落ちこぼれ魔族の少年リバスは魔王を目指す旅に出る。
最終更新:2023-07-24 17:00:00
119341文字
会話率:42%
ラーゴは生まれてすぐ美味しい珍獣として王女のペットに献上された。直後自分は人に最も恐れられる魔族と教わる。血の流れる劣等種ながら、透視や結界などの能力を持ち、後に転生者の知恵も持つと知る。さらに滅んだ魔王の残した配下魔族から跡継ぎと間違わ
れ、蚊の姿の吸血鬼六千に傅かれる。バレたら火炙りと正体を隠蔽、魔法使いや聖霊に頼られ、ダメ魔族揃いの親衛隊を組織し、拾ったオートマトン・ラゴンを通じて裏社会の顔役と交流して敵対組織の襲撃から救い、国際マフィアに襲撃・暗殺されかけた王女殿下も「王国勇者」と名乗ってラゴンに守らせたが、誰も珍獣トカゲの仕業とは知らない。ついに国王は「王国勇者」と王女の男女関係を疑い、聖霊を通じて面会と協力を申し出てきた。
セレブトカゲの安定生活を維持するため、ラーゴとラゴンの旅がスタートする。
※挿絵が書けたら公開しようと思っていたのですが、そうこうしているうちに年が変わってしまうので、あわてて2部公開を開始、毎日18時ごろ一話ずつ公開します。ちなみに、すでに挿絵が付けられない他サイトでは公開中のものとなります。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 19:00:00
335904文字
会話率:39%
主人公、ティモシーはダンジョン学園の落ちこぼれ。その身に膨大な魔力を宿すも魔力コントロールが最低で魔法が使えない。そのせいで友人達からは馬鹿にされる毎日だった。そんなある日突然、ティモシーは魔族に先祖帰りし見た目が一変してしまう。ますます
肩身の狭い思いをすることになるティモシー。だがその日ティモシーに転機が訪れる。勇者候補とされる美少女転校生のフィオナとパーティーを組むことになったのだ。親睦を深めるためティモシーとフィオナは一緒にダンジョンを冒険することに。しかしダンジョンはティモシーとフィオナに牙を剥いた。窮地に陥ったその時、ティモシーの中に眠る力が目を覚ます。それは最強の魔王の力だった。
落ちこぼれ魔族が最強の魔王の力で成り上がり。その力で周囲のティモシーを見る目が変わっていく。と思いきや事態は斜め上の方向に動き出して……。
≪一章完結≫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 17:15:16
112229文字
会話率:48%
魔王の死から数年後、人間と魔族の争いは依然として続いていた。そんな世界で、特殊な出自を持つ一人の魔族の青年が、低脳で野蛮な種族とされるゴブリンが跋扈する魔族の属領の総督を任されてしまう。が、どうもその地域の様子がおかしい。
やがて、屍食鬼の
女従者を連れた魔族の青年は、否応なしにゴブリンが抱える問題に巻き込まれていく――。
中世的な世界で、コーカサス地方をモデルにした地に、ゴブリンを一般的なイメージとは違う解釈で書いてみるものです。
毎週金曜日か土曜日の更新となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 21:40:52
606037文字
会話率:33%
料理と掃除と洗濯くらいしか出来ない、落ちこぼれ魔族のわたし。
そんなわたしが“魔王候補”? 勘弁して下さい!
しかも、魔王として認めてもらうには勇者を倒さないといけないとか、どんな無茶ぶりですか!!
魔族は怒って襲ってくるし、命から
がら逃げたはいいものの、唯一の味方の雷翔は消息不明になるし……。
死にかけのわたしを救ってくれたのは、優しい冒険者のお兄さん達。ありがとうございます! 魔族だとバレたらまずいので、正体は隠させてもらいますが、このご恩は必ず返します!!
え? 勇者一行? ……あなた方が??
最弱、薄幸、庶民派魔族の、打倒勇者の旅。開幕。
※『白の魔王の前奏曲』の訂正版です。全体の流れは変わりませんが、訂正個所や変更部分があるかと思います。R15は保険です。
※不定期になりますが、長い目でお付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 08:40:58
147392文字
会話率:45%