ラーゴは生まれてすぐ美味しい珍獣として王女のペットに献上された。直後自分は人に最も恐れられる魔族と教わる。血の流れる劣等種ながら、透視や結界などの能力を持ち、後に転生者の知恵も持つと知る。さらに滅んだ魔王の残した配下魔族から跡継ぎと間違わ
れ、蚊の姿の吸血鬼六千に傅かれる。バレたら火炙りと正体を隠蔽、魔法使いや聖霊に頼られ、ダメ魔族揃いの親衛隊を組織し、拾ったオートマトン・ラゴンを通じて裏社会の顔役と交流して敵対組織の襲撃から救い、国際マフィアに襲撃・暗殺されかけた王女殿下も「王国勇者」と名乗ってラゴンに守らせたが、誰も珍獣トカゲの仕業とは知らない。ついに国王は「王国勇者」と王女の男女関係を疑い、聖霊を通じて面会と協力を申し出てきた。
セレブトカゲの安定生活を維持するため、ラーゴとラゴンの旅がスタートする。
※挿絵が書けたら公開しようと思っていたのですが、そうこうしているうちに年が変わってしまうので、あわてて2部公開を開始、毎日18時ごろ一話ずつ公開します。ちなみに、すでに挿絵が付けられない他サイトでは公開中のものとなります。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 19:00:00
335904文字
会話率:39%
順応性高い系男子のルイ。
何事も平均的にそつなくこなす彼は、しかし何事にも打ち込むことができず、平均的な人生に辟易していた。
彼の異能は「順応」。何事にも順応できるだけの能力。唯平均的であるだけの能力。
そんなある日、彼のあまりにも平均的す
ぎる人間性に違和感を感じた街のギルド長が彼との面会を申し出る。
「お前のその順応性は、世界を救う異能かもしれない」
突然のことに困惑するルイだが、果たしてギルド長の真意とは。そして、ルイの本当の実力とは。
ルイの人生の幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 17:00:00
66842文字
会話率:52%
異世界転生した主人公である真人は、王国の姫に一目惚れをする。
しかし、一介の冒険者である真人が姫に面会できるわけもなく、冒険から帰ると姫の部屋に忍び込み、自分の冒険譚を姫に語るのだった。
最終更新:2022-04-26 16:00:00
259727文字
会話率:92%
第二王子シュツェルツは両親から愛されていない。留学先から帰国したシュツェルツは、出迎えのない港で暗殺未遂にあい、首謀者の調査に乗り出す。
病状が悪化した兄に取って代わる次期王太子として、父王に呼び戻されたシュツェルツ。彼は王太子になるという
決意を抱き帰国した。両親に代わって自分を育ててくれた侍医のためにも。
兄の死を待つという辛い試練。それでもシュツェルツは協力者候補との面会を進め、ついに中立派の巨頭、大法官を味方につける。そんな中、暗殺の首謀者を特定するための鍵となる「毒」について詳しい、シュツェルツの叔父が隣国からやってくる。
果たして、シュツェルツの命を狙っているのは誰なのか?
※カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 16:01:00
66980文字
会話率:41%
まん延防止等重点措置が解除されても我が施設のお年寄りの面会制限は解除されません。
それは何故か!?
