ツイン王国では古い習わしがある。
正式に次期国王となる伴侶には古の時代からあるとされる【国宝の指輪】が贈られるのである。指輪を贈られ王妃となった者は必ず妊娠し、病気にもならなくなる事から【聖なる指輪】とされ、死ぬか、王妃を譲る時まで外すこと
が禁止されている。
そしてこれは聖なる指輪を巡ってのお話である。
※けっこうゆるふわ設定なので鋭いツッコミは御了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 23:35:42
4656文字
会話率:39%
フリデン王国屈指の名門貴族、オリブリュス公爵家。その令嬢、リティア・デル・オリブリュスは気づいてしまった。淡い桜色の髪、透き通るような白い肌、淡い紫の瞳。全体的にふんわりした色あいの可憐な容姿。生まれながらにこの国の王太子、ヴェルタ―・フォ
ン・エアハルドの婚約者である立場。ヒロインの特徴がこんなに顕著に出ているのだから自分は絶対にこの物語のヒロインだと。だが、ヒロインはヒロインでも暫定ヒロインだと。
私は噛ませ犬で真のヒロインは悪女、なのでしょう?
特に王太子妃に未練のないリティアはいずれ現れるだろう悪女にこの立場を譲る心の準備を始めた。いずれ自分も自由に恋をしようと。だが、まわりにたくさんの好意的な令息がいるが……暫定ヒロインはモテるという特徴を持ち合わせていなかった。
やっと現れた悪女らしきひと。いよいよ婚約破棄がヴェルターの口からリティアに伝えられることになるのか。待ちわびた悪女と王太子の並ぶ姿を前にリティアの胸に新しい感情が芽生える。
※この作品は魔法のiらんど、アルファポリスにも掲載しています。
※初めて書いたファンタジー作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 00:00:00
131316文字
会話率:54%
突如現れたドラゴンにより、存亡の危機に陥ったサツキ国。サツキ国の女王であるソラは、国見事ドラゴンを倒したものに王位を譲ると宣言し、英雄を募った。そうして現れた一人の英雄。見事ドラゴンを倒したアレクセイは、国を救った英雄として、戴冠式を迎える
。
一方役目を終えたソラは、不甲斐ない自分を恥じ、無用な混乱を避けるため、余生を修道院で送る決意を固めていた。
二人が相まみえたその瞬間から、物語が動き出す。
若く情熱的な英雄と、可憐で気高い女王のラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 18:51:20
4027文字
会話率:42%
ネコにベッドの真ん中を譲る話。
最終更新:2022-07-20 23:47:03
262文字
会話率:0%
ネコに色々真ん中を譲る話。
最終更新:2022-07-19 23:40:15
232文字
会話率:0%
王太子は、婚約者の無知過ぎる馬鹿さ加減に、婚約破棄をしたいと不満を募らせる。
王太子が想う人は宰相令嬢唯一人。
そして王太子は、とあるやり方で婚約破棄をし、王太子の座を従兄弟に譲る。
王太子はどうなるか。
どんな人生を歩むか。
最終更新:2022-07-18 18:00:00
2618文字
会話率:60%
いずれ聖女になると噂の第四王女エレン。
学院で少女騎士団を主催する彼女には、好きな相手がいた。
同級生で少女騎士団にも参加している、侯爵令嬢ディーリアの婚約者だ。
卒業式の日。
エレンはディーリアに婚約者を譲るように命じるが、ディ
ーリアは従わず毒殺される。
その時、彼女は「魔竜に呪われてしまえ」と、呪いの言葉をエレンに吐いて死んだ。
やがてエレンは意中の男性と結婚し、聖女となる。
幸せの中にあるエレンに対して、神殿は復活した魔竜討伐を命じるのだった。
毒殺された令嬢の報復が始まる。
他の投稿サイトに別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 10:52:25
15502文字
会話率:25%
侯爵令嬢のレイアは両親が事故で失って直ぐに、叔父家族に家を乗っ取られる。15歳の成人で叔父に後継者の地位を譲るため、11歳の終わりから屋根裏部屋に監禁される。
食事は毎日たった一個のパンと一杯のスープ。
そのスープにはレイアを病気に見せるた
め、毒が盛られていた。
☆
ある日、間違って致死量の毒を盛られてしまい……生きる為に治癒魔法を発動する。
日々強くなっていく毒に、治癒魔法で対抗するレイア……。
そしてある日、そんな少女の屋根裏部屋に魔法道具の宝物があると勘違いした泥棒が入る。
それは成人する二日前のこと……レイアの歯車が動き出す
☆
怒涛の運命に翻弄されながらも正体を隠し、したたかに生き聖女となっていくレイア!
