架空戦記創作大会2024春 参加作品です。
史実より早く竣工した空母「大鳳」が活躍をする太平洋戦争を描く架空戦記です。
最終更新:2024-05-01 00:00:00
2883文字
会話率:0%
架空戦記創作大会2023冬参加作品です。
架空の航空機メーカーを題材とした架空戦記です。
最終更新:2023-02-01 00:00:00
3403文字
会話率:0%
架空戦記創作大会2022夏参加作品です。
第2次大戦における枢軸国の航空機中で、1機種だけ登場が1年早まった架空戦記です。
最終更新:2022-07-04 07:16:54
2171文字
会話率:0%
女子高生、左沢 熊(あてらざわ くま)18才は、高校3年の夏休みを利用した短期留学でアメリカへ来ていた。
そんなある日、熊は職場見学に訪れていた飛行場で謎の爆発事件に巻き込まれてしまう。
負傷したパイロットに代わりヘリコプターを操縦し
なければならなくなってしまう熊。
地上からの適切なサポートと幸運によって無事地上へと降り立つ事が出来た熊は、この経験をきっかけにパイロットを志す事になる。
空に生きる事を決意する熊の危険と冒険に満ちた飛行の日々は続く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 20:30:22
263107文字
会話率:35%
自作小説『白薔薇のナスカ 〜クロレア航空隊の記録〜』に関するイラストまとめです。
※
掲載しているイラストは掲載許可をいただいているものです。
自作(キャラクターデザイン原案・その他おえかき)につきましては、『白薔薇のナスカ 【クロレアお
えかき隊の記録】』をご確認ください。
画像は随時追加します。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:26:33
8619文字
会話率:0%
エアハルト視点です。
『白薔薇のナスカ 〜クロレア航空隊の記録〜』の番外編。(というよりワンシーンみたいな感じ?)
2023.5.3執筆 (2023.5.20完成)
最終更新:2023-05-20 05:21:08
746文字
会話率:40%
いやはや、平和ですなぁ……。
『白薔薇のナスカ 〜クロレア航空隊の記録〜』の番外編。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
最終更新:2023-05-05 03:33:29
3578文字
会話率:58%
ユールス共和国がアーラスト帝国へと宣戦布告してから、すでに数年の月日が流れていた。
戦車や航空機はまだ開発されておらず、装輪装甲車やトラックも数少ない時代、劣悪なライフルの性能を補うべく、兵士達は銃剣やスコップで白兵戦を繰り広げている。
そして、重機関銃の弾幕が張られる中、二人の兵士が出会う。
互いは、互いにとって、敵兵であり、ライバルであり、大切な人でもある。
戦場と、恋の物語。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 01:10:00
23319文字
会話率:18%
ここは日本空軍千歳基地。
2000年に行われた憲法改正により、航空自衛隊は日本空軍へと改称された。
しかし、名前が変わろうが任務は変わらない。
今日もこの基地で防空任務に励むパイロットの1人である三沢 凪中佐。
男と間違えられる率120%で
ある彼女は空軍のエース。
男にも勝る程のイケメンである。
そんな彼女に襲い掛かる理不尽な世界情勢。
大国間の対立に領土問題、核の脅威。
さて、彼女はこの複雑怪奇な世界でどう生きていくのだろうか……
設定資料集はこちら…
https://ncode.syosetu.com/n4758ie/
【ご注意】
・超不定期更新(連続で投稿する事もあれば数か月空く事も…)
・設定不安定(5機が急に3機になってたり…そんな事が多々あります…)
・百合要素が多くなったり少なくなったり緩急が激しいです。
・無線は9割日本語表記(実際は英語なのだけれども…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 16:55:29
22367文字
会話率:46%
2000年、憲法改正実施され日本国は「軍隊」を持つ事となった。
それにより陸上自衛隊は「日本陸軍」海上自衛隊は「日本海軍」航空自衛隊は「日本空軍」に改称。
そして2018年、エースパイロットを夢見て戦後初の日本空母「赤城」艦載機のパイロット
を務めていた秋月伊吹(関西出身)。2022年、なんと艦隊司令(しかも超エリート艦隊)になっていた!!
