勇者は王に従い、仲間の戦士、魔法使い、聖女とともに魔王を討伐する。その成功とともに、邪魔者となった勇者は王と仲間に殺される。
しかし最後の力で勇者は彼らに呪いをかける。
それに苦しんだ王たちは解呪師に呪いの解き方を教えてもらうが・・
最終更新:2024-12-07 23:20:10
7548文字
会話率:21%
王太子から冤罪→婚約破棄→処刑のコンボを決められ、死んだ――と思いきや、なぜか六年前に時間が巻き戻り、王太子と婚約する直前の十歳に戻ってしまったジル。
六年後の未来を知っているジルは未来を変えようと焦り、顔も見ず別の男性に求婚するが、即答で
了承を返したのは隣国の若き皇帝(六年後は闇落ち予定)だった。
皇帝に求婚を真に受けられ、誘拐され、後に引けなくなったジルは腹をくくる。
「あと六年ある、それまでに皇帝を更生させればすべて解決する!(と思いたい)」
これは魔力チートで軍神令嬢と呼ばれていた男前幼女が、王太子のしつこい求婚(復縁)を回避しつつ、かつての部下と再会したり、かっこよく物理で事件を解決したり、呪われた皇帝と本当の夫婦になるお話。
◆2/27原作3巻・オーディオドラマ特典付きで発売中◆
*無料視聴もございますので角川ビーンズ文庫公式サイトをご覧ください*
*コミックス1巻発売中・月刊コンプエースにてコミカライズ連載中(作画:柚アンコ先生)*
*原作書籍1~2巻・角川ビーンズ文庫様より発売中(イラスト:藤未都也先生)*
※R15は念のためです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 08:00:00
1157717文字
会話率:55%
呪物聖女と忌み嫌われたヒロインと呪われた少年が世界中に散らばる魔王の呪いのかかった呪物を集める為、共に旅をする物語。
最終更新:2024-12-05 19:27:17
33040文字
会話率:36%
日本の片田舎に暮らす少年、星野綴(ほしのつづる)は、ある日不思議な夢で少女とキスをした事をきっかけに魔法に目覚め、ダンジョン法に基づきトウキョウダンジョンへと拉致されそこで暮らす事になる。
トウキョウダンジョンは、東京二十三区を丸々呑み込
んで発生した巨塔であり、内部にはいくつもの都市が林立し、世界中から魔法科学と富を求めて移民が集まる魔都である。
そこでは魔法階級社会が敷かれており、来たばかりの綴は「最下層民」として暮らす事を余儀なくされる。
夢で出会った不思議な少女、夢想紡詩(むそうほし)と再び出会い、二人で貧しい暮らしを開始した綴だったが、綴が目覚めていたのは、実は「物語魔法」という唯一無二のユニークマジックだった。
綴はその力で、「火の運命に呪われし物語」などと名付けられた美少女ダンジョンボス達を救済していく――
救済した事で手に入れた「運命に呪われし物語」の力で、魔法とダンジョンで身分が決まる魔法階級社会を次第に成り上がっていく少年は、やがて世界の秘密と運命の少女に直面していく――
「わたしのバッドエンド、あなたが終わらせてくれますか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 18:10:00
36710文字
会話率:32%
アルトはハアルス卿に会うまで鍵のかかった部屋から出ることを許されなかった。
アルトに発現した固有スキル"贖罪の壺"の効果で触れる者や触れた者の魔力を強制的に吸い取った。
魔力を吸い取られる恐怖からアルトに近づく者さ
えいなくなり、呪われたスキルとまで言われ続けた。
立体魔法の研究を行っていたハアルス卿は魔力不足の問題で実現がしなかった。
スキルの記録書から固有スキルの"贖罪の壺"か、"大精霊の息吹"が魔力を供給する能力があると考え、スキル保有者を探していた。
