「鷹原国黒田城詰め、雑兵小物格、一郎!」
■気が付けば、大名が国を治め、侍が魔物退治をして、神主さんが魔法を使う和風の異世界『大倭』に飛ばされていた俺、松浦一郎。こっちに来てから何故かやたらに力が出せるようになって、小鬼や浪人者なら一ひねり
! ある時、都のお姫様を助けたことがきっかけで、波瀾万丈の出世街道を進むことになってしまったのだが……これはもう、覚悟を決めて突っ走るしかない!
■天龍・魔妖・土地神様、公家に忍者にお姫様、何でもありのなんちゃって似非和風成り上がりファンタジー、はじまります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 21:43:59
490664文字
会話率:44%
王国第二王子と大公家令嬢との婚約が解消となった顛末。および王家の婚姻政策のごくありふれた風景。
最終更新:2020-01-14 12:02:58
7185文字
会話率:63%
約660年間の永きに亘り続いていた「斎王」の制度が廃絶された南北朝時代。熱き想いを胸に戦乱の時代を懸命に生きた英雄たち。その歴史の裏で繰り広げられる「三種の神器」「月の珠」「清らかな姫」の争奪戦!凄惨な時代を駆け抜けた若き武将たちの魂の声が
時に刻まれ、聴こえて来る…
尚、この時代小説は、現代ファンタジー小説「PURIFICATION」の作中作であり「PURIFICATION」の主人公である新人女優の大神結子が手にする映画台本の内容を短編小説にしたものです。よって本編と連動しているセリフ等もございますので、両方の小説を読み進めていただくことにより作品の世界観をより深くご堪能いただけるかと存じます。それでは、どうぞお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-09 21:14:18
12886文字
会話率:29%
=全ての『なろうテンプレ』に真っ向勝負を仕掛けます=
チート、ハーレム、オレツエー、無双、中世ヨーロッパ、自動翻訳スキル、目的なしでスローライフ、無自覚、鈍感、ご都合主義。巨乳、のじゃロリ、金髪エルフ。あらゆる『なろうテンプレ』を排除
した、情緒と人情の異世界旅物語です。
主人公は『二人の子持ちのお父さん』。旅の目的はただひとつ。『はぐれた嫁を探す事』。
主人公家族と『獣の人』が織りなす人情ドラマにほっこりしながら、美しくも厳しい大自然を一緒に旅して下さい。
2019年、3月1日完結しました。
この小説は『お父さんといっしょ〜子連れ異世界旅日記〜』を大幅に改稿したものです。また、ほぼ同じものを他の複数サイトに投稿しています。
誤字報告、ありがとうございます。大変助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 21:35:22
301376文字
会話率:25%
公爵家の執事である私は、務める公家の主人の落とし子と言う大変な事態に対処することになります。一般的な同様の事態では考えられないような真実の愛が隠されたお話です。
最終更新:2019-07-01 15:51:19
5639文字
会話率:36%
「申し訳ないが、婚約は無かった事にして貰えないだろうか」
静かに、とある伯爵である男が告げる。彼の目の前には彼よりもやや若い女の姿があり、彼女はそう告げられた瞬間、キュッとスカートを握り締めた。顔は俯き、表情は分からないものの、微かに震え
ている。
「…り、理由をお伺いしても……?」
「すまない、君には何の落ち度も無い。だが、我が家よりも上の人間から打診が有ってな…断る事が出来なかった」
「そ、う…ですか…」
「婚約は約束だ。破談にする以上、それなりの誠意を持って対応する。これまでに掛かった金は全て倍にして返すし、貴女が今後困らない様、全て此方の責任であると周りを納得させる。だから、貴女も納得して貰えないだろうか」
「私は…承知致しました…でも、父が…」
「分かっている、それについても私が話す。先ずは貴女からと思ったのだ。理解してくれて、ありがとう」
「…いいえ」
彼女の家は子爵位。そして相手も伯爵位、その上、公家からの申し出は断る事が出来なかった。貴族である以上、家の為、繋がりの為、自分達を支える民の為にも益になる方を優先せざるを得ない。例え見聞が悪くても。
