数年前から、世界各地で異能力を持った少女たちが次々と発見され、彼女たちは「天才達(フェノム)」と呼ばれ、各国の軍事的目的で利用されるようになっていた。そんな中、防衛大学校で生活する主人公・佐倉友結もまた、その天才達に認定されてしまう。佐倉
の能力はというと、「262の法則」を無視して、誰とでも友達になれる力。そして、通常なら反発し合う天才同士でも、友情の輪を広げることができる可能性があるというものだった。
カクヨムでも投稿しています。
そんな彼女に課せられた初任務は、世界各地の5人の天才達との会合「学級会」に参加し、日米主導の同盟を築くこと。しかし、各国の天才達の考え方はまったく異なり、交渉は失敗に終わる。途方に暮れた佐倉は、同盟や思想の違いを超えて「友達になろう」と提案。すると、その場にいた天才の一人が「どうせならば」と、どの国にも属さない完全独立の天才達による同盟「BFF(ズッ友同盟)」が誕生することに。
佐倉はこの同盟を通じて、さらに多くの天才達と友達になるため、そして世界平和を実現するため、新たな戦いへと身を投じていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 14:31:57
14115文字
会話率:70%
王立防衛大学校特任教授のジョン=ホワイトは思い悩んでいた。幹部候補生の教育が今のままでよいのか、と。
彼は、若き日、嵐の魔女と呼ばれたロズリーヌ=フランクールに師事し、孫子兵法の影響を受けた魔道を継受した。それは戦場の最前線を駆ける魔術
師にとって、あるいは軍を率いる将軍にとって、そして国を導く王にとって有用な思想であった。
彼女との繋がりが露呈するリスクを取ってでも、これを軍教育に組み込むべきか。
彼は天秤にかけた。王国の利益と自分の余生とを。
これは、ジョン=ホワイトによる最後の講義録と回想譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 21:00:00
17033文字
会話率:58%
男子高校生、内藤賢悟は同じ学校の女子生徒、文月詩織にドロップキックをされる。それがきっかけで二人は交流を持つようになる。高身長で運動神経抜群な詩織は防衛大学校を目指し、ゆくゆくは自衛官になることを希望する。一方、背丈が低いけど勉強はできる賢
悟はどうにもならない現実をただ眺めているだけだった。対照的な二人は惹かれ合い、やがて――
※カクヨムとノベルアッププラス、魔法のiらんどにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 17:26:45
54121文字
会話率:46%
父に連れられて行った自衛隊の航空ショー。彼らが繰り広げるアクロバット飛行に魅せられた一人の少女。両親の心配を他所に防衛大学校を目指す。「私もファイターパイロットになりたい」少女の夢は叶うのか。そこで出会ったパイロットとの恋。
甘ったるい恋
愛は許されない!?
Go on !あの空へ。この空は私たちが守る!
※半架空設定です。このスワローテールはアゲハ蝶ではありません。
※完全フィクションであり登場する人物名団体とは一切関係ありません。
※番外編より、鏡野ゆう様の「彼と私と空と雲」、「貴方は翼を失くさない」に登場されていますヒーローやヒロイン。そして彼らの息子さんが登場致します。鏡野様にはご許可頂いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 21:06:03
264694文字
会話率:56%
防衛大学校(ナショナル・ディフェンス・アカデミー)の青春
最終更新:2023-02-13 13:33:59
115972文字
会話率:17%
防衛大学校を任官拒否して卒業した俺、岳野伸也は仕事先の図書館からの帰り道で、猫虐待犯人のとばっちりで命を落とす。死んだはずの俺は500年前の朝鮮王国一の馬鹿王子、臨海君(イメグン)に転生した。臨海君は文禄、慶長の役(壬辰倭乱)で加藤清正の
捕虜になるわ、長男でありならが国王になれないわ、挙げ句には国王になった弟、光海君に追い込まれ自害させられてしまう。こんなむなしい人生は嫌だ!と俺は一念発起する。前世の個性、完全記憶をそのまま持って生まれ変わった俺はこの力を使って生き抜く。そう、俺は歴史を改変する事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 04:32:50
210523文字
会話率:27%
東大出ってやつの鳥島の役の中身の無さ加減を
見ればわかるよね
インパール作戦を見れば解るよね、、、、。
今の防衛大学校の軍事の最初のカリキュラムに、、、、
インパール作戦を入れてないのならば、、、、?
