時は、太平洋戦争終結から、およそ100年後の世界。
世界は、人口増加、人種差別、資源の枯渇、国家間の対立、地域紛争、過激派によるテロ活動、等々、混沌とした世の中になっていた。
戦後、半世紀以上もの間、日本国はアメリカ合衆国の絶対的な軍事
力の傘に頼って平和国家としての道のりを長い間、歩み続けてきた。
しかし、それは、アメリカにお金を払って平和を買うという矛盾した考え方でもあった。
時代の流れと共に、日本の世論は経済と軍事の双方において自立主権国家として『アメリカから独立しよう』という機運が徐々に高まっていく。
そして、遂に戦後100年の節目に日本は憲法9条を改正し自衛隊を改めて、正式に国防軍が発足することとなった。
それに伴い、ありとあらゆる脅威に対抗する為、新たに宇宙軍やサイバー軍などが創設された。
日本屈指の大企業、日ノ本グループ(俗称、日ノ本財閥)が開発した最新鋭宇宙戦闘機のプロトタイプ_GUN_FIGHTER_《01》を駆使して主人公の日ノ本_哲太郎(通称_テツ)テツが周囲に振り回されながらも様々な〚MISSION〛を遂行していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 09:08:39
826文字
会話率:52%