最終更新:2022-04-13 12:08:05
1878文字
会話率:0%
元新聞記者で出版社に勤める私(山沢)はうつ病により休職中だ。唯一の生き甲斐は離婚により母親に引き取られた娘との二週間に一度の面会。時代はちょうど昭和から平成に変わっていた。
山沢は自宅アパートで引き籠りの生活を送っていたが、編集を担当し
た作家の最上由春からしばらく匿ってくれと頼まれ受け入れる。由春は、山形の別荘で自殺に見せかけ殺害された経団連副会長で総合商社最上産業社長最上慶太郎の息子で、殺害現場にいた重要参考人となっていた。由春は「父親を殺してはいない」とは言うものの、警察に事情を話すことを頑なに拒否した。その事情とは最上家や最上産業が根底から覆るようなことだという。山沢は事件に関わるのを避けるためあえて事情を聞かなかった。
山沢が娘との面会の関係で仕事に復帰する必要に迫られて出社した日、由春は警察の訪問を受けて仕方なく事情聴取に応じた。聴取から戻った由春は、知り得る事情は話さなかったと言うも、昔いたフランスに逃げたいと弱音を吐く。
翌日も出社した山沢は東京地検特捜部への出頭を要請される。そこで、朝まで一緒に居た由春が行方をくらましたことを伝えら、由春が話した内容を聞かれた。由春は殺人事件だけでなく地検が捜査している大物政治家への違法献金事件にも深く関わっていた。山沢は由春の唯一の友人として検察と警察から捜査への協力を要請され、事情が分からないまま二つの事件に関わらざるを得なくなった。
意を決した山沢は、この事件に関わる事を決意し、自ら真相に迫っていく。
次第に明らかになるのは、戦後のドサクサで業績を伸ばした新興商社の闇、その商社との政権与党の大物政治家の関係、そして、時代と運命に翻弄されて踠き苦しむ人の悲しいサガだった。
昭和が終わり平成が始まる時期を舞台にした、ハードボイルド小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 11:34:00
80019文字
会話率:72%
リリーシュ・アンテヴェルディ公爵令嬢は、ほんわかとした女性だった。公爵令嬢という華やかな生活にはさほど興味はなく、ただ家族で慎ましかに幸せに生活できればそれで十分だと思っていた。
両親は、彼女とは正反対の浪費家で派手好き。けれど、家族仲は
悪くない。リリーシュは、父のことも母のことも愛していたのだ。
そんなある日、姑息な商家に騙され多額の負債を背負ってしまった父親が、リリーシュに婚約話を持ってくる。相手は、男色家と噂される国の第三王子。
嫁ぐ前から幸せなど望めないことが明白な結婚だったが、リリーシュは特に悲観することもなくすんなりその話を受け入れる。
初めて面会した第三王子は案の定、リリーシュに至極冷たい。凍てつくような瞳で彼女を蔑み、金に目が眩んだ女だと罵倒した。だが、彼女にはちっとも響かない。別に強がっているわけではないのだ。
リリーシュの幼馴染も、かつては冷たく非情だった。その面影に、瓜二つだったからだ。
リリーシュは、ほんわかとした女性だった。よっていかなる仕打ちも、彼女には響かないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 15:36:24
224219文字
会話率:48%
刑務所の面会室でのできごと。うっすらミステリー?うっすら恋愛要素ありです。
最終更新:2021-12-31 00:25:44
988文字
会話率:38%
ある日突然として僕、谷山力斗は不幸に落ちる。親父が横領の罪で捕まったのだ。そして面会に行っても、父は無実を証言する。
これは誰かに嵌められたと言って、ただ辛そうな顔をしていた。
僕は親父の言葉を信じて、真犯人を探して、復讐してやる!
最終更新:2021-12-22 16:50:52
6158文字
会話率:74%
修行僧ニコラは旅の途中、山間の街ネダをおとずれる。
そこの修道院で世話になるためだったのだが、すでにその街には、いい加減な治療で人々から金をとる、あやしげな教団がはびこっていた。
そんななか、彼は修道院の最後の護り手の少女、ベルチェシカの存
在をしる。
彼女との面会をもとめて街へとでたニコルは、そこでベルチェシカが、謎の教団に関与しているとあたりをつける。
その街が気に入り、そこで修行をすることにしたニコルだったが······折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 13:01:04
36896文字
会話率:34%
第一王女フローラは婿入りできる婚約相手を探すため、名門貴族の令息たちと面会した。
しかし、彼らの目線がことごとく気に入らない。
「男の人はどうして話の合間に私の胸を見るのかしら」
フローラは胸がとても大きいせいで、男性の視線が凄く気に
なるのだ。
そんな彼女の前に、視線を一切胸に向けず真っ直ぐに目を見て話す男爵令息ハンスが現れる。
フローラは外見ではなく中身を見てくれるハンスに惹かれていった。
そのことを信頼する令嬢に伝えると、全く胸を見ない彼の態度が逆に不自然だと指摘されて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 21:42:34
17603文字
会話率:30%
妻の死を知り、急いで戻った公爵邸。
サウロ・トライシオンと面会したのは成長し大人になった息子ダミアンだった。
彼は母親の死には触れず、自分の父親は既に死んでいると言った。
※なんちゃって異世界。
※「~はもう遅い」系の「ねぇ、いまどんな
気持ち?」みたいな話に挑戦しようとしたら、なぜかこうなった。
※作中、ちょっとだけ葬儀の描写はありますが、人死の描写はありません。
※人によってはモヤるかも。広いお心でお読みくださいませ<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 18:00:00
5828文字
会話率:30%
その日、初めて許婚の少年に会った公爵令嬢サラ・フォン・ベッケンバウワー12歳。
対するのは、この国の王子殿下ヘルムバート・フォン・ローリンゲン14歳。
彼らは双方の父親を伴って、ごく普通に初めての面会を済ませた。
若い二人は彼女が生まれた時
からの許嫁同士。
和やかな会談
・・・と思ったら、壁ドンが待っていました。殿下、ちょっと、だいぶ、否、かなり、怖いですよ?