ハアルス卿は王家のパーティーで友人の領土で呪われたスキルを持つ子供の話を聞き、鑑定眼のスキルを持つ司祭と共に会いに行った。
"贖罪の壺"のスキルを持つアルトを見つけた時に心の中で喜んだが、それ以上に驚いた事に首から下がった紐に通された指輪の側面の文字に見覚えがあった。
司祭が止める事を遮って、指輪を手に取ると開いた本の前に剣の紋様が掘ってあるオリジナルだった。
この指輪は戦争で死んだ友人の物で戦争の時に大切な人が寂しくない様に預けていた事を知っていた。
アルトに懐かしさを感じ、立体魔法の研究名目で引き取った。
三年目が近づいた秋に立体魔法が完成した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 16:50:26
3366文字
会話率:15%
リリアーヌは炎に包まれた世界の果てに立っている。かつて栄華を誇った首都は廃墟と化し、彼女の手には暗い真実を囁く呪われた小さな遺物が握られている。未知の力に追われ、望んでもいない力に取り憑かれたリリアーヌは、荒野への逃亡を余儀なくされる。そこ
へセラという謎めいた少女が現れ、助けを求める。忘れ去られた魔法、古代の遺物、あらゆる影に潜む敵に満ちた世界を、ふたりは危険な旅に出る。リリアーヌは自分の中にある力をコントロールしようと奮闘する中、一歩一歩つきまとう疑問に立ち向かわなければならない。このサバイバル、秘密、自己発見のハイ・ファンタジー物語では、リリアーヌとセラの絆が、想像以上に暗い運命に直面する中で試されることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 04:35:52
58998文字
会話率:3%
ソラ・ユーミアは、有力な貴族男性をぶん殴ったせいで、騎士の職を失う寸前まで追い詰められた。そこで、引きこもりで呪われた王子を、5か月後の式典に連れ出すことができたら、騎士を辞めずに済むという条件を受け入れることに。
ソラの存在が気になって
しかたない引きこもり王子が、監禁・束縛等ヤンデレムーブしてくるが、ソラはそれをことごとく力(パワー)で阻止していく。
※そんなに重くない、ギャグテイスト交えたお話になっていると思いますので、気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 17:40:00
84725文字
会話率:56%
やり直し系タイムスリップミステリー。
平成15年度私立霞ヶ丘小学校卒業生一同。 これは、後に『最悪の世代』『町の疫病神』『呪われた子供たち』『悪魔の子ら』とまで呼ばれるようになった俺たちの記録である。
最終更新:2024-11-30 07:00:00
466203文字
会話率:42%
呪われた血を受け継ぐ貴族レイヴンローズ家。その血は魔物を魅了し、その心臓を食した魔物は絶大な力を得るといわれている。そんなレイヴンローズ家の令嬢エリザベートは魔物や裏社会の組織に狙われる生活を送っていた。
そんなエリザベートに仕えるの
は世界最強の老執事エヴァルト。魔術、武術、剣術、医術とあらゆる技術を高い水準で極めた彼は、エリザベートの血を我がものとする者たちから、エリザベートを圧倒的な力で守り抜いてきた。
しかし、エヴァルトには悩みがあった。それは自分が高齢で、自分がいなくなった後にエリザベートを守る者がいなくなることである。
寿命というタイムリミットが迫る中、エヴァルトは一人の少年と出会う。少年の名はレオン。貴族とは真逆の貧しい環境で育った彼に可能性を感じ取ったエヴァルトはレオンを弟子に迎え、世界最強の執事に育成することを決意する。
◆◇◆◇◆
・サクサク読める作品を目指します!