最終更新:2021-06-13 23:04:41
4620文字
会話率:36%
【書籍化】集英社様ダッシュエックスノベルより2018年9月10日発売。
女神の眷属を事故から救ったことで、自らの命を失ってしまう事になった神宮司 丈。
彼は防衛大学校を卒業したばかりで、これから自衛隊の幹部候補生として国防を担う直前の
出来事に落胆するが、女神は自分の眷属の不注意によって命を落としてしまう事になる彼に対し、ある提案をしてきたのだった。
テンプレな異世界を、たった一人の自衛官が仲間を得つつ孤軍奮闘しながら、一騎当千のワンマンアーミーを目指す異世界冒険物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 17:01:50
752676文字
会話率:40%
地球温暖化によって海水面が急上昇。陸地が減り、けれど領土領海を守るために各国は軍隊を強化した。日本も例外ではなかった。
平和論者を黙らせ『自衛隊』を『国防自衛軍』に改称、それに伴い防衛大学校のほかに国立防衛高等学校と呼ばれる準士官学校を
設置。万年人手不足を補うために女性の前線勤務を解禁し帝海時代の艦艇を模した艦艇を建造し国防の要とした。
中国と韓国、北朝鮮との政治摩擦と侵略行為に、国防自衛軍は国際法に則った形での武力的防衛行為に踏み切り、そして幾十年がたった。
時は大昭25年、遠洋警邏任務に着任前の防衛高等学校に所属する第三十六女子前線艦艇科、およびそれに合流していた第二十三強襲制圧艦艇科がテロリストとして国際法に則る形での超法規的措置が取られることが決定した。
けれどそれは仕組まれたものだった。全ては女性の自衛軍参画を嫌う一派『帝國軍』による工作であった。
年若い少女たちは何を思い、そして何をなすのか。それは神のみぞ知る。
■
異世界転移の物語とは別枠です。一応SFです。
異世界転移/転生要素は皆無です。あくまでもこれはSFと空想科学と妄想でできたものですので、ご了承ください。
なお、毎度のうざい忠告文は今回は無しです。その代わり読んで後悔された場合は自己責任でお願いいたします。当方は当作品をお読みになられたことで発生するあらゆる責任を負いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-05 00:00:00
229936文字
会話率:28%
東郷樹(いつき)はパイロットを志望して防衛大学校に入るもその夢を断たれてしまう。
失意の樹はロープ1本持って富士の樹海へ行き、そこで死神ストナタと出会う。
チート能力を付けるから異世界で活躍して来いというストナタに空が飛べるならと応じる樹。
異世界に来たらエルフ3:ハーピー1のクォーターの女の子にTS転生。
混血児と言うことで村では白眼視される。
しかし、ハーピーと恋をしたエルフの祖父に稽古を付けてもらったら急成長。
魔法使いなら杖!杖なら魔砲少女でしょと自重せずレプリカを作成。
魔法陣も研究したら撃てました!みんな大好きSLBの似非バージョン。
私服を作れば魔砲少女のコスプレ!?
魔王の新設する空軍に入り込んで謀略を張り巡らしつつ、現場に出ては人間たちをせん滅する。
目指すは魔も人も統べる世界征服だ!
アルファポリスのバナーも付けてみました。
よろしければクリックしていってくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 19:00:00
254347文字
会話率:40%
美人だけど近寄りがたく、無愛想で恋愛下手な女の子・神月夕陽(こうづきゆうひ)。
そしてどうしようもない女ったらしだけど根は純情で一途な色男・門真敏生(かどまとしき)。
彼等は何を隠そう、海上自衛隊が誇る空母「いずも」の艦載機・F35B
の若手精鋭パイロット。追いかける敏生と初心で慌てふためく夕陽。すったもんだを繰り返しながらも幸せな時を過ごし、やがて二人は将来を誓い合う。
だが、幸せの絶頂にいた彼等を中国艦隊の放ったミサイルがどん底に突き落とした。
尖閣諸島沖で護衛艦が撃沈され、防衛大学校時代の親友と後輩を失った敏生。悲嘆に暮れ、涙する二人。それでも必死に憤りを鎮めて前を向き、平和を願う彼等を時代の荒波が容赦なく襲う。
忍び寄る世界恐慌の影の中、不況による困窮のはけ口を求めていた日中両国民は憎しみの連鎖に蝕まれ、やがて両国は小さな島を巡り紛争へと突き進んでいく。
ささやかな幸せを必死に願う二人にとっての真の敵は中国ではなく、憎しみに我を失い彼等を戦いへ送り込もうとする、彼らが守るべきはずの全ての日本国民だった。
何があっても絶対に夕陽を守ると心に誓う敏生。
頼みの米国が経済的な結びつきの強い中国との狭間で態度を明確にしない中、ついに戦端が開かれるが、真珠湾攻撃の誹りから未だ逃れられない日本は、あくまで専守防衛を貫いて反撃を躊躇い、次第に追い詰められていく。
そんな中、敏生は夕陽と仲間達を守るため、自ら盾となり南洋の空に若い命を散らす。
彼の死に絶望し、命令を振り切って中国艦隊に特攻をかける夕陽。しかし運命は彼女が死ぬことを許さなかった。土壇場での米国の参戦により、紛争は日本の一方的な勝利に終わる。
太平洋戦争緒戦以来の戦勝に湧く日本国内。政治に疎かった夕陽にもその危険な雰囲気は感じとれた。 いつか聞いた軍靴の響き。それは彼が決して望まなかった未来。
今度こそ確かな未来を取り戻すため、夕陽は立ち上がる。彼女が対峙するのは内閣総理大臣、そしてその背後にいる全ての日本国民。彼女のお腹には、彼が遺してくれた希望が宿っていた。
それから二十年余の東京・新国立競技場。夕陽が見つめる先には、フットボール界のスーパースターとしてピッチを縦横無尽に駆け巡る息子・和生の姿があった。
※本作品は平成26年5月~8月にPixivに掲載した作品を改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 20:00:00
131114文字
会話率:37%