タイトルでお察しの通り、逃げ切れませんがハッピーエンドです。
『貴女ひとりを大事に大事にしてくれる強くてかっこいい男に出会えるけど、受け入れたら死んじゃうよ』
……という有難い託宣を土地神さまから貰った、僻地の山でひとり暮らしを満喫する薬
師が、強くてでかくてかっこよくて鼻が利いて諦めない熊獣人に追い回される話です。
マーキングに余念が無いタイプの獣人がヒーローです。無理強いしているつもりは無いのですが、読む方によっては不愉快かもしれません。かなりベタベタしたがる男だと思います。
残酷な描写ありは保険ですが、怪我を負う場面と、人によっては冷酷に感じる死生観というか、人との別れの記述もあります。
三万字を超えたので連載形式にしましたが、最終話まで一気に投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 22:00:00
30356文字
会話率:37%
永嘉五年(311年)、中国は洛陽。ひとつの時代が終わり、始まろうとしていた。
時代の画期に立ち会った四人は、それぞれの視点からこの時を見、生きようとする。
※本作では差別に基づく、今日の観点から見ると不適切な呼称や思想が散見されます。これ
らは本作の舞台である三世紀初頭の中国における社会状況と人権意識に基づくものです。そのような時代がかつてあったことを伝えるため、また今日にも存在する人権侵害や差別問題を考える材料とするためにも、あえて記述しました。これらの記述に差別を助長する意図はありません。いかなる差別も人権侵害も許されません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 12:13:09
13853文字
会話率:28%
永嘉五年(311年)、中国は洛陽。ひとつの時代が終わり、始まろうとしていた。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
※本作では差別に基づく、今日の観点から見ると不適切な呼称や思想が散見されます。これらは本作の舞台である三世紀初頭の中国に
おける社会状況と人権意識に基づくものです。そのような時代がかつてあったことを伝えるため、また今日にも存在する人権侵害や差別問題を考える材料とするためにも、あえて記述しました。これらの記述に差別を助長する意図はありません。いかなる差別も人権侵害も許されません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 12:22:27
4885文字
会話率:33%
※『衣通姫伝説シリーズ』の第三作です。前二作の続編となり、ネタバレ要素を含みます。
古代日本。民から聖帝と敬愛された、偉大な帝の御代。
人並はずれた美貌の帝妃に、道ならぬ思いを寄せる皇子がいた。
二人はかつて、結婚を許されていた。入内が決
まったときに、その恋は終わったはずだった。だが、引き裂かれても募る想いに抗えず、二人は帝の目を盗んで不義密通を犯してしまう。
罰を受けて、皇子は御所を追われる。だがそれは、事件の終わりではなく、もっと大きな騒乱のはじまりだった。
※この作品は、近親相姦をテーマとして取り扱っています。閲覧にはご注意ください。
※この作品は、古事記と日本書紀の記述をベースとした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 18:37:53
68205文字
会話率:28%
古代史を彩る、絶世の美少女をめぐる悲恋叙事詩、衣通姫(そとおりひめ)伝説。彼女に関する古事記と日本書記の記述は、なぜ食い違っているのか。その謎に迫ったある仮説を、小説にしてみました。
――平安時代、ある大王(おおきみ)の治世に、その美貌
が衣服を通してでも輝くように見えることから「衣通姫」と呼ばれる女性がいた。彼女は、禁忌を犯して、ある男性と恋に落ちる。だが、その恋はやがて、国家を揺るがす大事件へと発展していく。それは、避けられぬ運命だったのか、それとも、仕組まれた悲劇だったのか。そして、真実は封印され、伝説が残る――。
【H25.02.25 加筆修正】
※この作品は、近親相姦をテーマとして取り扱っています。閲覧には、ご注意ください。
※この作品は、古事記及び日本書紀の允恭天皇、藤原琴節郎女、木梨軽王子、軽大郎女王女に関する記述をベースに、源氏物語と伊勢物語から着想を得た架空の物語であり、史実を記載したものではありません。また、前記の作品群の一部を模倣あるいは流用している部分があります。
※この作品は、他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 17:52:44
72012文字
会話率:30%
小説書き初心者が、小説を書き始めたきっかけを振り返ってみたエッセイです。
※内容はBLではありませんが、BL、腐女子に関する記述があるので、BLタグつけております。
最終更新:2023-11-14 23:17:43
3422文字
会話率:14%
伝説の冒険者集団《七星旅団(セブンスターズ)》が、突然の解散を宣言してから約一年。呪いにより魔力を制限されたルーン魔術師、元地球人の青年アスタは、解呪の方法を探し魔術の学院へと通っていた。以前、冒険者として一線にいた経験を買われ、学生の選
