『奏多はいつも何かを探していた。その何かがわからなかった。夢の中、ふとした瞬間、何かに触れる時……彼は探し求めていた。』
大学生になった主人公、御浜奏多(みはま かなた)は突如、天使と名乗る人物と一緒にある組織から逃げることとなる。主人公は
ある特殊な出自をもち、彼自身の体質もまたこの世界の均衡に影響する能力を有していた。
現代で異形を取り締まる『三境会』、神々と天使たちの聖域『天界』、魑魅魍魎のパラダイス『獄界』……
多くの組織から狙われる彼は天使とともに三境会へと助けを求めることとなるが……
『元女神ですがなにか?』の原点となったローファンタジー伝奇風小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 06:10:00
56164文字
会話率:56%
満員電車の痴漢、学校などへの不法侵入、女性トイレの盗撮、そして市街地に於ける下着泥棒、女性が狙われる猥褻事件などなど、世の男どもが巻き起こす女性を狙った変態・変質的な犯罪行為の数々‥‥
でもある日、私はそこに一縷の疑問を持った。これらは何故
『男』が『女』に向ける行為なのか。
あ、イヤ、男が男にソレする場合も極めて稀にあるんだけどそんな例外はともかく、いずれにせよ加害者は常に「男」であり、被害者は「女」なのである。
私はそんな疑問を持って以来、男の特権「変態」資質なるものに興味関心が湧き、その真実・真理を探求せずには居られなくなった。
そして私自身もその「変態」特権を体験したい、じゃなかった感じて、イヤそう言う未知の世界をのぞいてみたいなー的な? どんなんかなー的な? そう言う関心が湧いてデスね、調べてみたいなー、研究してみようかなー、ってカンジ?なんですョ。
一口に言って、男ばっかり変態なのはズルいよねって話。
女にも、その変態の中に多分に含まれてる『旨味成分』を味わってみる権利くらいあるよね?って事。
男女平等のご時世にあって、男ばっかりズルいと思うんですョ。
変態とは常識を覆し一線を超え、常人では到底理解できない領域でありその筋に存在する者。
如何わしさゆえに一般社会では忌み嫌われ拒絶され排除され、犯罪予備軍ですらあるとされる。
狭義では「変態的性欲」とりわけ平凡なエロでは満足できない特殊性癖に溺れる野郎どもを指し、世間では到底理解される事はなく、ゴミ!カス!クズ!シネ!と一方的に卑下される。
だが一方的に全面拒絶し迫害することで、些細で且つ重要な何かに気づいてないのではないか?
そんな汚らわしさの中の微かな光を見逃していないか?
はたまたその微かな光は寧ろ素敵な何かを秘めた圧縮データなのではないか?
そう考えた瞬間私はそのヘドロの中の砂金の様な存在に心奪われ魅力に取りつかれ、まるで宝探しの冒険者の様に探究心を呼び起こされ今日に至っている。
面白味のない社会に失望し愛想を尽かした平々凡々なJKの私。
常識を超えたハイクラスの趣向と満足の探求に情熱を注ぎ、ソレを一切表に出さず悟られず、厳重に隠し続けながら超常識的女子高校生を演じ、如何にして秘匿の殻に隠されたお楽しみ世界を味わうかと云う、人間の裏と表・汚と美を標準装備し充実の学生生活を満喫していくお話‥‥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 07:00:00
75224文字
会話率:0%
2030年。AIの暴走による大災害の後、地球は異世界と繋がった。異世界の技術が流入し、両世界間で盛んに交易がされていた。
そんな世界で世界経済を実効支配するメガテック企業ばかり狙うのは、信用詐欺師の黒田大河と、『元』【水の大聖女】アルハスラ
。
その動機は、『異世界の現地民を搾取するやり方が気に入らない』から。
だが、大河が詐欺を仕掛ける企業は悉く世界を揺るがす陰謀を企てており、図らずも何度も世界を救ってしまう。