その事実に困惑しつつも淡々と職務をこなす伊吹。
それについてくる高校時代からの後輩の三沢七海と共に艦隊を指揮していく!
果たして伊吹は海軍を辞める時、パイロットになっているのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 12:00:00
141023文字
会話率:56%
「一年後に、地球に惑星が衝突します」
突然の航空宇宙局NASAの発表から、世界が終わるまでの1年間を描いた恋愛群像劇。
発見された少しずつ接近する白き惑星。パンドラと名付けられたこの星によって世界は変わっていく。
心理学を学ぶ大
学生・生田颯太(20)の視点をメインに置き、学生生活や軽音楽部のバンド活動、アルバイトをする喫茶店、家族、友人、大切な人……終わりに近づいていく世界で生きていく人々や社会の在り様の変化が描かれていく。
怒り、妬み、恐怖、逃避、無気力、失望、絶望。感情が徐々に露わになり、理性と本能で揺れ動く人々。そんな醜く、未来のない現実と真剣に向き合ったとき、若者たちは動き出す。
それは意味のないことなのかもしれない。世界が終われば何も残らないのだから。では、人は死という結果に至るのだから、どう生きるかなど無意味なものなのだろうか。
世界が終わるその瞬間、あなたはどう在りたいですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 11:00:00
137664文字
会話率:33%
本当に私が今度の全米チャンピオンタイトル戦の挑戦者に選ばれたんですか」
私は女子プロレスラーの竜胆遥。
遂に全米チャンピオンと闘える。
「今度の全米チャンピオンタイトル戦で負けてくれないか。つまり八百長をしてくれ」
喜んだ矢先にマフィアの
本部ビルに拉致されて、幹部から八百長を持ち掛けられた。
「八百長をしろですって。ふざけないでよ。絶対にお断りよ」
「我々の命令に従わなければ生命の保証は無い」
「・・・・分かったわよ」
マフィアの構成員達から銃口を向けられたので、仕方なく承諾した。
何とか解放されたが、もちろん八百長なんかするつもりは無い。
最強の女子プロレスラーになるのが幼い頃からの夢だ。
やっと全米チャンピオンになるチャンスが巡ってきたんだ。
八百長なんて冗談じゃない。
マフィアなんかに私の夢を潰されてたまるか。
絶対にドタキャンしてやる。
試合直後の航空機のチケットを購入した。
逃走用のレンタカーも用意した。
後は試合で勝って、日本に逃亡するだけだ。
私の実家は戦前からの武闘派ヤクザだ。
たとえマフィアでも簡単に手が出せない筈だ。
試合に勝利して全米チャンピオンのタイトルを獲得した。
着替えもしないで、レンタカーで空港に向かった。
バックミラーを見て、三台の車が追跡しているのを確認した。
「殺されてたまるもんですか」
絶対に逃げきってみせる。
「駄目だったようね」
しかし激しいカーチェイスの果てに追いつめられてしまった。
「我々マフィアを舐めるな」
「愚か者が地獄で後悔しろ」
「裏切り者が死ね」
「「「バァンバァンバァン」」」
「きゃあああ」
結局マフィアの構成員達に射殺されてしまった。
これは貴族令嬢に転生した女子プロレスラーが戦闘狂となり、異世界で大暴れする物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 07:57:09
47610文字
会話率:56%
「初めての海外旅行なのに航空機事故で死ぬなんて嫌だ~」
俺の人生は最悪だった。
幼児の時に孤児院前に捨てられた。
孤児院では虐待された。
学校では孤児だとイジメられた。
ブラック企業に就職してしまった。
次々と不幸な思い出が走馬灯のように浮
かんでた。
初めての海外旅行で航空機事故に遭ってしまい、俺は不幸な人生を終えた。
「あれ、確か航空機事故で死んだ筈だ」
それなのに何故か見知らぬ場所に居る。
「雲野月太さん、神界にようこそ」
そして若い女性に声を掛けられた。
「お前は誰だ。此処は何処だ」
「私は女神マリア。此処は私の神殿です」
若い女性は女神マリア様で、此処は女神様の神殿だった。
「し、失礼しました。女神マリア様」
