い、そして平穏無事な生活を送りたいと思って自らの“力”を隠す道を選ぶ。
それが叶えられない願望と理解しながら。だって彼は騒動を引き寄せる上にそれに慣れ過ぎていた。
何より彼は根本的な部分でどうしても「世話焼きなお兄ちゃん」だった。
これは彼が帰還してしまったために始まった物語。
※最初は時系列通りではないのでサブタイの数字を目安にしてください。
また作者が好き勝手に書いておりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 17:51:30
2830842文字
会話率:27%
罪を犯した者を裁く“力”は、様々な機関に分散されています。更に各機関で権力が暴走しないように様々な制限が設けられてもいます。ですが、週刊誌によるスキャンダルには何ら制限がありません。
密室で全てが決定され、にも拘わらず、SNSの発達によって
社会的影響力が大きくなり過ぎています。
これではいくらでも悪用が可能です。
インターネットが普及した今、新たなマスコミの職業倫理が求められるのではないでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:22:10
11045文字
会話率:6%
その犬はポップコーンのように弾けて死んだ
“私”の瞳は電子レンジのように吠える犬を加熱して殺害してしまった
これは望まぬ“力”に目覚めてしまったある女の悲劇――
過去の短編ホラー「ポップコーン」をセルフリメイク致しました
最終更新:2024-02-10 16:28:00
2971文字
会話率:4%
湯屋『七色の湯』ではたらくコウ。
そこは、神様も妖も人間もやってくる特別な温泉宿。
コウは湯屋の支配人と同じく“力”を持っていた。
同期の仲間たちとはたらいているうちに、隠された自分の秘密に気づいていく。
それぞれのものの、それぞ
れの思惑が入りまじる。ゆくべき先はどこにあるのか。
愉快な仲間と金にうるさい支配人、その他たくさんのものと過ごす時間には、波乱はつきもの!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 11:00:00
223696文字
会話率:38%
そこに、力があった。
地上に生きている者の何よりも強い力を、その存在は持っていた。
あまりに強大なその存在は、それそのものを”力”と呼ばれた。
力は、人々をよく助け、暮らしに富をもたらした。
だが、やがて人は力を地深くに封印した
。
怖かったのだ。
力が眠る祭壇の在り処を知る者はいない。
力は二度と目覚めない。
人の前に現れず、世界の寿命は尽きるだろう。
地に眠り続ける存在“力”。真の名は人に語り継がれる。
秩序──と。
これはまだ、この世に神がいた日の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 16:51:17
5349文字
会話率:28%
遠い遥か未来。
かつてある日を境に地球上に住むもの達の生き方は一変した。
それ以来人々の体からは、“Xエナジー”と呼ばれる特殊エネルギーが満ち溢れ、“Xエナジー”から作られる戦闘武器である“Xウェポン”を人々は扱うようになった。
時には両者
共々殺し合い、恨み合い、屡次(るじ)に勃発する戦いの最中(さなか)で世界はいつの間にか生存競争の絶えない暗黒社会世界へと成り果てた。
時は経ち、時代が移り変わった――2815年。その“力”は若者達に託されていった。
人はみな、戦う者をこう呼んだ。殺人者(マダラー)――――と。
これはその残酷な世界の中で、勇敢に立ち向かっていくそんな少年少女の生き様を描いた物語である。
果たして少年少女の“運命”は…………“生”かそれとも“死”か――――。
➣➣➣
毎週木曜の夜更新しています。
よろしければブックマーク登録等もよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 15:22:49
485625文字
会話率:43%
古の時代…世界が神々によって創られたばかりの頃。
始まりの邪神…そう呼ばれた一柱の神が居た…。
その邪神は、最強であった。
暇潰しに世界樹の森を焼き、他の神を気に入らないと言う理由で滅し、龍が空を翔んでいると…腹が立つと撃ち落とした…。
余りにも傍若無人な振る舞いに、後に古き神と呼ばれる者達が力を合わせ、なんとか邪神を封印することに成功した。
この封印によって、世界に平穏が訪れたのだ…。
だが……神々の封印でさえも、始まりの邪神を完全に封じることは出来なかった…。
長き時を経て復活した邪神は怒り狂う、己を封印した神々に復讐を誓い、再び世界に降り立つ邪神…。
あぁ…誰か、あの厄災を止める者は、現れないのか……。
いや、止める必要は、無いのかも知れない。
何故か? 確かに邪神を封じ込めていた封印は、結局邪神を解放してしまった。
だが……本当に何も効果が無かったのだろうか?