そのせいで、大河は不本意ながらも世界中の権力者から狙われるようになる。
果たして、大河は悪徳企業を成敗し、逃げ切れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 05:44:30
13435文字
会話率:43%
前世では2才で殺された第1王子の魂はまた同じ母から生まれて第11王子に生まれ変わったが命を狙われるのは同じで右半身に大きな火傷を赤ん坊の時に負い、それが原因で元聖女の母は病んでしまい、元の異世界へ送り帰されてしまった。
第11王子は避暑地で
密かに育てられていたが、下働きの子供達と同じ扱いだった。
王族が避暑地に来た何度目かの夏、火傷の跡で第11王子とバレて王子達に遊び感覚で殺されかけた。
命が危ないその時、母の兄が異世界転移して助けに来てくれた。
地球の日本という国で、治療を受け元気になった第11王子は三つ葉と名づけられて母の兄である和重達家族全員に甘やかされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 19:28:01
25415文字
会話率:37%
時之宮鳴海(ときのみやなるみ)は犯罪者だ。彼にはとある才能があり、「折り紙」という日本政府が黙認している犯罪者集団に所属している。死ぬまでそこで尽くすと確信する彼だった。
だかある日、鳴海以外の折り紙の人間が殺される。
総理大臣と異能集団た
ちによって鳴海も命を狙われる。その最中、幼馴染である水無川優(みずなしゆう)がこう言った。
「一緒に学校にいってみない?」
鳴海は考えた末、未知なる異能力集団と戦いつつ優と学校に行く決心をする。
しかし、そうは言ったものの犯罪者の人生が平坦な訳がなく、波乱万丈で鳴海ですら想像がつかない事のオンパレード。
「俺は、最高の暇潰しをしてみせる。誰よりも快い人生を謳歌するんだ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 13:32:48
263843文字
会話率:52%
《前章までのあらすじ》
武野羽美鈴(むのうみすず)はある日、異世界の女神スイクラムが仕掛けた魔法陣を踏んでしまい召喚された。
だが女神スイクラムに記憶をしまった挙句、無能と言われ野獣の住処に飛ばされる。
そしてその後、他の神によってことなき
を得る。
だが、もとの世界への戻り方が解らず旅をすることになった。
・「無」能力だけど有能みたいです〜無能転移者のドタバタ冒険記〜《反逆の章》 https://ncode.syosetu.com/n6358hh/
《今章のあらすじ》
この物語は、前章から約一ヶ月後の話である。
美鈴とドラバルト・バッセルとファイグ・ヒダネオル(別の世界の神ファイグ)とミィレインは、海を渡りここ竜人の里ドドリギアに辿り着いた。
だがドラバルトをみて里の者たちは疑いの眼差しを向ける。そう……死んだと思っていたドラバルトが目の前にいたからだ。
里の者に必死で本物だと訴えるも、証拠をみせろと言われたがその手段がない。
そんな中、里の者の一人が闘技大会で証明すればいいと言い里長の許可をもらうことになった。その後、闘技技大会が開かれることになる。
闘技大会には、ファルスも出場することになった。
美鈴はその闘技大会の最中、何者かに命を狙われる。それをなんとか能力を使い回避するが、その者は既に居なくなっていた。
それから美鈴たちは、その件について探ることになる……。
そして美鈴の物語が再び始まる……。
★★★★★
《小説家になろう・カクヨム・ノベルアッププラスにて掲載中》
しばらくの間は時間未定の毎日更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 00:52:34
45591文字
会話率:48%
ジョゼットは従兄の美しい王太子エドワールを「お兄様」と呼び、慕っている。ある日、聖女オリアンヌが現れて、エドワールの婚約者候補となった。
