旧校舎の倉庫に眠る、古びたブリキ箱。それは、中に『黒い石』が入った『鉱石ラジオ』だった。
子供にしか聞こえない音が鳴り響き、その言葉は必ず的中する『予言』となる。
しかし、その予言がどんどんおかしな方向へと向かっていき……。
最終更新:2022-07-10 18:22:58
4917文字
会話率:53%
まだ聞こえない。
やかましいぐらいの鳴き声は。
最終更新:2022-07-05 01:09:23
212文字
会話率:0%
日高さんは生まれつきで耳が聞こえない女子生徒。 耳が聞こえない私に理解できないだろうとネガティブなことを考えてしまう。 宗谷さんは友達がたくさんいて、人気のある男子生徒。 日高さんと友達でもない。いつも遠くから日高さんを眺めている。
最終更新:2022-07-03 15:14:35
5227文字
会話率:28%
普通の高等学校に通いたくて、猛烈に勉強した晴翔が念願に東高等学校に入学できた。晴翔は耳が聞こえないし、発音は上手くない。入学早々、生徒とコミュニケーションを成立させることができなかった。他の生徒が声だけで言ってるので、何を言ってるか理解でき
ない。僕が手話で表現したけど、他の生徒は手話がわからないので理解できない。今後の学校生活は本当に大丈夫なのか不安になった。隣の席のヤンキーっぽいな朱里亜がなんと手話と指文字を使ってる。隣の席の朱里亜がいるならなんとか頑張っていけるかと希望が見えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 09:32:41
2667文字
会話率:9%
音の出るワイングラスに、君の声は聞こえない
キーワード:
最終更新:2022-07-02 23:34:46
391文字
会話率:0%
とある国に数十年ぶりに聖女が現れた。奇跡を起こす聖女を誰もが崇めた。けれど聖女は言う。「わたしは聖女じゃない」と。だれにも聞こえないそのつぶやき。この国の聖女にはある秘密があった。そして嵐の日。すべての真実が闇に葬られることになる。「おれと
一緒に来るか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 20:28:31
5283文字
会話率:36%
自作小説のコラボレーション短編集です。
読了前提の作品を掲載していますので、読まれる際はご注意ください。
※パラレルワールド的なクロスオーバーではなく、本編では語られない裏話的な番外編です。
【自作小説一覧】
●歪─ふせい─
●さいはて
荘
●死に物狂いの英雄
●魔女は老紳士を嘲る。
●憑訳者は耳が聞こえない
●自分図書館折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 09:48:11
55650文字
会話率:37%
〝ぼく〟真田羅 斑(まだら まだら)
〝僕〟神社 鬩(かみやしろ せめぐ)
ある日──ぼく、真田羅斑はあやかしに出遭ってしまった。出遭って、あやかしのいない世界から戦慄と震撼と狼狽と恐慌と、畏怖と絶望とで構築された世界へと渡ってしまった
。
けれどあやかしに襲われ、死にかけていたぼくを救い上げてくれたのがセーラー服を着た中学生、神社鬩だった。神社鬩は聾唖である。そしてその道では有名な霊能力者──〝憑訳者(ツウヤクシャ)〟である。
これはあやかしに魅入られ、惹きつけてしまう〝ぼく〟三十歳独身だめなおっさんと、人とあやかしの橋渡し役である〝僕〟十五歳セーラー服美人の、恐ろしくも愉快で、どこか甘く切なくもある物語。
セーラー服の中学生と三十歳のおじさんが妖怪や幽霊にわちゃわちゃしている、ホラーとコメディの狭間で揺れる小説です。
「い」 全41話完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 18:00:27
312444文字
会話率:33%
季節は夏。
時期は夏休み。
ごくごく普通の男子高校生、神社 護(かみやしろ まもる)が滝宮駅で出会ったのはヘッドフォンから爆音を垂れ流している聴覚障害者、音失 おとせ(おとなき おとせ)だった。
おとせは聾唖である。
生まれつき音を知らず
、言葉もたどたどしく、けれど〝音〟を知りたいと願う聴覚障害者。
これは、護がおとせを通じて〝聞こえない〟とはどういうことなのかを知り、考え、そうして人と人の付き合い方も学んでいくラブストーリー。
──〝盲〟はヒトとモノの繋がりを断ち切り、〝聾〟はヒトとヒトの繋がりを断ち切る── ヘレン・ケラー
※ラブコメ
全8話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 12:46:43
84890文字
会話率:21%
目が覚めたら、生首になっていた!?