ちょっとしたすれ違いは若いから?
それとも性差?
一話毎に視点が変わります。
設定はゆるんゆるんです。
この作品はアルファポリスさまにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 02:00:00
37243文字
会話率:19%
聖女の死去に伴う魔獣の襲撃と農作物の不作に悩まされていた王国。その対策が功を奏し、ようやく落ち着いた国民にもうひとつ王太子の婚約という新たな慶事が舞い込んだ。国中が喜びに沸く中、王城では婚約式を祝う昼食会が開かれようとしていた。その直前、サ
ンスクリオ修道院の院長と名乗る女性が国王に面会を求め、謁見の間に通されたその時。慶事の裏に隠された女性の涙が王国を揺るがし、女神の怒りが落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 17:00:00
11235文字
会話率:45%
刑務所の監視官として働く主人公。
様々な人が収容される刑務所の中、殺人を犯したとある1人の女性の面会を監査を担当している。彼女は家族や友人の面会は許さず、恋人だけを通していた。
ーーそれは、なぜだろう?
最終更新:2021-11-07 09:39:28
5934文字
会話率:43%
シザーリオ公爵家の令嬢キャロルは、婚約者である王太子レオンとの結婚前日に、人の頭のうえに謎の数字が見えるようになった。
どうやらこれは、他人に「好き」と言った回数らしい。
式の予行のためにレオンと面会すると、なんと数値がカンストしていた!
!
「わたくし、そんなに『好き』だなんて、言われていませんわ!!」
恋人がいるに違いない!と早合点したキャロルは、レオンの幸せを守るため「婚約破棄」を宣言して逃亡するが、捕まって連れ戻され……?
「俺に愛されているのは誰なのか、その目でたしかめて」
大好きだから王太子の妃になりたくない令嬢と、大好きだから彼女を妃にしたい辣腕王太子の、溺愛どたばた逃亡劇。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 20:00:00
100636文字
会話率:41%
星月陽太は小学六年の妹、凛火の為にTRPGドリーム・クエスト略してドリクエを自作。凛火は心臓病で一年入院中。凛火の親友、明星雷奈を加えた三人は病室でドリクエをプレイ。が、陽太の母、火奈子が中止を命じる。以前、凛火は携帯ゲーム機で遊び心臓発作
を起こした。以後、火奈子はゲームを禁止。電子機器に頼らないドリクエは陽太の苦肉の策。帰途、陽太は流星と衝突。夢世界で言葉を話すダイス、スターダイスと会う。スターダイスはドリクエを夢世界で実現するから夢世界を滅ぼす夢黒絶星に憑かれた人をドリクエの中で正気に戻せ、放置すれば現実世界も滅びると警告。陽太は興味を持ち話に応じる。夢から醒めた陽太は放課後ドリクエをプレイ。夢は現実化し、凛火、雷奈は魔法少女の装束で冒険を進めクエストのボス、夢黒絶星に憑かれた病院の問題児、星稜権太を倒す。権太は見舞いの無い寂しさで夢黒絶星に憑かれた。現実の権太に会い寂しさを紛らわすペットを陽太は渡す。翌日もドリクエをプレイ。ボスを倒すと権太の孫娘、真雪と判明。真雪は権太の見舞いを禁止されて夢黒絶星に憑かれた。現実で真雪と接触、権太と会う。病室に戻ると火奈子が激怒。凛火を病室から出した陽太を面会禁止。雷奈は凛火の病気と火奈子の関連を疑う。夢黒絶星に憑かれた可能性を指摘。陽太は火奈子を想定しドリクエを構築。真雪と陽太の同級生、諸星巡を説得のすえ仲間とする。その後ドリクエをプレイ。中ボスを倒しラスボス火奈子と戦う。凛火は檻に閉じ込められている。陽太は自力で檻を破壊するよう凛火を説得。凛火は檻を破壊し火奈子を倒す。火奈子は凛火を看病し海外赴任中の夫に褒められたい一心から夢黒絶星に憑かれ凛火を心臓病にしたと謝罪。翌年、凛火は中学生になる。入学式で夢黒絶星の事件が発生。陽太は再びドリクエをプレイする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 07:43:59