「そんなに緊張しなくで下さい。貴方の運の無さに呆れ哀れに思って、特別に貴方を異世界転生させる事にしました」
呆れたと言い欠けたのに気付いたが、取り敢えずスルーしよう。
「はぁ、異世界転生ですか」
女神様に異世界転生させると告げられた。
これは運に見放された地球人が異世界転生して、世界の敵になる話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 08:27:57
5440文字
会話率:40%
時は西暦1941年の日本を取り巻く状況は最悪と言っていい状態であった。
1931年、名将“石原莞爾”中将直々の満洲事変を切っ掛けに中国と泥沼状態の戦いに陥ると共に米国との関係も日が経つにつれて極端に悪化していた。
政府や軍部は最早、対米
戦争を回避できない事態を考慮して一撃必殺の作戦を以て米国に大打撃を与えて早期講和を締結してこの泥沼の状況から脱しようと考えていたのである。
その一環として最初における作戦として連合艦隊司令長官『山本五十六』大将提案の真珠湾上陸作戦及び米国本土上陸作戦が採用されて現時点での最新鋭空母を含む大機動部隊を投入する事が決定される。
だが、その作戦に石原莞爾がとんでもないことを新たに提案してくる。
そこから新たな歴史のイチページが開かれることになる。
昭和16年11月28日、択捉島単冠湾から『南雲忠一』中将率いる第一機動部隊が出航する。
航空母艦“赤城”“加賀”“蒼龍”“飛龍”“瑞鶴”“翔鶴”
戦艦 “比叡”“霧島”
巡洋艦 “利根”“筑摩””阿武隈“
駆逐艦 “谷風””浦風””浜風””磯風””陽炎”“不知火”“霞”“霰”“秋雲”
艦載機 350機
日本陸軍3個師団を満載した大輸送船団と共に……。
ここから新たな歴史が記されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:02:49
201680文字
会話率:39%
〈帝国〉と〈諸侯連合〉という2つの超大国が対立する世界。
2つの超大国の狭間に位置する中規模国家〈王国〉に暮らす少年、リラ・カタンはある日召集令状を受け取る。〈王国〉への〈帝国〉軍侵攻が迫っていたのだ。
仕方なく兵役についたリラは〈帝
国〉の姫将軍、カズリナ・リーンと出会う。そしてカズリナはリラに意外な提案をした。「私と政略結婚しないか」と?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 21:50:10
141684文字
会話率:15%
異世界:エクセルの森の中で目が覚めた主人公:レオン・アルファード
彼にはなんと、現代世界:地球の知識を持っていた
突然放り込まれた、右も左もわからない世界で2年の歳月を過ごし、彼は一つの夢を見つける
それは―――宇宙へ行くこと!!
現
代で使われていた技術を魔法で再現!!
飛行機・船舶・重機・車―――そして、ロケット
剣や魔法の飛び交う世界で、彼はイノベーションを加速させる!!
魔法があれば・・・宇宙に行くのなんて簡単じゃね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 09:00:00
848385文字
会話率:45%
史実とは異なる歴史を歩んだ2020年代の地球
ある日、異世界からカオスと呼ばれる機械仕掛けの軍団が全世界へ進攻した
実在する軍用機を模したパワードスーツ「ファイターアーマー」を纏った女の子達と
異世界から侵略してきた、謎のロボット軍団を書く
SFミリタリー・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 19:56:03
9051文字
会話率:3%
太平洋戦争末期、沖縄近海で特攻機との交戦の中、米海軍駆逐艦のレーダーは、まれにみる特異な自然現象を捉えていた。
そしていくつもの反応が消え去っていく・・・八十年以上にわたって埋もれていたその記録は、放射物理学における重大な発見により、そ
の謎が解明されることになる。
当時消息を絶った特攻隊の一隊は、その革新的な応用技術により、まさに現代の、この世に突如として蘇ることになる。