生まれ故郷のフリーデン王国では、運命に導かれある人と出会い、恋をし、そして予期せぬ別れ……。
自身のルーツであるファルシア王国での新たな出会いと、忍び寄る[魔王]に変貌していく者……。
☆
二つの王国を舞台に、レイアは覚醒していく!
果たしてレイアは聖女として、愛する二つの王国を救うことが出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 09:00:00
244110文字
会話率:27%
まったく身に覚えのない罪を着せられて会社を辞めたばかりの古沢純多の元に舞い込んだ、母方の親族を名乗る見知らぬ相手からの遺産相続話。
『屋敷の中に入れた者に、すべての財産を譲る』
『同封の鍵を持って、下記の住所まで来られたし』
疑いながらも赴
いた古沢を待っていたのは、予想外のものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 12:00:00
65874文字
会話率:49%
勇者は負けない、勇者は誠実、勇者は優しい、勇者は困っている人を見捨てない。どれも誰もが描く勇者像だ。
逃げた牛だろうが猫だろうが、勇者なら連れ戻せて当たり前。勇者に不可能はない。
そんな無茶苦茶な期待に応えるため、勇者はあらゆる努力を重
ねて来た。
勇者の口から「できません」という言葉が出る事はない。
ストレスにより勇者の心は限界。
そこで、勇者は次の勇者に立場を譲るため候補者探しの旅に出る。
目を付けたのは新進気鋭の何でも屋。とても強く、頼もしい若者だ。
だが、共に行動すると何かが違う。賢くない。
どうする勇者。勇者って何だったっけ。本当に後継者はこいつでいいのか。
カクヨムでも連載します。
表紙イラストは近況報告に掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 21:25:29
63260文字
会話率:55%
映研の脚本担当である水口舞は、同じく演劇部で脚本を書いている岡崎里美から「黒歴史を葬りたいから見届け人になって欲しい」と頼まれる。
里美は後進に道を譲るにあたり、創作ノートを灰にして記念樹の下に埋めようと考えていたのだ。
承知した
舞は、里美と共に節分の夜に記念樹「大高桜」へと向かうが、里美に近付く『覆面の怪人』に気付く。
舞の機転で覆面男は逃走するが、なぜか里美は「騒ぎにしたくないから」と覆面男の存在を隠そうとする。
納得できない舞は翌日、密かな片思いの相手でもある映研の客演女優で頭脳明晰・学園準ミスの岸峰純子へ鬱憤をぶちまけようと生物部室へ向かうが、目当ての純子は不在で、居たのは平凡・愚物を絵に描いたようなモブキャラ片山修一ひとりだけ。
しかも片山は純子に、早咲き桜の豆知識を偉そうに仄めかすばかりの役立たず。
しかし生物部室に戻って来た純子が会話に加わると、片山の蘊蓄は実は意味が有る事だったというのが分かってくる。
かくして舞・純子・片山の「覆面男の正体」を巡る三つ巴の推理合戦が始まった。
だが舞は、片山によって次第に追い詰めれれて行く自分に愕然とするのだった……
さて、この作品には『依頼者』・『被害者』・『探偵』・『犯人』が存在するのは当然として
『依頼者は被害者』 『依頼者は探偵』 『依頼者は犯人』 『被害者は探偵』 『被害者は犯人』 『探偵が犯人』と立場が頻繁に入れ替わります。
アンフェアに思われるかもしれませんが、レトリックに幻惑されることなく『覆面男の正体』を推理してみて下さい。
なお仄かにではありますがガールズラブ要素を内包しておりますので、Rー15指定とさせていただきます。
多少なりともお楽しみいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 16:37:26
38579文字
会話率:48%
由緒正しい妖怪一家の長女である山本亜夜子(さんもと あやこ)はかび臭い実家とそこに跋扈する妖怪たちに心底嫌気のさした生活を送っていた。
そんなある日の事、妖怪たちから魔王として慕われる実父が突如として、
「そろそろ家督を誰に譲るか決
めるわ」
と言い出した。
それは亜夜子を含めた五人キョウダイたちが血で血を洗う戦いの序章となる。
だが家にいる妖怪たちは父の血と才能を色濃く受け継いだ末弟に取り入り、彼を次代の跡取りとなるように画策する始末。
もう日本の妖怪は話にならない…。
それなら、西洋の悪魔たちを使えばいいじゃない!