抜パーティとして迷宮に潜った彼は、そこで仕掛けられた陰謀の一端を垣間見る。古き仲間と、新しい仲間、そして因縁の敵を前にして、やがてアスタは退いたはずの戦いへと身を投じることとなり――。七星旅団の六番目。《紫煙の記述師》の二つ名を持ち、最強の冒険者の一角とまで謳われた印刻使い。彼が秤にかけるのは、かつての約束と新しい誓い。異世界の秘密を前にして、アスタは戦いを決意する。
ダンジョン系異世界トリップ王道風ファンタジー。
【書籍化しました。HJ文庫様より発売中!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 23:09:34
2243022文字
会話率:33%
本作は筆者の身に起きた事実を元に、ブログという形式で記述する私小説である。
ある一定の部分に関しては完全にフィクションであることをあらかじめお断りする。
最終更新:2023-11-09 00:32:55
530文字
会話率:0%
次元接続の反応を確認……認証手続きを開始します。
この"図書館"の閲覧権限は、マリー教授、■■■教授、タオ教授、ルル教授にのみ付与されています。新たに取得されたい場合は"professor"の称号を提
示して下さい………提示を確認………承認しました。ようこそ"図書館"へ。"会話記録"を閲覧する場合は、マリー教授の認証が必要です。………マリー教授の認証を確認。"会話記録"の閲覧が可能になりました。
【ファイルを開く】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 00:26:55
13032文字
会話率:99%
〖遅すぎたRegret〗のスピンオフです。
あの時の舞台裏、その後の物語になりますが、主人公は違います。
~~~~~~~~~~
*飽くまでもフィクションであり、作者の脳内での妄想・空想の物語なので、実在する事象、名称、人物、団体等とは
一切関係ありません。
*作者のご都合主義的な内容となっております。
*無断転載、無断引用、無断編集等禁止とさせていただきます。
*人の死に関する記述がある為、R15を付けています。
*残酷、胸糞悪くなる不快な描写、表現等、配慮が必要な内容が有りますのでご注意下さい。
*小説家になろうの方でも同タイトル、別のペンネームで公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 22:23:39
9741文字
会話率:16%
企画に参加しての感想や感じたメリットについて記述しました。
最終更新:2023-10-20 12:01:00
1650文字
会話率:0%
「鴉男って知ってる?」
渋谷の代々木公園で他愛もないことを語り合った少女たち。
数年後、渋谷で残虐な連続殺人事件が発生した。東日本大震災によって乱れた人心から生まれた怪物が、渋谷の街を暗躍する。
※東日本大震災の記述を含みます。閲覧
の際はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 10:09:04
36037文字
会話率:23%
猫についての記述と想い
最終更新:2023-09-23 00:28:05
386文字
会話率:50%
主人公はといえば、金縛りをこじらせて入院中である。といっても検査入院で、彼の症状は須らく彼の自己申告である。主人公はコロコロと死ぬが、死んだとは一言も言わないのである。死んだらば分解されてどこへ行くのか。それまでやることも無いといういうのか
。そんなはずはないのであるから、それは昔から皆、電話して聞いてきたことであった。死んだらどこへ行きたいか。たったそれだけのことである。
(死して尚、独断論)
と、まあ、架空の電話番号なのであるが、そうでなくば色々と問題である。語呂合わせも良く分からない方が安全だろう。しかしそうした語呂合わせは困ってしまった独断論を以てして、ようやく確信を持って掛けることの出来る電話番号のそれである。異世界転生症候群とかいうものはきっと実際に流行っているのだろうし、現実が劇的に単純ではないから困るのであろう。現実に反して記述可能、我々が我々たる現象としての意志だけによって、ようやく満足に理解可能、そしてまた意志が初めて理解したいところの共感であるから、理解可能である分に、そうしたものが存在していなくば不足であるという気分になるのである。神などもそれである。現実とは意志が理解したくないそれであって、意志とは存在根拠が異なるのである。意志とは劇的であって、こうなって欲しくばこうなるべきという単純な文法を前提としているから、それに対して複雑怪奇な蛇足を大いに含んだ無駄に高画質な現実に嫌悪する。例えばホルスターにモ式大型拳銃を入れて闊歩したいが、そんな状況は到底得られぬという様な葛藤である。
(そしてまた実験)
「死んでみなければ分からない」と言われたから死んでみたが、結局何も分からなかった。そんな諸例を唯一可能な仕方で集める。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 23:22:10
973文字
会話率:0%
「不機嫌な後輩」のヒロイン、坂上咲良の物語です。
勝呂純と出会う前、彼女がどのような日々を送ってきたのか?