しかも、路地裏に捨てられている。
首から下がないと自由にやりたいことができない。人間には、マネキンヘッドにしか見えないので、助けを求めても声が聞こえない。
できることは、
☆生首同士の会話
☆YESか
NOの反応
☆よくわからない触覚をコントロールできるようにすること
体のある状態に戻り、彼女達のやりたいことができるよう、体探しの旅が始まる。また、生首になってしまった原因も探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 21:32:51
262文字
会話率:34%
私は今まで周りを見ようとしてこなかった。
相手の表情で感じる、聞こえないはずの声が聞こえてくる。
なぜだろう。
相手はそんなこと一度も言っていないのに・・・。
もし私の気持ちを伝えても、本当にのことを話しても誰もが信じてくれないとそう思った
のです。
相手に自分の気持ちを話すことが無駄だとそう思っていました。
けれど、それは違うと感じる瞬間(とき)があったのです。
これはある少女が自分の殻に閉じこもっていた時、優しく背中を押してれた仲間たちの出会いによって少女は塞ぎ込んでいた殻を破り、自分を取り戻す、そしてさらに広い青空を見る物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 23:11:20
2548文字
会話率:0%
社会人の主人公は、ある日『物の声』が聞こえるようになる。
『物の声』といっても、うめき声のようなものばかりで、ただ暮らす事さえ困難になった。
そんなある日、主人公は、楽し気な『物の声』しか聞こえない店に入店する。その時初めて、主人公は
自身の体質を楽しみ、また同時に、この店で働きたいと思うようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 06:57:17
1116文字
会話率:30%
耳の聞こえない主人公、水瀬歩。歩はある日、ひとりの少女、園川奏と出会い、一目惚れをする。しかし彼女は目が見えなかった。歩は仲を深めようと奏に接触してゆくが、上手くコミュニケーションが取れない。それでも歩は奏と仲良くなるため奮闘してゆく。お
互いのコンプレックスに向き合い、ふたりは仲を深めてゆく。果たして歩は奏に想いを伝えられるのか。耳の聞こえない歩と目の見えない奏のディスコミュニケーションラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 17:00:00
91521文字
会話率:41%
「牡丹さん。僕と一緒になってください。──さもないと、僕は月を落とします」
カメラの録画を切る。基地の中は衣擦れの音すら聞こえない。当然だ。最早この基地には僕しか残されていない。脇に携えたマシンガンを下ろして、震える鳩尾に手を添える。
寒い──はずは、ないんだけどな。
じっとり湿った目出し帽を脱いで顔を拭う。基地の外へ向けて大きく開けた分厚い強化ガラスの向こうには月面の灰がのぞく。それに視線を這わせてさらにその向こう、彼女の住まう地球を眺める。彼女を思う。愛しいとさえよべない彼女を思う。
ここからでは月が見えない。
夜を留める、あの月が。
[テーマを決めて寄稿する、有志さらし文学賞に投稿したものです。URL:https://obog2020.blog.fc2.com/blog-entry-70.html]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 22:40:13
14571文字
会話率:39%
ゴーレムと人間を繋ぐ運命の力。
これは、伝説のゴーレムと運命の誓いをしたある少年の話。
ーーーーーーーーーーーーーー
「誰か……誰か! 助けてっ!」
助けは来ないことを、リンは疾うに知っていた。
山の麓から響いていた悲鳴は、もう聞
こえない。
サオリに民はもう残っていないのだろう。
全員が息絶えたのか、それとも運よく逃げ切れた者がいるのかはわからないけれど。
そもそも、ゴーレムに対抗できるような力を持っているのは、リンたちの血筋だけだ。
「ゴーレム様は人間を守ってくれるんじゃなかったのかよ……!」
奇しくも今日聞いたばかりの昔語りが、頭にこびりついていた。
