僕は、熱帯魚を、飼っているんだ。でも、突如、凄まじい悪意が、湧いてきて……。
最終更新:2023-11-11 01:31:04
777文字
会話率:0%
ハロウィンに起きる殺人事件は、今年で五年連続。容疑者は「悪意が犯人だ」などという。この事件は解決するのか。来年も起きてしまうのだろうか。
最終更新:2023-10-31 08:28:59
1539文字
会話率:64%
間違いなく今世紀最大の発明。全世界の法律にも多大な影響を与えたその発明品は、『性転換装置』と呼ばれる、一夜にして男女の性別を入れ替える奇跡の道具だった――
水仙葵(主人公)は、身体的なある悩みから、日本において唯一性転換装置の使用が許可さ
れた山奥の館――通称『性別転館』――を訪れ、自らの性を入れ替える決意をする。館を訪れた彼女は、早速性転換装置を使用し、無事に性別を変更することに成功する。しかし、その結果は彼女が望んでいたものとは異なり、失望を抑えきれずにいた。同じく館を訪れていた他の性転換者たちから励ましてもらい、何とか立ち直っていく彼女だったが――この時すでに、館には死を生み出す悪意が紛れ込んでいた。
連続する首切り殺人と、性転換者を憎悪するトランスフォビック機構の影。惨劇の舞台となるその館から、生きて出られるものは存在するのか。今、彼女の人生を大きく揺るがす生転換劇の幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 21:00:00
123901文字
会話率:48%
リュシアは今回、弟であるヨシュアの為に、このアストリア王国である王族主催の夜会に参加していた。
弟であるヨシュアには憧れの存在が居たからなのである。
アストリア王国の『聖女』エステリア・シャーロット。
彼女はこの国を守るために『聖女』と
して選ばれ、毎日のように祈りを欠かさず、人を癒し、天使のような存在だと噂されている美しい少女だ。
しかし、リュシアにとっては、彼女はある意味『天敵』と言っていい存在だった。しかし今回、ヨシュアがどうしてもエステリアに会いたい、一目見たいと言う事で護衛のリューと一緒に、何とか招待状を手に入れ、この中に入る事が出来た。
弟であるヨシュアは影でエステリアを見つめているのみ。恋愛なのか親愛なのかわからないヨシュアの姿を見ながら、とりあえずアストリア王国の王族たち、そして貴族たちの『悪意』に触れながら、リュシアはリューと一緒に何とかやり過ごそうとしていた時だった。
王太子であるオスカー・アストリアが隣に胸を強調したドレスを着た少女と一緒に現れ、エステリアに婚約破棄を命じてきた。
それを見たリュシアは笑いながら、リューに告げる。
「――元の姿に、戻ってくれる?」
▽ ▽ ▽
短いお話で短編小説になります。
前編、中編、後編に分かれて投稿させていただきます。
温かく見守っていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 16:20:16
18884文字
会話率:49%
柚木奏恵はアラフォーの研究員。ある日、交通事故で死んでみたら驚いた。
目の前に異世界転生へのお誘いが書かれた透明な板が現れたのだ。
ものは試しと受けてみたら…それは悪意満載の転生だった。
彼女や他の者を転生させた神の思惑は単なる『遊び』。
送り込んだ者たちが不幸になることを望み、そうなるよういろいろと画策していた。
「人をコケにするのもいい加減にしろっ!。いいだろう、そっちがそう来るなら私は何が何でも生き残ってやる。この世界で幸せになって何の憂いもなく大往生してみせるっ」
そう思い定めた彼女の明日は如何に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 12:00:09
376137文字
会話率:43%
善意と悪意に敏感なごく普通の高校生が、平和な日本から混沌と悪意に満ちた異世界に召喚され、強制的に奴隷の境遇に落とされる所から物語は始まる。
幸せな生活から一転、奴隷になった少年は決意する。
自分を守ることのない異世界の理不尽な法律と権力
者を潰し、成り上がって見せると。
これは極て普通の少年が、ただ成り上がるだけの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 02:27:47
1358文字
会話率:0%
コミカライズに伴い「婚約破棄され、娼館にて」からタイトル変更させて頂きました!
