日々あらゆる未記録の星々を巡り、その星の情報を記録する星間記録課で仕事をしているベテラン主人公『アステル=モシュメ』。しかし、ちょっぴり変わり者のアステルは、記録専用の媒体があるにも関わらず、紙の記録書を使い手書きで記録をしていた。
ど
うやら最近、そんなアステルの率いる課へ新人がやって来るらしい。新人のお世話係をすることになったアステルは、愛用している記録書を持ち、新たな後輩と共にまだ見ぬ星へと向かう。
※後書きに書いてある『メモリーお姉ちゃんの豆知識!』のコーナーは、読まなくても本文の進行への妨げなく楽しむことができます。本文の進行に関わらないような補足説明や、ちょっとした小話のようなものだと思ってお楽しみください。
それなりに文字数があります。下手すれば他の方が書く本文並みに。本文を読み終わり一話ごとに必ず見ていると大変と思われるかもしれないので、本文を読み疲れたときなどに、流し見程度に見ることをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 13:02:44
79749文字
会話率:46%
現代世界にダンジョンが出現してから50年。ダンジョンの先は異世界に通じているとされる。
今では《探索員》と呼ばれる職業が誕生していた。
◆◇◆◇◆◇◆◇
世界にダンジョンが出現してから50年。ダンジョンの先は異世界に通じているとされる。
今では《探索員》と呼ばれる職業が誕生。
スキルを駆使してダンジョンを攻略し、地位や名誉、研究に新発見、そしてなによりも金。
それらを求めて、腕に覚えのある者は今日もダンジョンへと潜る。
そんな世の中とは関係ない、とある一族の話。
逆神家に生まれた男児は、17歳になると異世界へ転生して国を救う使命を背負う。
逆神六駆(さかがみ ろっく)は、その崇高な使命に従い、異世界転生を繰り返していた。
転生先の国を救うと、何年経っていても17歳の体に戻される。
それを2度、3度と繰り返し、ついに6度目を終えた六駆。
ある日、心が折れる。
転生なんて疲れたし、使命とかどうでもいいし、肉体年齢は17歳でも、精神年齢はもう46歳になったし。
心がすっかり老け込んだ六駆は、隠居を決意する。
が、代々貯えて来た財産は、父親と祖父が食いつぶしていた。
2人にスキルでお灸をすえた六駆は、改めて世の中に目を向ける。
ダンジョン攻略をして適当にお金を稼いで、夢のリタイア生活をゲットしよう。
覚えたスキルは千を超える六駆にとって、それは容易い事だった。
だが、逆神家の使命にかまけていたせいで、実力はあるのに何をどうしたら良いのかさっぱり分からない。
困っていたところ、やる気はあるけど実力が足りない探索員志望の同級生、小坂莉子と再会。
そこで彼らは、同盟を結ぶ。
六駆は莉子にスキルを教え、莉子は六駆に情報を与える。
向かうところ敵なし!
だけど問題は山盛りな最強コンビが織りなす、ダンジョン攻略バトルコメディ! ここに開幕!!
※本作はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452220108767603)でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 12:10:00
330111文字
会話率:41%
【午後三時、職場のトイレから戻る途中─俺は”どこか”に迷い込んでいた。】
そこは、誰もいない大学の廊下だった。
夏の日差しが差し込む快晴の午後。だが暑さはなく、不気味なほど快適だった。
遠くから聞こえる笑い声。だが人影は一つもない。
時
計は止まり、空気は静止し、存在しないはずの”気配”だけが付きまとう。
これは夢か?妄想か?
