【仮想戦記×異世界】奴らは月からやってきた
―喪われた戦争―
1941年、大日本帝国とアメリカ合衆国は太平洋の覇権をかけて一触即発の状況にあった。
合衆国主導の石油制裁により、窮地に陥った日本はついに状況を打破するため対米開戦を決断す
る。
太平洋の波濤を越えて、日本海軍はハワイ沖に空母機動部隊を送り込んだ。
現地時間12月7日、真珠湾に駐留する合衆国艦隊を奇襲するため、183機の攻撃隊が飛び立って征く。
しかし彼等の奇襲は未遂に終わった。
そこで彼等が目にしたのは、異形の怪物に蹂躙される合衆国艦隊の惨状だった。
その日を境に世界は回転した。
ドラゴンに、クラァケン、ヒュドラ……空想上の化け物が次々と出現し、人類は試練の時代を迎える。
※第七回ネット小説大賞の感想ピックアップにてご紹介をいただきました。
誠に有り難うございます。
※楽しんでいただけましたら感想・評価・ブックマーク等をいただけますと、幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 12:00:00
1048644文字
会話率:42%
※この物語は史実を元にしたフィクションである。
「開戦の責任は俺にはない。しかし敗戦の責任は俺にある。」
と言い切り、若い兵士達にこう諭した。
「君達は死ぬ必要はない。皆が死んだら誰が日本を再建するんだ?」
と特攻一辺倒であった日
本海軍の姿勢を批判し、多くの若者の命を救った日本海軍最後の連合艦隊司令長官が居たことをご存知だろうか?
日本海軍空母機動部隊生みの親であり、誰よりも早く航空機の優勢を見抜く先見の明を持ち、アウトレンジ戦法等の奇策で優れた手腕を発揮した。
戦後まで生き残った小沢は、多くの優秀な若い人材を犠牲にしてしまった経緯から、戦後は口を閉ざして生活するようになる。
大の酒好きで、政治的な事には一切関係なく、厄介な所も一切無い。巨漢な上にゴツい顔で酔っぱらうと。
「私のラバさんは~。」
てな調子で踊り出すものだから、あのマレーの虎と言われた山下泰文陸軍大将も驚いたと言う。この物語はそんな男が歩む事になった修羅なる人生を描いた物語である。その男の名前は、小沢治三郎(おざわじさぶろう)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 06:41:25
20902文字
会話率:10%
帝国海軍第六航空機動部隊。それは帝国海軍のハイテク変人部隊である。コンテナ船改造軽空母海鷲、荒鷲の完成と共に編成されたこの部隊は、大東亜戦争でブラック企業もビックリの理不尽な任務をこなす。
男と女と血と汗と涙と命と無茶が繋ぐ、太平洋戦争のi
f戦記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 23:05:58
1269文字
会話率:77%
もし空母機動部隊の発展がもう少し遅く、戦艦が海の女王である時代がもう少し続いていたら「原子力戦艦」が建造された可能性はあっただろうか?少し考察してみたい。
最終更新:2020-06-01 09:00:00
1357文字
会話率:0%
エンガノ岬において、機動部隊は何をしたのか。
ちょっと史実とは違う、運がいい日本海軍の空母機動部隊がエンガノ岬において、どう戦い、何を成し遂げたかを描く。
久しぶりの執筆でうまくかけなかったり事実と異なることもあるかと思いますが、ご容赦
で願います。
感想等を投げてくれたら幸いです。
「山口多聞」氏の開催する架空戦記創作大会2019春の参加作品です。
内容はお題3で、タイムスリップ要素はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-21 22:14:09
6438文字
会話率:4%
1941年12月8日大日本帝国は遥か海の向こうにあるハワイ、オワフ島に空母機動部隊による空襲を始めこの攻撃により米軍の飛行場及び要塞砲は破壊その隙をついて戦艦部隊による砲撃を米太平洋艦隊に向け行う。史実とは違うもうひとつの日本の物語……
最終更新:2014-08-02 14:25:46
28774文字
会話率:62%
20XX年、中国の巨大化における脅威に日本は脅かされていた。そんな中、日本は空母打撃群の編成計画が上った。そして、計画されていた世界初のイージスシステム搭載原子力航空母艦を極秘裏に建造した。だが、空母打撃群が編成し終え、試験航海も兼ねて日本
海に行っている所を台風に直撃され、なんと昭和17年のミッドウェー海域に来てしまったのだ。そこで、歴史を変えるべく艦長の指示で連合艦隊に独立航空機動部隊として編入され、太平洋戦争に参戦する。
更新停止 詳しくは活動報告にて
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-05 21:41:14
223156文字
会話率:62%
アメリカ海軍空母機動部隊の一隻として大戦を生き残り、海上博物館として身を休める空母『イントレピッド』。その艦魂は来訪者に、ある男の生き様を話す。それは大戦中、国のためでなくただ自分のため戦艦『大和』に挑んだ、雷撃機乗りの物語だった……。守り
たいものを持たない男と、守るべきもの無しでは生きられない艦魂たち。人の命も心も、全てを壊し蹂躙していく、戦争という名の死神に憑かれた者たち。彼らの生き様を伝える語り部が、口を開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-26 23:57:07
15061文字
会話率:35%