アシュリーは六歳の頃に踊り子の母に連れられて公爵家に来た庶子。そして、母はアシュリーを公爵家に置いて去って行ってしまった。公爵家ではアシュリーを家族とは認められず、一人別邸で過ごす日々。そんな中、唯一アシュリーに優しくしてくれたのはサミュエ
ル。伯爵家の次男で、いずれ公爵家有する騎士団に入る予定の優しくて兄のような存在。そしてアシュリーは十歳になった時、見習い騎士として騎士団に入れられてしまう。厳しい騎士団の生活に耐えきれずに、アシュリーが逃げ出すのを待っていた公爵夫人の思いとは裏腹に、アシュリーはめきめきと頭角を現し、いつの間にか騎士団の先駆け隊長にまで成長していく。しかし、任務で向かった領の北に位置する村で、火山の噴火に巻き込まれ行方不明に。一体アシュリーはどこに行ってしまったのか。皆必死に捜すのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 21:00:00
100455文字
会話率:47%
交通事故でトラックにはねられたらドラゴンに転生!?メチャメチャ異世界ジャーン!
生まれたてでゴーレムをやっつけたらゴーストに憑依されてがいこつに追いかけ回されて気がつくとドラゴンに助けられて…とても人間が恋しいです。
しかも仕組んだ奴
まで出てくわ、火山の噴火に巻き込まれるわで息つく暇なし!誰か助けてちょー!
1章は昔に書いたもので見辛いかもしれないので2章から読んでも分かりやすくしてあります。
毎週月曜朝8時に一話更新します。
たまに修正してるので気が向いたら見て下さい。
誤字報告や感想も気軽にしてください。
12月10日から一時的に更新を停止します。
再開は未定ですがおおよそ1~3ヶ月を予定しています。
誠に申し訳ございません。
閲覧数17000回ありがとうございます。
ユニーク5300人ありがとうございます。
総合評価100pt突破ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 00:00:00
221405文字
会話率:26%
ある日、屋根裏の音が気になりそっと覗くと、妙な甲冑を着たオッサンが小さい椅子に座って風林火山をしていた。
最終更新:2022-12-03 08:00:00
1000文字
会話率:65%
突然、異世界に召喚された蔵本優。
召喚したのは深紅の髪、赤い目をもつ少女イヴだった。彼女は自分の冒険者仲間をつくるために優を喚んだのだった。しかし、その時イヴはすでに上級レベルの冒険者であり、彼女は優の成長に付き合う気がなかった。
かくして
優は知らない世界で一人きりで冒険者ランクを上げなくてはいけなくなったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 16:33:52
41405文字
会話率:29%
岸本健(ケン)は春から高校生になる。彼には幼なじみの姉弟である無頼薙(ナギ)と無頼竹(タケ)がいた。そしてケンは密かにナギに対して特別な感情を抱いており、同じ高校に通うことにする。その高校の入学式の日、登校中にケンはユウという少女と出会う。
出会ったときは普通の少女だったユウだがナギに会うと超常的な力を見せ自分に協力してほしいと願う。協力の依頼を受けたナギのためケンは自分も協力したいとユウに申し出て、二人の少女のために全力を尽くす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 21:13:32
41722文字
会話率:45%
環境副大臣の島谷と秘書の与田は、カーボンニュートラルの進捗状況を視察するために、鳥島沖の二酸化炭素海底貯留プラントに訪れていた。ちょうどその時、地震が頻発し出し福徳岡ノ場、西之島、さらに新しく盛り上がった海底火山などが差し渡し450キロにわ