こうして亜夜子は海を渡り、アメリカにある魔法アカデミーに下僕を募るために入学を決意したのだった。
※当作品は『アルファポリス』様、『エブリスタ』様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 22:00:00
127701文字
会話率:47%
魔界に住む吸血鬼の少女オシブ・ザ・パーシモンは、魔王の怒りにふれ人間界へと追放されてしまった。
理由は、魔王のおやつであるアイスクリームを台無しにしたから、というわけのわからないものだった。
ずっと魔界で生きてきたオシブにとって、人間界は
未知の世界。
吸血鬼の弱点である、太陽の光・十字架・聖水・ニンニク・招かれないと建物に入れない、といった恐ろしいものたちが容赦なく襲いかかってくる。
オシブにとって絶体絶命のピンチ――かと思われた。
すると、自分の血を操れるスキル【血液の波動】が覚醒。
このスキル効果により吸血鬼の弱点が無効化、さらに元々高かった戦闘力がさらに上昇。
結果、最強クラスの魔族となったのだった。
とある事情により、女神の呪いでコウモリにされてしまった少女ユーリアと知り合ったオシブは、ユーリアとともに旅に出る。
オシブは自分の欲望のため血を求めるだけだったが、何故か人々から聖女として感謝されることに。
邪悪な吸血鬼である彼女は、相手からのそのような態度に戸惑いつつ、徐々に人間界へとなれていく。
そんなある日、人間界の支配を企む魔王が現れた。
オシブを追放したのは、支配のための下準備だったらしい。
しかし今さら人間界をよこせなどと言ってももう遅い!
人間界はオシブの所有物、人間はオシブの食料。
誰にも譲るつもりはない。
こうして結果的に人間界を守ることになったオシブの戦いが始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 20:03:30
56681文字
会話率:43%
レティシア・ミルディアルク公爵令嬢は、恋をした。メラルド・カルデルク公爵令息にである。
家を通じて婚約の申し込みをしてもらおうとしていた所、アレスティ皇太子殿下に先を越されてしまった。
「メラルドはメリーディアと名を改め、私と婚約し、先行き
皇妃として生きて貰う。」
婚約をしようとした相手を、皇太子殿下にかっさらわれた。
それはいい。それは仕方がないとしても、性別が転換してしまった???
「皇妃になる決意 弟が皇太子殿下との結婚を狙って卒業パーティに乱入致しました。わたくしは弟に譲る気はありません。」のレティシア視点です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 20:22:15
4755文字
会話率:33%
卒業パーティで、アレスティ皇太子は、メリーディアとの結婚を発表した。そこへメリーディアの弟ミードがドレス姿で現れる。
「この結婚に異議を唱えますう。ふさわしいのはあたしよ。あたしが皇太子殿下と結婚するの。帝国の皇妃になるのよぉ。」
「みっと
もない真似はやめなさい。わたくしは、貴方にアレスティ皇太子殿下も、帝国の皇妃の座も譲る気はありません。カルデルク公爵家の名を穢すつもり?下がりなさい。」
メリーディアの皇妃になる決意が語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 13:51:53
4230文字
会話率:37%
―親父が死んだ。有名人でも、企業の重役でもない、タダの田舎の、お調子者のくそオヤジ。
ただ、親父には、「自分の幸せを切り売りする能力」があったのだ―
遺品整理の最中、息子である俺は、親父の日記帳と、不可解な内容が書かれた芳名帳を見つける。
そこには、親父が家族にも隠していた、ある能力の事が書かれていた。なんでも芳名帳に自分の幸せを与えたい相手の名前を記載すると、自分の幸せを相手に譲渡することができるというのだ。
そんなことをして、親父は、幸せな人生を生きられたのだろうか。
悲しみの底なかで、俺は一枚一枚、芳名帳と、幸せを譲る経緯が書かれた日記帳をめくっていく。
不器用な親父と家族が贈る、少し不思議なヒューマンドラマ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 21:08:49
123409文字
会話率:29%
【一行あらすじ】婚約者の王子に国外追放されたので異国の地でスローライフ冒険者するよ!
