獣人のみで構成されたサーカス団【シルクス】に所属する裏方の少女チロル。彼女はメンバーで唯一の人間だった。
何処かの世界のいつかの未来。通常の人間と、体にケモノの性質を合わせ持つ獣人が存在するクニ、日ノ斗亜王国。
少数派である獣人は過度な差別
に喘ぎながらも懸命に日々を生きていた。人間と獣人を取り巻く様々な問題の渦中に立たされながら、チロルは家族達と過ごす幸福な時間を願い足掻いていく。
【第1部】
獣人の子どもと間違えられたチロルは、奴隷商人により捕縛されてしまう。そこで彼女が出会ったのは、奴隷の狼青年オルト。不当な扱いを受け入れるオルトに苛立ちを覚えたチロルは、彼と共に奴隷商人のアジトからの逃走を試みる。
設定の根幹が「すこしふしぎ」程度のSF要素あり。
現代じゃないけど異世界じゃない。
そんな世界での少年少女の物語。
カクヨムさんにて同じものを掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 17:00:00
209255文字
会話率:39%
※『におい』の表記について。
このお話では『臭い』『ニオイ』『匂い』が同じものに使われますが、誤字ではありませんのでご了承ください。
※ベースが異世界の恋愛ではありますが、ここでよく言う「異世界恋愛」ジャンルではありません。お気を付けく
ださい。
ここは動物たちが人化する世界。様々な一般獣と人化獣族、そして、人族まで存在しています。様々が混在することで、様々な問題がある、不思議で歪な世界。
どうしてそんなことになったのか。そして、それぞれの国に人化の秘密が隠されたおとぎ話、昔話が存在するのですが、ウサギの国にあるおとぎ話と、人族に伝わる昔話がそれらを紐解くヒントになるのかもしれません。
ウサギの国からオオカミの国へ輿入れしたプティラは、オオカミのお婿さん、ダイ殿下が怖くて仕方がない。だけど、真面目なプティラは、一生懸命、オオカミのお嫁さんになろうと、怖いオオカミに腰を抜かしながら、奮闘するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 15:10:53
63640文字
会話率:23%
「懺悔室に盗聴器を仕掛けさせてほしい」
とある教会にて刑事の男は神父に向かってそう言った。
共に影の中。教会上部の窓から向かい合う二人を分かつように日の光が差し込んでいる。
言葉も音もない、時が止まっているのかとさえ思う空間。
空気
中に舞う塵だけがそれを否定している。
そこに今、僅かな音が加わった。神父が息を吸い込んだ音だ。
「お断りします。それは神のご意志と、そして人の想いを踏みにじる行為です」
それを聞いた刑事が顔を歪めた。
そしてそれは先程、刑事の要求を耳にした瞬間の神父の表情と同じものであった。
異形。まるで信じられない生き物を目にしたような。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 11:00:00
5192文字
会話率:43%
強く、賢く、優しく、多くの者に慕われた、第三代鎌倉殿源実朝の生涯。
坂井孝一先生の著書、吾妻鏡、金槐和歌集を参考にしています。
できるだけ史実を尊重していますが、あくまで創作であることをご了承ください。
ピクシブ、カクヨム、エブリスタにも同
じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 18:43:10
156015文字
会話率:30%
俺は前世で気に入ってた乙女ゲームの攻略対象、エリアード・ダンデルに転生した。エリアードは俺の最推しであるラスボス的悪役令嬢、リアナ・ワイトの婚約者である。
2人の進展は如何に……?