母との葛藤の理由とは、いったいどのようなものか?
何故、勝呂純に惹かれたのか?
そんな物語になります。
性被害に関
する記述がありますので、閲覧される際は注意して読んでください。
不機嫌な後輩
https://ncode.syosetu.com/n3690if/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 18:51:42
193788文字
会話率:49%
歴史小説を書くために文献調査をしていたら、県史・市史レベルの文献に怪しい記述を発見しましたので、そのことを書きました
最終更新:2023-08-30 07:00:00
3895文字
会話率:10%
私は関東在住ですが、100回くらいは京都に旅行に行っています。そんな私が特に思い出深いのが、2012年に行った2回の旅です。この2回、まったく別のアプローチでしたが、「もう2度とするまい!」そう心に誓うほど印象深い物でした。この経験は、皆
さんのお役に立てるかもしれませんので、ここにそれを記します。
※観光地の記述はほとんどないです。失敗がメインですので悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 07:24:28
5648文字
会話率:2%
母妹とともに非業の最期を遂げた主人公。なぜか生まれたときに巻き戻された彼が、家族の安寧と、叔父への復讐のために奮闘する物語。
安房・上総の国主である、梅王丸こと里見義重は、今、最期の時を迎えようとしていた。叔父にして義兄にあたる里見義
頼率いる反乱軍との戦いに敗れたのだ。国内の残る拠点は、本拠の佐貫城のみ。国外からの援軍のあてもない。落城は時間の問題である。家臣の命が無駄に失われることを惜しんだ義重は、自分の命と引き替えに、城内の将兵の助命を願う。その願いに対する、叔父の答えは「義重とその母、妹が命を捨てるなら、その他の人間の助命を認める」という、過酷なものだった。
目の前で母と妹を見送った義重は、叔父を恨みながら自ら十文字に腹を切り、命を絶った。数え14歳(満12歳)であった。
……ところが、次に意識を取り戻したとき、彼は自分が大変心地よい場所にいることに気付く。いぶかしみながら微睡む生活をしばらく続けた後、その生活が急転する。彼はまた、この世に生まれ落ちることになった。しかも同じ梅王丸として。
「今度こそ母と妹を守り、敵である義頼を討つ!」そう決意した、梅王丸:義重は、人生の繰り返しの輪に突入する。
※年齢は数え年で書いています。
※里見義重の生年は1,568年(永禄11年)に設定しました。
※里見義頼は義弘の弟説を採用しています。
※後北条氏は基本的に『伊勢』と記述します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 18:27:20
65322文字
会話率:36%
熊本・大分(九州中部)地震【正式名称:平成28年熊本地震】の経過をほぼ忠実に再現した記録簿
登場人物については個人情報を守るために、多少の脚色を加えている事をご了承下さい。
地震の発生時刻や回数などの自然現象については忠実に再現致してお
ります。
※ 個人情報を守るために、個人を特定されるような書き方は一切致しておりませんが、万が一、何かありましたら教えて頂けると幸いです。すぐに訂正致します。
また、不定期ではありますが、少しずつ再開する事にしました。
4月24日までは毎日記録していますが、それ以降は特に記録に残したい日のみ記録したいと思います。また、4月29日以降の記述については震災記録を除いて、物語要素がどうしても増える事をご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 20:00:00
61488文字
会話率:4%
「真人兄さん」
「真人お兄ちゃん」
「お話があります」
「今日こそハッキリさせるわよ!」
俺の目の前には双子の姉妹。今年17歳の高校三年生で、もうすぐふたりとも18歳になる、俺の従妹たちだ。
10歳で両親を亡くして孤児になったこの
子たちを、親戚一同の反対を押し切って引き取ってきてからはや7年。彼女たちはとんでもない美少女に成長してしまった。元々母親が日仏のハーフで、その母親の血を濃く受け継いだクォーターの彼女たちは、日本人とは思えぬほど凄絶な美貌を誇っている。
そんなふたりが、ここのところやけにグイグイ来る。父親の叔父の息子、つまり見た目も中身も純日本人な俺に対して、従兄だとか引き取ってくれた養い親だとか以上に『アピール』してくるのだ。
いや、お前たちの言いたいことは分かってる。分かってるから皆まで言うな。
「「私たちの、どっちと結婚するの!?」」
だから言うなってば!
