ドッペルゲンガーに狙われている。
友人からそう相談されて、一緒に対策を考えることになった。
ドッペルゲンガーは言葉を喋ることができるが、文字を読み書きできず、
ドアの鍵を自由に開けることができ、化けた相手の存在を喰らう化け物。
対策として
友人は、住所を知られていない家に閉じ籠もって身を隠し、
メールなどの文字情報のみでやり取りすることにした。
これならば、住所を音読されて聞かれでもしない限りは安全。
そのはずだったのだが、ドッペルゲンガーの策略によって、
作戦に僅かなほころびが生じて広がっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 05:46:23
7306文字
会話率:13%
凍てつく大地を焦がす酷熱の鉄槌
驟雨の如く降り注ぎ、数多ある命を屠り去る
彼らはその地に立つ、好むと好まざるとに関わらず
等しく例外なく立たされる
さあ始めよう、互いを喰らう戦いを
22世紀中庸、機械に繋がれた獣どもが描く闘争絵
巻――――
生き延びるのは俺か、お前か?
全66話、カクヨムから移殖、重複掲載
保存用折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 18:00:00
403159文字
会話率:39%
学園の七不思議を興味をもった主人公が7人の男子生徒と共に学園の七不思議を調べ、事件に発展していく乙女ゲーム。
一人目の生徒が犠牲になったことで、本格的に話が始まるゲーム【ラビリンスは人の夢を喰らう】の世界なのです。
その一番目の犠牲
者というのが、なんとこの私なのです。内容的にはホラーゲームなのですが、それよりも私の推しがいる世界で、推しを陰ながら愛でることを堪能したいと思います!
*話の内容に不快感を感じましたらそのまま閉じる事をおすすめします。
*ホラーゲームとありますが、全くホラー要素はありません。さらりとした感じです。
*ありきたりな話を書いてみたかっただけです。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 19:51:13
24590文字
会話率:46%
深夜12時。ラジオから矢鱈テンションの高い声が響き渡る。
『ドゥアーモールの深夜ラジオ』。深夜帯で一時間パーソナリティーが話し続けるだけのラジオだ。
これが一体どんな風に怖いかといえば、一見ならぬ一聞しても怖くはない。
でも真実は、
いつだってかわいい子猫のような顔でやってくる。
そして虎や獅子に変わって喉笛を喰らうものだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 16:46:31
1754文字
会話率:42%
没供養(設定だけ)
泰山府君祭の最中に異世界転移をしてしまった 侍の雨月宗衛門(うげつそうえもん)、陰陽師の安倍青月(あべのせいげつ)、忍者の服部(はっとり)無蔵(むぞう)。
彼らの目の前に広がっていたのは妖怪変化が跋扈する暗黒の異世
界だった。
野犬よりもその死骸を喰らう悪鬼を見つける方が簡単なそんな世界で彼らは鬼に弾圧される人々を見つける。
元々、泰山府君祭も人々の無病息災の為に行っていた三人。
これを見て見ぬふりは出来やしない!
侍は刀を、陰陽師は式神を、忍者は手裏剣を取り出すと鬼へと戦いを挑んだ。
右も左も分からない異世界で彼ら三人はその正義感と各々が磨き、洗練し、昇華させた業の数々を用い、悪鬼羅刹、魑魅魍魎、妖怪変化の類をばっさばっさと倒し征く。
例え世界が変ろうと、変わらぬ心と魂、そして業の切れ。
彼らは暗黒の中にある世界を照らす、大きな日輪となるであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 23:00:00
448文字
会話率:0%
愛し合う二人に忍び寄る、影を喰らう者。影を失う、すなわち、それは――
地区を統治する一族の次期頭首であり、《龍》との絆を結ぶ、龍田アキラ。彼と結婚する運命にあり、《羽妖精》との絆を結ぶ、鳳蝶モミジ。二人は将来の幸せを約束された、誰もがう
らやむ存在であった。
そんな彼らに迫る、怪しい影――尖った耳と鋭い牙を持つ、影喰い(シャドウイーター)。
まことしやかに囁かれる、影喰いの噂。
――影喰いは影を喰らう。影を奪われると、心や記憶を失う――
だが、影を失う代わりに、あるものを手にすることができるとも――!?
