カクヨムにても連載中
ヴァイオリンを愛してやまない主人公、西条睦月は、曙光学園の二年生。その高校は、最低でも部費が一億円支給されるという、極端に部活動に力を入れている高校だった。
その学園の弦楽合奏部に所属していた彼だったが、部で購入した楽
器【ストラディバリウス・バロンヌープ】の所有権をめぐる争いに巻き込まれ、愛想をつかして退部する。
しかし翌年、睦月は世界的ソリストにも引けを取らない実力者であることが判明する。皆で合わせる合奏曲しか弾いていなかったため、殆どの人間が彼の圧倒的な実力に気付いていなかったのだ。
彼を慕う女子部員たちがファンクラブを結成し、彼女たちと交流を深めていくことに。そのお返しとして、睦月は彼女たちを指導し、確実に指導力も向上させていく。
だが、そこに立ちはだかるのは、睦月を部に復帰させようとする、弦楽合奏部の【三皇】と呼ばれる3人の実力者たち。50億の部費を背景に、非公認団体たるファンクラブに圧力をかけてくる弦楽合奏部を前に、睦月はある考えに至る。
「ファンクラブがだめなら、西条睦月同好会を作ればいいじゃないか」
かくして、自分を愛でさせるための同好会を立ち上げた睦月は、さらなる高みを目指して邁進する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 08:18:37
34494文字
会話率:48%
冥界、魔界そして現世界が入り混じる世界 現世界に住む人間達には星々の加護と前世が存在した。 星々の加護と前世は交わることはなくどちらか片方一つだけだった。 星々の加護の中でも三桁にも満たない存在の星座の加護を持つ者や歴史に名を残すような強力
な前世を持つ者は恐れ敬われた。 だが星々の加護主義者と前世からの転生主義者の対立が勃発。世界は混沌に包まれたのであった。そこから数十年戦争は終わりこそしたものの「学園」と呼ばれるところで再び代理戦争が始まろうとしていた。 その学園の中に一人、星々の加護と前世を両方持つ奇妙な存在が波乱を巻き起こしにやってきた。
これは魔界に対抗するべく生まれた存在が救われる物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 00:23:52
26735文字
会話率:59%
「さて問題は、この世界がなんの乙女ゲームなのかが、さっぱりちっとも分からないことよね!」
なんせ私、乙女ゲーばかりしている前世でした。
有名どころからドマイナーまで幅広くやりすぎて、もうなにがなにやら分からない。
まあでも新お父様と話し
た感じだと、魔法が使える貴族は学園に通うらしいから、きっとそこが乙女ゲームの舞台なはず!
そして、悪役令嬢に意地悪されたりしつつも、聖女的な光の魔力でいい感じに主人公っぽくなって、素敵な王子様とか、闇を抱えた公爵様とか、人間のふりした魔王様とかを夢中にさせて、大恋愛の末に卒業してからのハッピーエンドになるのかもー。デュフ!デュフデュフ!
だが、そうは問屋が卸さないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 05:02:37
5144文字
会話率:49%
幼い頃に結ばされた高位貴族である公爵家次男との縁談。自身こそが侯爵家継嗣であることの自負からか、学園最後の年、それも卒業パーティーで突き付けられた婚約破棄。結果として婚約解消となり、侯爵家の一人娘として婿探しを卒業後にデビューした社交界です
る羽目に。しかしその半年後、煮え切らぬ態度の娘に業を煮やした父が、数多ある求婚者から三人を選び出し、伴侶を選ぶ権利を渡してきた。まだ婚約解消の気持ちの整理がつかない令嬢の心内を重点に物語は進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-04 16:51:27
8719文字
会話率:16%
俺は普通。超普通。普通という言葉は俺のためにあるかのように。そんな俺、柏木隼人はすべてにおいて学年トップである加瀬彩花に告白をした。俺くらいならいけるんじゃね?という慢心を胸に。案の定きっぱりと振られてしまったが、おかげで俺の心に火が付いた
。「分かってたけどやっぱり悔しいなこれは。」これは、普通の高校生が高嶺の花と関わったことにより変化していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 16:37:56
11442文字
会話率:40%
セツナ=ロイエンタールは平民出身の身分だったが、魔術の才能を認められて貴族の養子になり、伯爵家のブノワと婚約をしていた。
天才魔術師と呼ばれて期待されていたセツナだったが、使い魔召喚の儀式で彼女が呼び出したのは、最低レベルに分類される
くらいの弱い使い魔だった。
それがきっかけで婚約者のブノワから婚約破棄を宣言されるが、全ては意地悪な令嬢、マリアベルの仕業である。
そんな時、弱いと思っていたセツナの使い魔がまばゆい光をはなち、最強の悪魔に姿を変えてーー?