・毎日投稿を目指します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 00:00:00
41596文字
会話率:52%
現世においてプログラマであった男が陸穿災害に巻き込まれ異世界に転生する事となった天使の女の子の物語である。
チートスキルを選択し天使の女の子として転生した。
しかし5歳の時点で成長が止まり呪われただの堕転しただの言われ天界から追放されてし
まう。
非力な身体と伸びなくなった魔力、無双とはほど遠い条件の中で過酷な異世界を創意工夫で生き延びていく事となった。
一時は冒険者として日銭を稼ぐ生活をするものの、天界を追放された時と同じ理屈で非難され地上社会からも追放されてしまう。
そして、行宛の無くなった天使幼女を拾ったのは魔族の王であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 17:11:34
81602文字
会話率:30%
孤児院育ちのミノンは、神殿外で暮らしている神子の傍付きとして派遣された、十九歳の聖女。
お相手の神子さまは、護衛騎士とふたりで暮らしている、高圧的な物言いをする五歳児・フィル。
まだ小さいのにお家騒動に巻き込まれ、目立たないように暮らしてい
るフィルは、そんな背景のせいか情緒がうまく育っていないよう。神殿では、中身がからっぽの「カラの神子」と呼ばれ、遠巻きにされていたらしい。
子どもの扱いに慣れているミノンは、彼の世界を広げてあげるため奮闘しはじめる。
フィルの正体は、皇位継承権を持つ第五皇子フィリップ、じつは十九歳。なんらかの呪いにより、五歳のころからまったく体が成長していないのだ。
神子が、神の加護から解放される『還俗』の二十歳に備え、癒やしの能力を持つ聖女が派遣された。
しかしミノンは癒やしの能力が弱く、解毒能力を持っているだけの、聖女としては役立たず。
訳あり・難ありのふたりは、無事に二十歳を迎えられるのか。
**********
他サイトにも重複投稿しています。
全19話、1話あたり4500~5000字あります。
初回2話投稿のあとは、20:00更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 20:00:00
90655文字
会話率:38%
浦島太郎が乙姫にかけた呪いを解くべく、龍宮世界へ連れてこられた主人公の少年と、呪われた乙姫の切ない恋物語。
最終更新:2024-11-24 16:07:18
32883文字
会話率:52%
王都を襲い、王族をはじめとして七人の勇者が犠牲となった大災厄【灰都の火】から五年が経ち、勇者選別が迫る星来暦一〇〇五年。
災厄の魔女の娘であることを理由に学院で孤立していた学術都市プラネスタに暮らす一人の少女――イヴ・グレイシアは、学院教師
リツ・リングレイルから編入生の案内を頼まれ、最高の勇者を志す少女――セナ・アステリオと運命の出会いを果たす。
共に勇者になることを約束した親友――レイリーナを【灰都の火】で失って以来、イヴは勇者になることを諦め、将来の夢もなく、ただ一人孤独に過ごしていた。
自分には―――リーナを失うきっかけの災厄を引き起こした魔女の娘である自分には、勇者になる資格なんてない。
そんな彼女を突き動かしたのがセナ・アステリオだった。
愚直に勇者を目指し、世界の平和を願うセナに亡き親友の姿を重ねたイヴは、共に勇者になることをセナに誘われ、一歩踏み出す。
世界を焼いた魔女の娘だけど、君と共に勇者になってもいいのかな?
これは、勇者を夢見る少女と、呪われた魔女の力を受け継ぐ少女の食材の物語。
世界を救う王道プチ百合ヒロイック・ファンタジーが今、はじまる。
同一作品をカクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 16:00:28
380204文字
会話率:43%
未来、地球人類のほとんどが超能力を発現し、日常生活に利用することにより快適な暮らしを満喫していた。
そんななか能力が発現しなかった男が、世界を呪う。
呪われた世界の中で、藤沢圭祐は、黒づくめの男に突然襲われる。
黒づくめの男とは何者なのか、
世界は呪いから解放されるのか。
日常と超常の境界線(ボーダーライン)で圭祐はどう生きるのか。
光る人型の正体とは!?
地球生命の誕生と人類の進化にかかわる計画とは!?
謎が謎を呼ぶSFサスペンスここに爆誕!