陰謀渦まく、悲劇のダーク・ラブ・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 07:01:16
155631文字
会話率:33%
月夜に紛れ、朱に染まり、ヒトの血を喰らう者たち。永い生命と果てしない美しさ、月のような儚さを持つ彼らを、ヒトは恐れと畏れを込めて夜族と呼んだ。
夜族と人間、混迷を極めた血戦の時代から長い年月が経ち、平穏を取り戻しつつある現代。それでも、
未だ夜族は息を潜めて存在し、また、それらを狩る人間も闇に隠れて刃を研いでいた。
旅に憧れる良家の少女ミアと、彼女の家の養子である少年アルバは、狩人であった父親の死をきっかけに騎士隊へと参加することになる。
ある任務の最中、瀕死の重傷を負ったアルバ。自分を庇った彼を助けるため、ミアは決死の賭けに打って出る。
「それをすれば、ヒトを超えた力が手に入る」
禁忌を犯し、ヒトであることを捨て、しかし生き残った二人に待っていたのは、非常な現実と儚くも美しい夜の世界だった。
これは、陽の下を歩けない二人が歩む、ヒトに戻るための旅の物語。彼らはやがて、命の在り方と抗えない真実に向き合うこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 15:25:37
17281文字
会話率:19%
冷たい風が吹き、空は厚い雲に覆われ、暗い夜のような世界に雨は降る。
世界は無能なる義務を持つ子らにより癒され、無能なる子らを蔑み喰らう。
龍は雷とともにやってくる。
世界は今生まれ変わる。
厚き雲を切り裂いて、世界に光を満たして
。
義務を解いて宝を授ける、そして轟く誕生の歌、豪雷。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 04:46:20
292文字
会話率:0%
「雑用係モルド・ベーカー、本日をもってお前をこのパーティーから追放する」
「私も賛成に決まっています。私、あなたのことが嫌いでしたから」
「……えっ?」
A級冒険者パーティー【革命の風】に所属していた青年は突如としてSSSランクダンジョ
ンの奥地で追放を命じられる。メンバー全員と幼馴染の【聖女】ティナに裏切られたのだと思い、意気消沈していたモルドだったが……
「はぁ……あんなの嘘に決まってるじゃないですか」
「嘘!? あのゴミを見るような目が!?」
前日に追放の実行を伝えられたため、ティナは急いで様々な根回しをしてくれていたそうだった。メンバーのもう一人、レイラとも落ち合い三人でパーティーを離脱するつもりとのこと。
「だからまずはこのダンジョンから抜け出しましょう」
しかし、二人を突如イレギュラーが襲った。上級冒険者を殺す死神と呼ばれる魔物【彷徨う赤き鎧】に襲撃を受けた二人。圧倒的な力の差。ティナはモルドを庇って死んでしまう。ティナは持っていた転移結晶を手渡し、
「どうか生きて、幸せに……」
そう言って、息を引き取った。
さらに死神の驚異的な一撃で、モルドたちが立っていた橋が崩壊を始める。モルドはダンジョンの『深層』に落とされるのだった。
モルドが目を覚ますと、そこは深層だった。しかし、地面に叩きつかれ血だらけになっていたはずの体は完治している。モルドは疑問に思いながらも、ティナを失った喪失感を抱えつつ探索を始めた。そして……喰われた。兎型の魔物に足を食い千切られ、巨人のような魔物に体中を棍棒で滅多打ちにされ、大量のムカデのような魔物に体を這い回られ、突き破られ、喰われた。……しかし、そこで意識を手放した先で、
「ようやく会えました」
モルドの精神世界のような場所で、彼は最愛の幼馴染と再会する。彼女は「生きて幸せになってほしい」という呪いをかけたのだという。心撃たれたモルドは宣言する。
「俺がお前を生き返らせてやる。絶対の、絶対の……絶対にだ!」
青年は【聖女の呪い】を抱えながら、喰らう。時には自身の身を削りながら、喰らい続け、成長し続け……いずれ最強へと至る。
一方、実はモルドの驚異的な指示で成り立っていた【革命の風】はダンジョンの中層ですら歯が立たなくなっていき、「最低最悪のパーティー」として没落していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 17:05:18
25703文字
会話率:28%
今日もまた、本能のままに獲物を喰らう__。
獲物の捕獲するカマキリの躍動感を如何に表すか、挑戦しました。
最終更新:2022-06-03 00:00:00
2000文字
会話率:19%
マスクはウイルスにまったく効果がないばかりか、酸欠と二酸化炭素過多による呼吸不全、口呼吸による窒素不足などを引き起こす。さらに雑菌や引っかかったウイルスを呼気でエアロゾル化して周辺にまき散らす弊害もある。さらにマスクは子どもたちへ襲いかかり
、身体能力ばかりでなく健全な発育をも阻害する。
「この2年、人見知りしない子が増えている気がする」とある保育園の園長さんが吐露している。他者の顔の識別がマスクで遮られ、表情を学習する機会が奪われているのだ。子ども同士のケンカが増えているともいう。他人の感情を汲むことができない子たちばかりになったらどうなるか。発話や表情を学ぶ情操教育は後で補うことができない不可逆的なものなので、マスク期間のそれはぽっかりと空いたままになってしまう。責任は大人にある。日本の社会がいずれ手痛いしっぺ返しを喰らうかも
(似たようなのツイッターに投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 21:16:46
2119文字
会話率:95%
世界の調和を乱し、魔法少女の核たる魔宝石《ジュエル》を喰らう廃棄物《ダスト》。魔法少女はそんな存在を狩れる唯一の存在。そして制服で身を包んだ少女──白夢叶《しらゆめかなえ》の正体は、そんな魔法少女と呼ばれる存在であった。
昼夜関係な
く、自身の縄張りを守り続ける叶。
そんな彼女がある日、路地裏で自分と同じドレス姿の一人の女性を助けることになる。
名も知らぬ女性を助け、新人魔法少女について説明していく叶。
しかしそこでわかったのは驚愕の事実。女性──透空明《すわあかり》は魔法少女ではなく、ただコスプレをしていただけの一般人であったのだ。
対抗手段を持たぬ一般人が次襲われれば命はない。叶はそう考え、自らの中で決断する。
「──ねえお姉さん。私と契約して、ご飯を作る仕事を請け負ってみない?」
そうして始まったのは、最強と謳われた魔法少女と、ほんとに普通の女子大生の生活。
水と油。本来交わることのない日常と非日常が交差する、いつか必ず終わるであろう奇妙な関係の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 14:09:58
33057文字
会話率:35%
死神の仕事は一ヶ月に死ぬ人間を一ヶ月の間守ること
だが中には私欲にまみれ人の魂を喰らう死神がいた
そんな死神が出会ったのは日丸波瑠という白血病を患うひとりの少女
波瑠は死神を見ることができ、死神に対し色々なことを要求し、死神の過去について調
べる。
死神とひとりの少女の死までの一ヶ月間
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 21:41:50
3063文字
会話率:48%
異世界からせめてきた秘密結社『ヴァイス』
彼らは地球に星の命を喰らう大樹を植え付けた。
彼らに対抗するは、鋼の巨人。
『FARMER』
この星の運命は如何に!
