俺こと山下トモキは6月の雨の降りしきる朝、憂鬱な1日の始まりを迎えていた。
何しろ想い人であり幼馴染の女の子の結婚式の朝なのだ。
重い足取りで式場に向かうとやはりウェディングドレス姿の想い人が自分以外の相手と並ぶという見たくもない光景を見せ
られトモキは更に憂鬱になる。
そんなトモキの前にどこかで見たような2人の神が現れこう告げる。
「あの頃に戻ってやり直したくありませんか?」と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 19:33:10
29109文字
会話率:30%
おっす俺、草薙明信。
サッカー界の未来を背負う(予定)の高校2年生。
ある日後輩の那月瑛子と林の池で釣りをしてたら凶悪なネコに襲われた。で、転げ落ちた穴の先に待っていたのはまるでRPGみたいな世界だった。マジで。なんかウィンドウとかステータ
ス画面とか見られるし何これ。つーか俺がクソ雑魚い。なんで⁉︎
その世界では美人の先輩をモグラから助けたり、無表情だけど有能でクッソ可愛いメイドさんが俺たちに飯を作ってくれたりした。
ちなみに俺はクソザコだけどウザかわいい後輩は勇者らしい。なんか装備とかも俺よりかっこいいしずるい。納得いかねえ。
で、なんかこの世界で人類と魔族の戦いに巻き込まれることになった。
泣くなエイコ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 23:03:09
150758文字
会話率:37%