青年は貴族に恋をし、貴族は青年を避けた。
こっそり屋敷を抜け出し街に出掛けた藍崎透流に、青年、苅田宗次郎は一目惚れをした。
執拗に求愛をする苅田に、否定を示し続ける藍崎。
気付いた時には、既に、何もかも遅かった。
※失恋(?)、死ネタ、和
風ファンタジーもどき
※本当は江戸時代などの古風な時代を舞台にしたかったのですが、私がそのような知識に疎いため、和風ファンタジーという形で展開を進めさせていただきます。基本的にはファンタジー要素はありませんが、中途半端にするのもあまりよろしくないので、ある程度は出させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 09:31:17
608文字
会話率:0%
―――2035年、人類は衰退の一歩を辿っていた―――
この世界と、昇天した生命体の魂が集う楽園とをつなぐ《天国門(ヘブンズ・ゲート)》の開門によって世界中に現れた地球上のあらゆる生物の頂点に君臨する、神に等しい生命体《賢者(セージ)》と、か
つて地球に存在した12人の英雄《シャッフル》の地球奪還作戦により、人類の一斉捕食が行われた。
その脅威に人類は為す術もなく、世界の人口は約3万人にまで減少し、その全てが日本のとある小さな町、如月町の地下《アンダーシティ》に追いやられていた。
人類は生命、太陽、住居、資源、あらゆるものを失い、もはや絶滅の時を待つのみとなっていたのだった。
だが、そんな彼らの中には《賢者》《シャッフル》に刃を向け、栄光ある人類の未来を取り戻そうとする者達もいた。
その組織の名は、《地球内究極生命体対策組織》
またの名を―――《AS(アサルト・シャッフル)》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-05 02:02:59
71101文字
会話率:40%
あれは煉獄、炎の巷、焼いて焼かれた生命たちの、怨嗟の声が渦巻く地獄――――人とあやかしが長い争いを続ける世で、灰と炭とを繰り返し、戻れない滅びへの道を歩んでいく……
◆◆◆
和風ダークファンタジー(ハードモード) ゆっくり更新です。
※
一般的な妖怪解釈とは違うものも含まれます。天狗と河童は出ません。
◆◆◆お知らせ
10/21 Pixivに移動後、Pixivで続行します。こちらは完結設定後、このまま残しておきます。※内容に変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-04 11:18:18
39764文字
会話率:27%
師里(もろさと)アキラ。
年齢26歳。
学歴・大卒。
職歴・ニート(3年前まで)→勇者(2年前まで)。
俺がこの世界に侵攻してきた魔王を撃退して数年、世界は変わっちまった。
魔力が世界を覆い、特殊災害と呼ばれるオカルト現象が現実に起こり始
めた。
変わってしまった世界で俺は元勇者の身分を隠し、相棒であるスズと一緒に特殊災害専門の何でも屋を細々と営んでいる。
俺の周りにはオカルトオタクの女子高生や俺を目の敵にしている刑事。魔眼を持ったお姉さんに変人博士、和風メイドを従えた坊主に筋肉ダルマの昔馴染み。コスプレ忍者にボクっ子魔法使い等々、色んな奴がいる。
そして、そんな俺には妹が1人いる。
※感想、評価よろしくお願いします。
(2015年5月2日、打ち切らせていただきました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-02 05:20:24
352982文字
会話率:38%
鬼討ちの一族である人間の少女・ユヅキは、森に生息する人食いの鬼を退治しながら慎ましく暮らしていた。そんなある日、ユヅキは森の奥で強い妖気を放つ白髪の鬼--セツキと遭遇し、突如「貴様を食ってやろう」と宣告されたのだった。紆余曲折の末、ひょんな
事から共に旅する事になった鬼討ち少女と白い羅刹。二人は旅の中で、種を越えた絆を紡いでいく。---ブクマしてくださった方、ありがとうございます!大変嬉しいです。途中まではアレな白鬼さんですが、一章二十八話から白鬼無双が始まります。ご意見・ご感想等お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-28 17:03:14
158273文字
会話率:34%
「全ては己がため。何を利用しようとも、心は痛まない。そんなもの……とうの昔に喪ったから」
神々が地上に残した秘宝が人々の争いを助長している時代。
山深い集落でひっそりと暮らしていた充(みちる)は同年の少女達にうながされるまま秋神祭へ出か