※あらすじは予告です。内容は変動する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 13:26:38
133744文字
会話率:45%
とある農場で、劣悪な労働環境で働かされていたライアス・エーデルワイスには妹がいた。妹のレイニー・エーデルワイスは呪われていた。妹は周囲から憎まれ、虐げられていた。そんな世界がライアスは憎くてたまらなくて、嫌いだった。妹に襲いかかる悪意を共に
負い、反抗し、怒りを振りまいて生きてきた。そんなライアスに、呪われた子である妹は負い目を感じていた。ある日、妹はライアスの前からいなくなった。この広い国のどこから姿を消したのだ。ライアスは妹を探して旅に出る。たったひとりの家族である妹はライアスの全てだった。失うわけにはいかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 20:26:49
131198文字
会話率:54%
――いつか、もう一度あの庭で
国政に影から関与してきた女系の異能者一族である玖珂家の跡取り娘の迩千花は、直系唯一の女子でありながら日々親や一族、使用人からすら蔑まれ虐げられてきた。
理由は、迩千花が三年前の祭祀に失敗し、異能を失ったから。
そればかりではなく、それ以来祭っていた祭神もまた沈黙してしまっていた。
迩千花に次いで強い異能を有していた従妹の真結を旗頭とする分家・見瀬家の台頭を許した事もあり、迩千花は忌わしい役立たずとして扱われてきた。
大事に思うものは従妹により奪われ、愛してもどうせ失うからつらいだけ、全てを諦め生きていた迩千花は、ある日両親から非道な命令を下される。
それを拒否して逃げ出した先、何時も唯一の友と語らっていた彼岸花の庭にて嘆きの叫びをあげた時。
祠に封じられていた大きな力を持つ存在が嘆きに呼応して封印の眠りから目覚めた。
それは、かつて祭神に倒されたという呪われた祟り神だった――。
※時代設定的に、現代では女性蔑視や差別など不適切とされる表現等がありますが、差別や偏見を肯定する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 19:00:00
112840文字
会話率:15%
――そのシアワセの刻限、一年也。
由緒正しき名家・紫園家。
紫園家は、栄えると同時に、呪われた血筋だと囁かれていた。
そんな紫園家に、ある日、かさねという名の少女が足を踏み入れる。
『蝶憑き』と不気味がる村人からは忌み嫌われ、父親は酒代と
引き換えにかさねを当主の妾として売った。
覚悟を決めたかさねを待っていたのは、夢のような幸せな暮らし。
妾でありながら、屋敷の中で何よりも大事にされ優先される『胡蝶様』と呼ばれ暮らす事になるかさね。
溺れる程の幸せ。
しかし、かさねはそれが与えられた一年間の「猶予」であることを知っていた。
かさねにだけは不思議な慈しみを見せる冷徹な当主・鷹臣と、かさねを『形代』と呼び愛しむ正妻・燁子。
そして、『花嫁』を待っているという不思議な人ならざる青年・斎。
愛し愛され、望み望まれ。四葩に囲まれた屋敷にて、繰り広げられる或る愛憎劇――。
※時代設定的に、現代では女性蔑視や差別など不適切とされる表現等がありますが、差別や偏見を肯定する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 19:37:02
127230文字
会話率:15%
異界に墜ちた少女を待っていたのは地獄だった。
熱風吹きすさぶ灼熱の荒野、異類異形が跋扈する呪われた地、神威とどかぬ魔境の名は、流血の地平、サン・テーレ。
台所でサバを捌いてた彼女は、ジャージにスリッパという頼りない姿で、その地獄に放り出さ
れた。
「夢ならいつか覚めるだろう、覚めるまではこれが現実だ」
突如襲った理不尽と向き合い、少女は荒野を歩き出す。
彼女の右手には、一本の牛刀包丁。
己を喰らわんとするモノたちを退け、果たして少女は生き残ることができるのか。
異世界包丁無頼旅、「包丁少女」読んでくれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 21:39:23
37787文字
会話率:33%
私は竜である。
名前はまだ無い。
竜の卵から生まれたそれは、幼女の姿をしていた。
見た目は子供、頭脳はバーサーカー。
呪われた森で、魔物を喰らい続けた幼女は、遂に人の領域へと降り立つ。
その幼女、凶暴につき。
出会ったものに訪れ
るのは、災いか、幸いか。
樹海のジョーペシ。
暴虐のダッフルコート。
世界はその幼女に戦慄する。