※カクヨムで同じものを連載しています。
最終更新:2023-07-23 19:19:09
5667文字
会話率:35%
理は売り切れたクロワッサンと同じものを今すぐ作ってもらおうと、事故に遭った少女を勝手に手術して助ける。そしてその事故を起こした犯人を殴ってやることにしたが、どうやら理と同じく人間ではないようで――。
最終更新:2023-07-21 08:26:19
8927文字
会話率:53%
探偵の蓮堂節子が訪れた部屋が爆発し、
隣室と繋がった穴からちょうど虐待されている小娘を拾った。
小娘は助手として雇えと迫り、おかげで目標を見つけて、
蓮堂も諦めていた暮らしを束の間とはいえ手に入れる。
そんな日常を成り立たせる不定期の大仕事
が来て、
今年は大きく、二人を引き裂いてしまう。
蓮堂は選択し、小娘は歩みを進める。
カクヨムに投稿した作品と同じものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 23:29:13
65258文字
会話率:50%
❆(❅▽❅)❆ タイパ? なにそれ? 外国の料理?
(T_T )「違うよ」
※【カクヨム】にも、ほぼ同じものを投稿しております。
最終更新:2023-06-13 20:17:03
347文字
会話率:0%
ある、真夏の暑い日の事だった……
と、あるビル街を、35歳のキモオタデブが汗をかきながら歩いていた……
そして、あるビルの前にたどり着くと、一心不乱にそのビルの壁を登り始める……
……目的は何なのか……なんのために登るのか……
それは誰にも分からない……
※『カクヨム』にも、全く同じものを投稿しております。
【2021年8月13日】
ジャンル『純文学』から、『コメディー』に移動いたしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 15:20:59
1735文字
会話率:10%
ごくごく普通の女子高生が、歴史上の人物がイケメンになって登場する乙女ゲーム【異世界戦国恋歌】の世界へトリップ。
トラブルを起こしたり解決したりしながら、元の世界へ戻るために奔走します。
甘やかされたり命を狙われたり、幽霊に出会ったり盗賊に出
会ったり。
※同じものを別サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 10:17:39
212576文字
会話率:35%
ブラック企業で働く男が、ある日最寄りの商店街に入っている古ぼけた本屋の前で立ち止まる。そこには『本のソムリエサービス有り〼(ます)』の貼り紙が。
興味を引かれた男がサービスをお願いすると顔色の悪い店主は物騒な本ばかり薦めてきた。
※カク
ヨムにて投稿している「本のソムリエが物騒な本ばかり選んでくる」と同じものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 11:31:39
5621文字
会話率:42%
由緒正しき伯爵家の令嬢、カメリア。彼女は昔から不思議な子、と呼ばれて育った。両親を困らせ、貴族社会では馴染むことができなかった。自分の目に映る世界が当たり前で、自分の感じ方と同じものをみんなが共有していると信じていた。けれど、ある日を境に信
じてきたものが壊れていく。自分の世界が違っていたのだと思い知る。両親は気にしなくてもいいと言うけれど、自分が何と呼ばれているのかをカメリアは知っていた。だから、『普通のふり』をすることにした。
そんなカメリアへ、貴公子との呼ばれるシーリルから求婚を受ける。家の役に立つべく、カメリアはシーリルの申し出を受け入れた。しかし、彼の目的は、カメリアが『普通のふり』をしてから手放した力だった。
カメリアの力を知りたいシーリルは、秘密を暴こうと動き出す。彼の言葉から逃げながら、カメリアは自分の力を隠しきることができるのか。或いは、自分の力と向き合うことができるのか。
これは、カメリアが自分なりに生きる道を探すための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 21:06:30
9032文字
会話率:24%
借金苦を理由に自殺したら、大っ嫌いな異世界に転生した。
それも、その世界でカネを稼がなければ、遺した家族が苦しむらしい……。
モンスターを戦わせて賞金を稼いだり、似顔絵描きをしたり。
なお、そこには俺の生活費も入っている模様。
カクヨム、
Nolaノベルに同じものを掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 19:22:41
332299文字
会話率:32%
祖父が遺した映画館で、ぼんやりと日常を過ごす尋人。
違法賭博の地下格闘技で大金を稼ぐ晴哉とナオ。
偶然出会った三人は兄弟のように支え合い、寂しさを埋めながら癒しあう。
尋人の病気と晴哉の怪我。ふたりの命が失われそうになったときに見えるのは奇
跡か、それとも残酷な現実の結果か。
老朽しきった劇場の屋根の上で、それぞれはオーロラが降る美しい夜空を夢見る。
同じ空を見て、同じ夢を見て、ずっと一緒にいよう。
※カクヨムにも同じものを掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 19:59:58
60757文字
会話率:30%
男女の双子・カイとケイ。子ねこのジョーイ。
桜の花びらが散る中、ふたりはロックンロールバンドを目指すことを誓う。
カイが掘り起こす庭には、何が埋まっているのだろう?
