その小さな村には、こどもがひとりしかいません。ひとりぼっちの女の子はいつもひとりで遊んでいました。でも、寂しくありません。お母さんが作ってくれた人形と一緒だからです。そんなとき、人形をなくしてしまいました。
最終更新:2020-12-17 13:15:03
1752文字
会話率:30%
自慢の嫁が作ってくれた味噌汁はインスタントだった。
最終更新:2020-09-26 18:41:23
653文字
会話率:19%
風邪をこじらせたユナは、なかなか咳が収まらない状態だった。その日も魔法学校の同級生のリックが見舞いに来て、食事を作ってくれたりしたが、いつもとは少し違う様子だった。
さくっと読める、ほのぼの恋愛ファンタジー小説。
最終更新:2020-07-23 18:19:58
4161文字
会話率:42%
バーティス国は吸血鬼が治める国であり、住んでいる者達は全てが吸血鬼。その国の公爵令嬢であるエーデル・アトワイルは、専属執事であるレオグル・トロワと恋仲だ。しかし、相手はいつも事務的に返し恋人らしい事が全然ない。
どうしたものかと考
え、ふとある事に気付く。こんな時は弟に頼ろう。なにせ、きっかけを作ってくれたのは弟なのだから。
その弟は姉に内緒で暗躍する。全ては家族の為であり、姉の幸せの為。自分の本性は隠したまま、今日も彼は姉に接する。姉の可愛らしい弟を演じる為に……。
こちらは短編「俺はお嬢様の奴隷です」のその後。
入江奈都杞様主催の『ほのぼの・じれじれじれ企画』の参加作品。
本編14話、番外編3話の合計17話で投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 23:59:56
44726文字
会話率:41%
バブル末期、梅雨の合間のある昼休み、建築現場で知り合ったパキスタン人のムスリムから私はお昼に誘われた。
彼が早起きして作ってくれたおにぎり、私はその日、初めての強烈な暑気払いを経験したのだった。
※本作は「カクヨム」でも公開しています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 11:30:30
3582文字
会話率:17%
誰でもいつでもどこからでも読めるがテーマ。
注:あらすじではありません。
小学生の頃、頭の中に壮大な町と、そこに暮らす多くの登場人物の物語を考えいました。
お爺ちゃんが作ってくれた、不要になったカレンダー等ををA4サイズに整えた自由紙に
好き勝手書いていた幼き日のオリジナルの物語は、引っ越しと同時にどこかへ消えてしまいました。
しかし幼いころの記憶力というのは素晴らしいもので、鮮明に覚えているのです。
大人になると一曲覚えるのにも苦労するのに、小学校の校歌はいまだに唄えたりしませんか?
そんな趣味100%の気軽に読めるショート×ショートの連作です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 16:00:00
13789文字
会話率:56%
15年前、突然離婚し家を出ていった母。
あれから大人になり、母親になった「私」は娘と母の元に会いに行く。
しかし、母は認知症により私を娘と認識できず娘を「私」と勘違いしていた。
娘と私を家に招き入れてくれた母に、かつて母がよく作ってくれた
おにぎりを作る。
おにぎりを食べた母は涙を流し「守ってあげられなくてごめんね」と呟いた。
15年後に知る、真実のお話
「小説家になろうラジオ」のコーナー、
「タイトルは面白そう!」にて募集された(おにぎり)から、作った作品です。
もともとはラジオへの投稿のみでしたが、下野さんと巽さんに番組内で読んでいただいたことがきっかけで書くことにしました。
社会人のため更新はスローですが、ぜひ読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 19:04:25
8813文字
会話率:51%
俺には同じ学校に通っている幼馴染で年上の彼女がいる。
登校は毎朝、お昼は彼女が作ってくれたお弁当を週に何回か一緒に食べ、下校は特別な用事がない限り一緒に帰る
今回は俺と彼女の何気ない日常の1部を見せていこう
最終更新:2020-04-24 00:42:34
11131文字
会話率:65%
【幼少期から決まってお袋が作ってくれたのは、うっすいソースに野菜がいいだけカサ増しされたソース焼きそば。口に合わず大嫌いな一品だったが、振り返ってみると、お袋のソース焼きそばは俺の半生と共にあった。】
二度と食べられないかもしれない味に、
ふと懐かしさを覚える男の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 17:55:06
3838文字
会話率:39%
ド田舎から都会の学校に進学した駿太(しゅんた)は中肉中背、顔面偏差値はふつう、成績は平均点などなど、何事においても平均値しか出すことのできない超没個性男子。モブキャラとして半端な青春を送っていた。
そんな駿太はある日、ゲーム売り場のギャル
ゲコーナーで年上のお姉さんから突然の告白を受ける。
「わたしの心が訴えてるの。君はまさに『理想の彼氏』だって……! だからお願い、わたしの『恋人』になって!」
戸惑いながらも、自分の人生にはじめて訪れた恋の兆しにどぎまぎする駿太。
しかし詳しく聞くと本当の恋人ではなく『ニセの恋人』になってほしいらしく――。
実は彼女は、重度のギャルゲオタクにして駿太が唯一はまったギャルゲのシナリオライター、一ノ瀬羽菜(いちのせ はな)。スランプのまっただ中だが、まるでギャルゲの主人公のように平均的で没個性な駿太に多大なインスピレーションを感じ、恋人としてデートすれば大いに執筆の参考になるのではないかと思わず声をかけたらしかった。
ぬか喜びした駿太は、しかし素晴らしいゲームを作ってくれた彼女に恩返しをしたいと思い、頼みを聞くことに。
道行く男たちが振りかえるほど美しく、そのうえシナリオライターとしての才能もある羽菜に駿太は『モブの自分なんかとは釣りあわない高嶺の花だ』と感じたものの、ニセ恋人としてデートを重ねるうちに彼女の朗らかで温かい人柄に惹かれていく。本気になってはいけないと自分を戒めるが、羽菜のほうも演技とは思えない素振りを見せるようになり……?