※恋愛要素ほぼ抜き、広い心でどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 02:00:00
21880文字
会話率:70%
*このお話は、『アズヴェルト国物語2〜プロガムの婿取り〜』の番外編です*
<第1話>(①、②)
三番目の弟を生んでレティの母親が死んだ。混乱するプロガム家を見かねたリュネ家のサイカが、夏の間、子供達を領地シルバルドにあるリュネ城へ招いて
くれた。そこでレティは、一人で思いっきり泣く計画を立てた。一人城を抜けだすことに成功したレティは、葦のしげる池のほとりで泣き始めるが、そこに村の子供が現れて…。
レティが初めてシルバルドに行った夏のお話です。
<第2話>(①、②、③)
アレクスと結婚したレティは、リュネ城の女主人から茶会に誘われた。出かけて行く際に近習のリクハルドに、馬車で行くようしつこく勧められるが、リクハルドの忠告に従わず、馬で茶会に出かけてしまう。そんなレティに、リュネ城の女主人とクルトの妻は話したいことがあるようで…。
レティがアレクスと一緒になった直後の夏のお話です。
*豆知識(『プロガムの婿取り』を読まれていない方へ)
お話の舞台は、昔々、地上にあったかも、なかったかもしれない小国アズヴェルト。
王が治めるこの国には、建国時の王の兄弟の子孫である四公が大きな権力を持っています。
『プロガムの婿取り』はその四公家の、プロガム家の美しくて優秀な長子レティと、リュネ家の平凡でパッとしない五男坊アレクスのお話です。
ちなみに、二人は幼馴染で、最終的にはくっつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-01 15:44:49
18881文字
会話率:43%
アズヴェルト国の四公家のおまけの五男坊、アレクス・リュネは、夜会の翌朝、幼馴染のレティ・プロガムのベッドで寝ているところを叩き起こされる。しかし、二人には夜を共にした記憶がない。どういうわけか、噂はすぐに世間に広まり、幼馴染のレティが、別の
幼馴染のナシル・シンドと婚約寸前であったことから、話はおかしな方向に…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-25 13:52:02
84982文字
会話率:40%
大公家令嬢エレゼアナ・ハーノウィンといえば、その美貌と人柄の良さを知らぬものはない……が、彼女には適齢期を過ぎても恋人の一人もいない。彼女と結婚するということは、曰く付きの庭を引き継ぐことでもあるからだ。
行き詰まったハーノウィン家は死者を
蘇らせて婿にとろうとする……が、死者にさえ拒絶され、ついに人体創造の禁忌に手を染めることになった…………が、その人造人間の材料は、異世界から召喚されたバラバラ死体なのだった。
つぎはぎ死体の婿殿(♀)と倫理観の狂ったゾンビ魔術師と自我の芽生えない愛玩ゴーレムのハートウォーミングなガーデニングコメディです。
ジョンウィックみたいなペット見殺し要素があるので気をつけてください。
死体から始まるので最初はあまりコメディではないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 01:37:26
17406文字
会話率:41%
頃は承久、鎌倉時代。長きにわたる戦乱も初の武家政権鎌倉幕府の樹立でようよう安泰と思えしも、源氏将軍僅か三代にて断絶。まこと諸行は無常でございます。あとを執った北條は平氏。嗚呼、巡る因果は糸車。権力を手中に収めた北條は一族独裁を狙い、かしこ
きあたりをも悩ませる。世は末法。神も仏もないものか。その絶望の最中、暗雲の切れ間から光が差し込み舞い降り現れた可憐な一輪の花!
誰有ろう!このひとこそ、清和源氏主流鎌倉幕府創設者にて初代将軍正二位権大納言右近衛大将源頼朝が忘れ形見、源朝子(みなもとともこ)!源将軍亡き後、ますます増長する北條一族。その専横に苦しむ庶民の難儀救いたいと、女だてらに将軍家を継ぎ巨悪に対峙。
源朝子は、狂刃に倒れた兄実朝の無念を晴らすべく「四代将軍」を名乗り、敢然と立ち上がる。
動けば疾風、発すれば雷鳴!英姿颯爽、天真爛漫、清廉潔白!四代将軍に満都は熱狂!!
