レインフォルトシリーズ中編!
「レインフォルト 上」を未読ならそちらからどうぞ。
クレアがヴァロワレアン邸から続く地下道から脱出後の行程を描いていく。
レインフォルトと共に歩みクレアに課される数々の試練にクレアはどのような答えを出し
ていくのか?
レインフォルトの目的とは果たして?
上編にて明かされていない伏線も次々に紐解かれ、そして新たな謎が生まれていく……
立ち塞がる残酷な現実、運命に相対しクレアの導く答えとは!?
異端者狩り末期の仄暗く退廃的な世界……その中で繰り広げられる医療、ヒューマンドラマなどを絡めたダークファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:34:36
61966文字
会話率:29%
「地下道の階段上(のぼ)れば昼下がり」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-04-21 19:20:00
264文字
会話率:0%
20年前からダンジョンと呼ばれる地下道が世界各地より出現し始めた。人類は次第にダンジョンと共生を始め、今では生活に欠かせないリソース元となっている。
ダンジョンの出現と共に、魔力を会得する人物も現れるようになった。今までの兵器では魔物ども
には有効打にはなり得ず、魔力を帯びたものだけがダンジョンの奥に潜む魔物に害をなすことが出来る。
カクヨムにも掲載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 23:25:35
4626文字
会話率:63%
夢を見ていたわけじゃない。現実見つめ、定職求め故郷を離れ着いた先は大都会大東京。
初めはうまく行ったが水が合わない人と会わない。孤独蟲毒。叱責嘲笑。田舎者だからというのは、ただの自虐。合わなかったのは自分の問題。能力不足。それがわかって
いるから、なお苦しい。
責められ責めて心を病み都落ち。実家に出戻り早数年。流れぬ水はやがて腐る。臭い臭いと家を追い出され行き場をなくし、縋りついたのは、ある時、曇った眼にただ映した、あるニュース映像。
東京には居所をなくした者たちが集う場があると。それが、やけに心に残っていたのは羨望か。
刹那的享楽主義者の集まり。先行きは明るくない。そうだと薄々わかっていても下手糞、青色に染めた髪、落ちない指の汚れをそのままに再びの都上がり。夜の繁華街へ背を丸め震えながら足を踏み入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 11:00:00
1525文字
会話率:4%
地下道から出ると雨に迎えられた。
水滴が落ちてきていたから、そんな予感がしていたが小さなため息が出た。
店がいくつか並んでいる、そのうちの一つの店先の陳列台の上で商品が雨を浴びているが
店主は雨に気づいていないのか頬杖をついてボーっとしてい
る。
イヤホンの線が見えたのでラジオか何かを聴いているのだろう。
教える必要もないか。やる気はなさそうだ。
小走りで先にあるネオン看板がついた建物を目指す。
泥がズボンの裾に跳ねた気配。構わず進む。
思ったとおり酒場だ。
戸を開けると笑い声と酒臭い空気を体に浴び
それで外の陰気な空気をブラシで埃を払うように落とした気分になった。
木の床が軋む音も恐らくその下のネズミの声も掻き消されるほど賑わっていた。
店内は混んでいたが幸いカウンター席が一つ空いていた。
席に座り、適当に注文。
すぐに瓶とグラスを差し出された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 11:00:00
3406文字
会話率:13%
明るい言葉だけで表現できるほど僕の物語はおもしろくない。———そんな妄言を吐いてしまう僕、レイ君なりペットなり東京太郎なり罪人なり何でも良いがこの僕はある日、ある時間、ある町の、ある地下道で、ある完璧で美しすぎる世界へと転移してしまった。
もはや今時ではあるあるになってしまったありふれた話ではあるけれど、それでも僕はそんな偶然の有り難みをありえないほどに噛み締めたい。というのもあの世界にいた有象無象の人々———例えば、赤黒の妹ご主人、紅色の後悔塗れお姉様、蒼白の多重人格過呪不死人間、橙なる虚言癖少年、鉛色の牢獄青年、黒色の他殺志願者、灰色の人間性の欠けすぎた最強爺、理解しすぎた不幸な友人、etcetc……彼ら、彼女らは僕に向かって何を渡して、何を奪ったか。僕の罪と罰にどう審判を下したか。僕は償うべきか、死ぬべきか。僕は誰で、何で、どうなのか。それの答は僕にとっては欠けがえない。換えが効かない、賭けようもない、僕を構成する一欠片なのだから。けれどそれはやっぱりどうして、他人の目からはバカバカしく映るたわ言でしか無い。ハッキリ言えばどうでもいい。ならば僕のあの世界の話は、取るに足らない阿呆の童話だったのか?否、それを判断するのはちょっと待ってほしい。だからこそ語らせてもらいたい。こんな人でなしで逃げ腰のペットの物語をどうか我慢強く聞いてほしい。誰のためでもないのだから、誰かのためにはならないのだから、あの腐った綺麗な汚い正解の世界の話を、聞いてほしい——————————折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 16:11:04
96775文字
会話率:26%
――あの子も、あの子も、あの子もみんな、素敵な花を持っている。
高校時代の友人の結婚式に出席した主人公は、華やかなかつての同級生たちの姿に気後れし、ひとり帰路に就く。そんな彼女が雨の日の地下道で出逢ったのは、場違いな明るさを伴った小さな花屋
だった――。
この作品を読み終えたあと、あなたの心にもあなただけの花が咲いていますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 07:05:18
1734文字
会話率:17%
主人公は通勤時に通る地下道にて、ある行旅死亡人のポスターが気になるようになる。
それは女性で、復顔された写真が掲載されていた。
情報もなく、彼女はだれかわからない。
薄気味の悪い、話。
最終更新:2023-09-13 15:34:37
3942文字
会話率:0%
笑いが止まらないww
ホラーと呼ぶにはあまりにもおかしい。
腹を抱えて爆笑することマチガイなし!
