無自覚ド善人高校生、真瀬敬命が眠りにつくと、気がつけばそこはダンジョンだった。得たスキルは『ガチャ』!
クラスメイトの穏やか美少女、有坂琴音と何故か共にいた見知らぬ男性2人とパーティーを組み、悪意の見え隠れする不穏な謎のダンジョンをガチャ
スキルを使って善人パーティーで無双攻略をしていくが……
謎のダンジョン、真実クエスト、カウントダウン、これは、夢であるが、ただの夢ではない。
――それは世界のルールが書き変わる、最初のダンジョン。
1部はダンジョン編。既に1部は全話書き上がっている為、毎日投稿です。現代ダンジョンによるアポカリプスが本格的に始まるのは2部からになります。楽しんで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:10:00
244651文字
会話率:25%
冒険者に憧れる魔法使いのニラダは補助魔法しか使えず、どこのパーティーからも加入を断られていた、しかたなくソロ活動をしている中、モンスターとの戦いで自らに補助魔法をかける事でとんでもない力を発揮する。
最低限の身の守りの為に鍛えていた肉体が補
助魔法によりとんでもなくなることを知ったニラダは剣、槍、弓を身につけ戦いの幅を広げる事を試みる。
更に攻撃魔法しか使えない天然魔法少女や、治癒魔法しか使えないヒーラー、更には対盗賊専門の盗賊と力を合わせてパーティーを組んでいき、前衛を一手に引き受ける。
「みんなは俺が守る、俺のこの力でこのパーティーを誰もが認める最強パーティーにしてみせる」
様々なクエストを乗り越え、彼らに待ち受けているものとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:08:52
265707文字
会話率:73%
無職・田中拓真(21)、ひょんな事から異世界転生。場所は王の城か始まりの街…………ではなくまさかの魔王城《ラストダンジョン》!?ステータスは異世界転生お決まりの勇者仕様……ではなく、ただただ普通の一般男性。さぁ無職田中拓真の異世界転生ライフ
はどうなるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 07:00:00
26848文字
会話率:50%
流星が降りしきる神秘の世界、魔獣が住まう森にある白桜の墓を一人で守る青年アルレルトは一人の少女と出会う。
その出会いが大陸に新たな風を呼び込み、人々を変革へ導いていく。
風の運命に導かれる黒髪の剣士、夢を追う純白の魔術師、闇を抱える亜人
の盗賊、半魔で変人の女僧侶、個性的な四人が集まる時最高のパーティーが誕生する。
運命に導かれ夢を追う最強パーティー《ゼフィロス》が立ちはだかる壁に全力で立ち向かうファンタジー冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:00:00
509161文字
会話率:58%
ある日、クラス転移に巻き込まれた主人公、三谷シュン。皆が強力なスキルをもらう中、彼がもらったスキルは無であった。皆から追放され、絶望する彼であったが、実は彼のスキルは最強で……
最終更新:2024-04-23 17:02:33
5520文字
会話率:39%
剣と魔法やモンスターが溢れる世界にて、冒険者として活躍する四人の若者達。彼らは冒険者ギルド屈指の実力者、Sランクパーティーだ。
Sランクパーティーとなれば最強であり、悩みなどなく、何もかも上手くいっているだろうと誰もが思っていたが、彼らには
彼らの独特な悩みがあった。
その悩みとは、メンバー全員が抱えるそれぞれの秘密が関係しており······。
ちぐはぐな事情や思い込みが暴走し、ドタバタしたり、笑ったり、まったりしたり。そんなちょっと不思議な異世界の日常を描いたファンタジーコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 17:28:14
199336文字
会話率:52%
新たなエネルギーマナは世界に資源をもたらす一方で、人間のマイナスの感情を素にダンジョンを生み出す。
橘樹はダンジョン探索者としてAランクまで上がるも、かつての最強パーティーにはついていけず離脱する。
それでもなんとか仲間に追いつこうと、ひた
すらダンジョンに挑むも39歳で命を落とす。