たって次々に噴火し始めた。元海底火山学者の与田は二酸化炭素を海底に貯留することで海底火山を刺激し、大地震や隆起が起こるのではないと予測していたが、それが的中しつつあった。急遽東京に戻ろうとした与田達だが、途中で富士山が噴火した。乗っていたオスプレイはエンジンが停止したが不時着できた。それから一ヶ月後首都直下型地震が起こり、東京は壊滅的な打撃を受け、島谷は恋人を失った。与田は自暴自棄になった島谷を奮起させていた。日本に対して各国が手を差し伸べるが、親身に支援する国もあれば、日本の弱みに付け込もうとする国もあった。この間、隆起し始めた土地は南海道島と名付けられた。さらに与田と島谷がカーボンニュートラル・フォーラム大阪から東京に戻る途中、東南海地震が起こった。後に太平洋岸大災害と呼ばれる一連の大災害に松井首相は頭を抱えるが、ここでも与田が喝を入れ奮起させていた。日本再建の意思を固めた松井は、南海道島に24時間宇宙港を作る構想などを打ち出した。大災害後、日本列島は日本海側が3センチ前後、太平洋側が20センチ前後隆起し南海道島は、幅42キロ・長さ450キロにまでなっていた。大ダメージを受けた日本だが、南海道島には金鉱やレアメタル鉱床があり宝の島であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 11:43:16
94481文字
会話率:59%
火山が噴火しその後村に帰ると赤ん坊いた
最終更新:2022-10-21 07:00:00
839文字
会話率:77%
リリアは孤児院出身の女性だったが、類稀なる才能でソロ冒険者として名を馳せる。そんなリリアはある日、悪名高いドラゴンの討伐依頼を受けるがドラゴンは実は勘違いされているだけで人を喰ったりなどしていなかった。人を喰っていたのはドラゴンと同じ火山に
住むモンスターで、平和主義のドラゴンはずっとお腹が空いても他の生き物を食べることなくその辺の草を食んで暮らしていたのだ。それを涙ながらに最期の言葉として語られたリリアは、人喰いのモンスターを討伐して真実を確認して、ドラゴンに「討伐したことにしてあげようか」と提案する。ドラゴンは頷き、リリアが討伐の証として取ってくるよう指定された一枚の鱗を差し出した。ドラゴンは永く生きたため魔力だけは高いので、人の姿を取ることができる。ドラゴンは人間の子供に化け、リリアと共に国を旅することになる。リリアから与えられたドラゴンの名はリオル。リオルはリリアに連れられて、初めて食べる食堂の食べ物に感動してはしゃいで、その姿を見て心を打たれたリリアは毎日美味しい物をリオルに食べさせると心に決める。長々と書いたがようは美味しいものをお姉さんとちびっこが堪能するだけの物語である。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 03:13:12
69353文字
会話率:66%
同時多発的な火山の噴火により人類の滅亡が近付いてきた世界で、僕と先輩は火山へと向かっていた。
キーワード:
最終更新:2022-09-19 01:06:37
7272文字
会話率:39%
森の上空を飛んでいた竜のルシーダは、突然何かに傷付けられた。人間の姿になって森へ落下した彼女は、落ちたその場から離れようとしたが、そのまま倒れてしまう。そこへ旅をしている魔法使いのグラージオが通りかかり、ルシーダを助けた。
ドラゴンハンター
に狙われ、毒矢を受けたらしいと知ったふたりは、解毒薬を求めて村や街へと向かう。どうにか解毒薬に必要なものがわかったが、それは火山と氷雪山にしかないものだった。
火山で解毒薬に必要な素材を手に入れ、氷雪山へ向かうが、ルシーダは次第に力を失ってゆく。そこへルシーダを狙ったドラゴンハンターが現れ、毒矢をつがえて彼女を狙い…。
全十五回
(3の倍数日は短編を投稿しているのでお休みします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 19:00:00
84854文字
会話率:34%
試験の本番に弱い見習い魔法使いのタッド。追試を六回受けても合格点がもらえない。しばらく間をおこうと言われ、祖父母の家で気分転換をはかることにする。
祖父母のいるジャンティの町へ着くと、夏にもかかわらず雪が降っていた。祖父は、ドリープ火山にい
る火の竜に何かあったに違いない、と言う。タッドは火山に竜がいるなんて知らなかったし、信じてもいなかった。だが、祖父と一緒に町長達までが、竜がどうなったか確認してくれと言い出し、タッドは断ることもできずにドリープ火山へ行くことに……。
全二十回折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 19:00:00
111603文字
会話率:43%
― 後から俺の実力に気付いたところでもう遅い。絶対に辞めないからな ―
その名は“賢者”ドラーガ・ノート。後世の人々は彼の事を畏敬の念と侮蔑の思いを込めてこう呼んだ。
”鋼なるドラーガ・ノート”と。
力こそが全てであり、鋼の教えと闇