帰宅途中に巻き起こるおかしさ満点の物語。
本編マジに笑いっぱなし!!
最終更新:2023-07-17 18:00:00
4188文字
会話率:6%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、怯えながら地下道で息を潜める“誰か”
の物語――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 18:00:00
381文字
会話率:0%
第一部
「夕霧物語」(禿の伊左衛門による名妓夕霧太夫の物語)<幕間劇>
伊左衛門が大食人のまめぞうらに助けられながら、傷病の夕霧を青墓のけちんぼ池に連れてゆく物語。
「辻沢ノーツ」(ノタクロエが記録するフィールドノート)
ノタクロエは
社会学を専攻してフィールドワーカーを目指す大学3年生。
所属する鞠野ゼミの夏休みの課題はフィールドワーク実習。
クロエは挨拶とか準備とかしなければならないのに5月になってもフィールドワーク先が決められないでいた。
そんなクロエに鞠野先生が勧めてくれたのが辻沢だった。古くは遊里であり吸血鬼伝承が残る特殊な地域だが、N市の衛星都市としてベッドタウンとなり、コスプレで賑わうヴァンパイア祭りが有名になったりと現代化著しいフィールドでもあった。
他に行くあてのないクロエは、友人のミヤミユとサキと一緒に辻沢にフィールドに入る事を決める。連休中、鞠野先生に町の協力者への挨拶に同行してもらうも、クロエの気分はドナドナ状態。
そして夏休み。フィールドに入ったクロエを待っていたのは、いつ行っても陰気で暗く気味の悪い青墓の杜、何かが潜んでいそうなジメついた地下道。拠点にしている屋敷のヴァンパイアみたいな人たち。そして秘密のサバゲーにはまる、他所から来る暗い顔をしたゲーマーたちだった。
フィールドがその闇の姿を現してくる中、クロエはフィールド調査で知った「夕霧物語」がいつも見る夢と同じ内容だと知る。
そして、自分とそっくりの少女ユウの出現によりクロエは思ってもいない方向へ導かれてゆくのだった。
第二部
「辻沢日記」(コミヤミユウによるセルフライフドキュメント)
第三部
「書かれた辻沢」(フジノミユキによるオートエスノグラフィー)
結部
「夕霧物語 えにしのゆくえ」(伊左衛門による当世語り)
と続きます。
新たな夕霧物語。宿世から解放され未来へ向かう鬼子と鬼子使いの記録です。
【構成】
全45万字の長編です。
毎日21時を目途に更新していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 20:00:00
501905文字
会話率:25%
世界を救う使命を持った勇者イエガーの悪逆によって、家族と故郷を失った少女ジェシカ。彼女は名前や経歴を変え、勇者に復讐を決意する。
5年後、帝国内で踊り子として生計を立てながら、イエガーの情報を集めていたジェシカ。近々帝都で開かれる祭りの開
催中に、イエガーが城に滞在することを聞いた彼女は計画を立てる。
事前に城内を把握する為に、調査して見つけた地下道に潜入し、城の地下牢にたどり着く。
だが、そこには何故かイエガーがおり、何者かを痛めつけていた。ジェシカは身を隠してイエガーの様子を窺うが、彼女は驚愕の場面を目撃する。
それは、イエガーがもう一人のイエガーを痛めつけている光景だった……。
これは、勇者の代わりをさせられた青年が、様々な出会いと別れを経験しながら復讐少女を救い、伝説を創るお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 23:54:54
107360文字
会話率:36%
夜、男は地下道で裸同然で寝ている女に遭遇する。彼女を心配し介抱しようとするが、逆に性犯罪者と疑われてしまう。男は無罪を証明できるか。また、あの夜男は何を考えていたのか。
最終更新:2022-03-09 12:00:00
3933文字
会話率:25%
俺の通勤路にある地下道に『マシュマロ女』が出るのだという……。
最終更新:2021-12-18 09:43:32
1850文字
会話率:39%
北78条の村に住む一人の少年は、村の外れにある穴から続くと言われる「サツエキ」を目指し地下道を進む事にしたが……地下道の先に待ち受ける世界とは。
札幌太郎先生期待の新作近未来SF純文学
最終更新:2021-11-13 16:05:37
3962文字
会話率:9%
閉じ込められた!