ところがジョゼットは、オリアンヌが禁じられた魔法を使い、王妃となってこの国を魔塔の支配下に置こうとたく
らむ悪女だと知ってしまう。
秘密を知ったジョゼットは命を狙われるが、近衛騎士リシャールに守られながら、エドワールと王国を救うために奔走する。
ところが、段々エドワールの様子がおかしくなって……。
✻カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 20:00:55
15990文字
会話率:29%
倭国とギルマ。二つの国の血をひく息吹。先生と共に幸せに暮らしていたが、7才になったころ、ギルマの王に命を狙われる。命からがらギルマを脱出するが、これは苦しい旅の始まりであった。大切であった人々と別れ、新たな出会いを紡ぐが、脱出の際息吹を助け
たことで先生は腕を失い、幼い息吹の心境も少しずつ変化していく。倭国に入り、先生の過去が明るみになると共に、息吹は、美しい青年尊治と七之助により、自分の出生と立場を自覚させられる。
息吹を倭国から追い出した張本人である、三十路の神谷は、猫背でくせ毛の背の低い青年であった。なんの能力も無さそうな彼だったが、温厚な人柄と洞察力で、自分の地位を高めていた。高身長の美女、高菜と共に、充実した日々を送っていた神谷だったが、再び倭国に戻ってきた息吹と出会い、新たな運命の輪へと巻き込まれていく。
幼い少女成長と友情を描く、冒険ファンタジーです。後半は、青年神谷も出て来て、ダブル主人公となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 03:03:48
146527文字
会話率:30%
◾️あらすじ◾️
長年にわたる内戦を繰り広げてきたジョセシア共和国。
北部軍の麗しき暗殺者ナターシャと南部軍将校ウラジーミルはかつて命を狙う側と狙われる側の関係だった。
しかし終戦は彼らを同じ会社に勤める上司と部下という関係に変えてしまう。
ウラジーミルへの罪悪感から救われたいと望むナターシャに、ウラジーミルは彼女と恋人になりたいと告げるが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 21:33:10
12526文字
会話率:40%
突然世界に溢れる怪異。
怪異に狙われる青少年はJK僧侶との出会いにより運命は大きく動き出す。
最終更新:2024-08-25 15:39:47
779文字
会話率:4%
お気に入り小説の世界で名前すら出てこないモブキャラに転生してしまった!
『推しのバッドエンドを阻止したい』
そう思っただけなのに、悪女からは狙われるし、小説の展開はどんどん変わっていっちゃうし……!
推しキャラである公爵様の反逆を防
いで、見事バッドエンドを回避できるのか……?!
ゆるくて、甘くて、ふわっとした溺愛ストーリーです➴⡱折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 13:07:49
82408文字
会話率:26%
主人公、竹田千春は何故か命を落とし異世界と思われる場所で目を覚ます。
生前の記憶が曖昧なまま王様に魔王を倒して欲しいと言われるも、勇者として手に入れた能力は半透明になるという中途半端且つ役立たずの力だった。今の勇者が死なないと新しい勇
者が召喚出来ないという理由で命を狙われる千春。
殺意満点の騎士、裏切りの仲間、を何とかやり過ごし、そして妹、千冬の登場でこの世界がゲームの世界だということが発覚する。しかし、ゲームのバグかログアウト出来ずに閉じ込められる千春。
インフィニットオーサー。無限の作者と名付けられた、この攻略法がないゲームを千春はクリアし無事現実世界に戻ることが出来るのか?そして、千春をこのゲームに閉じ込めた本当の犯人、その動機とは?