それは、邪神すら気付かなかった事。
神々の封印は、邪神を封じ込めることは出来なかったが。
邪神の“力”だけは、長き時の間で消滅させる事が出来たのだから…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 22:14:34
50434文字
会話率:48%
残念令嬢のティアは、箱庭と呼ばれる小さな温室で異界の少年レナンと出会う。
やがてティアはレナンと婚約するが親友に騙され、彼との婚約を破棄してしまった。
だが、それは恐るべき力を秘めたレナンを、姫殿下である黒騎士マリアベルと結婚させ
る為の国王の謀略だった。
事実を知ったティアは彼を取り戻す為、黒騎士マリアベルと対峙する事を決め、命を賭けてその身に“アクラスの秘石”を取り込む。
秘石を取り込んだティアは“力”を得て、マリアベルに迫るのだった。
一方、レナンは“白き勇者”として黒騎士マリアベルと共に戦う日々の中、彼女の強い愛情に触れ、徐々にマリアベルに惹かれてしまう……。
そんな時、王都を恐るべき災厄が襲う。災厄の後、大きく変わってしまった二人の世界。
これは互いを求めあいながらも、隔てられた世界と運命に翻弄される少女と少年の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 07:00:00
987239文字
会話率:33%
神崎湊16歳の誕生日、ヘンタイに殺される。
普通の世界で、普通の高校生だった湊だが、あの日(誕生日)から“力”と呼ばれる異能力が使えるようになった。
その“力”とヘンタイに関係しているのは、転校生の神道幸太郎と、近所の駄菓子屋のお姉さん
…?
何故僕が“力”を与えられたのか、その目的は?
おふざけあり、シリアスありな愛をテーマにしたダークファンタジー。
(登場人物少々死にますが、グロ表現は少ないはずです)
※魂懇(こんこん)という言葉は私が生み出したため検索しても出てきません。ラプソディは湊の自由さをイメージして付けました。読んでいくうちになんとなくタイトルの意味が分かるように努力しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 21:09:24
12798文字
会話率:48%
外宇宙より飛来した“大いなる力”は世界を侵し、地球をまるごと異界に変えた。
異界ではこれまでの物理法則は大いに歪められ、異形のはびこる地獄となった。
異形の中には“大いなる力”に適応する種族も数多く生まれたが、争いは終わらなかった。
長く続いた暗黒の時代は、やがてひとりの勇者の手によって終わりを告げる。
異界は地の底に封じられ、地上にはわずかな“力”だけが残った。
遥かな時が過ぎ、大地がたった二つになった頃、人の種族も四つばかりになった。
“力”の扱いに長ける美しきグリュン。
“力”を多く取り込んだ獣の如きロート。
“力”に頼らない小人のブラウ。
そして、全てに通じるが果てには至れない、かつて“人間”と呼ばれていたヴァイス。
これはかつて滅んだ地球の文明をなぞるように発展した新たな世界で、四つの種族たちが手を取り合い、地の底に封じられた異界――すなわちダンジョンへと挑む物語。
どこにでもいる、ありふれた者たちの物語。
すなわち、路傍の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 21:58:25
13128文字
会話率:35%
“力”こそが全てだと謳う覇ノ国
“血統”こそが全てだと謳う貴ノ国
“美しさ“こそが全てだと謳う麗ノ国
三国は互いを自国の支配下に置かんといがみ合って来た。
そんな戦乱の世を必死に生き抜く三人の少年少女がいた。今日を生きれるかも分からない絶
望感と恐怖の中、新しい隠れ場所を見つけた三人はそこである”巻物”を見つける。
巻物には願いを一つ叶えると書かれていた。藁にもすがる思いで三人は世界に平和が訪れる事を願った。
すると、巻物に平和の為の道標が写し出されたのだ。
嘘に決まってる。ありもしない希望にすがるなんて馬鹿馬鹿しい。そう分かってはいても何もしなければ本当にこのまま戦争に巻き込まれて死んでしまうだけだ。ならいっそ。ならいっそ。俺たちでこの世界を変えてやろうじゃないか。
三人は今日も明日も明後日も安心して暮らせる世界を作るために立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 19:19:06
24473文字
会話率:52%
「中途半端に生きてきたから、だからせめて異世界では自分を貫きたい。」
神崎音羽は半端者である。彼は異世界でどうするのか。
彼には“力”が与えられた。
最終更新:2021-02-24 12:23:45
1142文字
会話率:17%
ある時は魔物に襲われた姫を助け、ある時はエルフの森にかけられた邪悪な魔導師の呪いを解き、またある時は教会の大司教に化けた妖魔を倒した剣士、ロウ・マキシダン。信じられないほどの短期間に幾つもの難事件を解決し、勇名を馳せた稀代の《英雄》である彼