を司る魔が支配する時代。人類未踏の地がまだ多く存在するその大陸の南部に位置するオクタストリウム共和国、カルゴシア地方。
その地にあるムカフ島と呼ばれる火山のダンジョンを攻略しようと挑むS級冒険者「メッツァトル」
そのパーティーから今、一人の男が追放されようとしていた。
男の名はドラーガ・ノート。
詐欺師をも上回る口八丁。
戦士をも上回る鋼の精神。
強運と土下座だけで窮地を切り抜ける彼の生き様は、必ずやこの世界を救うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 06:34:49
580806文字
会話率:42%
魔王を倒しても世界は救えなかった。
だから俺は魔族を殺す。
ただもう一度、幼馴染と会うために。
――太古の昔より人間は種の存亡をかけて魔族との戦いを続けていた。大激戦となった十三年前の『浮遊火山の戦い』で勝利した魔王は、絶滅
魔法の一つである『疫病』を発動し、人間を滅ぼそうとした。ただの田舎の農民だったレインは魔王の魔法によって両親と育ての親、幼馴染を失ってしまう。全てを奪われたレインに残されたのは「魔王を倒して世界を救う」という幼馴染と交わした約束だけだった。レインは厳しい修行の末に勇者となり、魔族との戦いに挑んだ。あらゆる犠牲を払い、幾度もの戦いの果てに、遂には魔王を倒して宿願を果たす。だが、世界を救ったはずのレインに送られたのは賛辞でも褒美でもなく、故国の王による暗殺者と軍勢だった。人間の救いようのなさに絶望したレインは全てを捨て、誰も来ない山に引き込もることを選んだ。
それから二年経ったある日、かつての師匠がレインの隠れ家を訪ねてくる。師匠は、「第一王女を与えるから戦争に手を貸せ」という故国の王の身勝手な要求を伝えに来たのだった。王の傲慢さに怒りを覚えたレインは、戦場で超大規模魔法を発動し、敵味方の区別なく二十万人を己の支配下に置く。たった一人で国二つ分の兵を従えたレインは、自分の命を狙った王を無理矢理退位させ、新たな王として君臨することを決意する。しかし、故郷の国に限らず、世界は魔族との戦いや飢饉によって混沌とした有様だった。レインは世界を救うために、そして幼馴染を蘇らせるために再び戦いに身を投じていく。
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています
※第一部完結しました。ここまでありがとうございました。引き続き第二部の方、よろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 00:15:18
486689文字
会話率:32%
世界各国で巻き起こる天変地異により地震、津波火山の噴火、疫病によるパンデミック。
未来はこれからどうなるのか
その問題を双極性障害の厄介者が解決し、この変わり果てた時代を切り裂く、シリーズ最高傑作
あの厄介者が再び、大暴れ!!
次々に巻き起
こる脅威に立ち向かい 意志を持った人工知能との闘いを描くスーパーハードボイルドアクション
時にはコミカルで笑いを取り入れた作品になっています。シリーズ待望の衝撃作を
是非堪能下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 08:41:50
305文字
会話率:50%
晴れることのない空
1年前、世界各地で起きた未曽有の同時多発自然災害。
地震により大地は裂け、火山の噴火による火山灰の降灰と日光遮断。
津波による沿岸部の破壊。無人の廃墟となった都市……
そこに一人、旅を続ける男が辿り着く。
その日の
疲れを癒すために侵入したい建物。
ソファーで横たわる男が、浅い眠りから目を覚ますと、そこは走る列車の中。
車窓から漏れる明るい日差し。海沿いを走る列車。潮の香。
ここは鉄道博物館。男が目覚めた所は、人気アトラクションのAR疑似乗車体験車両の中だった。
人々の思い出の路線、懐かしの車両を後世に伝えるため、多くの人々に体験してもらう目的で作られた、疑似空間で乗車体験ができる施設「追想列車」
そこで一人の少女が彼を出迎える。少女の名は『シーナ』
無人となったこの場所で、いつまでも訪れる人を待っていた博物館解説員。
そして彼女はロボットだった……
『シーナ』に誘われるがまま、追想列車に乗り込み、様々な人の思い出と被災前の景色を追体験していく。
そこで、久しく忘れていた人々の想いと温もりを、決して涙を流さぬ『シーナ』と共に接していく。
かつての人々が思い残してきた車窓に、彼は何を思うのか?