人間を守ってくれるはずのゴーレムに、攻撃されている。
感嘆には受け入れられないその状況は、事実としてリンの目の前にある。
「姉ちゃん、リナ……」
リンの目から大粒の涙が溢れ出した。
ランとリンの年が七つも離れていたこともあって、リンには「男なのだから姉と妹を守らなくてはならない」という意識が希薄だった。
リナと一緒に、いつもランに守られていたからだ。
孤軍奮闘しなければならない状況になってはじめて、リンは自分の無力さを痛感した。
「頼む……頼むよ。動いて……俺を助けてくれッ!」
リンは残る力を振り絞った。
体中の血が沸騰しているかのように、全身がカッと熱くなる。
文字通り、全身全霊で挑んだリンに応えるように、リンを中心として円を描くように周囲の地面が突如として発光した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 20:16:13
40711文字
会話率:22%
『キエェェ!キェエエエエエエッ!』
「彼女は、俺のものなんだぞ」
「あら、殿下。マンドラゴラに嫉妬ですか?」
侯爵令嬢のミューズ・アンタインは数年前、マンドラゴラを引き抜いたことにより、耳が聞えなくなってしまった。
しかし、その原因
を作ったマンドラゴラは実はこの帝国の皇太子殿下であり、それまで障がい者だと家で邪魔者扱いされていたのだが、彼の計らいにより全て解決した。
侯爵家からの縁も切り、ミューズは皇太子でありマンドラゴラだったアグラードと幸せな日々を送っていた。
そんなある日、ミューズがベッドの上で目を覚ますと全裸の美少年が横で寝ているのを発見する。
デジャブを感じながら、アグラードを呼ぶとどうやらその美青年はマンドラゴラだというのだ。
やっと幸せを掴んだかと思いきや、またもやハプニングが発生!?
マンドラゴラに溺愛される侯爵令嬢のミューズとマンドラゴラ達のほのぼのラブコメディ第二弾!
※主人公の子の言葉がカタコトですが、耳が聞えないためわざとそういう風に書いております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 08:00:00
9169文字
会話率:34%
『キエェェエエエエエエイィイィイイイイイ!』
この世のものとは思えない悲鳴を放つ、マンドラゴラ。
私はその奇怪な悲鳴をもう二度と耳にすることはないだろう――――
侯爵令嬢のミューズ・アンタインは、数年前マンドラゴラを引き抜いたこ
とにより耳が聞えなくなってしまった。
それからというもの、彼女はマンドラゴラを召喚できるという奇妙な力を手に入れたことにより、家族からも社交界からも孤立してしまう。
そんな「障がい者」であるが故に、父親である公爵に一年以内に婚約者を見つけなければ家を出て行けと言われてしまい、絶望するミューズ。
そんなある日、自室で目を覚ますと全裸の男が横で寝ているのを見て驚くミューズ。
驚くミューズに、男は陽気に話しかける。彼は、ミューズの耳が聞えなくなる原因を作ったマンドラゴラだということをミューズに話すが……
これは、耳の聞えない侯爵令嬢とマンドラゴラ?の恋物語……
音のない世界で、手話と筆談で思いを伝える二人の行き着く先は果たして――――?
※主人公の子の言葉がカタコトですが、耳が聞えないためわざとそういう風に書いております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 08:00:00
11440文字
会話率:32%
私と愛華は現在中学二年生。とある事情から他の生徒との関わりを拒絶する私と愛華はお互いへの恋と依存心を強める日々を過ごしていた。そんな今となっては当たり前の日常の中で、一人の人間の声を聴いて、その内容から私と愛華の出会いと中学に通う今に至るま
での過去の出来事について思い出していた。
主人公の紗香が愛華との出会いと今に至るまでの過程の過去に思いを馳せるお話です。
この作品は「カクヨム」「pixiv」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 09:00:00
15173文字
会話率:40%
突如として始まった人類存亡の危機…………から、十五年!生存圏を取り戻し勝利を収めた人類は平穏な生活を取り戻していた!
