愛ゆえに――世界を救おうとした少女、ウラオー・ホタル。
彼女は父親に連れられ、中国福建省の奥地に足を踏み入れた。
人の目から隠された滝つぼの奥に、その世界は広がっていた。
フェニックス、ドラゴン、バハムート、かつて地球を支配して
いた幻獣たちが、隠れ、住まう処だ。
人間たちは聖域の中に巨大な要塞を建て、神聖なる生き物を捉え、外の世界へ連れ出そうと目論んでいた。
愛ゆえに、世界を破滅に導く男、モハティ・ルドヴィング。
彼が、要塞を建てた張本人だ。彼は、異常な執着心で、幻獣たちを突け狙っていた。
彼のそばには、常に一人の男がいた。
愛ゆえに、国を滅ぼそうとする男。名をオーサム・ドレイクと言った。
得体の知れない傭兵だ。
彼らとともに、研究者として働く父親。
次々に森を切り開き、燃やしていく兵士たち。
周りにいる大人は誰一人として信用できず、ホタルは、自らの手で、この世界を救おうと立ち上がる。
幼なじみのワタルとともに、要塞の奥地へと足を踏み入れた時、ホタルは、運命的な出会いを果たす。
父親の作った拘束具に捕らわれていたのは、燃えるような赤い髪、ルビーのように紅い瞳を持つ少女――――愛ゆえに、掟を守れなかった王、フェニックス・バックスだ。
彼女を救いだし、ホタルの運命が大きく動き出す。
モハティの真の狙いとは何か。
彼に与するドレイクの思惑は何か。
そして、フェニアスが抱える使命と闇――――
これは、平和を願う少女が起こす、死と誕生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 17:42:19
200175文字
会話率:29%
俺と女は得体の知れない化け物と対峙してた。
まだ未熟という事で、今回、俺は見学という立場。
そして俺は知る事になる。
女の少し変わった熱の上げ方を。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項
2
マジでオチがありません。
曲聞いてたら、気持ちが高ぶって書いただけなので。
でも最後の言い回しが大好きです⸜(*˙꒳˙*)⸝
残酷な描写は多分ありません。多分……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 22:38:33
1144文字
会話率:48%
お礼参りに訪れた際の事である。
得体の知れない何かに襲われかけた。逃げ場はない。
それを助けてくれたのは貴方様だった。
『で、お前何してくれんの? 身売りでもすっか?』
中々に強烈な出会い。暴帝との出会い。
注意事項1
起承転結はありま
せん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
昨日の後書きに書いたネタです。
ついつい捗り、こうなりました。
昨日出てきた子と飆靡様の出会いだと良いですね!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 07:26:39
1326文字
会話率:49%
おぞましい夢を見た。
誰の子かも分からない生命をこの身に宿す夢。
本当に気持ちが悪くて仕方ない。
あぁ、私は本当に駄目な子。
注意事項
妊婦である事、子供を拒絶するような、かなりセンシティブな内容を含みます。
妊婦さんを馬鹿にしている訳で
も、貶している訳でもありません。
気をつけて!! 本当に!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 18:32:10
906文字
会話率:38%
イケメン会社員倉田が出社のため駅に向かって走っていると、角で食パンを咥えた女子高生とぶつかり、転ばせてしまう。
すぐに手を差し伸べて少女を起こす倉田(ケツが出ている)。
ケツが
出ている⋯⋯
最終更新:2023-04-09 11:04:04
2212文字
会話率:55%
※他4作品同時連載中です
※カクヨム、アルファポリスでも同時掲載中です
※タイトル詐欺です。超能力要素はおまけ程度です
※チート系や無双系ではありません
高坂宏彰は私立貴津学園高校 第二進学科(通称2科)在籍のちょっとオタクな2年生。
貴津学園では1科と2科、二つの学科に分かれており、学科によって制服のネクタイやジャージの色、教室の位置など、同じ学園の中でも明確に区別されている。
そして各科での一番の違いは『学内地位』だった。
1科は普通の共学校と同様に男女ともに在籍しており、ルックスが良く、スポーツが得意で明るくコミュニケーション能力が高い生徒が多い。
一方の2科は全体的に勉学は優秀だが外見がイマイチで華がなく、スポーツが苦手でコミュニケーションに難がある生徒が多い。
更に女子生徒が一名も在籍しておらず、実質男子校状態となっている。