僕へそう告げた少女こそ、境海の不思議探偵リリィーナがはるばる捜索しに来た家出娘だった。
この少女は、家族の元からいなくなったその日から、ここに隠れ住んでいたという。
けれど、そんなことは誰も知らない。僕が泊まってい
るホテルの部屋から忽然と姿を消したことも、そんな僕を今頃慌てて探しているだろう探偵リリィーナでさえも、気付かないのだ。
だが、僕だって新米魔法使いだ。ぼんやり助けを待つより、自力で脱出するべく道を探してやる。だが、大昔の地下道は果てしない暗闇が広がる世界だと少女は言い、僕を引き留めるのだ……。*****『魔法学園物語~サー・トールの恋愛事情』のサー・トールくんのスピンオフ短編です。独立したお話ですので、本編を知らなくてもわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 23:00:00
10590文字
会話率:26%
【 ただ冒険者になりたかっただけなのに、何故王宮へ?〜スタンプラリーは命がけ〜 】
の題名を変え、多少編集し直して再度投稿し直します。
最初に投稿して間が空き過ぎてしまったので。
今まで読んで下さった方は申し訳ないのですが、12章から読んで
頂ければと思います。なるべく早く投稿するつもりです。
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
「いつか大きくなったら冒険者になって、一緒に魔物退治をしながら世界中を旅をしよう」
アリアンはかつて幼馴染みとそう約束した。彼は美しい銀髪にエメラルドの瞳をした、三歳年上の強くて優しくて天使様の様に奇麗な少年だった。
しかし、ルーカンド王国の近衛騎士だった父親が突然解雇されて王都を離れる事になり、アリアンは幼馴染みのスクルドとは別れの挨拶も出来なかった。
アリアンはいつか冒険者になって、幼馴染みの少年を探し出して一緒に冒険の旅をするという夢を抱いていたのだが、彼はなんと囚われの身になっていた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 16:00:00
136901文字
会話率:32%
家路を急ぐ男が、見慣れない地下道への入口を見つける。
その地下道には露店が立ち並び、地下街が成されていた。
そんな露店の中で、催眠術体験と銘打たれた露店に惹かれ、
動物と体を入れ替える催眠術を体験することになったのだが、
その体験はあまり
に生々しいものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 03:26:51
4025文字
会話率:9%
探偵小説家の岡村碌郎は、新年を迎えるために雪深い会津を訪れた。資産家である久志田大蔵の娘、和代に招かれた旅だった。
暗号解読を祿郎は依頼された。翌朝、高校時代の先輩である秀一が、雪渓に落ちて消息を絶った。捜索を手伝った祿郎は、雪渓で浄瑠
璃人形の頭(かしら)を見つける。
その夜、大蔵の刺傷事件が起きた。逃げる女を追い掛けた祿郎は、屋敷に仕組まれた絡繰り部屋と秘密の地下道の秘密を知った。
次々と起こる事件を半玉の琴乃の手助けを受けて、祿郎は解いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 16:00:00
141822文字
会話率:28%
イジメられっ子の僕が、絶対に生きて帰れないという噂の駅の地下道(連絡通路)に行ってこい、とイジメっ子たちに言われる。
僕オワタ……。
※「夏のホラー2020」参加作品。
※ホラーといっても『ホラーコメディ』なので、怖さはマイルドです。ご了
承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 06:00:00
5000文字
会話率:18%
あの時の事件から数か月 俺はあの世界に飛ばされていて…
最終更新:2020-07-24 17:37:14
1878文字
会話率:3%
これは、ある駅にて、一人の男が体験した話
最終更新:2020-07-23 08:00:00
1754文字
会話率:12%