リリアは孤児院出身の女性だったが、類稀なる才能でソロ冒険者として名を馳せる。そんなリリアはある日、悪名高いドラゴンの討伐依頼を受けるがドラゴンは実は勘違いされているだけで人を喰ったりなどしていなかった。人を喰っていたのはドラゴンと同じ火山に
住むモンスターで、平和主義のドラゴンはずっとお腹が空いても他の生き物を食べることなくその辺の草を食んで暮らしていたのだ。それを涙ながらに最期の言葉として語られたリリアは、人喰いのモンスターを討伐して真実を確認して、ドラゴンに「討伐したことにしてあげようか」と提案する。ドラゴンは頷き、リリアが討伐の証として取ってくるよう指定された一枚の鱗を差し出した。ドラゴンは永く生きたため魔力だけは高いので、人の姿を取ることができる。ドラゴンは人間の子供に化け、リリアと共に国を旅することになる。リリアから与えられたドラゴンの名はリオル。リオルはリリアに連れられて、初めて食べる食堂の食べ物に感動してはしゃいで、その姿を見て心を打たれたリリアは毎日美味しい物をリオルに食べさせると心に決める。長々と書いたがようは美味しいものをお姉さんとちびっこが堪能するだけの物語である。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 03:13:12
69353文字
会話率:66%
遥か昔、邪神から世界を救った十二人の騎士の伝説が残る世界、イゼア=ネデール。しかし、長い時を経て邪神の脅威が蘇りつつあった。
そんな中、とある町に冒険者を志望する少年、コリンが訪れる。騎士たちのリーダーだった闇の魔術師と、その妻である魔
王の血を継ぐコリンには、とある目的があった。
それは、復活しつつある邪神とその配下を倒し、伝説の英雄として歴史に名を刻むこと。両親から継承し、鍛え上げた闇の魔法を駆使して、コリンは邪神の一味と戦う。
小さな身体に大きな野望を抱く少年が、英雄に成り上がる物語が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 18:01:15
1054325文字
会話率:62%
古風なしゃべり方をするのじゃキャラの私的な資料なのじゃ。
のじゃロリ、のじゃショタ、老人語等々呼び方は様々。
連載にロリババアキャラを出そうとしたら、のじゃ語にいまいちピンと来なかったので、少しばかりまとめてみました。
最終更新:2015-10-24 16:04:20
574文字
会話率:0%