中世は、価値観と価値観がシノギを削り、新たなものが既存を次々と粉砕していった時代である。政治・経済・信仰・芸術・文化、その担い手は勃興した武家ばかりではない。圧倒的な情熱を持った庶民の出現であった。
その新興勢力庶民から絶大な人気を集めた源朝子。この前代未聞、空前絶後の「人気」には、幕府の魔手・公家の嫉妬・山門の妨害・源平という前時代の亡霊が、束になっても敵わない。愛嬌だけで、どこまで続く快進撃!
源朝子は、新たなる時代の偶像である。その見据える先は、古き時代の象徴尼将軍北條政子。史上最大の継母娘喧嘩!女と女の一大決戦!火花を散らすその行く末は、あろうことかあるまいことか、武家が帝へ牙を剥く有史以来の驚天動地!
世に云う「承久の乱」である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 00:06:19
138745文字
会話率:31%
オレンジ国の大公家に同じ日に生まれた二人の子供は、母が違うというのにそっくりな男の子と女の子だった。女の子のロッテは活発で、男の子のフロリスは内気で極端に人見知りだった。
やがて内気なフロリスの身代わりに男装して王太子様に仕えるロッテだった
が、少しずつ女心に目覚めていく自分に戸惑い……。
※古典「とりかえばや物語」を題材にはしていますが、似たような設定が所々散らばっているだけで、同じような結末に向かうとは限りません。
空想の異世界の物語ですので、設定その他すべて、作者の作り出したフィクションです。
あまり細かな事にこだわらず物語を楽しんで頂ければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 12:01:04
228916文字
会話率:39%
三大大公家の一つでありながら、裏切り女勇者を輩出したために苦難の歴史を歩んできたシェリアーク家。その家のお嬢様、ライラ・シェリアークはとある理由から、勇者を目指していた。当然周囲からは非難轟々、恥さらしと罵られる日々を送る。それらを黙殺し
ながらライラは秘密の鍛錬を続け、飛び抜けた強さを手に入れる。
兄との七つのお約束事を守ることを条件に、勇者を育成する学院に入学したライラは、辺境の村の少年ルルタ・アルシャインと出会う。二人は一目で惹かれ合い、ルルタは「ライラにふさわしい男になるよ!」と宣言する。その言葉にときめくライラだったが、勇者を目指す上での最大のライバルはルルタだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 10:24:04
191888文字
会話率:32%
フォルニート大公家の末娘アリーヌと、彼女の年下の婚約者ラザールのお話。
第一章では主にアリーヌと彼女の家族についてお話が進み、第二章では「フェーベ大陸の恋人たち」シリーズの既出キャラクターたちも加わります。
最終更新:2018-11-10 21:00:00
230098文字
会話率:30%
幼い日、東国への輿入れが決まった私に父は《影》をつけた。
戦国時代を模した世界で、どこかの武将に嫁いだ公家のお姫さまのお話。
(2011年作。自サイト『風花亭』より、手直ししながら転載中)
最終更新:2018-10-26 17:59:18
39273文字
会話率:31%
永禄6年(1563年)、織田信長はそれまでの清洲城を引き払い、尾張平野のこんもりした小山である小牧山に城を築いて、永禄10年(1567年)まで居住する。宿敵である斉藤龍興の稲葉山城を攻めるためである。
この城替えにより、小牧山城は近代築
城術の先駆けとなり、小牧城下町も近代城下町のモデルケースとなった。そういった表の歴史に隠された秘伝が、いまもなお小牧の津々浦々でひっそりと語り継がれている。それこそがキツネ伝説であり、吉五郎礼賛秘話である。
本書は聞き得たかぎりでの吉五郎伝説をまとめた小編である。なにぶん450年以上前の出来事の伝聞なので、辻褄の合わないところや突拍子もない荒唐無稽な逸話も差し挟まれている。そこはそれ、想像力を駆使したり、妄想を逞《たくま》しゅうして補うほかはない。
以下は本編のあらすじである。すでにあらすじからして、なにやら胡散臭い気が漂っているが、この物語は小牧の人々によって語り継がれてきた一片の真実を、広くあまねく高らかに謳うものである。
時は戦国時代。尾張平野のただ中に、こんもりとした小山があった。その山にはキツネが住んでおり、親分の名を吉五郎といった。同じころ尾張で敵なしの武将が、そのキツネたちの山に城を築こうと向かっていた。織田信長である。状況を見極めるや吉五郎たちはやむなく山を降りた。