「シャロン・レイ・フォンドヴォール。貴様との婚約を今ここで持って破棄をする!」
王太子より婚約を破棄されたフォンドヴォール公爵令嬢シャロン。
大勢の前で婚
約破棄を宣言され駆け出した彼女は、拉致され娼館へ売り飛ばされそうになるが…
「ーわたくしを、どうかこちらで、働かせてくださいませ。」
淑女の鏡と称された教養とプロデュース力で、寂れた娼館と娼婦たちをあっという間に花街一番の人気店にしてしまう。
そうして花街を含む領地を治めるデュバル公爵令息がお忍びでシャロンを見にやってきてー。
「もちろん頂きました悪意は全て、きっちりお返しいたします」
婚約破棄をされた公爵令嬢が、生き生き働く話。
11/6より、コミックウォーカー様、ニコニコ漫画様にてコミカライズ連載開始です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 18:00:00
74413文字
会話率:34%
ルグリッド公国とハイゼン武国を跨ぐ大事件から半年の月日を経て、前国王の逝去から空席であったルグリッド公国の玉座に就くこととなったルベリオ・ウェイヤード。
そしてその戴冠式へ出席するために再び王都へと向かうミザリーとベイカー
戴冠式後ルベ
リオから助力を求められ、四大国のうちの一つドライセン護国へ赴くこととなる。
そこで会合するのは悪意の残滓か
新たなる崩壊の芽か
自身の庭となる公国のために金色の狼が再び世界を駆ける折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 01:33:38
195626文字
会話率:53%
バイラ・エスパーダは、騎士侯爵の一人娘だ。幼い頃から第一王子ガイアスの妃候補として、同じ候補者であり、親友のラクシミリアと共に勉学へ励み、先日ようやくデビュタントを迎えた。
社交界デビューを果たしたバイラは、ラクシミリアの生家が主催するお茶
会に招かれ、そこで自分の評判が『悪女』であることを知る事になる。身に覚えのない噂話で、あることないこと陰口を叩かれ、驚いたバイラ。その上、それがラクシミリアによって広められた、悪意である事に気がつくのだった。
幼馴染と言っても過言ではないガイアスですら、ラクシミリアの妄言に首ったけ。
しかしバイラは、どうしても妃候補を辞退するわけにはいかない。自分が厳しい教育に耐えるのはひとえに、社交界デビューをして、絶対に王宮へ日参する権利を獲得したかったからなのだ。
「なんとかしなければ。だって王宮に通えなくなったら、国王陛下が隠し持っていると噂の聖剣を、拝めなくなっちゃいます……!!」
何を隠そうこの騎士侯爵令嬢、無類の剣好きなのである。
状況を打破する妥協案も浮かばず、頭を悩ませるバイラに、貴族学院で同じ騎士科だった第二王子、テライズが、とある提案を申し出たのだった。
「どうでしょう、ここは一つ。私の妃候補に鞍替えしませんか? 兄上とは時期王太子を争う間柄ですし、貴女のような聡明な女性が妃候補であれば、私の評価も、あっあっあっぐううかわいいいい毎日拝み倒したい顔面好きです結婚してください無理だ死ぬ」
「変態だぁああよろしくお願いします!?」
彼女が好きで好きで拗れた、ちょっと物理な不幸体質王子の協力を得て、剣の姫は王の聖剣閲覧権を所望する──!
相変わらずふんわり設定ファンタジーです。書けたら更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 13:27:42
9166文字
会話率:30%
平民→男爵→辺境伯と、異色の経歴をもつ家系のウィリア。
家族と共に領地を支えるため、王都で学ぶ機会を得た彼女は、学園に編入し楽しい生活を謳歌していた。
だがある日から、自身に対する嫌がらせが始まったのである。
犯人の見当はついているが、ウ
ィリアは立場上どうにもできない。
困り果てた彼女は、階段から突き落とされた騒動をきっかけで話すようになった第一王子に、事の次第を話し、なんとかしてほしいと訴えるのだった。
卒業まであと半年と迫った建国祭の日。
第一王子はウィリアの為にと情報を掻き集め、広間に集まる学生の前で、声高らかに自身の婚約者を断罪し始める。
なんと彼は、自身の婚約者がウィリアに悪意を向けたと言い出したのだ。
しっかりとした調査に裏付けられた隙のない答弁は、まさに完璧。険しい顔の婚約者も、彼女を敬愛する弟も、誰も第一王子に反論できない。
──隣で始まった婚約破棄騒動に、ぽかんとした顔で呆気にとられたウィリアを除いては。
※俺たちの戦いはこれからだ! と唐突に終わります。
ネタだけ残しておきたく、勢いで書きました。