人々と時代に取り残された博物館と『シーナ』の運命は……
全15話予定。第1話「館内の踊り子」第2話「夢の超特急、憧れの食堂車」「海から湾へと結ぶ道」……「いくつもの夏を超えて 650」……「闇夜を切り裂く、青き光」……
「ロマンスは世代を継いで」「誰ぞ彼の地平線」「葬送列車の車窓から」、最終話「軌道の辿り着く場所」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 17:00:00
40582文字
会話率:40%
地球は太平洋の海底火山噴火で、未曾有の危機に陥っていた。
噴煙は世界の空を全て覆い尽くし、地表は明けることのない暗闇に包まれた。地表に堆く積もった火山灰で植物は枯れ、濁った海は澱み、生き物はその殆どが息絶えた。
そんな中でも人間たち
は生き残っていた。
人間が取った手段は二つ。
地下に潜ってそこに巨大な地下都市を築き、来る地球の自浄能力を期待して長い暗闇に耐えるか、新天地を目指して広大な宇宙に飛び出すか。
地球を見捨てられない大半の国の人間が、地下に潜って長い冬を耐える道を模索した。
僕が選んだのは地球を脱出し、移植可能な星を探して世代を重ねて宇宙を旅する道だった。
その日は、移民船『方舟』に日本の移民艦が積載される日だった。
移民ではなく船員として方舟に向かった僕は、そこで不思議な事件に巻き込まれた。港に移動するためのバスに乗った僕は、突然感じた目眩にバスの床に倒れかけた。
顔を上げたときに走る車窓に見えたのは、緑に茂った街路樹だった。そのまま突如として暴走した無人バスが、壁に衝突した。吹き飛ぶ僕に、横転したバスが滑りながらその先に立ち尽くしていた人影に『突き破られた』。
交錯する視線。
意識を失う瞬間に見えたのは、目を見開いて驚いた顔をしている、幼馴染のミモザの顔だった。
そうして僕の冒険は、気絶から始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 09:33:26
16867文字
会話率:23%
地球は太平洋の海底火山噴火で、未曾有の危機に陥っていた。
噴煙は世界の空を全て覆い尽くし、地表は明けることのない暗闇に包まれた。地表に堆く積もった火山灰で植物は枯れ、濁った海は澱み、生き物はその殆どが息絶えた。
そんな中でも人間たち
は生き残っていた。
人間が取った手段は二つ。
地下に潜ってそこに巨大な地下都市を築き、来る地球の自浄能力を期待して長い暗闇に耐えるか、新天地を目指して広大な宇宙に飛び出すか。
地球を見捨てられない大半の国の人間が、地下に潜って長い冬を耐える道を模索した。
僕が選んだのは地球を脱出し、移植可能な星を探して世代を重ねて宇宙を旅する道だった。
その日は、移民船『方舟』に日本の移民艦が積載される日だった。
いつもどおり仕事に向かった私は、バス停で職場に向かうバスを待っていた。突如として聞こえてきた大きな破壊音に顔を向けると、そこに見えたのは横転して横滑りしながら私に向かって来るバスの天井だった。
止まる時間。突如として頭に響いてきた『声』に考える時間すらなく、再び動き出した時間に戸惑う私。
バスはそのまま私に衝突して、吹き飛ばされることなくその場に立ち尽くしたままの私は、バスの車体を突き破った。車内を通過する瞬間に、中にいた人影と視線が合った。
視線が交錯したのは、錐揉み状態で車内を舞っていた、幼馴染の伊吹の顔だった。
バスを突き抜けた私は、たぶん体に大きな負荷がかかったんだと思う。眠るように意識を手放した。
そうして私の本当の物語は、気絶から始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 20:32:55
13264文字
会話率:28%
火山の兄弟のランタとロンタは、仲良く暮らしていた。だが、そこに人間たちが現れて……?
最終更新:2022-07-17 18:30:29
9238文字
会話率:52%
持国天とその従者たちは、死火山を登る。伝説の仙人を救うために──。
持国天とその従者たち再び。
混濁沼の闘いから1年後。
持国が守護する須弥山の東の地域に、またも《魔》がはびこり、今度は伝説の仙人を捕らえて死火山にいるらしい。
鳥人と
小鬼を連れて、持国は《魔》を討伐するために、自らの居城を後にする──。
須弥山を舞台にした、剣が舞い、法力が飛び交う、いにしえインディアファンタジー第2弾!
『混濁沼戦闘記』の続篇ではありますが、独立した作品としても楽しめるように書いてあります。
★登場人物(?)紹介★
【持国】四天王の一人、持国天。戦士。東方の地を守護する。踊るような剣さばきで魔物を倒す。自分に自信が持てないでいる。
【ガンダルヴァ】持国の従者。半身半鳥で、黄金の翼をもつ。法力を駆使して闘う。須弥山の最高楽士でもある。
【ピシャーチャ】持国の従者。大きな瞳の小鬼。人肉喰らい。肉弾戦が主だが、法力も使える。
【ヤマラージャ】双剣の女戦士。地獄からやって来て、持国天らと行動を共にする。
【バスウ】伝説の仙人。自らを壮絶に痛ぶる修行で知られる。大法力の使い手。《魔》に囚われの身になっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 02:00:00
31656文字
会話率:32%
ゾンビの、ゾンビによる、ゾンビの為のハートフルゾンビワールド。
プロローグからは想像も出来ない奇想天外抱腹絶倒ハチャメチャ九州漫遊記。
海底火山で突如として浮上した謎の島から解き放たれた『冥界の英雄』に傷付けられた人間がゾンビとなり、そ
のゾンビが更に人々を傷付けてゾンビを増やす。
こうして無限ループの増殖を繰り返し、荒廃する世界の主役となって進軍し続ける『骸の兵士』に生き残った人間達になすすべはあるのか!