そんな構成のためか、1科生徒の中には2科生徒を見下したり、得体の知れない集団と嫌悪する生徒も少なくなかった。
特に辻堂晴生は2科生徒を見つける度に因縁をつけてくるため、多くの2科生徒が怯えていた。
そんなある日のこと、宏彰はまたも辻堂から侮蔑の言葉を羅列されるが、ついに我慢の限界に達して友人たちとともに1科に挑戦することを決意する。
その裏で『負の記憶』を媒体とした超能力の存在も動いており――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 13:38:48
314466文字
会話率:48%
夏祭りの夜、デートの待ち合わせをしていた目黒は、遅れて現れた彼女から一枚のチケットを渡される。
何だろうかと受け取りながら話を聞けば、どうやらすぐ近くのビルで怪談会が催されるようで、それに参加するためのチケットだと言う。
夏祭りに向か
うはずが、急遽予定変更で得体の知れない怪談会へ参加することになった二人だったが――。
怪談遊戯、第二作目になります。前作はこちら https://ncode.syosetu.com/n0629ib/
※この話はフィクションです。登場する人物・地名・団体名・怪異等は、全て架空のものとなっていますが、一部実話が紛れ込んでいるとかいないとか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 02:00:00
108821文字
会話率:13%
学校でのいじめを苦に自殺を図ろうとする高校生の立原正義。だが、偶然に助かり部屋の天井に異世界への扉が開いた。どうせ死んだ命だからと得体の知れない扉へ飛び込むと、そこは異世界で大賢者が生前使っていた家だった。大賢者からの手紙を読むと勝手に継
承魔法が発動し、多大な苦痛と引き換えに大賢者の魔法、スキル、レベルを全て継承した。元の世界と異世界を自由に行き来できるようになり、大賢者の力を継承した正義は異世界と日本をどちらもその圧倒的な力で無双する。
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 18:00:00
448387文字
会話率:56%
彼は人間か、化け物か。
平凡な生活を送っていたはずの青年、シグル。
しかしそんな日々は『警報』が鳴ったことにより終わりを迎える。警報の正体は得体の知れない化け物『ガルーダ』による襲撃であった。
同じ孤児院に住む家族をガルーダに皆殺しにされ
たシグルは、ガルーダハンターの集う組織『ヴァイパー』に身を置くことになる。
そこで彼は自分を取り巻く運命と過去に出会う。本当に守るべきものは何なのか、選ぶべきものは何なのか。崩れ始めた彼の”人”生はどこへ向かうのか。
彼の、本当の居場所は何処だったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 22:00:07
10388文字
会話率:51%
君はまるでチョコミントアイスだ。
普通であるはずだった二人の恋愛を通り抜ける得体の知れない溝。
筆者実体験を基に発想したフィクションです。
今後部活の部誌への掲載予定がある作品です。
最終更新:2022-12-19 02:37:41
790文字
会話率:40%
それは「もしも」をよしとしなかった、得体の知れない者の行いだった。
最終更新:2022-12-02 22:00:00
2246文字
会話率:5%
「旦那様は突然気を失われたそうです。口から泡を噴かれて」
公爵家の当主オルガニウスは離婚歴のある令嬢を娶った。彼は愛の尊さと卑しさを区別し、妻に様々な無理難題を求める。彼の理不尽な振る舞いに呼応するように、新妻であるアイシアの周辺で奇怪な
現象が続発する。
「公爵ともあろう男が情けない。あぁ見苦しい、おぞましい。気色が悪い。死ね」
オルガニウスを襲う恐怖の数々と、妻の得体の知れない言動。果たして彼女の正体は?やがて「沢蟹公爵」と呼ばれる彼の逸話や、彼が「赦し」を得た瞬間へと至る物語。
■「君を愛することはできない」と告げたモラハラ夫と人によっては理想的な妻のお話。ざまぁ展開あり。夫の悪行にはそれ相応の罰があり、××まで赦されません。愛はあります。最後はヒロインにとってのハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 20:17:16
10623文字
会話率:11%
衛兵アゴストは、同僚らと共に大使の乗る馬車の護衛をしていた。その馬車には茶色のフードとマントで身を覆った得体の知れない者も乗っている。大使の古い友人だというが……。
最終更新:2022-11-09 20:19:23
2572文字
会話率:33%
大学二年生になったばかりの新歓の帰り、一匹の犬に遭遇した僕は得体の知れないものに呪われてしまう。
それをなんとかしてくれるというのは親友...の妹?