当人たちにとって、時空の檻に閉じ込められていたことも、八十年以上の歳月の経過も、瞬時の出来事にすぎず、全くその認識がない。日米の激戦のさなかにあった旧日本海軍航空隊の出現に対し、現代の日米同盟軍は、共同作戦で彼らの保護を試みる。
一方でその作戦は、彼らの実用的価値を期待するものであった。
放射線の技術革新は、同時にあらゆる兵器の無力化を可能にした。電磁パルスの膜を張るオーロラ・シールド(A・S・S)と呼ばれる防御兵器を各国が導入したことで、世界の勢力図が様変わりしてしまう。
核兵器の抑止力まで失われた、不安定極まる世界の中で、仮想敵国は他国の侵攻を企てた。
旧日本海軍航空隊は、唯一、A・S・Sを突破し、敵に打撃を与えることができる、有力な戦力であることが明らかになる。
1945年の掬水作戦に参加した特攻隊は、海上自衛隊のDDH護衛艦「かが」の艦載機となり、ここに掬水航空艦隊が誕生する・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 12:00:00
66908文字
会話率:45%
2024年1月1日の人工地震かもしれないと話題になり、
ニュースでも否定されたりとしましたが、その次の日に
またしてもJAL機と何かがぶつかる航空機事故が
起こりました。
ぶつかった何かは能登へ物資を届ける予定だった
航空機だとされて
おり、機長は何かが爆発したとの事。
この小さな飛行機の方は残骸さえよくわからず、
ぶつかった時も光が大きすぎてよく見えませんでした。
このJAL516便は、中の様子がSNSで
拡散されたり誰も死なずに脱出できたのだとか。
しかも、中に乗っていたという人がSNSでつぶやいており、
その文体がほぼ一緒だったという。
飛行機からの脱出映像の一部をテレビで見ましたが、
脱出できたはずの人へのインタビュー映像を見たことがない。
これは、おかしい?
こういう大がかりな嘘の事故は、前にもあったと言われていて
地下鉄のジョーカー事件。この事件は、女性客が全員長ズボンを
はいていて笑って逃げる映像がとらえられたり、なぜかカメラ目線の
客が一人もいなかったという。貸し切り電車の中で録画されていた
という疑惑があります。この客たちが全員クライシスアクターだと
すると、今回のこのJAL516便もクライシスアクターによる
嘘の事故の可能性があるのではないかと、エッセイにしてみました。
この乗客と地下鉄ジョーカー事件の乗客にかぶっている人が
いるかどうかを調べられる人がいたら調べてみてほしいです。
おまけ:年末か年始かプロメアという火を扱うアニメがやっていました。
自分は見たことがないので内容はわかりませんが、またしても
暗喩だったのかもしれないと思いました。火事なのか空からの指向性兵器
(レーザーのようなものです。マウイ島の火事もこれだと言われています)
にお気をつけください。青色のものはこの兵器DEWでは燃えないと
言われていますが、実際は、何色でも燃えて光は見えないかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 16:17:56
1806文字
会話率:2%
羽田空港で発生した日本航空と海上保安庁の航空機が衝突・炎上した事故をきっかけに、旅客機での“ペットの扱い”についての議論について思う事
キーワード:
最終更新:2024-01-05 08:29:56
344文字
会話率:0%
※この物語はフィクションです。
防衛医科大学校青春群像劇。あらすじ順次更新予定。
最終更新:2023-12-22 13:37:01
251067文字
会話率:93%
防衛大学校(ナショナル・ディフェンス・アカデミー)の青春
最終更新:2023-02-13 13:33:59
115972文字
会話率:17%
※この物語は史実を元にしたフィクションである。
「開戦の責任は俺にはない。しかし敗戦の責任は俺にある。」
と言い切り、若い兵士達にこう諭した。
「君達は死ぬ必要はない。皆が死んだら誰が日本を再建するんだ?」
と特攻一辺倒であった日
本海軍の姿勢を批判し、多くの若者の命を救った日本海軍最後の連合艦隊司令長官が居たことをご存知だろうか?