楽しんで頂けましたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 22:22:12
14441文字
会話率:31%
悪意のない天然女性の話
最終更新:2023-10-13 06:39:34
607文字
会話率:23%
これは、羽澄俊が死ねば終わる物語だった。
若干16歳という若さで、いわれなき凶悪犯罪を背負う悲劇に見舞われた羽澄。彼は家族から離れて、通称『牢獄島』という収容施設に幽閉されてしまう。
戦う力を持たず、生きる気力も失った末に、一度は自死を
選ぶ。
だが全く予期しない形で、理不尽な者達に抗う術を手に入れた。
彼は絶海の孤島で、失われたものを取り戻してゆく。
悪を悪とも思わず、我が物顔で居座る者達に、怒りの鉄槌を振り下ろす傍らで。
※この物語はフィクションです。実在の団体、人物、地名等は関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 19:08:23
132438文字
会話率:57%
サイコパスというかソシオパス?な、独自の倫理観を持つ人々をコレクションする短編集にするつもり。後味は悪いと思われる。善は悪。悪は善。正義は不義。不義は正義。お読みになる方はご注意下さい。更新はたぶんすごく遅い。
最終更新:2023-10-11 23:02:51
36097文字
会話率:15%
施設で暮らしていた少年は、とある出来事により神様の力によって異世界に転生する。
「産まれましたよ!元気な 双子 の男の子です!」
寝かされたベッドの横を向き、もう1人の兄弟を見る。
もう1人の兄弟もこちらを見ていた。
「あぶばばばばば
!!(るい!?)」
「あばばばぶぶぶ!?(れん!?)」
そう、2人の少年は異世界に転生し、双子として産まれたのである。
新しいこの世界で、憧れた剣や魔法を習って。
学園に通ったり、冒険者になってみたり。
そして…双子が持つ、珍しいスキル〈共有〉。
スキルでも双子らしく。
足りない部分は、お互い補い合って強くなっていく。
段々と広くなる世界。
たくさんの大切が増えて行く。
その分、好意も悪意も増えて……。
1人じゃ無理なら2人で。それに、俺達は双子だから。
この世界で双子は、どんな人生を歩むのか。
※ノロノロ進行ですが頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 21:38:39
184357文字
会話率:46%
後に『あの伝説の』と呼ばれる人達の話。
【悪意ある災害】と呼ばれる存在がこの世界にやって来た。それに対抗する存在も、一緒に現れた。
能力だけは無駄に高い奴が、世界を守る為に奔走するフリをするお話です。どうせなら、頑張っている子を
応援して面白可笑しくのんびり過ごす事が目標らしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 22:25:47
266777文字
会話率:36%
リスティアナ・メイブルムには二歳年上の婚約者が居る。
婚約者は、国の王太子で穏やかで優しく、婚約は王命ではあったが仲睦まじく関係を築けていた。
それなのに、突然ある日婚約者である王太子からは土下座をされ、婚約を解消して欲しいと願われる。
何故、そんな事に。
優しく微笑むその笑顔を向ける先は確かに自分に向けられていたのに。
婚約者として確かに大切にされていたのに何故こうなってしまったのか。
リスティアナの思いとは裏腹に、ある時期からリスティアナに悪い噂が立ち始める。
悪い噂が立つ事など何もしていないのにも関わらず、リスティアナは次第に学園で孤立していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 07:00:00
156181文字
会話率:39%
黄金の楽園と謳われる、偉大なる国家ローダリア。
その栄光の裏には、醜悪な掃き溜めが存在した。
まともな人間は存在せず、道徳も倫理観も捨て去った畜生だけが生きることを許される。
悪意に濁りきった世界を、住人は【底】と呼んだ。
犯罪の王達が支
配するその世界で、青年は一匹の蛇と出会う。
そして、物語は動き出す。
王国に隠された闇。陰謀渦巻く【底】を巡り、青年は渦中に巻き込まれていく。
「愛する者をその手にかけた」過去に捉われた蛇。
「愛する者を目の前で失った」未来を憂いた青年。
二人が手を取った時、覇道の躍進がいざ始まる。
これは、濁りきった世界の底で足掻く、血塗られた獣たちの物語。