それとも、
誰もが一度はすでに踏み込んでしまっている、名前のない世界なのか。
記憶にないのに、どこか懐かしい。
見覚えがないのに、帰ってきたような気がする。
仕事に疲れた三十二歳の男が迷い込んだ、
「なつかしらぬ」空間を描く、静謐で幻想的な現代ホラー。
▼ジャンル:ホラー(リミナルスペース×心理幻想)
▼キーワード:折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 12:00:00
3167文字
会話率:8%
あったかいごはんは、疲れたこころを解きほぐしてくれる――。
デビュー五年目のミュージシャン時東悠は、曲作りのストレスから味覚が鈍くなっていた。ある日、バラエティ番組のロケに参加した先で、ひさしぶりに美味しいと感じるものに出逢い感動する。
味のあるものを食べたいという執念で田舎食堂に通い始めた時東だが、店主の南との交流に癒されている自分に気がついて……。
もう特定の誰かと親しくなんて絶対にしない。どれだけ信用しても裏切られるから。だから相手に対してなにも期待しない。そう思っていた頑なな心がいつのまにかほぐされて、もっと近づきたいと願うようになった。それがどういった感情かは、まだわからないけれど。
スランプ中の芸能人×食堂店主。ほのぼのブロマンス風味。出逢いと再生の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 10:20:00
42954文字
会話率:39%
異世界の地球に来た大賢者ガリレオ、色々やらかすが地球から連れて来た史郎と共に、慌ただしくも色々な世界を旅をする、それはガリレオにとって宝物に成る。
地球の中年四十路の猫街史郎は、疲れた日々の中で増税により生活が年々困窮を実感する、そんな
正月を明けた三連休の日に日常を変える出会いをする。
此は猫街史郎が、何故か異世界でモテる変な物語であり、異世界で地球の喫茶店文化を流行らせたりするかも知れない、物語かも知れない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 06:00:00
69749文字
会話率:43%
「道に迷っただけなのに!?」俺が迷い込んだのは、仮面をつけた男が暮らす館だった。
――地図には載ってない、人生最大の寄り道。
=======
道に迷った主人公が辿り着いた、謎の館「マスカレードハウス」。
そこには仮面をつけた紳士が住んで
いた。
ちょっと疲れた人、大切なものを探している人、寄り道したい人、お茶を楽しみに来る人。
ミステリー要素もちょと含んだほのぼの物語です。
=======折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:38:36
13628文字
会話率:45%
空のずっと上。
見えないところで、太陽と月と星たちは――今日も元気に暮らしている。
……ただし、ちょっとだけ不器用に。
これは、「照らす」「照らされる」「瞬く」ことしかできない彼らが、それでも誰かのために“空模様”をつくる物語。
少し
笑えて、ちょっぴり沁みる。
空に浮かぶ住人たちの、ゆるやかで愛おしい日常短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:00:00
15618文字
会話率:36%
都会での生活に疲れた青年は
ある日、自分を神と名乗るお狐少女と出会う。
力の使えないかみさまと、なにも楽しめない青年は
威厳をみせつけるため、暇つぶしのためと毎日参拝する約束を交わす
やがて二人は約束を越えた何かに出会う。
最終更新:2025-07-03 20:00:00
27039文字
会話率:38%
広い宇宙の中でも、人の世界の端の端。
ラットホールのリズベットは、生きることにも疲れた運び屋。
自分のシャトルを棺桶と呼ぶ彼女はある日、難破シャトルから密輸されていた違法アンドロイドを発見する。
売れば中々の金になるだろう。
そう考えるリズ
ベットであったが、不運にも目覚めたアンドロイドは彼女をマスターであると認識してしまい――。
「……はい。あなた専用のポンコツなのです」
声も届かぬ冥き世界の棺桶で、お節介なジャンクAIと、無駄に元気なポンコツと。
――これは世界で最も騒がしい、棺桶の中の物語。