気づくと16歳の時に戻っていたのだが。
「これって回帰?タイムリープか?」
「いいえ、妄想です。」
見知らぬ美女に妄想だと一蹴されてしまう。しかしその妄想も捨てたものではなく、樹は16歳から探索者として再び活動し最強パーティーの一員を目指す。
カクヨムさんにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 20:16:00
67403文字
会話率:58%
何も力を持たない主人公グレン。強すぎる姉妹、幼馴染、同級生、先輩後輩の仲間に囲まれた結果、所属パーティーが王都でもトップになり、さらにクランも出来上がった。
パーティに所属しているだけで自分も凄い奴だと思われてしまうが、そんなことはない。
なぜか異名は<死神>。僕に遭遇したら誰かがいつも酷い目に遭うらしい。そんなの僕は知らない。
唯一僕をを守るのは、逃げ足の速さと魔導具。いつのまにか上位冒険者になってしまった僕は、仲間に囲まれてもう逃げ出せない。そんなプレッシャーからいつも胃痛腹痛で大変だ。
ーー僕は墓に隠れたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 05:20:10
82084文字
会話率:46%
懸賞金のために魔王を倒した『サンランページ』のリーダー『ゼノ』は、陸にろくな懸賞首がいなくなったので活動拠点を海に移そうとしていた。
その矢先、副リーダーのグレインから突然の追放宣言を受ける。
「え? リーダーは俺なんだけど?」
当然の疑問を抱くゼノは、たびたび問題行動を起こしていたグレインへこの機に逆追放宣言をする。
「警告はしたからな」と謎の言葉を残し消えたグレイン。
ゼノは不安に思いながらも今後のため、提督アルビンへ謁見する。
「なーんか、不穏な空気」
アルビンのおかしな態度、武装した衛兵に囲まれつつある謁見部屋、なぜか食べさせてくれない豪華な料理。
いい加減に我慢の限界が来たゼノは声を荒げたが、そこへとてつもない嫌な予感と共にグレインが余裕たっぷりな顔で海軍の礼服に着替えて立っていた。
「ご機嫌よろしゅう提督。それとゼノ、サンランページを追放してくれた事に礼を言うぞ。これで一々貴様を気にすることなく、俺に従う手下と共に賞金首――早い話が海賊共を捕まえることができる」
囲んでいた衛兵たちが一斉に剣を抜いた。更に「捕らえて明日の朝、絞首刑に処す」との提督直々のお言葉。
逃げるしかない。ゼノは割り切ることにした。
「やっぱり喜んで追放されてやる! それでサンランページがお前の都合のいい物になったなら、また一から俺のパーティーを作り直してやるよ!」
魔王を倒したゼノと、同等に強いグレインによる、ハイエルフやボクッ娘船長を巻き込んだ海が舞台の追いかけっこの始まりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 20:00:00
83620文字
会話率:51%
『仲間』に数多のスキルやステータスを与え、普通の冒険者など及びもつかない強さを与えることが可能な能力『プレイヤー』
その能力を手にしたソル・ロックは同じ村の幼馴染たちと共にすべての迷宮攻略という夢を目指すが挫折してしまう。開き直ったソルは今
度は初めから強キャラ、レアキャラを『仲間』とするべく利害関係を前提に最強パーティーを創り上げ、もう一度迷宮へと挑む。
封印されし邪竜、囚われの妖精王、死せる神獣、虚ろの魔人、果ては呪われた勇者に至るまで。いわば怪物たちを節操なく『仲間』とし、すべての迷宮を攻略するまで『プレイヤー』無双は止まらない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 12:10:12
778608文字
会話率:19%
マイナススキル持ちの冒険者アルヴィンは、またパーティー追放の憂き目にあっていた。
実力があるにもかかわらず、デメリット効果のあるたった一つのスキルのせいで、どんなパーティーからも厄介者扱いされてしまう。
嫌気が差したアルヴィンは、意を決し、
スキルを消すアイテムが得られるというダンジョンに挑む。
そこで一人の神官の少女に出会った。彼女もまたマイナススキル持ちだったが……その効果を聞いて、アルヴィンはふと気づく。
――あれ、これもしかして、シナジー発揮してない?
