人と魔物が共に暮らすとある世界。
互いが互いに手を取り合い平和に栄えていた筈のその場所は、とある者たちの陰謀と暗躍により、かつてそうであったという憎しみ渦巻く暴虐の世界へと歩みを戻そうとしていた。
傷付き、苦しみ、怯える人々が徐々に、だが
確実に増えていった。
しかし、かつての昔も、人々を想い、慈しむ心を持つ者が現れた時、慈悲の天使はその者に力を授けたという…
その力を持つ者はこう呼ばれていた-
『麒麟の使者』と。
勢いと妄想と作者の好みのみで突き進む(予定)
戦国武将×異世界の異端ファンタジー。
※この作品は二次創作では無くオリジナル作品です……が、他の様々な素晴らしい戦国創作から非常に多くの影響を受けております。
二次創作とならないよう最大限配慮はしておりますが、不都合等がありましたらお伝え下さると幸いです。
例に漏れず、作者の妄想を書きなぐっているような作品の為、感想等は甘口でよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 21:59:08
8240文字
会話率:37%
大阪城に呼ばれ石田三成、増田長盛、長束正家、前田玄以、長政の代わりの宮部継潤の五奉行の前に座る浅野長政。正面に三人、両脇に一人ずつ。正面の中央に石田三成。まず三成が口火を切る。
「浅野殿は最近迄同僚として共にやってこられた方。心苦しいが問わ
ねば成らぬ」
「関白方のお側付きの女人は誰に頼まれたのか」激しく問い掛ける。
「・・・・・・・・・・」沈黙の長政。
「もう一度聞く。関白の奥方のお側付きの女人は誰に頼まれたのか」三成が再度激しく問い掛ける。
「・・・・・・・・・・」再度沈黙の長政。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 14:05:25
8067文字
会話率:7%
「石田三成の軍勢が、押し寄せて来るかも知れない。私は今日で三日三晩、一睡もしていない。私は少し仮眠を取るから此処にいて、ご主人様をお守り致せ」と、槍を女の付き人に渡し、その場を離れた。彼女は分かり安く言うと、現代の女ガードマンと言った処だ。
小笠原秀清がその場を離れて、2~30分して軍勢の声がした。石田三成の軍勢に屋敷を囲まれた。その事を察知した屋敷の主、細川ガラシャは女の付き人に槍をしっかり持つよう指示した。かねての予定通り死を覚悟した。
「その槍で私の胸を突きなさい」ガラシャは命じた。
「・・・・・」女ガードマンは沈黙し、槍を立てたまま、槍を動かそうとしない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 13:55:00
5260文字
会話率:50%
彼は長政に連れられて小丸に入る。小丸は本丸以上に信長軍に攻められ、可成り苦しい状態にある。長政は父の久政に会うと開口一番、
「父上信長の使者が再三に亘って、市と娘を信長に引き渡す様に行ってくる。これをお認め下され。この通りで御座る」長政は床
に頭を下げ懇願する。
「成らん。おなごは一旦嫁いなば、嫁ぎ先の人間に成るは必定」久政は首を横に振るだけである。
「仰せの通りで御座る。只し本来、市と娘は戦とは関係御座りませぬ」長政は必死に父親に懇願する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 13:44:12
7747文字
会話率:35%
高校生が異世界に転移したら女体化してたというだけの話
後々戦国武将とか絶対出します、出します
出しました!
17年4月25日キーワード追加
最終更新:2019-04-16 00:35:31
48190文字
会話率:60%
荒木村重と織田信長との関係
最終更新:2019-04-13 00:00:00
1931文字
会話率:0%
たったひとりぼっちの上杉憲政の波乱に満ちた大河ドラマが始まります!