日本海軍空母機動部隊生みの親であり、誰よりも早く航空機の優勢を見抜く先見の明を持ち、アウトレンジ戦法等の奇策で優れた手腕を発揮した。
戦後まで生き残った小沢は、多くの優秀な若い人材を犠牲にしてしまった経緯から、戦後は口を閉ざして生活するようになる。
大の酒好きで、政治的な事には一切関係なく、厄介な所も一切無い。巨漢な上にゴツい顔で酔っぱらうと。
「私のラバさんは~。」
てな調子で踊り出すものだから、あのマレーの虎と言われた山下泰文陸軍大将も驚いたと言う。この物語はそんな男が歩む事になった修羅なる人生を描いた物語である。その男の名前は、小沢治三郎(おざわじさぶろう)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 06:41:25
20902文字
会話率:10%
202X年、
ロシアが北海道に侵攻を開始した。
これにより政府は北海道に駐屯する
陸上自衛隊第7師団の防衛出動を決定。
戦後初となる武力行使命令を下した。
命令を受けた第7師団は
ロシア北海道侵攻軍を迎撃すべく戦いに向かう。
全日本国
民の期待と応援を背負いながら…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 16:42:04
5465文字
会話率:45%
ラバウル航空隊に所属し、数多くの敵機を撃墜し、敵•味方ともに一目置かれたとある海軍パイロットの物語。彼はどのように戦い抜いたのか...
最終更新:2023-11-20 00:52:13
1390文字
会話率:0%
第一次世界大戦時、ドイツ軍最高のエース・パイロットだったマンフレート=フォン=リヒトホーフェン、通称『レッド・バロン』。「真のパイロットは、死ぬまで操縦桿から手を離しはしない」と語っていた男は、その言葉通り、空で命を燃やし尽くした――……
。
――そことは違う次元に、人類と異形の怪物が戦い続ける世界があった。敵は、人の形をしながらにして人にあらず、歩くだけ、息をするだけでも周囲に不快な音を撒き散らすことから、|騒音(レルム)と呼ばれていた。人と怪物は決して相容れず、互いに敵対者であり続けた。彼らとの戦争は、人類の歴史そのものだった。
戦争は、あらゆる技術を劇的に進化させる。とりわけ、世界に棲む動物達の兵器転用は白熱した。犬、馬、鳥――そして飛竜。怪物は人類に先んじて飛竜操作技術を確立させ、航空戦力を組織するに至る。史上初となる空からの攻撃に、人類はなす術もなく敗走を続け、ついには首都までもが陥落。人類も稚拙な飛竜空軍を各地で急造するが、次々と壊滅していった。
やがて辺境の地にまで戦火が伸びたとき、一騎の赤い飛竜が大空に飛び立った。青空の中、敵性飛竜を次々と撃墜していく飛竜を駆る少女の名は、エリカ=エア=レーザ。少し勝ち気で勇敢なだけの村娘だった彼女の中では、かつて『レッド・バロン』だった頃に培った空戦技術が覚醒していた。
竜の中で最も気位が高く、その存在は天災に等しいとまで言われる赤い飛竜に跨り、『レッド・バロン』は今一度、空を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 17:34:13
4804文字
会話率:30%
標高2万メートルを超える超山脈が連なる異世界、1940年代の文明を有し、資源を求めて人々は争う、記憶の海からそれぞれの記憶に触れる事が出来る覚醒者と呼ばれる人々。
欲望と派遣から麻薬の王ベータロインによる国家内腐侵略作戦、神獣と呼ばれる
大型鳥類ケツァル、魔の黒鳥ディアボロス。
陸軍航空隊リオ・リリィ姉妹、麻薬取締捜査員ニシたちが正しく生きるための戦いに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 19:26:31
132976文字
会話率:39%
空を駆ける複葉機、煙の空の世界大戦。舞台は、帝国主義の終焉期。
連邦暦2110年の海洋協商条約で、二分された世界。大陸の各地に残された歪みが、軋みをあげる。
浮遊ガスで飛ぶ航空艇の時代が終わり、揚力を得て飛翔する航空機が戦場を変える。
連
邦軍に所属するアルキカ族出身のルフィナは、その新兵器を駆る複葉機乗りの一人。血煙上がる空の戦場と、非日常だった日常の間で、何を思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 18:51:39
10057文字
会話率:45%
オリエント系遊牧国家をルーツに持つキビジュ帝国に生まれた、西方移民系のヨアン。彼女の人生は、父の戦死をきっかけに少しずつ変わっていく。近代に入った帝国の歪みを見たヨアンが革命を目指すようになる、その前と後の出来事。
最終更新:2023-05-06 17:57:47
19626文字
会話率:44%