◆
デメリット効果が噛み合ってプラスに!? パーティーを追放されたマイナススキル持ち同士が集まり、やがて最強パーティーを結成する物語。
※完結まで毎日投稿します。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 12:00:00
337965文字
会話率:44%
「今日でお前はクビだ。とっとと出てけ陰気女」
所属ギルドのマスターが2代目に変わって、デバフ専門の魔術師『オルカ・ケルケ』は解雇されてしまった。
フリーランスの冒険者でやって行こうと思ったが、2代目が不当な解雇理由と悪い噂を流した
上に陰気な喪女のため就職すらまともにできない状況に。
そんな中、知り合いのおばちゃんに隣国『キヌテ・ハーア連邦』へ行くことを進められ、連邦の首都ハナバキーへ行くことに。その移住先で最強パーティーの一角『漆黒の六枚翼』のアタッカー『黒豹』『アージェナ』と出会う。
「お前、魔術師として一流じゃねえか。俺のパーティーに入りな!」
こうしてオルカは、ほぼ強制でパーティーに加入させられる事になったのだった。
喪女とイケメンたちの異世界ドタバタラブコメファンタジー、開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 13:52:22
399451文字
会話率:44%
主人公のユウタは、突然の事故で意識が朦朧とし、異世界に転生してしまった。目が覚めると、見知らぬ風景に囲まれていた。すると、聞いたことのない声が聞こえ、自分が異世界にいることを悟る。そして、自分に特別なスキルを選べると言われ、天の声には疑問を
投げかけられたが、ユウタは前世から今日ものあった「くすぐり」のスキルを選んだ。
ユウタは、異世界での生活を始めた。この世界では、人間と魔物が戦う世界だった。彼の「くすぐり」スキルは魔物にまったく効かず、戦闘では役に立たず途方にくれていた。ある日、人間をくすぐって笑わせることで、その人間に対して経験値を与えることができることに気づいた。そこからは、彼は「くすぐり」のスキルで、パーティーメンバーをくすぐって最強のチームを作り上げる物語がはじまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 21:12:07
19208文字
会話率:34%
ある日最強の冒険者パーティー『大いなる翼』を脈絡なく一方的にクビにされた当代最高の【アイテム使】ユーリ・ユーベル。
困惑しながらも食い扶持確保のために商人の真似事を始めるが波乱万丈!しかも古巣のパーティーメンバーである3人の美少女はどうし
ても彼の動向が気になるようで?
ユーリを追い出した張本人である【勇者】アリス・エデン。
小柄なクーデレ【武闘家】レイン・クロシェット。
ツンデレ巨乳【魔法使】ローズ・ファティマ。
3人の幼馴染たちの恋の鞘当てにお店の常連さんまで巻き込んでユーリのセカンドライフは前途多難!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 19:00:00
160076文字
会話率:50%
Sランクパーティーを追放された神官クラッド。失望して実家の公爵家に帰って来るも父親と母親から実家を追放されてしまう。しかし、クラッドはチートスキルの回復魔法を持っていた。さびれた都市に移住したクラッドは住民たちから尊敬されるようになっていく
。一方、実家は没落の兆しを見せ始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 23:28:24
4459文字
会話率:57%
「お前は僕たち《光の勇者たち》にふさわしくない!」
ノアは現『最強』と言われている、A級冒険者パーティー《光の勇者たち》に所属していたが、実力不足を理由にパーティーから追放されてしまう。
途方に暮れていたノアではったが、旧友の『絶刀の魔導
士』フィオナと再会する。
「ノア? ノアよね! お願い! あなたの力がもう一度必要なの!」