ギャルゲオタクのお姉さんとたっぷりいちゃいちゃ&甘えまくる、恋愛シミュレーションラブコメ!
※こちらの作品は『カクヨム』でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-18 19:03:00
94263文字
会話率:43%
ある日、排骨飯の持ち主が店で料理を作ってくれたとき、頭に花のある少女がドアからやって来て、「明日、私は100本の排骨飯が欲しい。店の前にあります。」
最終更新:2020-03-14 14:00:20
1552文字
会話率:61%
新作のアイデアに悩んでいた俺は、雇っているメイドさんが作ってくれたある料理で、方向性を見いだす。
その料理とは——。
最終更新:2020-03-07 22:45:59
2221文字
会話率:45%
九尾の狐の伝説がある狐町で司法書士補助者として働く紬。
彼女は昔から人よりも霊感が強く、呑み友達に猫又や死神等の妖怪がいる。
霊感が強い事を職場のお客さんにも知られているため、
司法書士補助者なのに不可思議現象や怪奇現象解明の依頼をされる
始末。
そんな紬は悪い霊や妖怪から身を守るために、
彼女の幼馴染であり由緒ある神社の跡継の陽(紬に片想い中)が作ってくれたお守りを
常に携帯している。
ある日、そのお守りが壊れてしまうレベルの幽霊に遭遇。
その幽霊の件をきっかけに謎に包まれていた狐町の九尾の狐や幼馴染を巻き込んでの騒動に発展してしまうことに――
「え、狐町の天狐って…!?」
※別サイトから転載(完結済)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-04 21:13:07
102905文字
会話率:40%
あらすじ
ある雪国にポスタと言う少年とワンスと言う1匹の犬、そしてその家庭を支えるメティファと言う母親が暮らしていました。
若くしてこの世を去った父親・・・メティファは必死になって家族を支えていた。
けれど、メティファは体が弱く、ある日倒
れてしまう。
まだ幼いポスタ、そしてワンスは一生懸命になって家事を覚え、メティファが帰って来る日を待っていた。
ようやく戻って来たメティファに負担を掛けまいと今度はポスタが自ら必死になって家事を教えてもらい、料理も覚えて行った。
初めて教えてもらったシチューの作り方・・・
ある日それをメティファに出した。
メティファは食べる事すら難しい状態の中ポスタの作ってくれたシチューを全部たえらげた。その後も体調が悪化して行くメティファを大切に看病しながら自宅で養生して行く。
まだ幼い少年と1匹の犬、そしてその家庭を支える母親との感動のストーリー。
芯が強く、心優しい両親の元に生まれたポスタ・・・
ポスタもまたその両親の意志を受け継いでいた。
ワンスもポスタにベッタリしながらポスタに影響を受けていた。
※ライトノベルの様な内容で無く、一般的なヒューマンドラマを採り入れた感動出来る作品を意識して書かせて頂きました。
少し感動したい、涙を流してみたいと思われた方は、一度ご覧頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 18:10:07
10321文字
会話率:57%
おっす俺、草薙明信。
サッカー界の未来を背負う(予定)の高校2年生。
ある日後輩の那月瑛子と林の池で釣りをしてたら凶悪なネコに襲われた。で、転げ落ちた穴の先に待っていたのはまるでRPGみたいな世界だった。マジで。なんかウィンドウとかステータ
ス画面とか見られるし何これ。つーか俺がクソ雑魚い。なんで⁉︎
その世界では美人の先輩をモグラから助けたり、無表情だけど有能でクッソ可愛いメイドさんが俺たちに飯を作ってくれたりした。
ちなみに俺はクソザコだけどウザかわいい後輩は勇者らしい。なんか装備とかも俺よりかっこいいしずるい。納得いかねえ。
で、なんかこの世界で人類と魔族の戦いに巻き込まれることになった。
泣くなエイコ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 23:03:09
150758文字
会話率:37%
2217年の東京。
そこは巨大な【膜】に覆われていた。
