頃は昭和、観光地として好景気に沸く伊豆長岡でボットル落とし屋を営む六助の娘として生まれた節子は、因業な父親への反発から高校半ばで故郷を出奔してしまう。昭和と平成を生きた節子さんの物語。
最終更新:2019-06-08 20:08:44
15369文字
会話率:25%
目が覚めるとまず最初に見たことのない天井が目に飛び込んできた。いや、正しくはいつも通りの青空とは違った濁った紫色の空だ。その空を見てここが夢の世界なのだと気づいた。だが夢の世界にしてはあり得ないほど荒れ果てている。脳内に様々な疑問が飛び交っ
ては分からないままその疑問は消えていく。気校生|夢幻悠木がついたら荒れ果てた謎の空間にいたごく普通の高校生夢幻悠木むげんゆうきは取りあえずこの世界の出口を目指して歩き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 17:48:05
935文字
会話率:45%
月曜日の朝、それは突然に知らされた。新垣がクラスの誰にもつけずにアメリカに去ったのだった。
最終更新:2019-01-10 02:50:30
1197文字
会話率:29%
長岡升二、彼を一言で表すならば、インテリホームレスである。
彼は高い教養に裏打ちされた知識を持ち、物腰柔らかく慇懃であり、そして醜い。あと意地汚い。
彼はいずこかで生まれ、橋の下で拾われ、橋の下で育った生粋のホームレスである。
時に都会のゴ
ミを漁り、時に釣り糸を垂らして思索に耽り、時に野山に分け入って日々の糧を得る。
近隣住民と行政からいじめられてもどこ吹く風。持ち前の面の皮とサバイバルスキルで、そこそこ悠々自適に暮らしていた。
ある時、少しの失敗から命を落とした彼は、気まぐれな神に拾い上げられて異世界の地に降り立った。ホームレス生活で培った数々のスキルと、神から受け取ったとあるチートアイテムを携えて。
神曰く滅せよ魔王。
かくして、元ホームレスと似たような境遇の相棒の、愉快な異世界珍道中が幕を開けた。
――活きるも死ぬも、サイコロ次第。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 08:00:00
23879文字
会話率:55%
凍える街、新潟の中で笑えないゴーストと泣けないスイセンによる物語。
新潟をテーマに書いた企画作品です。
最終更新:2018-12-16 18:01:27
5919文字
会話率:35%
伊豆長岡の踊り子で、踊りと小鼓の名人でもあり、贔屓の客たちから大層可愛がられた大正生まれの大伯母。旅先で彼女の思い出の故郷伊豆長岡を電車で通った際に、ふと胸裏によみがえってきた彼女との思い出や、彼女とその周辺の人々のたどった人生を思い起こし
て書いたエッセイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 01:40:21
3683文字
会話率:1%
田坂悠馬は出張のために乗っていた高速バスの事故で死んでしまう。その事故を引き起こした運転手は異世界の神で、お詫びとしてその世界への転生を提案される。チート確約もあったことから転生するが、戦闘系スキルは無かった。そのため、憧れのある冒険者にな
ることは断念し、生産系のスキルを生かして商人として生きていくことを決める。それでも、冒険者への憧れは捨てきれないので、どうにかして冒険者っぽいことが出来るように模索していく。やがて、上昇したステータスと生産系スキルによって高い戦闘能力を誇る武闘派商人として名をはせていくが、その人生は波乱万丈が確定していた。初投稿作品。更新は不定期。感想への返信は行っておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 21:44:04
236049文字
会話率:40%
時は天保。ある東北の地に駒川藩あり。ヤンチャな源介と才子・平八が必殺憑殺天を取得すべく化け物の里「ミッタニ」で修業。わがままでちょっとおちゃめな藩主・秋山行友は城内に出る妖怪に悩み彼らをあてがう。一方、江戸の政治では長岡・川越・庄内の三方領
地替えという奇策により隣の庄内藩がピンチに。巻き込まれていく駒川藩の者たち、そして義民は庄内藩を救えるのか。痛快刀剣バトルストーリー、今ここに誕生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 21:11:40
3394文字
会話率:20%
不妊。最初から分かっていたが、私達夫婦にはチャンスがあった。
それは始めから“体外受精”を選択出来たことだった。
男性の目線の体外受精。恥ずかしい告白なのであまり見られたくなひ…。
※これは長岡更紗さまのパパママ誕生企画、参加作品です。
最終更新:2018-07-29 06:35:33
7056文字
会話率:11%
人として、サーファーとして過ごす日常の様子をゆったりとしたペースで伝えていく物語。
最終更新:2018-04-14 21:47:33
33425文字
会話率:43%
長岡更紗さん主催『パパママ誕生企画』参加エッセイ。
特に武勇伝とか苦労とかではなく「子供を産む機会を持てたおばさんの話」と、軽く読んで下さい。
最終更新:2018-03-25 01:00:00
13213文字
会話率:29%
高校一年の帰国子女長岡はサッカー部を作る。仲間が増える。
最終更新:2018-02-10 23:51:39
885文字
会話率:0%
孫が産まれた時のお話です。
※ これは「じだらく魔女の森のレシピ」のスピンオフの作品です。
※ 長岡更紗さん主催の「パパママ誕生企画」参加作品です。(笑)ジジババだけど突っ込まないように。
最終更新:2018-02-08 18:09:37
9661文字
会話率:17%
長岡更紗さん主催の「パパママ誕生企画」参加作品です。
最終更新:2018-01-27 00:00:00
8952文字
会話率:8%
【長岡更紗さま 『パパママ誕生企画』】
2009年4月1日。
ごく普通の怠惰な会社員、クガ ガクトは、身から出た初体験に直面していたのであった……
最終更新:2018-02-04 18:53:42
4906文字
会話率:0%
京都とは平安京である。桓武(かんむ)天皇が長岡京を、たった10年で遷都した都。天皇の弟、早良(さわら)親王の裏切りから処刑し、その怨霊の祟りから逃れるためだとも云われている。つまり、怨霊封じの都となった。鬼門の方角(北東)には比叡山。更に都
の入り口には上御霊神社、上賀茂神社、下鴨神社、幸神社(さいのかみのやしろ)など、多くの鬼門封じの社がある。都の四方には荒神、須佐之男命を祀る大将軍神社が配置され、裏鬼門(南西)には、大原野神社や城南宮がある。異常と云って善い。平安時代には安倍晴明などの陰陽師たちが悪霊封じを行っていた。果たして、此の大げさな封じ込めは、早良親王の怨霊封じのためだったのだろうか?陰陽師は本来、何と戦っていたのか?