実はノアはかつて『最強』と言われていたS級パーティーである《極光》のメンバーの一人だったのだ。
そこでノアは黒い光魔法を操る『黒滅の剣聖』であり、ある理由から本当の力を隠していた。
だが、《極光》はノアがいなくなったことを嘆き、今ではほぼ休止状態にあると言う。
「こいつらと一緒なら、もう一度【黒滅】を振るってもいいかもしれない」
《極光》を再結成したノアは、黒滅の剣聖として冒険者の頂点を駆け上がっていく──。
一方、ノアを失った《光の勇者たち》は《極光》の台頭により、最強の名も剥奪されて、今までの輝きを失っていった。
(※カクヨム様にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 19:17:13
99187文字
会話率:39%
クトーは、『最強』と名高い大規模冒険者パーティーで雑用係をしている、インテリメガネのおっさんだ。
彼はある日、リーダーに呼び出されてこう命じられた。
「無期限長期休暇だ。なるべくゆっくりして来い」
「別に休暇などいらんのだがな」
冒険者ギルドから発行される、正式な依頼としての休暇。
依頼主は、『クトーと一緒に休暇が取りたい』と依頼したのは、最近パーティーに加入した一人の少女だ。
パーティの依頼達成率100%の看板に泥を塗るわけにはいかないので、クトーはそれを了承する。
幼馴染みでありリーダーでもあるリュウの言葉に、会計を握る自分がいない間に羽を伸ばすつもりかと勘ぐりながら、依頼主である少女と旅に出ようとしたクトーは……。
……そのまま、何者かの手によって、二人で異世界に飛ばされた。
パーティーの雑用係を自認し、実態を知る人々には『無敵のNo.2』『実質は黒幕か裏ボス』と恐れられる、勇者率いるパーティーを最強へと育て上げた参謀。
人材育成のエキスパート。
経営管理・兵站確保のプロフェッショナル。
単騎でパーティーを裏から支える、勝利と策謀の鬼神。
自覚のない戦闘&事務チートなワーカーホリックは、勝手に異世界の命運を背負わされながら、そんな自覚は欠片もない。
異世界に行っても全く動じない彼は、元の世界に帰る方法を探しつつ、『休暇依頼』を達成すべく動き始めた。
「とりあえず温泉に入れる街を探そう」
「異世界に来てるのに、大事なのはそこなの!?」
「旅行と言えば温泉だ」
道中、異世界の魔法技術を習得して、新技術開発!
動乱を治めるために預言者の少女に協力して、観光がてらに傭兵団育成!
異世界観光を楽しむ片手間に渦巻く陰謀を叩き潰しながら、クトーは本人なりに『休暇』の日々を過ごしていく。
最強パーティの雑用係は、今日も無自覚に無双する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 12:19:30
72341文字
会話率:44%
クトーは、『最強』と名高い大規模冒険者パーティーで雑用係をしている、インテリメガネのおっさんだ。
彼はある日、リーダーに呼び出されてパーティーのメンバーに取り囲まれた。
「お前に、休暇を命じる」
「別にいらんが」
幼馴染みであり
リーダーでもあるリュウに突然休暇を言い渡され、解雇か? と思ったらどうも様子がおかしい。
クトーが要請を拒否すると、リュウは強行手段に出た。
パーティーメンバー全員と共謀し、ギルド・国王まで巻き込んでクトーに無理やり『休暇依頼』を出したのだ。
依頼達成率100%というパーティーの実績に泥を塗るわけにはいかないクトーは、仕方なく温泉街クサッツまでの交通手形と路銀を手に旅立つ。
パーティーの雑用係を自認し、実態を知る人々には『無敵のNo.2』『実質は黒幕か裏ボス』と恐れられるクトーこそが、最強と呼ばれるパーティーメンバーを育て上げた人物だった。
人材育成のエキスパート。
経営管理・兵站確保のプロフェッショナル。
単騎でパーティーの前線を支える、勝利と策謀の鬼神。
自覚のない戦闘&事務チートなワーカーホリックは、休暇中だろうと変わらない。
拾った少女に戦闘のいろはを叩き込んで人材育成!
若くして旅館を継いだ女将を助けて経営回復!