──────────────────────────────
ネットのノリで
書き始めた作品です。
AIのべりすとを使用しています。
初投稿です。
マルチ投稿です
ハーメルンやカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 04:42:34
7893文字
会話率:37%
高校生の少年、間倉明時には、咲達白花という同級生の彼女がいる。
とある出来事があってから、二人の仲はより深まったように思えたが――――。
※ネタバレ防止の他、解釈はご自由にスタイルなので、解釈の固定を防ぐため、感想への返信はできません
。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 19:00:00
9968文字
会話率:31%
退屈を、乗り越える。
最終更新:2022-04-27 01:37:20
307文字
会話率:15%
原始時代の青年が強さを求めてどんどん強い動物と戦いその肉を喰らう物語。
ヒロインはちゃんといます。
力が全ての弱肉強食の世界で生きる人間たちの物語。
10年も前に序盤を書いた作品です。
一定以上の需要があれば本格投稿したいです
。
楽しんで頂ければ幸いです。
※※ 著者紹介 ※※
鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)
2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。
他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』『スクール下克上』がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 12:04:45
39911文字
会話率:19%
人、長耳族、炭鉱族、さまざまな種族が入り混じる世界。かつて使われていたという魔法はいまやおとぎ話の中。
かわりに銃と兵器を用いた戦争と、情報を奪い合う諜報戦が繰り広げられていた
かつて小国だった島国「月照帝国」は大陸にも支配力を伸ばし
つつあった。『霧江』、帝国が大陸で強い影響力を持つ植民地の一つ。そこには帝国が運営する『霧江大陸鉄道会社』があった。
そこで働く三船春ニには、本人すらも知らない『秘密』があった。
ー異世界の帝国で暗躍する諜報員が自由を求めて突き進むー
異世界歴史ファンタジーと少し盛り盛りなダークバトルを読みたい方におすすめ。
※この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 11:39:25
114537文字
会話率:37%
Xは未知なるもの
Xは10
怪しい十(じゅう)の物語
大地から
空から
海から
現れた怪獣達が暴れ、壊し、喰らう
逃げる場所は何処にもない
そんな10の怪獣の物語
注:どうか『かいじゅうものがたり』とよんでください
最終更新:2022-04-10 19:00:00
56663文字
会話率:33%
明治時代を舞台に、十年前裏切り者によって家族を殺された京極静は裏切り者を討つ為、人を喰らう化け物「羅刹」から人間や仲間を守る為に、古くから羅刹を狩る組織「殺羅隊」に入隊し、相棒の白神鶴丸や他の隊士達と共に、羅刹や鬼でありながらも羅刹と化した
者達と戦っていく。鬼でありながらも鬼を討つ者となった一人の鬼の物語である。
この作品は「Pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 23:37:06
37031文字
会話率:52%
死以外の異なる終末「ルート」に至るため、転生と悪食を繰り返す〈咀嚼姫〉
その弟・湊カナタは、世界各地でオカルトを喰らい続ける彼女を止めるために後を追う。
奥羽の〈鬼〉、星の〈旅人〉、大霊場の〈巫女〉、絶海の〈女主人〉、不夜城の〈妖精〉
湊カナタは彼らと契約を果たし、ともに戦い、咀嚼姫を退けたーーこれは、その後の話。
舞台は、大厄災を守り神に転じることで恩恵と繁栄を得る都市・『龍門』境界域。
咀嚼姫の次なる目的を知った湊カナタは、絶対不可侵と謳われる『龍門』へと足を踏み入れる。
咀嚼姫とそれに続く湊カナタの侵入は『龍門』に大きなうねりをもたらすことになる。
そんな湊カナタは、『龍門』境界域当主にして大厄災の〈花嫁〉とその因習を巡る戦いに身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 01:05:27
1838文字
会話率:8%