【※御礼 日間7位(恋愛ファンタジー部門)ありがとうございます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 11:10:43
8213文字
会話率:33%
幸せな貴族として育つはずだった伯爵令嬢リーナ・マリウス。
継母たちから虐待を受けてきた彼女は、声に出したことが現実になる"言霊"という特殊能力を持っていた。しかし、彼女は喉が潰されてしまい、その力がとんでもない能力とは知
らずにすごしていく。
16歳になり、彼女は自分の能力について初めて知ることになる。
これは彼女が不幸だった過去の分以上に幸せになる物語。
*一応保険でR15をかけています
*虐待表現は最初だけです
*更新は不定期です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 17:00:00
4274文字
会話率:24%
中崎徹(なかさき とおる)は物心着いた頃から幼馴染の女の子──橋津美帆香(はしづみ ほのか)に彼は恋をしていた。
帆香は引っ込み思案で鈍くさいが、笑うと可愛らしい魅力的な女の子だ。
だからこそ徹は、いつか帆香の幼馴染から恋人にステップアップ
することを夢見ていたが、大人しい彼女に焦って告白すると困らせてしまうと考えていた彼は、適度にアプローチしつつ帆香から告白される時を待ち続けた。
そんなある日、徹は帆香から大事な話があると呼び出される。
遂に告白の時が来た、ようやく恋人になれるのだと意気揚々と約束の場所へ向かう。
だがそこには帆香以外の人物……今まで自分が見たことも無い男がいた。
空気の読まない邪魔者の存在を訝しみつつ、徹は愛しの幼馴染からの告白に耳を傾ける。
そうして告げられた言葉は……。
「私、彼と付き合うことになったの」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 12:31:39
6864文字
会話率:27%
親の仕事の都合で転校してきた主人公・ジミー=慈美子だったが、悪役令嬢の城之内競子に目を付けられてしまう。しかも、慈美子が一目ぼれをした、南斗関都に城之内も一方的に好意をよせているようで…?!
関都を巡る城之内と慈美子の恋の争奪戦が幕を開
けた!はたして、慈美子は城之内の辛い嫌がらせに耐えぬき、関都を射止める事ができるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 08:00:00
144481文字
会話率:56%
イジメられっ子の僕が、絶対に生きて帰れないという噂の駅の地下道(連絡通路)に行ってこい、とイジメっ子たちに言われる。
僕オワタ……。
※「夏のホラー2020」参加作品。
※ホラーといっても『ホラーコメディ』なので、怖さはマイルドです。ご了
承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 06:00:00
5000文字
会話率:18%
「ティル、俺と婚約を破棄してくれ。ライラと婚約を進めたい」。学園の終わりの日、ダ―ム王子は婚約者である私にそう告げた。横にいるのは薄っすら笑いを浮かべた男爵令嬢。裏切りに、婚約破棄。それらを行われた女性は堕ちて行くだけ…とでも思ったのかしら
?。
何も知らない王子に、まるで演劇のような魔術を使う令嬢。そんなものは私の愉しみに使う価値程度しかありはしません。ですがそのために全霊を尽くしましょう。何せ退屈で退屈で仕方がありませんでしたから…遊んであげましょう。
ああ、笑いが止まりません。悦に浸るというのはこういうことなのですね。嵌ってしまいそうでたまりませんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 18:28:25
12396文字
会話率:56%
王立学園に、その名も高き『乙女通信』
キャロライン、ザビーネ、ビアンカの3人は、今日も乙女のための乙女による情報紙発行に夢中だ。
今回嗅ぎつけたのは、伯爵令嬢と子爵家子息の婚約。しかし、めでたいお話には裏がありそうで。
シャロン嬢の抗議にそ
の人となりに惚れたキャロラインは、不義理な婚約者、なぜだかシャロンに絡んでくるフラット侯爵子息、ついでに王子と婚約者の公爵令嬢などの思惑が渦巻いている事に気がついた。
さあ!取材!ペンは剣より強いのです!
乙女の底力見せてくれよう。この婚約待ったあ!
本格的にラブコメを異世界ベースで繰り広げたいと思います。即断罪即ざまぁではない進行なので、サクッとスッキリしたい方は、拙作「断罪の時間です!」をオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 17:00:00
187584文字
会話率:34%
ある日ヘレン・ライラットは気付いてしまった。
ここはかつて自分がプレイしていた乙女ゲーム『恋するパズル』の世界だと。
そして自分はその世界の悪役令嬢であり、ラスボスだということに。
そもそもどうして自分は悪役でラスボスなのか。
答えは
婚約者である無難攻略キャラの王子のせい。彼がどのキャラのルートでもひょっこり出てくるせいで、ついでに婚約者として出てしまうヘレンは悪役とラスボスにピッタリなのだ。
無難攻略のついでで出てくるせいで悪役とラスボスをやらされるなんてなんて理不尽なんだ!
こんな世界滅んでしまえ!
兎に角自分ばかり悪役になりたくないヘレンはとりあえず無難攻略キャラの王子との婚約破棄を目指すが………
ムムム。
無難攻略キャラの癖にこの王子意外に腹黒!?