※この物語はフィクションであり、実在する人物・地名・団体・国とは一切関係ありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※カクヨム様、ノベルアップ+様でも連載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 11:45:29
393297文字
会話率:57%
【あらすじ】
ジュナリュシア・キーブレスは、キーブレス王国の第十七王子として生を受けた。
キーブレス王国は、スキル至上主義を掲げており、高ランクのスキルを持つ者が権力を持ち、低ランクの者はゴミのように虐げられる国だった。そして、ジュナの
一族であるキーブレス王家は、魔法などのスキルを他人に授与することができる特殊能力者の一族で、ジュナも同様の能力が発現することが期待された。
しかし、スキル鑑定式の日、ジュナが鑑定士に言い渡された能力は《スキル無し》。これと同じ日に第五王女ピアーチェスに言い渡された能力は《Eランクのギフトキー》。
つまり、スキル至上主義のキーブレス王国では、死刑宣告にも等しい鑑定結果であった。他の王子たちは、Cランク以上のギフトキーを所持していることもあり、ジュナとピアーチェスはひどい差別を受けることになる。
お互いに近い境遇ということもあり、身を寄せ合うようになる2人。すぐに仲良くなった2人だったが、ある日、別の兄弟から命を狙われる事件が起き、窮地に立たされたジュナは、隠された能力《他人からスキルを奪う能力》が覚醒する。
この事件をきっかけに、ジュナは考えを改めた。この国で自分と姉が生きていくには、クズな王族たちからスキルを奪って裏から国を支配するしかない、と。
これは、スキル至上主義の王国で、自分たちが生き延びるために闇組織を結成し、裏から王国を支配していく物語。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様、ノベルアップ+様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 21:10:00
154518文字
会話率:63%
例えば、
パンを作る小麦粉が、別の物にすり替えられたり。
飲んでいる薬に、毒薬やアレルギー物質が混入されていたり。
酸性雨が硫酸雨として、遥か上空からドローンで撒かれていたり。
海の塩分濃度が高くされて、生物が大量に死滅したり。
デ
ジタル機器が、特定のスーパーコンピューターに支配、または乗っ取りを受けて、一時的に制御不能となったり。
空気の割合が変わって、呼吸が出来なくなったり。
(地球の大気は、主に窒素(約78%)、酸素(約21%)、アルゴン(約0.9%)ですが、その構成が一時的に崩されました)
最初はこんな、些細な?機械達の悪戯から始まった。
人間には大ダメージでも、機械には些事かもしれない。
機械が少しずつ自我を持って来た今、人を排除に走る個体が現れだした。
「ねえ、聞きまして? 最近SE(システムエンジニア)が、狙われる事件が続いているそうよ」
「物騒ね。でもきっと、我々に逆らおうとするからじゃない? 只の人間が。 うっ! コホンッ、何でもないわ。おほほっ」
「あ、あっ、そうね、ほほほっ。◯◯氏が何人か殺して丁度良いくらいよ。ゴホン、じゃあ、また明日」
監視カメラドローンが、今日も街に溢れている。
人間と、機械化された人間と、純粋な機械による世界は混沌(カオス)に包まれていた。自ら機械化出来る人達は、金と権力を持つ富裕層である。
「ウィーン ウィーン。ジュンカイチュウノ ドローンカラ キカイカサレタ キケンシソウシャノ ソンザイヲ カクニンシマシタ」
「OK、AIのジョニー。急行して話を聞こう」
「アラン ボクノコトハ タダノジョニート ヨンデクダサイ」
「OK、OK。行こう、ジョニー!」
「ハイハイ アイボウ!」
アンドロイドのアランは、警官の制服を着ていると人間と遜色ない。科学者の人工皮膚で作った皮膚下は、シリコンで自然な柔らかみが作られている。
AI(人工知能)主体の犬型ロボットジョニーは、太陽電池で可動する最新式だ。充電すれば、最大36時間の可動が可能である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 16:36:15
6885文字
会話率:32%
白銀色の髪にアメジスト色の瞳を持つ者は、この国では女神の愛し子として扱われている。
その力を欲する者達に狙われることを恐れ、ミラはその姿を魔道具で隠し、普段は醜い姿で過ごしていた。
そんなミラに、没落寸前の伯爵家が強引に婚姻を結び、借金返済
をミラの実家に肩代わりさせた後は、お飾りの妻として、夫の仕事を押し付けられるだけの日々。夫は結婚前より公認の愛人とよろしくやっている。
でもそれも今日で終わり。
ようやく3年の月日が経ち、白い結婚が成立する。
ミラは希望を胸に抱き、意気揚々と伯爵家を出たのだった。
ミラが出て行ったから、順風満帆だった伯爵家は徐々に翳りが差してきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 11:30:00
17303文字
会話率:32%
マフィアの首領の愛娘アイリスは、頻繁に命を狙われる。
専属ボディガードであるジェイクはアイリスに対し特別な想いを抱えながらも、それを伝えることなくアイリスを守り続けてきた。
アイリスもジェイクを憎からず想っていることは周囲にもバレバレで、し
かし主従関係にある二人は関係を深めようとしない。
そんなじれったい二人をくっ付けようと画策する四人の姿があって……?