思い出せないケイは、それでもカイと音楽をやりつづける。
※Nolaノベル
に同じものを掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 23:38:29
8257文字
会話率:24%
「俺たちの関係はあくまで、政略上のもの。ですので、よろしくしなくて結構です」
「……え?」
即位を前に政略結婚をする織雅(おりみや)は、とても困っていた。夫となる友好国からの入り婿・ルシフェルの態度に愛想がなく、仲良くなろうとするどころか
ひたすらに冷たい対応を取られているからだ。
初恋の相手でもあるため、せめてもう少し仲良くなりたいと思う織雅は、あの手この手で親交を深めようとする。
そして行き着いた親交方法は――決闘?
これは神様の眠る国で神様の代わりを務める新米女王と、彼女を守るために婿入りした最強剣士が送る、愛と恋とお仕事と政治――そして、世界と九つの国と神様の秘密にまつわる、一目惚れから始まる物語。
※カクヨムにも同じものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 18:00:00
41824文字
会話率:27%
「あなたに惚れてしまった。だからどうか、わたしの妃になって欲しい」
王太子という、誰もが羨む人から乙女の夢を押し込んだような求婚を受けたルミナリエ。
しかし大変残念なことなのだがそれは――二人が決闘した後のやり取りだったのである。
――おて
んば令嬢はどうやら、その魔術と武術の腕を気に入られ妃に選ばれてしまったようです。
※アルファポリスにも同じものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-22 19:00:00
109857文字
会話率:35%
前世刺されて死んだ私は、同じ国の侯爵令嬢、フレデリカ・マクファーレンとして生まれ変わった。
今世は殺されないように慎ましやかに生きよう……とは思っていたものの、前世殺された原因でもある巻き込まれ体質は治らなかったようでして。
ああ、どうやら
私は今世でも、様々な問題に巻き込まれていく運命にあるようです……。
これはそんな秀才令嬢が、天才婚約者と一緒に和気藹々としたり大小様々なトラブルに巻き込まれてしまうお話。
*4/25まで予約投稿済み。毎日19時投稿です。
※アルファポリスにも同じものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 07:00:00
50757文字
会話率:39%
王城図書館に勤務するアメリーが偶然にも出会ったのは、どこか具合の悪そうなこの国の第二王子。気遣うアメリーに彼が放った言葉は「――ねえ、君。煙草持ってたりしない?」
その日から彼女の、病的で妖艶な第二王子との奇妙な逢瀬が始まった。
(あくま
で創作として、あまり細かいことは気にせず作者なりに設定した欧風のファンタジー世界を舞台に書いています。現実の歴史や社会等との齟齬が気になる方にはおすすめしません。)
・王政は残りつつも、近世〜近代に近いイメージ
(現代社会と完全に同じものという設定ではありませんが、喫煙描写が含まれるためR15指定をしています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 16:18:07
37265文字
会話率:22%
大学からの帰り道、商店街の古道具屋「没多久利堂」で珍しい革で作られた白いウエストバッグを見つけたコウ。
それはただのバッグではなく、異世界から地球に迷い込んだ人工知能付きアイテムボックス、通称「ポケット」であった。
「ポケット」によって
強制的に異世界へと転移させられたコウが最初に見たものは、焼け焦げたゴリラと首の骨が折れた恐竜。
彼はまず選択しなければならない。
「ポケット」に収められていた回復アイテム「愛の経口回復薬《ラヴ・ポーション》」(口移しで対象者に使用した場合のみ効果を発揮する)を使ってゴリラを助けるかどうかを。