上杉憲政は、再現映像では年配の俳優が演じるケースが多いですが、実は川越夜戦も信濃侵攻も20代中ごろの出来事でした。
所領を失い長尾景虎(上杉謙信)を頼ったのも、30そこそ
こでした。
結局再起のチャンスがないままでしたが、チャンスがあれば失敗を生かした戦略、采配を振るっていたかもしれません。
光があれば影があるように、有名な戦国武将の栄光の裏には、敗者が必ずいます。
小説ぐらい、敗者が主人公になっても良いかと思い、上杉憲政にスポットを当ててみることにしました。
後年、 御館の乱では仇敵・北条氏康の息子である景虎(しかも劣勢)に協力し、和睦の死者となり、命を落としています。
そうしたエピソードから、実は頼られると断れない、人情に厚い人物だったのかもしれません。
元々は信長の野望のプレイレポートですので、多少御見苦しい部分もあるかとは思いますが、初投稿のためどうかお許しください。
可能な限り、投稿用にリライトはしております。
配役としては、
上杉憲政=野村萬斎
太田資正=大泉洋
北条氏康=吉川晃司
北条幻庵=寺尾聰
長野業正=竜雷太
長尾憲景=滝藤賢一
をイメージして執筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-26 23:03:30
27764文字
会話率:32%
神社で働く宮司の息子、水主村 勉(かこむら つとむ)はどこにでもいる普通の高校生だった。
しかしながら、祖父の死をきっかけに、彼の平和な日常は脅かされる。
――親父の頭部に狐耳が生えた!?
そんな変化もどうでもよくなるくらいの事件に巻き
込まれる。
ある晩、勉があやかしと呼ばれる不可解な存在に襲われかけた時、不思議な雰囲気の美少女に出会った。葛葉 三狐(くずは みけつ)、彼女は神社の神使だと言う。
あやかしを封じるため、神社に祀られている戦国時代の武将や平安時代の陰陽師の英魂を蘇らせたり、奉納されていた室町時代の刀を持ち出したりと、抵抗を続けるが問題は山積みとなるばかりで……。
――神の領域を犯し、土地を我が物にしようとするモノと、その脅威から守ろうとする者の戦いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 00:00:00
161417文字
会話率:37%
霊感が強すぎる人の為に作られた『国立神園高等学校』
この学校、普通科と特進科があるのだが、特進科は少し、いや、かなり変わっている。そんな特進科に入ることになった、明智晴。
晴は、小さい頃から憧れていた普通の学校生活を過ごせるのか?
晴を始め、個性的なクラスメイトとの学校生活は、はたして普通なのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 01:01:59
5688文字
会話率:59%
刀オタくが転生した先は‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥刀が飛び交う異世界?????
そこは死んだ人間の魂が刀として転生している世界 その世界を相棒とした刀と生き抜く主人公の話
最終更新:2019-02-26 00:00:00
2250文字
会話率:75%
文禄元年、西暦1592年、豊臣秀吉は唐入り(征韓)の命を下す。
小西行長はその実現不可能性に気乗りしまいまま船出を迎えたが、突然の稲光に包まれて視界を失う。
暫くして視界は戻ったが、目の前の光景に唖然とした。
見た事の無い風景が広がっていた
からだ。
将兵20万を含め、消えた名護屋城。
遠く海を越え、何故かヌエバ・エスパーニャ副王領(メキシコ)の地に移っていた。
総大将の宇喜多秀家は将兵の食料を確保する為、イスパニア(スペイン)の支配する同地を奪う事を決定、メキシコシティに向け進軍を開始する。
※言葉遣いは現代風です。分かり易くする為、官職ではなく名前で呼びます。1話2千文字前後で週2更新を目指しております。サブタイトルの後に★がついているとグーグルマップを利用した地図付きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 08:29:38
42315文字
会話率:38%
両親の墓参りの帰り、気まぐれで春日山城址に足を向けた加倉相馬(かくら そうま)。
どこからか聞こえてくる鈴の音に誘われて相馬がたどり着いた先は毘沙門堂だった。
……気がつくと見知らぬ場所に立っていた相馬。
あてどなくその地をさまよい歩くう
ち、相馬はこの地が自らの知る戦国時代と酷似していることにきづく。
過去の日本とよく似た、けれど決して同じではない世界。
やがて相馬はその地で騒動に巻き込まれ、それをきっかけとして越後守護代 長尾晴景に見出される。
晴景の命令により、猛将柿崎景家に挑んだ相馬は知恵を駆使してこれを撃破する。