だいたい、どっちかなんて選べるわけないだろ!結婚って『ひとりとしか出来ない』んだぞ!?俺に片方捨てろっていうのか!?
そんな俺、真人(まこと)の気も知らないで、今日も美人双子姉妹がグイグイ来る。
ホントマジで、どうなっても知らないからな!?
◆大好きな“お兄ちゃん”に自分を選んで欲しい双子と、片方なんて選べないお兄ちゃんのドタバタラブコメディ。
もだもだしているうちに、恋のライバルなんかも現れたりして……!?
◆最初の20話は小学生編なので糖分控え目。ラブコメ展開は主に中学生編以降で。
若干の性的な匂わせ表現がそのうち出るかも知れません。出てくる場合は前書き等で注意喚起します。
◆本作にはローファンタジー要素、具体的には魔術と魔術師に関する記述が出てきますが、作品の本筋ではなく、あくまでも現実世界恋愛の作品です。拙作『縁の旋舞曲』と同一世界線になります。
なお、登場する地名及び固有名詞はほとんど架空のものです。実在の地名や会社名などではありません。
一応、舞台は九州北部のとある県です。
◆先行投稿した短編版、およびアルファポリスで先行公開している同名作品の完全版です。
執筆しつつの投稿になるので不定期更新です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 19:00:00
124906文字
会話率:54%
ローズ。『不可視』の二つ名を待つ冒険者。
後の世でその名を知らないものはいない。
数々の古代竜や邪神を倒し、無敵の冒険者と呼ばれた女性。
なぜ、『不可視』なのか。
その理由は忘れ去られたが、あまりにもすばやい身のこなしの為、動きが見えなかっ
たからとも、変幻自在で光速の剣さばきが見えなかったからとも言われている。
しかし、彼女のそばには常に一人の女性がいた事を知る者はいない。
その女性の名はマリー。
低レベルの魔法ならなんでも使えるが、中級以上の魔法は一切使えない、いわゆる『器用貧乏』だった。
だが、彼女なしではローズの活躍は決して始まらなかっただろう。
これはそんな彼女たちが冒険者を始めた頃の、
心温まる...わけではないが、
ワクワクする...人もいるかもしれないが、
波乱万丈...といってもどうせ高が知れているが、
と、とにかく!!
彼女たちの冒険への憧れと思春期ならではのエッチな気持ちを余すところ...はあるかもしれないが、
精一杯、記述した英雄譚...と日常譚を足して二で割ったような中途半端な物語である!
話は辺境の街、サクラノの冒険者ギルドから始まる...
〇アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 20:00:00
192789文字
会話率:41%
ミシシッピアカミミガメを解体・精肉する過程を文章化した。道具・用具の記述有り。案外おいしいので、みんなで獲って食べてみよう。漁業権とかが無いので、狩猟系では比較的手軽に始められる獲物です。
最終更新:2023-08-23 15:47:07
3286文字
会話率:0%
猟銃を所持して銃猟ハンターになるまでの手続き・試験のポイントを記述した。物語的な要素は非常に少ない。
最終更新:2023-07-10 01:34:43
11129文字
会話率:0%
青年、狭主 卿太朗はトラック事故により異世界に転生した。
神から最強のスキルを与えられるも体が持たず、
その発露はたった『1秒』に限られる。
それでも、彼は輝く鋼鉄の拳を振るい、
モンスターの脅威から人間を守るのだ!
最終更新:2023-08-11 22:59:11
39780文字
会話率:44%
公爵令嬢ジェシカ・ファインベリーは苛立っていた。世を席巻している大神官アナクレト猊下の主張『女性のお尻を敬い、愛でねばならない』に納得いかなかったからだ。好きでもない男にお尻を撫でられなきゃいけないなんて法があるか。ジェシカは古い聖典から反
撃に使えそうな記述を見つけ出し、聖女と結託して逆襲に転じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 07:33:48
4621文字
会話率:38%