AIの発達で人類は、戦死、病死、事故死から解放された。人口爆発で地球資源と食糧は急速に枯渇していった。その時、宇宙から一つのメッセージが人類にもたらされる。そのメッセージとは・・・。そしてその結末とは・・・。このお話はショートショートです
。オチを予測しながら楽しんでいただけると嬉しいです。ヒントは作品タイトルです。ご感想をお待ちしております!!楽しんでいただけた方はご評価のほどよろしくお願いします。
※このお話は、別の作品でMoonLight様から頂いたご感想から閃いたものです。MoonLight様に感謝の意をこめて贈ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 23:30:11
1089文字
会話率:44%
西暦2037年。人類は増え続ける人口対策として、65歳に達した人々の脳を取り出し、月面につくった量子コンピューターに接続することで電脳空間に移住させていた。星野新(ほしのあらた)が定年退職をむかえた日、自宅に帰ると彼の机の上に移住申込書が
置かれていた。家族に見限られた星野は、戸惑いながらも移住のための施設に向かった。自分の体を失う前に最後の食事を楽しもうとうなぎ屋に入って、大企業の会長をつとめている飯塚和也(いいづかかずや)と出会った。飯塚は会長の地位と自分の体を捨てて移住をすると星野に語った。
電脳空間ではだれもが自分の理想とする若さと美貌が手に入った。量子コンピューターによって再現された世界はなにもかもがリアルで仮想現実であることを疑いたくなるほどだった。食材不足を嫌って名のある料理人たちがひそかに移住し、彼らをもてなした。資源が枯渇した現実社会とは異なり、なにもかもが無料でぜいたくな暮らしができた。星野と飯塚は電脳空間でであった上坂智恵(かみさかちえ)、北条月(ほうじょうつき)と共に二度目の青春をスタートさせた。
電脳空間につくられた街には警察も病院も銀行すらなかった。病気やけが、事故の心配がなく、生きるために仕事をする必要がない社会で、人々は趣味や芸術、スポーツや発明など思い思いの暮らしを満喫していた。若い体をえて、星野たちの年老いた心や言動も徐々に変化していった。
この作品は「カクヨム」「taskey」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 01:00:00
66847文字
会話率:42%
人口の増加により、「生産」よりも「消費量」が上回り、世界的な「飢え」「渇水」「エネルギーの枯渇」「不衛生」の問題が顕著化しつつあった人類に、新たな問題が発生した。
今迄の生態系には存在せず、突如として発生した生き物、人はそれらを「新生種」
と呼び、人類を襲い、食う、人類の天敵として忌み恐れた。
科学技術を駆使した駆除処理能力を上回る速度で増え続け、至る所に土壌を汚染させる排泄物と腐肉を巻き散らす新生種と、解決できないままでいた環境問題の影響は人類に大打撃を与える。
奇しくも、地球を滅亡に追いやる寸前まで増え続けた人口は著しく減少する。発展を続けた各地の文明社会が崩壊し、様々な技術が伝授されないまま衰退し、人類の栄華は終わりを告げ始めた。
人しか食うことをしなかった新生種は、人類を駆除する役目を終え、その数を減らすかに思えたが、新たな進化を遂げ衰退した人類に変わり、地球上で繁栄の兆しを見せ始めた。
人類の営みが終焉に向かい始めるほどの年月が流れた頃、北部の山脈の麓にある森林地帯で自給自足の生活を営む、在野の生物学者であり、「新猟師」のアラム・スカトリスは、狩猟の最中に運命的な出会いをする。
この出会いが、アラムの人生と人類の存続を大きく変えることを彼はまだ知らない
この作品はフィクションであり、 実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-06 00:00:00
267324文字
会話率:38%
幸せというものに枯渇していた主人公の前にある人が現れる。
出会ってすぐにはわからなかった、相手の行動の意味、かけてきた言葉の意味全てを振り返ればなにか心に湧き上がるものを感じる主人公。その気持ちがなんなのかわからないまま過ぎていく時間。心