99066文字
会話率:35%
ある日、目を覚ましたルシルは、自分が一度死んで生き返ったことを知る。
記憶喪失の彼女のもとに面会依頼が入るが、その相手は皇弟レナード殿下だという。
気が進まないまま面会すると、なぜか彼は親し気に話をしてきて…
※ R15と残酷な描写は、念
のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 19:26:12
17244文字
会話率:37%
フランチェスカは王女の護衛騎士オリヴァーに望まれて結婚をした。ある日王女と面会した彼女は王女が自分そっくりなことに驚くとともに、オリヴァーが自分と結婚した本当の理由を悟る。王女の身代わりだと解っていても、今の生活を壊したくないフランチェスカ
は偽りの夫婦を演じ続けるが、やがて子供が産まれ次第に幸せを取り戻してゆく。そんな矢先に悲しい事件は起こった。
キーワードをご覧になり一つでも不安要素がある方はブラウザバックした方がよろしいかと思います。また作中に親子姦通が神を冒涜する重罪として書かれていますが、あくまでもこのお話の世界の設定です。ただ、ご不快になられる方もいると思いますのでご注意ください。個人的には好き同士(一方的な偏愛は不可)なら何でもありだと思っています。
よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 21:04:11
27338文字
会話率:24%
ポーリィナは卒業パーティーで断罪され王子との婚約を破棄された。
その翌日、王子と一緒になってポーリィナを断罪していた高位貴族の子息たちがポーリィナに面会を求める手紙が早馬にて届けられた。
あのようなことをして面会を求めてくるとは??
断罪をした者たちと会いたくないけど、面会に来る理由が気になる。だって普通じゃありえない。
ポーリィナは興味に勝てず、彼らと会うことにしてみた。
一万文字程度の短め予定。編集改編手直しのため、連載にしました。
毎日更新いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 07:34:19
18357文字
会話率:39%
”ボルカナ事件”をきっかけにボルカナ密林を目的地として旅を出た騎士と少女と兵士2人は、旅の途中で、大イノシシに襲われる。猛スピードで突進してくる大イノシシに対し、一人の兵士は突進してくる大イノシシの前に立ちはだかり、体を張って盾となり、足止
めをする。一人の兵士が、足止めしてる隙に、もう一人の兵士と騎士が同時に脚を狙い、大イノシシの襲撃を阻止することに成功。
大イノシシにとどめを刺そうとした騎士と兵士に対し、少女が引き止める。少女は、大イノシシが何者かに攻撃されない限り、襲ってくる事はない事を知っており、大イノシシが何者かに襲撃を受けていたのではないかと考える。大イノシシに真実を問いただそうとするも、大イノシシは騎士たちとの戦闘で負傷しており、治療が優先だと考え、大イノシシの治療を始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 19:20:55
5763文字
会話率:41%