不思議な幼女と、それにかかわったモノの悲喜こもごものお話です。
初投稿ですので、問題点、改善点教えていただければ幸いです。
頑張って更新するので、是非とも読んで下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 20:35:41
187173文字
会話率:39%
現代からの転生者オウルは”生存不可能”とされる呪われた島に10年間囚われていた。
脱出をすっかり諦めかけた時、かつての弟子が救出しにきたことで、オウルは呪われた島から奇跡的な脱出を果たす。
オウルは弟子とともに、悠々自適な船旅に繰り出す。
しかし、彼は知らなかった。10年前に剣を教えていた弟子たちが、"救国の英雄""騎士団長""海賊狩り"などで名を馳せていることを、そして、彼の実力が島以外では規格外であることを――。
"生存不可能"な島から解き放たれた剣聖の実力は、少しずつ世界中に広がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 19:20:00
200958文字
会話率:43%
伯爵家に引き取られたジゼルは、義母や妹に虐げられながらも、持ち前のポジティブさと亡き母に貰った『やさしい大魔法使い』という絵本を支えに暮らしていた。
けれどある日、自身が妹の身代わりとして変態侯爵に嫁がされることを知り、18歳の誕生日まで
に逃げ出す計画を立て始める。
そんな中、ジゼルは奴隷市場でムキムキの青年を買うつもりが、ついうっかり、歳下の美少年を買ってしまう。エルヴィスと名乗った少年は、ジゼルをクソガキと呼び、その上態度も口もとんでもなく悪い。
──実は彼こそ、最低最悪の性格のせいで「人生をやり直してこい」と魔法を封印され子供の姿にされた後、神殿から放り出された『大魔法使い』だった。
魔法によって口止めされ、自身の正体を明かせないエルヴィス。そんな彼に対しジゼルは、あまりにも辛い境遇のせいでひねくれてしまったのだと思い、逃亡計画の傍らひたすら愛情を注ぎ、更生させようとする。
(あれ、エル、なんだか急に身長伸びてない?魔法が少し使えるようになったって?ていうか距離、近すぎるのでは……?)
世話を焼き続けるうちに、エルヴィスに少しずつ不思議な変化が現れ始める。彼に掛けられた魔法が、人を愛することで解けることを、二人が知るのはまだ先で。
家を出たい心優しい少女と、元の姿に戻りたい優しさの欠片もない魔法使いが、幸せになるまでのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 17:07:42
198787文字
会話率:56%
年々魔力が減り続けていき、無能な空っぽ聖女だと虐げられていた弱気なティアナ。
呪われた土地と呼ばれる帝国に追いやられる途中、殺されかけ、帝国の大聖女・エルセだった前世を思い出す。
「あれ? 少しだけ魔力が戻ってる……?」
妃待遇で迎えられ
る彼女の夫となるのは、眉目秀麗な皇帝であり、前世での弟子のフェリクスだった。
「これは国が安定するまでの契約結婚です。その後は形だけの妻であるあなたを自由にし、一生の暮らしを保証します」
(あんなに小さかったのに……って最高の条件じゃない!)
前世はとにかく多忙、今世は虐げられっぱなし。
正体を隠したままさっさとこの国を救い、のんびり暮らそうと誓うティアナ。
「愛する人がいるんです。俺は一生、エルセだけを想って生きていく」(いやそれ、前世の私なんですけど)
ティアナとしてフェリクスとの距離が縮まっていく中、帝国の呪いと自身の魔力の減少には関わりがあることが判明し──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 16:20:43
191419文字
会話率:39%
隣家に住むのは中年男と柴犬が一匹。人々はその家を避け、呪われた家だとヒソヒソ話をした。『僕』は二階の勉強部屋から隣家をながめ、『調査報告書』を作成する。隣家の男は狐憑きになって両親に捨てられたという話だった。
■1955年黒い沼の出現から
始まる異界寄生生物の侵食を8千字以下で書く短編ホラー【それ】シリーズ#3
※※この作品はCC BY-NC 4.0ライセンスで提供されています。このライセンスのコピーをご覧になるには、https://creativecommons.org/licenses/by-nc/4.0/ にアクセスしてください。
※星空文庫、エブリスタ、noteにも公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 13:57:05
7970文字
会話率:18%