山の木々は伐採され、山じゅうに武家屋敷が建てられ、さらに山の北側の原野が切り開かれて城下町が整備された。
信長は町を整えると、宿敵の斎藤方に味方している織田信清の犬山城へ出陣した。その帰り、あるはずのない城が小牧の草原に出現していた。これこそ、キツネの吉五郎たちが渾身の力で築いた幻の城だった。キツネたちの逆襲が始まる。
信長が苦境に立たされたと思い込んだ京都の公家は、陰陽師《おんみょうじ》の安倍|晴雨《せいう》をつかわし、同盟者の徳川家康は、キツネ退治にたぬきを寄越すと言ってきた。京の連歌師《れんがし》、紹巴《じょうは》もトリックスターとして活躍。町衆も巻き込んでの大騒動が始まる。吉五郎はお山を取りもどすことができるのだろうか。
(エブリスタに重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 05:24:20
58993文字
会話率:52%
ブラック会社をひーこら言いながら生き抜いていた平凡な平成社会人がうっかり死にかけたら、そこは大正モダンと中華の組み合わさった不思議な世界。
軍人、商人、遊び人、書生、作家、公家……
幸いにも手に職を見つけ、そんな華やかな面々を眺めながら今日
も一人前の薬師を目指して緩く頑張ります。
恋愛?ある予定だけど期待はしないでね!!
※花街が出てくるので一応R-15にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 22:23:09
6902文字
会話率:40%
牧田紗矢乃さん主催の第四回・文章×絵企画の参加作品です。
牛車で帰り道、逢魔が時となった。私はそこで相方に聞き、近くの家へと休むこととした。
最終更新:2018-07-07 00:00:00
2122文字
会話率:60%
スカッと爽快、歴史ファンタジー。
時は建武元年(1334年)。鎌倉幕府が滅亡して一年。後醍醐天皇は、約百四十年続いた武家中心の政治を改め、公家一統の政治を推し進めようとしていた。
しかし、政治は腐敗し混乱をきわめ、強欲で淫乱な公家が権
勢を振るっていた。
賀茂神社に務める世にも美しい巫女、玉(たま)は、誰もが対処に困ったその公家に、正義の鉄槌を下すことを決意するのであった。
『 しろうと絵師による 「なろう小説」挿絵 製作日記 』
https://ncode.syosetu.com/n5400en/
の「美少女さしあげます」企画では、
作成した美少女画(巫女)を題材とした小説を募集しています。
( 詳しくは、「その8 美少女小説を募集いたします」にて )
お待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 15:00:00
38052文字
会話率:36%
明治十年、西南戦争。日本初の「戦場ジャーナリスト」である新聞記者、飛高伝は、薩摩本陣で西郷隆盛の側近、村田新八の息子、村田岩熊と出会う。
一人、他の隊士らとは「浮いた」公家のような空気を持つ美少年岩熊。
アメリカ留学で、自由の魂を詩う詩
人ホイットマンに惹かれた彼だが、父はかの西郷隆盛と共に幕末を駆けた偉人、村田新八。親の重圧、日本人的「自己犠牲」の精神を強いる「義」の間で揺れていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-25 14:00:12
2683文字
会話率:20%
僕アルト・ホムラは家から捨てられた。僕の家はこの国アヴェルディアで7属公家と呼ばれる公爵家の一つだ。僕はみんなにあるはずの属性が無いと属性の儀でなって家から捨てられたが実は伝説の神属性を持っていた。
最終更新:2017-12-12 19:38:34
18863文字
会話率:70%
左大臣・久我久秀の三の姫、朔は公家の姫らしく、しとやかにするのが苦手だった。父の勧めで都から二日ほどの距離にある別荘に、遊びに来ていた。
朔の「変わり者」というウワサを聞き、好奇心から従者に紛れ込んでいた、家柄は良いが無位無官の大伴真夏
は、里の者にも分け隔てなく接する朔に惹かれる。
真夏の涼やかな様子に朔も惹かれるが、彼女は姉の悲恋のため、恋に臆病になっていた。
そんな時に、右大臣の娘が帝の子を出産し、朔の父が失脚に追い込まれたと、知らせが入り――。
「メクる」等にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 19:00:00
68396文字
会話率:34%