ほっと安堵の息を吐く相馬の前に待っていたのは晴景と妹長尾景虎との対立だった。
長尾景虎――後の上杉謙信。
これが相馬にとって運命の邂逅となる。
甲斐の虎武田晴信との激闘、将軍足利義輝による上洛命令、謀将松永久秀との暗闘。
幾多の戦国武将と時に戦い、時に和し、時に語りながら、やがて相馬は己の過去と対峙する。
覚慶と名乗る僧によって胸の傷を開かれ、苦悶する相馬を助けたのはいつか聞いた鈴の音の主だった。
三国同盟、桶狭間の戦い、今川家の中で暗躍する影は東国すべてを飲み込む戦災へと姿を変え、越後は否応なしにその波に飲み込まれる。
予期せぬ共闘を経て武田家との絆を深めた相馬は、不可能と思われていた越甲同盟を志向し、実現へとこぎつけた。
ありえなかったはずの盟約が、ありえたはずの未来を遠ざける。
それは日ノ本に迫る破滅を断ち切る大いなる一歩。
そうと伝えたのは、京で相馬を救った鈴の音の持ち主であった……
※この作品は小説投稿サイト「arcadia」にて連載中の二次創作作品「聖将記 ~戦極姫~」から二次創作要素を抜き、オリジナルとして改訂した作品になります
※作者は同一人物です 玉兎(小説家になろう)=月桂(arcadia) 向こうのサイトでも第一部(←現在連載中のは第三部)にてお知らせとして表記してあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 19:00:00
654505文字
会話率:25%
広島に住む歴史好きの高校生田中は、とあるきっかけで戦国武将に憑依され、存在を占拠されてしまいます。そうこうするうち、今度は武将の憧れの人であった姫の霊までが現代に出現して大暴れ。戦国時代の霊二人が現代の高校生を翻弄します。高校生田中とその憧
れの人樫飯さんの恋の行方は? そして、戦国武将とその想い人との恋の行方はどうなるのか?
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 22:02:06
82322文字
会話率:37%
城のジオラマ作りに青春の全てをかけた高校生、城尾 護(しろお まもる)は、とあるきっかけで自作の架空の城である「千鬼城(せんきじょう)」ともに戦国時代へ転生してしまう。
なんとその世界では「千鬼城」は『絶望した人』を受け入れる難攻不落の城
として有名で、護もまた『絶望からの守護者』の異名が知られているらしいというではないか。
家族を殺されて絶望した人や、国を追われた追放者たちが、千鬼城と護を頼って、続々と集まりだす。
だが彼らはみな、
「かたくておっきいのをこよなく愛する幼女」
「兄が『魔王』の、ロリコンをこじらせたイケメン青年」
「すぐに茶器とともに自爆をしようとする狂った老人」
「蹴鞠(けまり)のワールドカップで優勝を狙うアスリートな元戦国大名」
など、ひとくせある厄介者ばかり。
しかも護と千鬼城は、いきなり織田信長に敵としてみなされてしまい……。
これは「絶望した人」を意味する「デスぺラード」が勝手に集まってくる城を必死に守る少年の、汗と涙と笑いの専守防衛の物語である。
※この物語はフィクションです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 12:00:00
93457文字
会話率:24%
ごくごく普通のニートの桐島安土の前に、突然美少女が現れた。なんとその少女は転生した第六天魔王、織田信長だったのだ。
さらに、他に転生してきた武将を全て平定したら、願いが叶う国盗りゲームが開幕。
信長(美少女)は自身に与えられた特殊な力
で自分が求める世界を手に入れようとするが、現代こそが自分の理想の世界だった。
信長は現代を守る為に国盗りに乗り出す。安土は彼(?)の覇業に付き合わされ、信長の家臣として奔走する…
※出して欲しい、触れて欲しい武将や出来事がありましたら、感想欄で教えてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 18:27:05
8751文字
会話率:63%
黒髪にスラリと伸びた身体、整った顔つきに優雅な言動。
高校一年の私ツブテは、それなのに、「残念美少女」と呼ばれている。
ある日、残念な事件が起き、異世界に落ちてしまった私は、行方不明になった初恋の人を求め、異世界をさまようのだった。
残念美少女の、笑いと冒険に満ちた異世界生活が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 14:43:28
102672文字
会話率:40%
戦国の世に純愛を貫いた上杉謙信! 伊勢姫との恋を時代を超えて描く歴史純愛物語。
恋を忘れかけたあなたの胸を"きゅん"とさせるちょっと大人のストーリー!