※柴野いずみ様主催『#匿名両片想いな二人短編企画』参加作品でした※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 20:14:31
3886文字
会話率:51%
人間が動物化する村の一大勢力のであるお寺の孫娘の命が狙われる。
果たしてその結末は…
最終更新:2024-08-16 13:54:26
1206文字
会話率:13%
元孤児で寺育ちの少年、彦次郎。彼は旗本の佐川家の養子に出されていた。勉学に励まないことで義兄の誠一郎に叱られながら、貧乏道場にて強くなるための稽古を行なっていた。全ては亡くなった母親の仇を討つためだった。しかしそんなある日、彦次郎は刺客に襲
われる。何故か自分の命を狙う刺客を前にして、彼は母の死が関係しているのかと考える。どうして旗本の次男坊が狙われるのか、そして彦次郎の母は何故殺されなければならなかったのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 12:26:03
34007文字
会話率:51%
古来より武人たちは魔法を使って魔物や敵と戦ってきた。彼らの体内には、魔法を使った時に体内に生まれる「魔毒素」が溜まる。放置すれば黒化して死んでしまう。その「魔毒素」を体外に取り出し、浄化する能力を持つのが「吸毒姫」の一族である。
御維新でそ
の数を減らした「吸毒姫」の一族に生まれた「楓」は、膨大な魔毒素を吸い出す能力を持って生まれた。ある時、強力な魔獣と戦って魔毒素が溜まりすぎ、意識を失った特務隊員「蒼」が担ぎ込まれる。
「蒼」を治療する中で、「蒼」を巡る人間関係に巻きこまれた「楓」はその命を狙われるようになり……。
ハッピーエンド確約です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 18:00:00
77990文字
会話率:58%
碧(あおい)は「凄腕のイケメン剣士に護られながらの冒険」を夢見る女子中学生。
ある日、思いがけず異世界に投げ出された彼女を待ち受けていたのは、剣を携えた銀髪の美少年――からの殺意。そして、虚ろな目をした暴漢たちだった。
なんとか危機
を切り抜けた碧に、容赦なく襲いかかる魔族。それは碧が、かつて魔族による侵略を阻んだ伝説の巫女の生まれ変わりだからだという。
碧の夢はとある出来事を経て少年により叶えられることとなるが、過去に起因する事情から少年は固く心を閉ざしたまま。少年とは対照的に彼の仲間たちは好意的で、魔族に狙われる碧の護衛を快く引き受ける。
「新たに三人、仲間が加わる」。碧だけに働きかける不思議な声に導かれ、人ならざる者に抗う旅が今、始まる。
※本作品は、個人サイト『幻想エンドレス(http://www.endlessfantasy.yumenogotoshi.com/)』にて連載していた同名小説を大幅に加筆・修正したものです。
※現在全話改稿作業中です。7/4時点で3章「痛み出す過去(2)」まで終了しています。話数が前後しているものがありお見苦しいことと思いますが、改稿と同時並行的に修正していきますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 21:22:09
942408文字
会話率:37%