ゾンビVS人間の壮絶な戦いに人知れず現れた自我に目染めた四体のゾンビ。
笑って齧ってヨダレ垂らす、そんな彼等の怠惰で愉快なゾンビ活動はコンプライアンス違反?それとも働き方改革?
行く先々で繰り広げられる個性溢れるゾンビ達の笑い溢れる浪漫飛行。
そしてアナタは最後に気付かされる、これはホラーな物語だったのだと。
※注意※絶対に彼らに感情移入をしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 21:00:00
164569文字
会話率:20%
太平洋戦争末期、窮地に立たされた日本は、起死回生の究極の破壊兵器を設計する。科学者であり、軍人であった神田成人中佐は、重力崩壊理論により膨大な破壊エネルギーが生み出すことを発見する。しかし当然のことながら、当時の日本にはそれを実現する技術
力はなかった。
「海風」作戦と呼ばれる、その途方もない計画は実現することもなく、終戦を迎える。
しかし何者かによってその研究は継続され、六十六年の歳月を経て、ついに動作実験に成功する。それは未曾有の大災厄へのカウントダウンの始まりであった。
巨大津波に異常気象、火山活動が世界規模で発生し、人類は滅亡の危機を迎える。
原因調査の使命を受けた木村教授は、政府機関と自衛隊の支援のもと、この事態が時間と空間の致命的な歪みに起因することを突き止めた。
彼らはその歪みの中で、確定しない不安定な世界に閉じ込められる。六十六年前に通じる入口、日本兵と自衛隊との不思議な交流、米軍海兵隊の深い関わり、神田中佐なる人物の謎の素顔、更には木村教授自身の過去の事件まで、複雑な要素が絡み合い、ひとつの結論が導きだされようとしていた。
運命の分岐の解明により、人類滅亡の危機から救えると信じた木村教授は最後の大胆な賭けに出る・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 12:00:00
61364文字
会話率:55%
傲岸不遜な魔術師エイザークは、ギルドで出会った女から猛烈アプローチを受け上級冒険者パーティーに加入した。
だが低位魔術すら使えないことがすぐに露呈し、あっさり灼熱の火山へ置き去りにされてしまう。
人々から【二枚舌】などと罵られるエイザー
クだが、実は火耐性を持つ伝承の火竜すら燃やし尽くす超高位魔術の使い手だったのだ。
その後自身を追放した女に絶対服従の魔術を施し、無理矢理に弟子としてしまったエイザーク。
女のアイデンティティである魔術をあえて指導し、屈辱を与えてやることに。
相容れない師弟はやがて、破天荒な伝説を次々と生み出し世界を震撼させていくことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 01:43:45
155776文字
会話率:35%
“終末の鎌(グレート・リセット)”
ある時は隕石を落とし、ある時は火山を噴火させ、ある時は地表全土を凍てつかせ、歴代の魔王たちは、およそ一万年ごとに人類が築き上げてきた文明を徹底的に破壊してきた。
洞穴(ほらあな)に住み、石器で動物を狩
ることくらいしかできなかった人類は、世代を追うごとに科学技術を加速度的に発展させると、やがて地球そのものさえ破壊できる熱核兵器を開発し、さらにはゲノム解析やAI技術の進展により、不老不死や人工生命の創造さえ実現可能といわれるようになっていく。
しかし世界の真の支配者は、神の領域に近づこうとする“バベルの塔”を許さない。
前回の“終末の鎌(グレート・リセット)”から、およそ一万年後。まもなく寿命を迎える魔王ローグは、息子のアニマを新たな魔王として人間界に送り込み、人類の滅亡を図ろうとする。
しかし、人間に対して特別な感情を抱いてしまったアニマは、魔王でありながら人類を救いたいと考えるようになる。
人類の存続と滅亡をかけて対立する、魔王たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 17:00:00
2073文字
会話率:38%