「膜は、神様が人間の為に作ってくれたもの。膜の外に出て行ってはいけないよ。悪い化け物に食べられてしまうから」
全てが膜によって遮断された空間で生まれ育った子供たちは、大人たちから
そう教えられた。
そして膜の外の世界に恐れを抱き、憧れ、また膜の存在に疑問を持っていた。
これは、その中でも勇気と力に恵まれた二人の青年が、膜の内側から外の世界へ旅立つことから始まる物語。空白の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 13:00:38
287202文字
会話率:41%
お母さんが作ってくれた雪うさぎ。
その雪うさぎを大切にすると決めた女の子。
しかしやがて冬が終わり、春が来ます。
雪うさぎと女の子に訪れる結末とは、果たして。
最終更新:2019-12-19 00:07:08
994文字
会話率:5%
キンバリーは金髪碧眼、15歳の少女の姿をしているが、世界最強の力を秘めている。
貧しかった時代に、見ず知らずの男が作ってくれた料理の味が忘れられない彼女。
男の名も料理の名も分からないが、冒険者になって探すことを決意する。
(※ネタバレ:男
の名はタナカさんで、料理の名はラーメンです。)
やがて少女は仲間と一緒に「あの人」がやっているお店を見つける。
しかし、異常な人気でコ○ケ並みに長い行列ができていた。
待ち時間はなんと一ヶ月以上!
ここは難民キャンプですか?
心がぴょんぴょんしない待機列生活。
果たしてキンバリーは「あれ」を食べることができるのか?
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 22:00:00
57046文字
会話率:31%
いつも通りしょうがなく学校に行く。終わったら遊びに行く。そして作ってくれたご飯を食べる毎日。そして悪行を重ねる毎日にある日不思議なことが起こる。その不思議なことのおかげで良くも悪くも俺の運命が動き始めた。
最終更新:2019-11-14 16:05:37
20563文字
会話率:23%
彼の名はクリスタル・ブラスター
彼はこの世に生を受けて間もない赤ん坊の時、父親が世界征服を悪魔に願い
生贄として何の穢れもない赤子であった我が息子の魂と身体を悪魔に捧げた
それがために、彼は世界中を流離い自分の身体を集める果てしない旅を続
ける
悪魔に捧げられた赤ん坊の彼を拾い
代わりの身体を作ってくれた女錬金術師の名前はマダム・ブラスター
彼はその女錬金術師を、おふくろ、と呼んで育った
彼の本当の父親は…………世界を統べる覇王ジョー・デウス
その王太子アドニス・デウスは彼の弟ということになる
皇后のアルテミシアは気がふれて久しい
彼は呪われた妖刀 戦慄(ダイモス)を駆使し、自分の身体を求め、
世界を流離う流浪の傭兵だ
どれだけ不可能であろうと
彼はドウルガとなったアナスタシアを取り戻す意思を持つ
コソ泥で魔法使いの人間の幼女の姿をしたパピヨンゴブリンのリユと共に
クリスタル・ブラスターはかって、ハルモニアという王国の騎士だった
彼の育ての母(くそばばあ)マダム・ブラスターはハルモニアの
王室お抱え錬金術師だった。
彼が父に捨てられ葦船に入れられて川に流されたのを拾いあげてくれた
マダム・ブラスターはこの赤子のために
錬金術で本来ゴーレムの秘術を使い、失われた目、手足、耳、口、舌などの
人造器官をまがいものでも作ってくれた。
育(そだて)の母は彼の魂につけられた『恐怖(フォボス)の呪い』を自らの呪力で封印し、
それのおかげで彼は、幼い頃から少年時代を他の子供と変わらない生活を送ることができた。
クリスタル・ブラスターはハルモニア王国の騎士となり、
王女アナスタシアからの愛の告白を受けた。
母から自分のむごい運命は聞かされていた彼は
だから王女の愛を受け入れることをためらったが
つい母から他人に語ることを禁じられていた自分の身の上を王女に打ち明けてしまった
すると王女はそれを承知でクリスタルを愛すると言ってくれた。
彼も心から王女を愛するようになっていた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 10:00:58
85384文字
会話率:19%