※物語の舞台設定上、非道徳的な暴力行為、犯罪行為が描写されていますが、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:00:00
159511文字
会話率:46%
モンスターのためのキャリア相談所
倒されることに疲れたモンスターたちが、主人公の運営するキャリア相談所を訪れ、人生(?)の新たな道を見つけるコメディ。
最終更新:2025-07-03 19:10:00
109148文字
会話率:53%
ブラック企業を辞めて一ヶ月。
心が空っぽになった俺――柊 蒼(ひいらぎ あお)は、ふと目に入ったVRMMO《セレスティアル・ネスト》にログインした。
魔法もクラフトも自由にできる世界。
戦うことにも、人と関わることにも疲れた俺は、ただ静かに
過ごせる場所を探していた。
選んだ職業は、氷魔法使いと、最後に惹かれて追加したテイマー。
そして昔から好きだった料理師。
どれも人気職じゃない。不遇だと笑われる構成かもしれない。
けれど、それでも――この世界でなら、俺は“俺のまま”で生きていける気がした。
誰とも組まない、ひとりで生きると決めた俺の前に現れたのは、
霧の中に現れた、一匹の幻獣。
これは、氷と霧に包まれた静かな村で、
ひとりと一匹が“少しだけ心をほどいていく”物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:00:00
26219文字
会話率:23%
それは突然だった、高卒で就職を機に上京した只野 優人は、全世界同時に発生したダンジョンの発生に巻き込まれてしまう。
同時多発的に起こった故の少なくない数の行方不明者。
その生還率は突然のダンジョンの発生による政府の混乱や、市民のパニックによ
り絶望的なものになっていた。
そんな中 優人は自力でダンジョンから帰還し、数少ない生還者というだけでなくその中でも突出した実力、能力を得ていた。
そんな彼を政府は放置しておくはずもなく、緊急事態を理由に新設されたダンジョン対策本部の実行部隊に抜擢される。
ダンジョンを攻略しつつ行方不明者の捜索等の仕事をこなしつつ、時には人を助け感謝され、時には理解のない人のクレームや上司の無茶ぶりに胃を痛めながら、気付けば12年、初期の混乱期を乗り越え、世間は少し変わりながらも日常を取り戻していた。
後進も育った、後のための教育機関も出来た、ならば…
「お世話になりました」
「ふぁ?」
これまで世のため、人のためとやってきたが流石に30歳、ここまで来たのならばそろそろいいだろう、怒涛の12年で疲れたから田舎でのんびりさせてくれ。
そう思い彼は退職届を上司に提出するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:00:00
65990文字
会話率:29%
都会に疲れた私は、祖母が遺した山間の古民家に移り住む。そこでは、地下から湧く水が生活のすべてを支えていた。だが祖母の言葉――「夜の水は使ってはいけない」――を破ったとき、家の中に異変が起き始める。水の中に眠っていた“想い”と向き合うことで、
私は大切な記憶と、静かな救いに辿り着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 13:13:13
783文字
会話率:20%
仕事に疲れた魔法使いが、仕事を辞めてスローライフを目指す。
まだ住めなくもない家を直して、久々の時間に追われることのない生活を楽しもう。
そして諸々余裕が出来たら、畑とか編み物とか、やってみたかったことに手を出してみよう。
最終更新:2025-07-03 13:12:04
333739文字
会話率:33%
現代社会で疲れた人が自分の記憶を無くしてしまったうえで知らない世界に転移
若い体に転移したため、精神が体に引っ張られて少々子供っぽくなりながらも、様々な出会いを得て、失っていた物を取り戻していく物語
最終更新:2025-07-03 12:31:02
213401文字
会話率:31%
魔王やめました。
千年も恐れられるの、そろそろ限界です。
転生先は、のんびり村の平凡な家庭。
優しい人たちに囲まれて、「普通の幸せ」に手が届いた――はずだったのに。
「あなた、聖女候補に選ばれました!」
ちょっと待って?
祈れば爆発、
癒やしのつもりが物理的に回復(?)するんですけど!?
元・最強魔王、今度は“物理で癒す聖女”として世界に再登場!