幕末になって、その正体が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 10:08:03
52681文字
会話率:65%
『リクのお料理教室開催』という告知が街角の掲示板にのった。それを見た何人かの人物が申し込み、開催日を待っていた。その裏で、何やら起きている模様。現実と空想の世界が交錯する時、いったい何が起きるのか?
・・・あれ~?こう書くとSFっぽい?全然
そんなことないですから~。
この作品は海水様作「野菜将軍と赤いトマト」に寄せられたファンアート、「リクのお料理教室開催決定」に参加申し込みした方を、そのファンアートを書かれた長岡更紗さまが、「お料理教室の様子」をイラストにしてくださいました。それを見た私に話が降りてきたので、書いてみただけです!
良かったったら寄っていってくださいまし~!
それと、この作品を「野菜将軍と赤いトマト」の作者の海水様、ファンアートを書かれた長岡更紗様、「リクのお料理教室」に参加申し込みをされた方々、私により強制参加となられた方々に捧げます(笑)
この作品は「N8352DZ」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 12:33:18
53471文字
会話率:56%
【「○○、~する」シリーズ】The End of Death 人類は、科学技術の進歩により長寿化を果たし、遂に遺伝子レベルで不死となる。今回はある2人の小学生のやりとり。一見くだらない話に込めた私なりのメッセージ。
最終更新:2017-09-02 00:14:31
2098文字
会話率:8%
プロサッカー選手を目指している幸田 栞は中学校へ入学したが、女子はサッカー部に入部できないため、憂鬱な日々を送っていた。その境遇を救おうと、栞の友達である森 香織は、仲良しの三島 葵と共に立ち上がり、とあるフットサルスクールを紹介するのだ
が、スクールは人数が少なく開講が危ぶまれていたため、香織達も入会することになった。
スクールは半年間の期間限定であり、栞、香織、葵の他に、陸上部の谷崎 歩、一流企業の会長の令嬢、夏目 唯の五人が集まった。コーチは与謝野 明彦という昨年戦力外通告により、引退を余儀なくされた元プロサッカー選手の青年であった。
栞以外が全員初心者であり、最初は何となく練習を重ねていたのだが、ある日行われた練習試合で大敗し、それぞれが思い悩んだ結果、少女達は変わり始め、冬に行われる最後の大会を目指して練習に励むようになった。明彦もそんな少女達の姿勢に応えるように真剣にフットサルを教えた。
一方、明彦も思い悩んでいた。少女達の姿を見て、プロに戻りたい気持ちと、コーチを続けるという狭間で揺れ始めたからだ。そして、その気持ちに結論を出せないでいた。
大会当日がやって来る。少女達の対戦相手は、大江 恵という天才プレーヤー率いるエスペランサ長岡という女子高生のチームであり、実はこのチームは大会最強のチームであった。
劣性を強いられ、一対二と一点のリードをされ終了間際を迎えた少女達は、一つの賭けに出る。それはチーム唯一のサッカー経験者である栞を前線に残し、残りの全員でエスペランサ長岡の攻撃を止め、カウンターを仕掛けるというものであった。
作戦は功を奏し、少女達は最後のカウンターを行う。その結果、栞が同点ゴールを決める。この勢いのまま優勝するかと思われたが、試合ですべての力を使い果たした少女達は、PK戦の末敗れてしまう。
敗れはしたが、熱い思いを胸に秘め、それぞれが新たな道へ進むことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 20:58:24
129222文字
会話率:33%
「僕は今、何度目の三階にいるんだ?」コウは、旧友である長岡に連れられ、恐ろしいところへ来た。一刻も早く抜け出したい。出口を探して駆け回るが・・・・。
最終更新:2017-07-19 16:18:26
3289文字
会話率:34%
音楽に夢中な私と憧れの先輩長岡さん。ともにバンドマン。そしてボーカル。そんな二人のバンドにかける青春と葛藤の物語。
最終更新:2017-07-05 02:15:24
13257文字
会話率:43%