王子の邪魔による難航する婚約破棄。
次々とヘレンに襲いかかる悪役としての運命。
ヘレンは無事に婚約破棄できるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 02:39:03
161253文字
会話率:33%
これは、悪役令嬢がざまぁを成し遂げる物語―――ところで話は大きく変わるのですが、このあらすじを読んでくださっているあなた、最愛の推しが死亡してしまうという事態に遭遇したことはありますか? もう愛する推しが幸せに生きている様子が見られないとい
う悲しみは、その愛に比例してどんどん深くなる。さて、もう一つだけ質問をさせてください。最愛の押しが、実は存在していなかったという事態に遭遇したことはありますか? 例えば、そう、性別を誤認していたとか。押しが死ぬのは苦しい。どんなに素敵な死にざまでも、苦しいものは苦しい。でも、推しがもしも最初から存在しなかったとは。今まで愛でて来た推しが、偽物だったことに気づくこと。推しの一挙一投足に歓喜していた愛が、すべて偽物だったと気づくこと。推しに出会わせてくれた輝く世界が、すべて偽物だったことに気づくこと。その絶望たるや、筆舌に尽くしがたい。この物語は、そんな、絶望への、カウントダウン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 20:06:14
16042文字
会話率:41%
僕には二つの顔がある。
一つは校内の隅でひっそりと佇む陰キャ。
もう一つは世間で騒がれる有名俳優。
それらをうまく使い分けて生活していたが。
ある日、高嶺の花の少女に恋をした。
彼女に相応しくなるため僕はスクールカーストを成り上がっていく
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 12:13:51
1092文字
会話率:18%
両親の再婚によって新しい姉が出来たアリア。しかしその姉はアリアを冷たい視線で見つめてくるだけ。慣れない貴族階級制の学園で起こるいじめ、姉との確執。平凡な少女アリアを救うのは…。
最終更新:2020-08-17 05:35:32
7935文字
会話率:28%
この世界では十八歳になると、神から「職業」を授けられる。冒険者学園を卒業したばかりのアランが授けられたのは「ゆーちゅーばー」という前代未聞の職業だった。
その能力は「かめら」と呼ばれる物体で風景をとると、小銭が稼げる、というだけのもの。
役立たずと認定されたアランは、将来を誓いあった勇者パーティーから追放されされてしまう。それだけでなく生まれ故郷である王都からも追放される。
手元に残ったのは、アランと同じくへんてこな職業の仲間だけ。そう、役立たずな職業はひとまとめにして辺境へ捨てられることになってしまったのだった。
それでもアランは諦めない。
追放した勇者パーティーを見返すために「ゆーちゅーばー」という職業を磨き続けた。
そして、ついに「ゆーちゅーばー」の真の価値に気付いてしまう。
送る動画の質を上げていけば、無限に金が得られることを。
金さえあれば、世の中大抵のことは思い通りになってしまうことを。
この物語は追放された主人公たちが金の力で無双をし、後の世でめちゃくちゃに脚色されてから、偉大なる伝説として永遠に語り継がれることになるだろう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 06:49:12
143953文字
会話率:22%
はあ。またか…
辺名みよかは自分の事を踏み台にする親友、花野あくあにうんざりだった。
今回はクラス全員で無視してきてるんだけど、あくあが皆にお願いしたんだよな。
でも親友は気づかれている事に気付いていない。
そんな時全く自分と正反対の男子に
出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 23:39:16
4676文字
会話率:28%
「シュトーリナ・ハウゼン、此の度、私とそなたとの婚約を解消する運びとなった。これは国の決定である!お前が了承したという証が必要だ。速やかにこの書類にサインをし、自宅にて次の沙汰を待つが良い」
ダミーダコリャ国の王太子であり、ハウゼン侯爵
令嬢であるシュトーリナ・ハウゼン(16歳)の婚約者の、いや、婚約者であった、ちょっと微妙だけど見られなくはない、言ってみれば若干美青年の枠に入れても良いかもしれない…かも?という感じのマージス・カ・ダミーダコリャ殿下(17歳)が、学園の夏休み前の楽しいイベント「真夏の夜の舞踏会」の会場で、婚約解消の書類を高らかに掲げ了承をせまって来た。
やっと解放して頂けるのですね。もう本当に王妃教育とか嫌で嫌で、早く誰かに代わって頂きたかったんですの、うふふ。
というわけで、立つ鳥跡を濁さずと華麗に立ち去る前に、王妃教育の現状について一言申し上げますわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 07:00:00
10398文字
会話率:55%
今日、魔族学園の夏休み最終日!勇者に決戦の日を指定した!
魔王「勇者よ待っておるぞ!」
魔王は声高々に宣言した。
宰相『…学園で落ちこぼれの魔王様がやる気を出すとは…大丈夫なのか?』
宰相は心の中で不安でいっぱいだ。
最終更新:2020-08-09 20:32:48
2633文字
会話率:49%