(この物語はフィクションです。現実の犯罪を助長する意図はございません。また、残酷な描写が多数ございますので、ご留意頂ければ幸いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 21:05:22
157707文字
会話率:35%
アビリティと呼ばれる超能力や人類とは違う異形の存在であるモンスノイドが現れた三一世期元年は巨悪組織である惡の華(ヴァイスローゼ)が齎す世界混乱を六大超雄(シックス・リーグ)が解決したが、この混乱に乗じた様々な悪雄(ヴィラン)が現れ続け、超
雄(ヒーロー)は悪雄(ヴィラン)と熾烈な戦いを繰り広げ、永遠の世界平和を目指す英雄譚を築いていた。
はずだった。超雄(ヒーロー)の中には悪雄(ヴィラン)さへも精神的に引く程の悪行を表社会の裏で行い、彼らに盲信する民衆を欺き、無辜の人々を傷付ける超雄犯罪者(アンチヒーロー)が少なからず存在した。
超雄(ヒーロー)嫌いの青年『眩瀧瞬』はそういう世間に失望し、堕落した世界の日々を憂いていた。しかし、彼が恨んでいた超雄犯罪者(アンチヒーロー)に再び遭遇し、職場を焼かれてしまい、その悪事を暴こうとするも、逆に捕まってしまう。
そんな彼を助けたのは手段を選ばないほど冷徹で冷酷な超雄退治人(ヒーロースレイヤー )を名乗る青年『黒伽羅奪』だった。彼の策略と自身の勇気で超雄犯罪者(アンチヒーロー)を倒し、悪事を世間に晒しながら公開処刑した。
後に、様々な超雄(ヒーロー)に追われる身となった二人は著名な悪雄(ヴィラン)の一人『ヘテロギウス伯爵』に助けられ、【私立ヴァイスローゼ学園】に入学することになる。
悪意ある人格者である悪雄(ヴィラン)を養成するその学園には、DVの影響で戦闘狂に目覚めた体育会系男子や罠使いを継ぐ少女発明家、一般人でありながら超雄(ヒーロー)と渡り歩く殺人鬼女子高生などの個性的な生徒たちが跋扈する。
そんな悪宴魔境に二人は悪雄(ヴィラン)の在り方を確立していく。
これは勧善懲悪へのアンチテーゼを込めた素晴らしい悪人たちの魅力的なシリアスコメディーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 10:30:40
2334文字
会話率:35%
およそ数百年以上前から行われている「ドラゴンの花嫁」という、五穀豊穣の儀式。
国に恵みを授けると言われ、何人もの若い娘が花嫁となって捧げられたが、その実態は「ドラゴンへの生贄」だった。
王国の姫を敵に回してしまい、悪役令嬢とされていたヒルダ
が汚い裏工作によりドラゴンの花嫁に選ばれてしまう。
それでも国の繁栄の為ならばと、ドラゴンに美味しく食べてもらうよう身も心も綺麗にしようと吹っ切れたヒルダであったが、現れたのは神々しいまでに美しい白銀のドラゴンだった。
人の言葉を話すドラゴンの話と、国に伝わる五穀豊穣の儀式の内容の食い違いに首を傾げるも、ドラゴンに連れて来られたのは不思議な空間の中に存在するひとつの村ーー。
そこでは外界とは時間の流れが異なり、ゆっくりと時が刻んでいるという。そしてその村の中では、ドラゴンはその姿を人間の姿へと変える力があった。
今まで生贄として捧げられてきた多くのドラゴンの花嫁達は、ここで皆ドラゴンに実際に嫁いで幸せな生活を送っているという。
しかしそんな天国のような場所に思えた村でも、ひっそりと悪意の芽が花開こうと暗躍していた。
ドラゴンの花嫁となったヒルダは、そこで白銀のドラゴンであるラウルと甘いがぎこちない新婚生活を送ることになる。
※この作品は書籍化やコミカライズの打診を、まだ受けておりません。ご縁があれば、いつでもお待ちしています。
※この作品は不定期更新です、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 11:22:28
18212文字
会話率:21%
非通知の電話がかかってきたら、おかしなことをしない方が良いですよ。
最終更新:2023-09-30 20:00:00
984文字
会話率:15%
元平民の男爵家令嬢エレノアは次期侯爵であるオスカーと政略結婚をする事になっていた。物腰柔らかで誰にでも優しく文武両道で地位まであるオスカーは人気者。当然、そんなオスカーと婚約した元平民のエレノアは悪意と好奇の視線にさらされることになる。
そ
んな中、エレノアに嫉妬していたある令嬢が連続殺人鬼によって殺されて……。
死んでしまった弟の為に誰も愛せないオスカーと、死んでしまった兄の為にオスカーの婚約者となったエレノアの、歪な「愛」の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 14:03:50
23446文字
会話率:20%