の内に湧き出た思いに対して"回答"を模索するが・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 06:24:01
213文字
会話率:13%
殆どの資源が枯渇したこの世界において生物は略奪を考えた。
その結果戦争が生まれた。
その戦火の中に身を投じる秋夜は敵勢力に攫われた白を探すために日々闘う。
この腐った世界を正すために、死なないために。
最終更新:2019-02-04 17:00:00
793文字
会話率:46%
十五年前、世界は一度終わった。
きっかけは石油の枯渇から始まる物質文明の崩壊、異常気象と大飢饉、そして核戦争。
相互確証破壊による安全保障の理論は崩壊し、文字通り相互確証破壊に至る。
空は燃え、地は焼け、海が溢れ、人の文明は罪と共に洗い清
められた。
生き残った人々は地球全体でおよそ五万人。
彼らは旧文明の残滓を採掘することで生きながらえ、新たな社会を築き、人類の再建を目指していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 21:41:42
13901文字
会話率:62%
田舎の冒険者は無職と等しい
この世界では常識的なことだ
田舎では、屈強な戦士が居ないため
難度の高い依頼はこなせない
こうして難度の高い依頼が王都に流れて行き
自らの腕っぷしに自信がある
慢心冒険者供が王都に流れて行く
次第に冒険者の
数が減って行き
其に伴い依頼の数も減少する
この悪循環のせいで田舎の冒険者は
今僕を含む二人のみ、
そんな中、
足を悪くして働けない父と
田舎冒険者という無職にも等しい職業である
僕の生活は次第に困窮していく
ついに食料が枯渇すると僕は父に頼まれ田舎町に
出稼ぎに出たしかし、
其処に思いもよらない出会いがあった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 21:05:07
4510文字
会話率:23%
資源が枯渇しつつある地球から月へ行く中でウイルスにより両親を亡くし、自分だけ遺された少女、オリガ。
彼女が月面都市で生きていくためにはハンターとして戦うことだけだった。
ハンターの仕事の中で、違法改造のサイボーグとその闇ブローカーを倒す
シーンから物語は始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 11:47:52
3976文字
会話率:42%
――人の救済は所詮人の為でしかない――
恵奏音《ネイツゥア》
それは全ての命を祝福する母なる想い。
奇跡を起こしうる無限の可能性を秘めたエネルギー。
人は私利私欲の為に恵奏音《ネイツゥア》を奪い合い、人世の繁栄と引き換えに枯渇させて行く。
人知れず響いている、哀歌に耳を背けて。
これはそんな世界で唯一人、叫びにも等しい歌声に寄り添い、全てを捧げることを誓った男の物語。
※この作品はエブリスタにて現在連載中のものです。
進み具合はエブリスタの方が速い為、先の内容を知っていてもこちらでのネタバレはご遠慮下さい!
エブリスタと内容や登場人物に基本相違はありませんが、新たにシーンを追加する場合があります。
以下作品注意事項です。
色々問題有りな登場人物が織り成す、心理重視の異世界ハイファンタジーです。
読者の主観によってBLにもNLにも変わる作品です。
言うなれば、BLの皮を被ったNL作品です。
GL表現もこの先出てきます。お花畑小説です。
苦手な方はそっと身を引いて下さいまし。
また世界観の設定上、所々に自作詩が挿入されたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-05 01:34:20
7271文字
会話率:23%
「やまびこ」という放送番組の作者が、「ある会社」という会社に興味を持ち、色々探り出しました。
すると、なかなか面白い事をやっていました。
「うみの水」を使って、真水と電気を生み出す錬金術!
化石燃料を使わずに、CO2の発生はゼロ!