ついでに温泉街に潜む黒幕を片手間に叩き潰しながら、クトーは本人なりに『休暇』の日々を過ごしていく。
※書籍三冊、コミカライズ一冊発売中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 12:00:00
1244622文字
会話率:40%
魔法の使えない青年「マルセル」はある日、国内最強パーティーにスカウトされる。優しい仲間に恵まれ、楽しくパーティーでの生活を送っていたが、当然実力は伴っていない。そんな彼を、甘い蜜だけを吸っていると周囲の人々は妬み始める。「最強のカバン持ち」
と周りに貶されながらも、必死に最強のパーティーに追いつこうとするマルセルの成長を記した物語。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 18:00:00
15059文字
会話率:43%
「無能な家畜番はもうこのパーティーには不要だ」
突然そう告げられたカリアス・アンドレウは、召喚士として三年間在籍した最強パーティー『炎の凱旋』から追放された。
凡人以下の魔力量であったカリアスは、それを補う為に魔物の知識をより深め、眷族達の
治療の為に持っていた医療知識を更に広げ、ポーションの精製技術を取得したりと、これまでパーティーに尽くして来たのだがその努力は認めてもらえなかった。
フリーになったカリアスは故郷に帰ることを決意し歩みを進めていた最中、偶然傷付いた『ドラゴン』と遭遇し助けるのだが……
なぜか美少女が現れて……?
「アナタが私を助けてくれたの?」
この出会いが、彼を自分探しの冒険へと導く事となる。
この物語は自分は何者なのかを追い求め続け、成り上がっていく青年の物語。
そして、世界の歴史を解き明かしていく冒険の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 20:00:00
102840文字
会話率:29%
この世界には人間族、精霊族、魔族、神族、龍族、女神族、巨人族などなどといった多種多様な種族が存在している。そして、何百年かに一度魔族を統べる王【魔王】が誕生する。
今から数百年前この世界≪メイルローム≫で勇者と魔王率いる魔族軍とが戦争をする
という時代があった。その原因は魔王から無意識に漏れ出す【瘴気】から生まれる魔獣だった。そのことを重く感じた人間たちは「魔王が生きているのが原因なのでは!?」と考え魔族に戦争を仕掛けた。しかし、魔王からは「意図的ではなく無意識のうちに瘴気が漏れ出している故、抑えることはできなぬ!」と憤慨し致し方なく戦争をすることにした。
これ以降、魔王は常に人間族に絶大な憎悪を抱きまた戦争を起こそうと企てていた。
この世界では15歳で成人を迎えると村や街に必ず1つはある教会でスキルを授かることが必須となっている。
ヴィルヘルムは15歳で成人を迎え、村にある教会に幼馴染3人と行くことにした。中に入り祈りを捧げていると横から幼馴染3人の叫び声が聞こえて来た。「よっしゃー!剣聖スキルだ!!」「極魔導士ですわ!」「俺は勇者だ!やったぜ!!」と。自分にもレアなスキルが貰えるかもしれないと期待しながら確認するとそこに書かれていたのは『テイマー』『反魂士』『精霊使い』の3つだった。しかし、聞いたことが無い。ヴィルは「聞いたことないだけで、もしかしたら3人と同じくらい超レアなスキルなのかもしれない」と考え、教会を出て幼馴染3人と『アースガルズ』というパーティーを組むことにした。
しかし、数年という月日が流れていきパーティー内の雰囲気は嫌悪のものとなり亀裂が生じていく。
あるときSS級ダンジョンでモンスターとの戦闘を行っているとき別モンスターの群れと遭遇してしまう。リーダーの【勇者】ゼファールは今まで荷物持ちとしてしか活躍してこなかったヴィルを囮にすることを思いつく。魔法を当てられたヴィルはそのままモンスターの前まで吹き飛ばされてしまう。目の前には口から涎を垂れしている複数のモンスター、後ろには先程までいなかったはずの別のモンスター。
今の状況に絶望していると体の奥底から自分のことを囮にして裏切った元メンバーにに対する復讐心が湧いてきた。
これは復讐心に駆られたヴィルが元メンバーに復讐し、スキルを使いこなし真の仲間たちと世界最強パーティーを目指し冒険する物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 19:53:06
12001文字
会話率:28%