そんな世界で過ごす転生者、神崎槙和(かんざきまきな)は、誰にも言えない秘密を抱えていた。そして彼の一番ウルトラスーパー超ベ
リーヤバヤバな秘密を見た疑惑がかかった北園氷野(きたぞのひょうや)、彼らは図らずしもタッグを組むことになった!
立ちはだかる同級生!ライバル校との対決!これは、魔法と超能力が交差する学園青春現代ファンタジーである!
「あらすじ……これでいいのか?」「いいだろ。テキトーに目を引ければ」「いや、テキトーというかちょっと……」「ハァ……いいかい?あらすじっていうのは釣書なんだよ。要はいくらでも盛っていい」「それって詐欺なんじゃ?」「何を言う!本当の事しか書いてないぞ!ただ、少し聞こえがいい様にだな」「……」「何だい何だい、その目は」「本当の事?」「本当の事だろう」「魔法と超能力が交差?」「するだろう。キーワードにも異能力バトルって書いてあるし」「パラレルワールド?」「現ファの定番だな。まあ、描写は少ないかもしれんが……」「青春?」「学園で生徒たちが色々やってたら青春だろうが!揚げ足取ろうとすることがそんなに楽しいかい!?」「思うところがあるなら言っときなよ」「あー!あー!聞こえない~!はい!この話終わり~!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 18:00:00
8288文字
会話率:30%
さなぎはある日、自分の目にしか見えない(その声も自分にしか聞こえない)不思議な白い光の塊のような妖精さんと出会った。
長編作品 第四作目
最終更新:2022-04-26 18:23:34
49021文字
会話率:18%
岬はある日、自分の目にしか見えない(その声も自分にしか聞こえない)不思議な白い光の塊のような妖精さんと出会った。
最終更新:2021-08-20 23:05:34
3809文字
会話率:3%
私は起きたら体を動かせなくなっていた。
目も見えない、耳も聞こえない。いったいどうなっているのだろう。
最終更新:2022-04-23 13:00:00
335981文字
会話率:33%
神楽坂昇太はクラスの人気者だった。
社交的で誰とでも積極的に話し、人に好かれる性格をしていた。
顔も良くてスポーツもできる。勉強は少し苦手だったけど、それを補うだけの人望があった。
友達が多くて恋人もいる。誰にとっても羨ましい存在だった。
そんな彼が死んだ。
事故だった。呆気ない最後だ。
クラスで一人ぼっちの天谷紫音にとって、神楽坂の死は自分の人生を揺るがすほどのものではないと思っていた。
死んだはずの神楽坂が目の前に現れるまでは。
誰にも見えない神楽坂は恋人の前に立ち、誰にも聞こえない声で言う。
「お前、俺を殺したよな?」
衝撃的な告白を聞いてしまった天谷は、神楽坂に接触され、自分の未練を晴らす手伝いをしろと持ちかけられることになる。
───────
初のサスペンス挑戦です。
トリックらしいトリックには期待せずにお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 05:07:46
31445文字
会話率:24%
「もう……死のう」
誰にも聞こえない声でそうぽつりと呟く男性がいた。
己が人生に絶望した彼のその一言は、恐らく彼が生きて放つ最期の言葉であったが、彼のそんな最期の言葉でさえ誰の耳にも届く事なく儚くも消えていった。
だが、
「ー
ーーー早くお座りになって、あなたのお話を聞かせてちょうだい」
誰の耳にも届く事なく空の彼方に消え失せたと思われた彼の最期の一言は、奇跡的にとある淑女の耳に届いていた。
彼は半ば遺言のつもりで見ず知らずのその女性に、自分自身の身にいったい何か起こったのか、その災難の詳細を洗いざらい語り尽くす事にする。
彼の人生が一変する不思議で優雅なティータイムが今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 19:00:00
21774文字
会話率:19%
音の溢れた今を生きる二人の恋模様と成長を描いた作品です!
最終更新:2022-03-29 23:16:57
380文字
会話率:67%