最終更新:2018-12-03 19:00:00
2002文字
会話率:2%
罪あるものを無罪としなければ俺たちが殺される。そんな理不尽な裁判。それが『悪魔裁判』。
気が付くと知らない場所にいた。
その世界で出会った俺たち6人と裁判長と名乗る天使だった。
裁判長はここで裁判を行うのだと言う。そして、あなたたちは裁判
員であると言う。そしてすべての裁判が終われば元の世界に戻れると言う。
その裁判は『僅かでも被告人に非がある場合、有罪とし死刑とする』という特殊なものだった。
最初の被告人は『いじめを行い相手を死に至らしめた者』だ。
それに対して全員一致で有罪とした瞬間、突如として現れた悪魔たちに殺されてしまう。
……という夢を見たと思ったがどうやらループしているらしい。
武器もなく武力で立ち向かうことのできない状態なので裁判で勝負するしかない。
そして気付く。裁判もいじめじゃないか?冤罪だったら?法律が間違っていたら?そうすると相手を死に至らしめた者とは自分たちの事を言うことになる。
再び行われる裁判で俺は無罪を主張する。
がしかし、そこに悪魔たちが乱入する。その中心で何食わぬ顔をして乱入した悪魔6体も裁判員だと言う裁判長。それぞれは七つの大罪に相当する悪魔たちだった。
それに対して俺たちは6人。多数決ではダメだ。悪魔たちを理屈でねじ伏せないと生き延びられない。
こうして悪魔たちとの法廷バトル『悪魔裁判』が始まる。
幾度かの『悪魔裁判』を死にながら乗り切って、たどり着く先で真理にたどり着く。
※この物語はフィクションです。
※『カクヨム』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-20 00:00:00
110155文字
会話率:47%
神の争いに巻き込まれ、死んでしまった山堀拓海は異世界にてダンジョンマスターとして生まれ変わった。そこで彼は裏から世界を統べるべく暗躍しようとするものの、人が全く来ずにポイントを回収出来ず、枯渇しかけてしてしまう。
そこで起死回生の一手として
、これまで作りあげた突破不能と思われるダンジョンを休憩し、現在人が住んでいる街の地下に新たにダンジョンを作ることを決意し、そこから世界へと進出しようとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 20:22:22
4195文字
会話率:54%
ある日「門」というダンジョンへ通じる道が世界中に出現した。世界は警戒を示したが得られる資源や恩恵を受けるうちに警戒は解けていき日常としての存在となっていった。
そして時は流れ主人公渡辺 悟(ワタナベ サトル)は気ままな実家暮らしの社会人
として愛犬や家族とともに幸せに過ごしていた。
しかし事件は起きた。サトルの住む地域だけでなく周りの県まで洗い流した歴史的豪雨。道は分断され物資は枯渇し被災者となった人々の心から「余裕」は消えた。
そんな中、彼の家でも不幸が起きた。
愛犬が突然の貧血で倒れてしまった。
彼は助けを求めた、しかしここは被災地。物資は無く助けてくれる人も現れない。
彼は絶望の中思考し決断する。自分が動かなければ愛犬は死ぬ。
そしてサトルは愛犬を救うため、ダンジョンで得られるポーションを求めて歩き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-18 11:00:00
430911文字
会話率:36%
適当にタイトル振っていったら14話でタイトルが枯渇することに気がついてしまった。
最終更新:2018-09-29 06:10:50
10376文字
会話率:33%
もしも、世界からいきなり現金が消えてなくなったら?そんな世界をあなたにもどうぞ。
読み終わった方用に言えば、現在の世界分業体制が、万が一ぶっ潰れる要因があるとしたら一般的な答えは二つ。
原油の枯渇か、同タイトルです。
最終更新:2018-09-23 18:25:42
2741文字
会話率:9%
積もり重なり、深刻化する環境汚染・資源枯渇に対し。新たなる世界秩序と、洗練され複雑高度化した科学技術による。世界の根本的な合理化・画一化が押し勧められた「世界」で、「低規格労働者」として生きる男――"安堂(あんどう) 礼儀(れい
ぎ)"は。
とあるVRゲーム――『リアリテーション・ダイヴ』を手にした事で、その日常に新たな彩を得たと同時に。知らずしらずの内に、最早VRから逸脱した本物の異世界へ独り迷い込みむ…。
その事実を知り葛藤、苦悩しながらも。そのまた新たな世知辛い世界ながらも、そこに確かな生の実感を感じた安堂は…。時折チラつく、異世界の不穏な影に首を傾げながら。
新たな自分、プレイヤーネーム――"レギ・アンド"は、新しき人生を歩んでゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-26 04:27:40
3888文字
会話率:19%
時は2177年。
地球は196カ国から3つ[USNA][グリミヤ][ヴェイガン]の連合に併合された。
2062年に謎の国家からの攻撃によって第三次世界大戦の口火が切られ、戦犯国家の存在も明らかにならぬまま戦争が始まった。