けた。それがすべての始まりだった。強く信じる者、抗い続けて絶望した者、さすらう者、守られるべき者、平和を求める者、見定める者――。関わるはずではなかった者達が集い、やがて定めのうねりへ放り込まれていく。
和風ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 23:22:00
58446文字
会話率:37%
鷹子は紅椿の下で傷だらけの「椿」と名乗る青年を見つけた。屈託ない鷹子に、椿はしだいに心ほどいていく。そして彼女は彼の背負った過去を知ることに――。
※2011年コバルトノベル大賞一次通過作品です※
最終更新:2011-12-04 20:00:00
30994文字
会話率:55%
――――高天原国《たかまのはらこく》に永久の繁栄を。
時はさかのぼり、史実にも残っていない太古。高天原国と黄昏国は争いを繰り返していた。
ヤナギは己の立場に苦しみ、世を憂いていた。やがて、彼女の迷いは高天原国を熾烈な戦へと誘う。
和
風ファンタジー。
「あなたとこのまほろばで会えたことに感謝する」
2010.08.27完結しました。
※現在改稿中です。2010.10.07、一章まで済み※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-15 19:23:42
225187文字
会話率:31%
猫又の岩人は、黄泉で暮してい、猫又・岩人であるが、ある日、「九尾狐の尻尾を手に入れて来い」と云う王・壬母に命ぜられる。渋々と現世に旅立つことになる岩人だが、人と物の怪が争う現世で、様々な者と関わることになる。岩人は、現世を蠢く陰謀に、否応な
く巻き込まれていくのであった。食いしん坊猫の岩人がおりなす妖怪奇譚ここに登場。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 18:46:45
85555文字
会話率:45%
都会の喧騒を離れた、穏やかで時間がゆっくりと流れる小さな村。またその村から少し離れた静かな山の中に、ポツリと佇むひとつの神社があった。両親が事故で亡くなった時枝陽は、その神社の神主である叔父に拾われ都内から村へと引っ越した。これは、ひとりの
少年と、ある神様と、その他もろもろのお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 03:35:49
942文字
会話率:17%
時は大正。
平和で華やかな時代の中で、女達は自由を求め、恋に恋して憧れた。
けれども、職業婦人となって自立する者はまだまだ少なく、親に決められた相手と結婚し、子どもを産むことが役目であった。
華族令嬢の沖澤萌黄もその渦から抜け出せない
女の一人。
恋した男との結婚は認められず、祖父の決めた縁談は知らぬところで進んでいった。
そんな状況を知った、とある男に突然持ちかけられたのは“偽装結婚”だった。
その男もまた、許されざる相手に想いを募らせていた。
その相手は、男だった。(他サイトでも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 01:12:19
27027文字
会話率:32%
敵の一族、家臣は皆殺し。女子供も容赦せぬ。そんな無慈悲な武家の将、天江雷寿(アマノエ ライジュ)は、戦乱の世の天下統一を目前としていた。その男が生かした男、玉井出剛砂(タマイデ ゴウサ)は、天江の城で幽閉され、愛した妻子には二度と会えぬと、
絶望に打ちひしがれる。この男の脱走から、徐々に雷寿とその周囲の想いが交差し、関係が壊れ始める。(※架空の和風恋愛物語です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-20 18:35:27
25757文字
会話率:24%
私はその昔、とても人が良かった。というか良すぎた。今思ったら何こいつプギャーってなるくらいには。そんな私だが、妖怪を退治したりする通称霊媒師の一族の長女で、なぜか敵であるはずの妖怪に転生させられ続けるという売れない漫画のストーリーみたいなこ
とになっている。うん。自分でも痛いなこの設定って思う。でも現実なんだぜあははは泣きたい。
そんなこんなでもう八回目になっているんで、そろそろ終わらせたい。
---とは、思うんだけど・・・あれ?なんだこれ今までと何かが違う・・・っていうか周りの人間のほうが妖怪よりやばいじゃんこれ。ダレカタスケテー。