は、ほんの数ヶ月前まで無能剣士のレッテルを貼られ、幼馴染みであり恋人のミサ・ワッケイン以外には誰からも相手にされないような低級冒険者だった。そんなある日、信じていたミサにすら裏切られた彼は、その深い絶望によって眠っていた“力”を目覚めさせる。新たな仲間を得て《英雄》として活躍を重ねていくロウと、彼を追うミサ。二人の迎える結末とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 19:00:00
22745文字
会話率:0%
トレーディングカードゲーム“エレメンタルサモナー”――
そのジュニアチャンプになったこともある少年“鏡聖依(かがみ せい)”は、“転生神”の導きによって異世界へとやって来た。
そこは“召喚士”と呼ばれる者たちの力によって、“エレメンタ
ルサモナー”の戦いが再現されている世界――名を、“惑星ジェイド”という。
“氏族”と呼ばれる有力な血筋の少女――“ベリンダ・ガーネット”に懇願され、“召喚士”となった鏡聖依。
世界を脅かす“教団”の野望を打ち砕くため、その背後にいる強大な存在に立ち向かうため、聖依は戦うことを決意した。
出会った仲間たち――そして彼の持つ“オリジナル”と呼ばれるレアカードと共に、聖依は異世界を駆ける。
――――――
※カクヨム、ノベルアップ+でも公開してみました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 19:42:15
166914文字
会話率:31%
主人公の住んでいる村はコセトマという農村。
15歳になった主人公はとある物語を読み、憧れて冒険者になろうと心に決める。
そして17歳になった主人公はついに村を後にして、冒険者になるため王都に一番近い町へと馬車で移動するが、その村はある問題を
抱えていた...。
その村が抱えていた問題は盗賊の襲撃であった。主人公は盗賊の襲撃に巻き込まれ、死ぬ事となる。しかし、目を覚ますと僕は生きていて、周りには王都の騎士団が助けに来てくれていた。
その後、主人公は王都にて冒険者になりに行く訳だが、依頼受付の場にて、ガタイのいい冒険者に殺される事となる。しかし、主人公が目を覚ますと目の前に倒れているのはガタイのいい冒険者だった。
その後、主人公は国の騎士によって逮捕され、その場で”ジン”という名の男と出会い話を汲み交わすわけだが...。
冒険者に憧れて冒険者となった主人公の持つ“力”は死して己が助かる力だった。
ファンタジーな世界で主人公は真っ当な冒険者として生きたい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 02:04:49
592556文字
会話率:4%
俺、奈呂 圭はトラックに轢かれて命を落とした。そして、真っ白な世界で女神様に会う。女神は俺に言った「貴方には人類最強の“力”を授けます」と。女神の言う通り、俺が授かった“力”は最強だった。それはもうチートなんてレベルを超える程の“力”だった
。冒険者ギルドでの魔力測定では、あまりの魔力量に測定器をブッ壊し、それを見ていた王女様がポッと頬を染め。王都に襲って来た魔物の大群は余裕で対処して、それを見たギルド最強少女が弟子入りを懇願して来たり。しまいには、魔王もほぼ瞬殺。そして何故か、その倒した魔王までもが「妾はお主のパートナーだ」と、くっ付いてくる有様。なんかもうよく分かんないけど、魔王討伐して、と言うより俺に惚れて世界救ってやること無くなったから、ハーレムでも作って、残りの異世界生活をスローライフと洒落込みますか。え? まだ頼みたい事があるって? 怪獣退治? あーはいはい、それもサクッと終わらせますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 19:23:10
125798文字
会話率:33%
高校生のオレはバカ三人組にいつもターゲットにされて恥をかかされていた。
そんなある日、オレは夢か現実の中である“力”を手にする事になるのだった。
最終更新:2019-04-09 06:33:37
2223文字
会話率:24%
怪奇専門探偵――烏刃徹はある日、怪奇として噂されていた『凍てついた女』に遭遇する。刀と自動拳銃、さらには自らの“力”で応戦する烏刃だったが、すんでのところで逃がしてしまう。明らかに人間ではない様子の女は、どこかの学校の制服を着ていた。
その翌日、烏刃の探偵事務所にひとりの女子高生が現れる。彼女は“ある友人”についての依頼を持ち込むが――。(『陰陽師の娘』)
怪奇専門の探偵と軽々しく毒を吐く女子高生による、アクション多めの怪奇譚!
※不定期更新と断っておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 23:53:12
7453文字
会話率:31%