以前投稿したものを統合して短編にしなおしました。
どうぞよろしくお願いします。
最終更新:2022-11-02 00:40:58
8493文字
会話率:47%
___年号が変わり、ますます情報化社会を加速させる現代。
誰しもが携帯を片手に流行を先取りし、自由気ままに思いの丈を呟いたりする、そんなありふれた世の中。
俺だって極めて普通の、バトル漫画が大好きな高校生だ。
だが平々凡々をモットーに生
きてきたのに、ある日を境に一変。
突如現れた得体の知れない消しゴムサイズの白犬は、
俺のことを由緒正しい「祈禱師(きとうし)」なんだと抜かしやがる。何なんだよお前。
しかも次から次に不思議な現象が連続して!?______折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 15:19:43
20258文字
会話率:35%
影が薄く、ゲーム好きな高校生 木下 仁 は、ひょんなことから異世界召喚へ巻き込まれる。
教室に魔法陣が浮かび上がり、光か収まったとき仁はなぜか一人森の中に。その上ゲーム内での装備を身に付けていた。
得体の知れないモンスターが蔓延る森の中で生
き延びるため、力をつけるため、仁は戦い続ける。
ステータスを上げ続け、森から脱出した仁の異世界生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 18:00:00
82402文字
会話率:25%
私は宇宙の様な、先輩の底なしに濃紺の瞳に全部吸い込まれてしまったんだ。
この頃学内で噂になっている真・学園七不思議を個人的に調べて回っていた式根梢(しきねこずえ)は、ある日「屋上の淑女霊」を目撃して撮影するために校舎の屋上に向かい、その
出入口で宇宙の様な無限の濃紺色をした瞳を持ち蠱惑的に笑う色々と得体の知れない上級生・水地夜見(みずちよみ)に出会った。
妙に楽しげな様子で梢に忠告をして去って行った夜見に彼女は胸のざわつきを覚えつつも、淑女霊の出現条件を満たしてそれを目撃し、証拠写真を撮ろうとしたところいつの間にか戻ってきていた夜見に制止される。
淑女霊についての話を聞いて夜見と別れた梢は帰宅後も忘れられず、友人の手を借りてその名前を知った彼女に思わぬ危機が訪れて……。
※この小説はフィクションであり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度の残酷・性的な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 20:00:00
7235文字
会話率:49%
獺魯士 景(おそろし けい)には得体の知れないものが取り憑いている。その事に彼が気付いたのは中学一年の春の事だった。
身体の中に巣食う『おとろしさん』との出会いを皮切りに、彼は数々の不可解な現象に遭遇するようになってしまう。
霊感のあるオカ
ルト好きの幼馴染みの小寺晃雄や、おとろしさんと暮らす不思議な子供達と共にケイは数多の怪異に立ち向かう。
どんな事が起きても落ち着いて。大丈夫。例え相手が妖怪でも、悪魔でも、神様でも、おとろしさんが守ってくれるから。
※感想、評価お待ちしております。来れば来るだけ励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 07:00:00
67089文字
会話率:53%
ラジオが大好きなサラリーマンが、新しくラジオを手にする事が出来た。しかし、それが彼の最初で最後のラジオ番組を聞いた日になった……。パーソナリティやスタッフが殺されていき、ついにはスタジオからは全く離れているはずのサラリーマンの所にも……得体
の知れない”何か”がラジオの向こうとこちらに迫りくるっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 16:02:29
3582文字
会話率:53%
初夏の土砂降りの中、得体の知れないモノに追いかけられる少女。
あと一歩で捕まりそうになった刹那、助けてくれたのは最強の魔術師と豪語する絶世の美青年だった。
最終更新:2022-06-29 18:00:00
11558文字
会話率:48%
まだ女性の社会進出や進学が進まず、戦争の気配が迫る時代。八乙女ツクス(通称おとめ)は、自分のもつ『力』が魔法と呼ばれるものとも知らず、自身が魔女である事も知らなかった。そんなある日、勤労動員の補習の最中、親友の環涼風(タマキスズカゼ)と共に
、過激派女性解放運動組織『新しい太陽』を名乗る女性解放戦線が現れる。組織の目的は、唯一おとめと補習に来ていた大郷司万千(ダイゴウジマチ)を舞踏会へ連れて行く事だった。得体の知れない組織に万千は抵抗したが、力尽くでも連れて行こうとする組織に、おとめはその力を使ってしまう。しかし、その力を見た組織の一員は、魔法の国『オズ』を探しており、おとめはその手掛かりになると喜んだ。結局万千は舞踏会へ連れて行かれ、おとめは自身の事、オズを知る為、組織の本拠地『女性街』へ向かった。女性街へ向かう途中、交通事故に遭い、何故かその相手、嵐山夜音(アラシヤマヨネ)の走馬灯を見る事に。しかし、その事故の所為でおとめは、魔法が使えなくなり、何故か夜音が使える様に成っていた。夜音は女性解放運動組織『真・婦人協会』のトップ、『雷鳥』の孫で三代目と呼ばれていた。夜音も女性街へ向かっており、おとめも一緒に向かう事に。その頃女性街では、三代目雷鳥襲名披露舞踏会が開かれており、それは万千を新しい太陽として三代目雷鳥にし、この国の指導者にしようとするものだった。どうすることも出来ないおとめだったが、万千に会う為、オズを探す為、自分が魔女である事を証明する裁判にかけられる事に。何とか証明する事が出来たが、一歩遅く万千は結婚が決まり会えず仕舞いに。しかもその結婚の相手が環だという。その事を知らないおとめは、自分には関係の無い事と、サーカス見物に行ってしまう。しかし、サーカス団に居たのは自分以外で初めて見る魔女であった。
この作品は「魔法のiらんど」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 12:00:00
124339文字
会話率:42%
何かから追われるように逃げていた男は、森の奥で緑色の瞳をした不思議な人物に出会う。それをきっかけに助けを請うた男は、得体の知れない場所に放り出されーー
謎の丸っこい生物や妖精、同じような境遇の女などと出会いつつ、異界を流れ歩く男の、目
的のない旅物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 21:00:00
432043文字
会話率:48%