もう永遠の眠りにつきたい最強(能力というか力的に)少女と、自分たちを好きになるまで転生させ続けるという回りくどいかつ気の長すぎる妖怪たちと、イケメンに限っていろいろとヤバい人間たちと、正直言って確実にやられやくで終わるであろう悪役たちとの学園(ほぼ野外)恋愛(確実に純愛ではない)バトル(男も女も戦います)物語。てかカッコ多いよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 21:10:30
4778文字
会話率:13%
神の力は、万能であれど、全能にはあらず。
『祠』は神を祀る社(やしろ)から神を閉じ込める封印の枷に。
『楽器』は神を崇める祭具から、神を操る具足になった。
神の力にまで手を伸ばした人間たちに
少年は、復讐を誓う
たとえそれが、人間へ
の反逆だとしても、ただ大切なもののために
[和風ファンタジー小説]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 10:14:34
8224文字
会話率:38%
行方不明になった親友、由加里を探して、未央は母神山へと立ち入る。その山は、決して足を踏み入れてはいけない禁忌の山として、村人たちから恐れられていた。彼女はそこで、何を見るのか。……発見された変死体の胃袋から、黒い花が摘出された。変死体となっ
た男は生前、狂乱のすえに恋人を惨殺していた。彼の残した日記を見ると、母神山の存在が浮かび上がる。女警部の鞘子は、部下を連れて母神村へと向かう。過去と現代が絡み合う、民俗的ホラーノベル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-15 17:06:59
3442文字
会話率:38%
「自分が誰なのかもよくわからないこの世で、信じられるのは自分だけ。一体、どうやって生きればいい……?」
最終更新:2015-04-12 21:32:10
538文字
会話率:40%
戦前の日本風の世界。
「神術」と呼ばれる能力を持つ僕たちが住む村に、地震が発生。
それに伴って村からでられなくなった僕たちの元に、謎の化け物が襲いかかる。
※ひたすらに鬱で暗いです。
和風クトゥルーもの。
最終更新:2015-04-09 19:00:00
77671文字
会話率:31%
時は平安、はるか古の都。
鬼が蔓延るその時代を懸命に生きる、若者たちの物語。
和風ファンタジーです
最終更新:2015-04-05 18:35:37
44095文字
会話率:42%
江戸の城下で繰り広げられる勧善懲悪モノ。
甚六(じんろく)が川原で助太刀した辰三(たつぞう)は、ある大名の汚い仕事を手伝っていた…。
そこから紡がれる縁(えにし)の繋がりが、一つの因果に繋がっていて…
時代小説…というより、
あれ、で
すね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-05 15:53:35
12957文字
会話率:25%
祖母の縛りが崩れ落ちた瞬間、紗矢の運命は動き出す。純白の鳥が空を駆け、異形の獣が地を這い回る。求められるのは、「求慈の姫(きゅうじのひめ)」としての自分。求めるのは、胸の中に潜め続けた愛しい彼の手。現代恋愛ファンタジー。
最終更新:2015-04-04 15:05:15
272388文字
会話率:36%
ざっくり言うと、古来より僧兵(モンク)一族である少年が幻鬼(げんき)と呼ばれる怪物と戦うお話
詳しくは本文を読んでください
文章の加筆修正よくしますw
※一週間に一回くらいの更新予定です
最終更新:2015-03-29 20:11:34
3651文字
会話率:36%
ある過去が原因で心を閉ざした病弱男子、五十嵐日向は何も知らされずに祖母の家で夏休みを過ごすことになった。ある真夏日の午後、日向は氷山雪乃と名乗る少女に出会う。
でもその少女本当の姿はーーー!?
最終更新:2015-03-28 07:33:37
271文字
会話率:12%
ここはまるで檻だ。外の世界はたくさんの人が行き交い、四季折々の花が咲き乱れ、空は広く、道も川もどこまででも続いているという。私はその美しい世界を見ることもなく、この竹庭の中で朽ち果てていくのだろうか。この白く高い塀の中で。
「外に出たい」
私は六つのころから、シズ様と呼ばれる異形が住むお屋敷の使用人をしている。そして八つのころにミヤコ様と出会い、十五のときにシズ様のもとから逃げ出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-28 05:21:57
25297文字
会話率:26%