【普通のあらすじ】
婚約者である王子の婚約パーティー、そこで突然【豪傑令嬢】と罵られて婚約破棄を言い渡されたクリス・コーネリア、二十歳。
婚約者の隣には
可愛らしい女性が立っている、なんでも彼女はこの国を救う聖女とかなんとかって……突然の事でついていけずに、クリスに下された命令は貴族剥奪の上、国外追放だった。
とりあえずコーネリアは心の中でガッツボーツをした。
好みじゃない男性に嫁がなくてすむ、家は兄が継ぐからそれでいい。
自身一人であれば、幼い頃から鍛錬した剣があれば生きていく事は出来そうだ。
城内地下にある転移の魔方陣、その中央からクリス・スカーレットは自由の国と呼ばれる帝国領へと飛ばされた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 07:00:00
327183文字
会話率:47%
年の離れたオドネル伯爵家の跡取りであるブライスと結婚が決まった。
ブライスは数年前に婚約寸前の恋人が国外留学に行って、戻ってこなかったという過去を持つ。そのため、なかなか婚約者が見つからなかった。今回、とある事業の一つとして、シンシアは彼と
婚約することに。
色々な問題があると身構えていたが、ブライス自身は少し押しに弱いがとても優しい人だった。政略結婚だがブライスはとても穏やかで、幸せになれそうな気がする。
結婚するまでの間、少しずつお互いの距離を縮めている矢先のこと。
二人で訪れた庭園で、一人の女性が婚約者に親し気に話しかけてきた。ブライスを捨てて他国に留学した元恋人がいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 20:00:00
20216文字
会話率:61%
魔法により文明が発達した世界で、魔法が一切使えない人たちが超テクノロジーで作り上げた国、オリンピア。
その国に第一王子として生まれたベネディクト・オリンピアは父親から隠し子がいると宣言され、さらに隠し子にその王位を譲ると宣言され、色々な思
いが混ざり合い国を出ることにした。
ベネディクトは幼い頃からお世話をしてくれているメイドと共に、国を出て超テクノロジーを扱うことができるその頭脳と国から持ってきた超テクノロジーで魔法世界を旅していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 16:00:00
24319文字
会話率:69%
最近僕は一時間も早く起きて、通学用の電車で席を確保している。
何故そんなことをしているかというと、いつも同じ電車に乗っている、名前も知らない綺麗な女の子に、さり気なく席を譲るためだ。
今日も無事席を確保できたことに胸を撫で下ろした僕だが、こ
の日電車に乗ってきた彼女は、明らかにいつもと様子が違っていて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 21:01:41
3835文字
会話率:12%
田辺誠一は部品会社の技術課長である。今日は大阪の取引先の二億五千万円近いお金の集金の為に、機上の人となっている。花は咲きコバルトブルーの空の下、彼はルンルン気分である。大阪には十七歳年下の女性、要するに愛人が居るのである。帰りの航空券はキャ
ンセルし彼女の家に一晩泊まって翌朝新幹線で帰る積もりである。空港に戻ると、運良くその航空券を欲しがっている男性が居て彼に譲る。
彼女の家で彼はゆっくりくつろぎ、ウイスキーを飲み、慰安婦問題に熱い議論の花を咲かせたりする。彼女の美味しい手料理を食べ満足のうちに就寝する。夜中に突然彼女の大声、「大変貴方の飛行機が墜落よ、貴方の名前も出てるわよ」。テレビは遭難の模様を刻々と報道し乗客乗員全員絶望の模様と。彼女はこのまま死んだ事にしなさいと盛んに勧める。携帯を忘れ彼女も見つからない為、公衆電話で会社と自宅に電話する。戻ると彼女が現金ごと居なくなっている。最後にドンデン返しが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 10:33:53
19848文字
会話率:79%
2064札幌オリンピック。2020TOKYOでマラソンと競歩を札幌で開催させられた東京は、借りを返せと札幌に競技の東京開催を強要する。札幌は、関東では人気があるが温暖化の進んだこの時代には絶対に開催できない競技を譲ることにする。東京の反応や
いかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 05:36:40
7262文字
会話率:61%