「松隣夜話(しょうりんやわ)」という古書は、謙信について詳しく書か
れた軍記。 宇佐美勝興が書いたとされ、捏造の書物として扱われていますが、宇佐美勝興=松隣とした確証はなく、現在この古書の作者が謙信の側近だった可能性があるとして再び注目されています。この古書「松隣夜話(しょうりんやわ)」には、伊勢への愛に苦悩する一人の男・毘沙門天の化身と呼ばれた謙信の生身の人間らしい姿が描かれています。
謙信は、降将の娘で無双(絶世)の女房(美女)・伊勢に恋をし、永遠の愛を誓います。明日の命すらわからない戦国時代。恋も命懸けで激しく燃え・生きているという証だったのかもしれません。謙信は生涯独身を貫きますがその背景には、彼の誠実な性格と秘められた純愛があったのです。一人の女性を愛し続ける事など皆無の戦国武将たちの時代において、謙信は、一人の女性を愛し続けます。
時代を超えて、今・初めて謙信の心の内を解き明かす!!
謙信と伊勢。松隣夜話(しょうりんやわ)からヒントを経て、二人の純愛を描く壮大な愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 06:28:52
113486文字
会話率:57%
工事中のマンホールから落ちた先は
まさかの戦国時代
でも、教科書に載っているものとはまるで違っていた
そこは、敵同士だった武将達が手を取り合い
鬼と呼ばれる種族と対峙する世界だった
昼寝をしていた伊達政宗の上に落ちた私は
彼等、戦国
武将達が集うお城に連れられる
元気いっぱいな真田幸村
ツンデレな豊臣秀吉
大人の色気が漂う織田信長
豪快でお父さん気質な武田信玄
目が回りそうなくらい個性豊かな武将達に出会い
しばらくお世話になる事に
「お前には特殊な力が眠っている。 鬼を全て殲滅させられれば、元の時代へ帰してやるぞ。 俺達に協力するか、ここで野垂れ死にするか。 さあ、選べ小娘」
特殊な力って何!?
剣術も体術も身に付いていない私にはどうする事も出来ないよ!
私の運命は一体どうなるの
何だか波乱の予感です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 10:27:26
911文字
会話率:41%
戦国乱世を自由に生きる野武士、黒風。桶狭間の戦いにおいて武功を収めた彼は、織田信長の密命を受けた。それをきっかけに、彼に様々な出会いが訪れる。(この作品は「カクヨム」にも掲載しています)(歴史上の人物が登場するフィクションです)
最終更新:2018-06-07 18:08:12
59413文字
会話率:41%
社内の食堂で耳にしたゲーム『G.O.U』に興味を持った柴田は、同僚の中道と共に休みを利用して遊んでみる事になった。
敵を倒して経験値を稼ぎ強くなっていく所謂ロールプレイングゲームが基本軸になっているものの、ゲームの中での楽しみ方は人それぞれ
で見つけるというタイプの変わった作品であった。事前に得ていた情報ではある条件を達成すると戦国武将になれるという話だったが、果たして……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 07:00:00
408901文字
会話率:48%
ニートのデブオタである俺がある朝起きたら、世の中が色々変わっていた。
俺も良く分からなぇんだけど、法律とか、憲法とかが通用しない世界…テレビで言うには戦国の時代になっちまったらしい。
そんでうちの町内で家長制度を設けるとかで、働かない長男の
俺は家から出ていけと言われてしまった…
俺、これからどうなるのよ?
※特に何事もないと思いますが戦国武将の子孫が出てきても実在の御子孫様方とは一切関係ありません。念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 17:55:46
60872文字
会話率:43%
「なろう」で時代小説を読むときに、手許に地図があるとよいですよね。
試しに作ってみました。
特に……戦国時代などを舞台に時代小説を書いていらっしゃる作者様。
もちろん歴史物のお好きな読者様方も。
覗いていってくださいな。
最終更新:2018-04-28 20:00:00
11726文字
会話率:1%