平和を望んだはずの少女が、それでも誰かの力になりたくて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 12:22:24
4934文字
会話率:30%
「――エリスティア・グラン=フィオーレ! 君との婚約は、今この場をもって破棄する!」
声高らかな宣言が、王立アルシェリア魔法学園の大広間に響き渡った。
そこは学園主催の春季舞踏会の真っ只中。煌びやかなシャンデリアの下、貴族の子女たちが凍り
ついたように沈黙している。
その中心で、金色の髪を持つ王子――レオナルド・アルセレイン殿下は、青ざめた顔をして立っていた。
そしてその前に立つのは、全身を深紅のドレスに包んだ少女、エリスティア・グラン=フィオーレ。
誰もが“悪役令嬢”と噂する、傲慢で高飛車な名門の令嬢だった。
だが。
「……あら。ようやく、ですのね」
エリスは微笑んだ。あまりに静かに、そして晴れやかな微笑みだった。
周囲の者たちは言葉を失う。婚約破棄という屈辱を前にして、取り乱すでも泣き叫ぶでもなく――彼女は、まるで解放されたかのように微笑んでいた。
「私、随分と長い間、殿下の“役”を演じておりましたもの」
「や、役……?」
「ええ。“悪役”という名の、都合のいい飾りを」
その声は、どこか疲れたようでもあり、自由を得た者のようでもあった。
エリスは、ゆっくりとレオナルドに背を向ける。ドレスの裾が揺れ、紅の花が舞うようだった。
「婚約破棄、承知いたしましたわ。……これよりは、私の物語を生きさせていただきます」
その瞬間、沈黙していた会場の扉が音を立てて開いた。
「お嬢様、お迎えに参りました♪」
現れたのは、少女のように愛らしい銀髪の少年――エリス付きの男の娘メイド、フィーネ。
ふんわりとしたスカート姿に紅茶の香りをまとわせて、まるで舞台の幕引き役のように登場する。
「……お嬢、こいつら、全員ブチのめしていいか」
続いて現れたのは、黒い燕尾服に身を包んだ長身の青年、ツンデレ執事ユリウス。
眉間に皺を寄せ、王子を睨みつけながらも、彼の右手はそっとエリスの手袋を取っていた。
「ふふ、やめておきなさい。そんな価値もないもの」
「……ちっ、了解」
そうして、エリスティア・グラン=フィオーレは、悪役令嬢としての幕を下ろした。
けれど、それは終わりではない。
──すべては、ここから始まるのだ。
本当の彼女を愛してくれる者たちとともに。
そして、学園中を巻き込んだ愛と陰謀と溺愛の日々が、今まさに幕を開けようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 10:11:46
63258文字
会話率:35%
夏になると北海道を旅せずにいられない旅人が、雨や高速バスに翻弄されながら、教会の鐘の音に、大雪山の花と絶景に、湿原の湖と伝説に、あと白鳥にも癒されて……。
コダワリと陶酔のちょっと強めな旅人が、鉄道・山・花・自然のモロモロを求めて、北海道と
東北をひとり歩く旅行記。雨に靴を濡らし、高速バスや宿に振り回され、花の咲き具合に心を曇らせたりしながらも、おおらかな北国の大自然が旅人を癒し、浄化していく。
イセカイやらザマアやらコンヤクハキやら、そんなものに疲れたら、緑に染まった新鮮な空気を吸いに、北国への旅をご一緒しませんか?
※カクヨム・ステキブンゲイでも別タイトル(『北の旅路は雨の彼方に』)で公開しています。プラットフォームごとの違いや読者層との相性を見るためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:40:00
30797文字
会話率:3%
仕事に疲れたボロボロアラサーOLの悠里。
遠くへ行きたい…ふと、現実逃避を口にしてみたら
自分の世界を建て直す人間を探していたという女神に
スカウトされて異世界召喚に応じる。
その結果、なぜか10歳の少女姿にされた上に
周囲の人達にかまい
倒される話。
ゆるふわ設定ファンタジーで、
時々ほんのり色っぽい要素が入るのを目指してます。
※同じ話をアルファポリス様でも執筆・掲載中です。
お話の進みはそちらの方が先行しています。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:00:00
2495188文字
会話率:22%
上京して三年、職場と人間関係に疲れた美咲はすべてを手放して親友・澪が暮らす古びたマンションへ転がり込む。壊れて使えない風呂場、やけに響く水音を除けば、 澪との生活は静かで穏やかに過ぎてゆく――。しかし、澪との旅行から戻ると、マンションは全焼
していた。結局二人は東京を離れ地元へ帰ることになるのだが――――
この作品は、夏のホラー2025参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 00:00:00
4368文字
会話率:60%
皆さま、頑張り過ぎてませんか? 苦しくなってませんか?
悪いことではないですけれど、頑張り過ぎて動けなくなったら意味がないでしょ?
そんな真面目で愛すべき頑張り屋さんに私が教えてあげますね。
自分を甘やかす魔法を。
最終更新:2024-12-21 09:08:33
2525文字
会話率:0%