世界中の国家は
連合を組み、終わりの見えぬ戦争を続けた。
2081年にUSNAによる和平案で終戦。
疲弊した国を連合が救済処置という形で吸収合併していった。
戦争によって発達した科学、各国の合併による技術力の集中化と、第三次世界大戦による地球資源の枯渇懸念によって宇宙進出方針として進められ、2100年を期に地球にとどまる時代から、宇宙への進出が始まる時代へと移り変わっていった。
地球人がコロニーとして選び、進出した天体は「月」「火星」「エウロパ」。
さらに他星へと進出、資源の開拓のために人類はアステロイドベルトに多くの中継基地を作り、人類を宇宙に進出させていった。
2168年、突如として地球外知的生命体がアステロイドベルト上にある宇宙開発基地に降り立ち、交渉の間もなく基地を消滅させた。
宇宙人襲来というあまりにも想定外な出来事に人類は後退、高度な文明に押しやられながらも抵抗したが、地球外知的生命体の勢力圏は地球にまで及んだ。
その地球外知的生命体は「ゴライアス」と呼称され、急遽、地球人はゴライアスに対処すべくUSNAを中心とした防衛軍[アルカディア]を結成。
今だ人間の中でくすぶる戦争の火種。
圧倒的な力、数、テクノロジー、を持つゴライアスとの戦い。
これらが渦巻く中、2177年。ある基地にて目覚めた男がいた。
₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠₠
ちょいちょい更新しています。
一応シリーズ一作目は9章まで構成を考えていますので、長い目で見てやってください。
日本語として❬怪しい部分❭があると思いますが、その都度まったりと修正していきます。
たまに時間軸や設定の矛盾を発見したら音速で修正しますので、先に謝罪をしておきます。
本当にすいませんでした。命だけはお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-09 16:33:47
14985文字
会話率:45%
世界の魔力が枯渇しエルフなどの憎悪が魔神を作り上げ世界に闇を堕とした。魔神は魔王を作り上げ大帝国軍を纏め上げ世界を牛耳ろうとした。全ては愚かな人間共に復讐する為に。
そのせいで世界は国境がなくなり君主制も共和制も滅んでしまった。たった一
国を除いては。世界の中央にあるアルオス城は貿易が盛んなところだった。しかしそこも大帝国軍に攻められてしまう。
もう駄目で世界は大帝国軍の物になってしまうのかと思われた。しかしなんとアルオス城は落城する事なく大帝国軍を退ける事に成功した。
落城しなくてすんだのはアルオス城にあると云われている神の篭手とそれに最も近い騎士であるゼルクのお陰だった。この二つの巡り会わせがアルオス城に奇跡を呼んだのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 00:04:28
299831文字
会話率:47%
高校3年の夏
初めて恋に落ちた。
少年から青年へと大人になる時は
とても気だるいもので
その表現できない世界での
心の動きは
いつもモヤモヤさせる。
最終更新:2018-06-25 22:17:23
398文字
会話率:0%
エネルギー資源枯渇問題が本格化しており、新たなエネルギー資源が求められる中、ある
科学者が人間の生体電流に目をつけ、人間の生体電流を強化し、新たなエネルギー資源とすることを提唱した。資本主義社会が進み貧富の差が拡大し、日本にすらできたスラム
などの貧民層を利用し、実験体を確保し着々と実験は進んでいった。そんな中01号、02号、03号、04号という実験体が施設から逃亡する。五年後新たな仲間と共に、それぞれの思惑を胸に実験の大元を襲撃する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-25 19:00:00
34646文字
会話率:53%
時は、太平洋戦争終結から、およそ100年後の世界。
世界は、人口増加、人種差別、資源の枯渇、国家間の対立、地域紛争、過激派によるテロ活動、等々、混沌とした世の中になっていた。
戦後、半世紀以上もの間、日本国はアメリカ合衆国の絶対的な軍事
力の傘に頼って平和国家としての道のりを長い間、歩み続けてきた。
しかし、それは、アメリカにお金を払って平和を買うという矛盾した考え方でもあった。
時代の流れと共に、日本の世論は経済と軍事の双方において自立主権国家として『アメリカから独立しよう』という機運が徐々に高まっていく。
そして、遂に戦後100年の節目に日本は憲法9条を改正し自衛隊を改めて、正式に国防軍が発足することとなった。
それに伴い、ありとあらゆる脅威に対抗する為、新たに宇宙軍やサイバー軍などが創設された。
日本屈指の大企業、日ノ本グループ(俗称、日ノ本財閥)が開発した最新鋭宇宙戦闘機のプロトタイプ_GUN_FIGHTER_《01》を駆使して主人公の日ノ本_哲太郎(通称_テツ)テツが周囲に振り回されながらも様々な〚MISSION〛を遂行していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 09:08:39
826文字
会話率:52%