剣と魔法とモンスターの世界で、ただの学生のコウは「ポケット」の中に収められたアイテム使って、生き抜くことを決意する。
果たして彼は無事元の世界へと帰還することができるのであろうか。
読みやすいコメディです。ラブコメ展開もあります。
「カクヨム」様にも同じものを投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888441637
「マグネット」様にも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 20:13:38
547801文字
会話率:18%
【感動おバカなループもの】
(※最初の投稿時点で原稿は最終話まで執筆済)
(※21話完結予定)
死んだ妻をその腕に抱きしめた瞬間、ちょうど一時間前にタイムリープするという現象に巻き込まれた主人公。
あらゆる手段を尽くして妻を助けようと
するが、必ず結果は同じものに。
やがてタイムリープはある人物による呪いであることが発覚し、主人公はさらに別の異空間へと転送されてしまうが、かつての部下たちと再会し、知恵を出し合い、そこから脱出するべく奮闘する。
しかし脱出に成功すると、また新たなループが待っていた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 03:24:50
106467文字
会話率:45%
流れ星に願いをかけたい人
と
それについて相談を受ける
2人の会話ストーリー
アプリ「書いて」より転載
カクヨムにも同じものを掲載しております
最終更新:2023-04-26 05:18:20
241文字
会話率:0%
※カクヨムに同じものを投稿しています
エメルア王国は長雨に悩み、困った国王はかつての伝承のように生贄を出すことにした。
「王の血を継ぐ清らかな乙女」として、私生児である第七王女ハイデマリーが水に沈む。
虐げられて嗤われて生きてきた彼女が生
贄になるとしても泣く人はなく、ゴミ処理と雨問題の両方が解決できたと喜んでいた。
しかし、捧げられたハイデマリーを見た竜神はこう声を上げた。
「俺は廃品回収屋じゃないしこの湖もゴミ捨て場じゃない」
「ハイデマリー、お前、復讐に興味はあるか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 20:27:11
8625文字
会話率:50%
気が向いたときに書いたショートショート集です。
カクヨムでも同じものを投稿しています。
最終更新:2023-04-20 19:39:38
10648文字
会話率:54%
『マルネェ大陸』
その大陸の北一帯を支配する『ルユブル王国』と西の雄『ドドル王国』による長きに渡る戦争は、20年にも及んだ。そんな戦争の終結の年、魔力を持って生まれながら、あまりにも微弱な魔力故に、普通の生活を送っていたリリーヤは、ルユ
ブル王国の貴族、ペチェノ家の養子となる。
ペチェノ家の当主バンク・ペチェノは魔導具と呼ばれる魔法の道具を作る職人だった。ルユブル王国内で1、2を争う腕を持つ彼の後継者として、修業に励むこととなる。
0に近い魔力量のリリーヤが後継者と選ばれた理由は、彼女の特殊体質にあった。その特殊体質は、戦争を終結に導いた大英雄、ルユブル王国の影の支配者と呼ばれる、大貴族エルドグリース家の長女、史上最強の魔女アプロディタ・モコシュ・エルドグリースと同じものであった。大英雄と同じ体質であるが、魔力の量は天と地程の差があるというのに、運命は、リリーヤとアプロディタを巡り会わせる。
借金返済の為に一流の職人を目指すリリーヤが、養父バンク・ペチェノと大英雄アプロディタ・モコシュ・エルドグリースという偉大なふたりの師匠に振り回されながら、懸命に生きていくストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 00:00:00
283228文字
会話率:43%